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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2021/06/06 (Sun)
朋輩と書いて「ツレ」と読みます。

前回紹介した、
「三河雑兵心得シリーズ」で頻繁に出てくる表現で、
“相棒”と置き換えてもよいでしょう。
いわゆる、同僚よりももっと近しい存在を意味します。

私、先週、
42年間連れ添った「ツレ」を切ってきまして…
何をしたの?って…
お恥ずかしい話ですが、
病院で痔核根治手術を受けたのでした。

思い起こせば、
高校3年の秋…
便秘ぎみだったので、
便座に座って思い切り踏ん張ったら、
便器が鮮血で真っ赤に染まり、

これが初潮か?
いや、そんなはずはない…
あわてて父親に相談したところ、
「そりゃ痔だよ、医者へ行きなさい」と…

近くの専門医を受診したところ、
世にも恥ずかしいポーズをさせられ、
(仰向けに寝て脚を抱くという…
思春期の若者にはツラい格好でした)
内痔核ですね、
というありがたい診断をいただきました。

それ以来…

酒を飲み過ぎたり、
下半身が冷えたり、
重いものを持ち上げたり…
悪条件が重なるたびに、
痔核は現れて、
私の不摂生をたしなめるようになりました。

そして、
いつの頃からか、
この痔核の外側に、
外痔核なるものが誕生し、
ときにタッグを組んで、
私を責めるようになりました。

2014年の春から夏にかけて、
このタッグチームの猛攻を受け、
医者から治療を勧められたものの、
右眼の網膜剥離で緊急入院することになり、
そんなこんなの中で症状がおさまり、
私はこの「ツレ」の存在を忘れておりました。

それが、
今年の3月になり、
再びタッグチームが暴れ出し、
しかも…
かつてない攻撃を仕掛けてきたのです。

かつてない攻撃とは…
タッグチームが外へ飛び出し、
元に戻らなくなるという、
世にもおそろしいものでした。

それは、
引っ込むまで、
1ヶ月も要しただけでなく、
2度とこんな目に会いたくないと思えるほど、
悲惨な体験だったのです。

さすがにたまりかねて、
2014年に受診した病院に行ったところ、
ステージ4なので手術して切除するしかありません、
とのこと…
さすがの私も、
これ以上「ツレ」の暴挙を許すことはできず、
「おーっ、スッパリやってくんねー」となった次第。

入院したのは、
受診したクリニックの本院で、
千葉県は鴨川市にある有名ドコロ…
まるでリゾートホテルのような、
見事なオーシャンビューの病院です。

ここに2泊3日の入院をして、
痔核根治治療(切除手術ですな)を受け、
先週の木曜日に退院したというわけです。

手術は、
腰椎から麻酔を入れ、
20〜30分程度で終わりましたが、
手術後に担当医が、
私の身体から分離した「ツレ」を見せてくれました。

それは、
親指大ほどもある、
2つの肉塊で、
こんなに大きなものが、
私のアナルにおさまっていたのか、
と驚くほどのものでした。

「ツレ」は私に、
オレらがいないからといって不摂生するんじゃねーぞ、
と言ったような気がしましたが、
短いご対面の後、
医療廃棄物として処分されたのです。

ちなみに、
この2つの他に、
かなり小さい内痔核が1つあることがわかり、
こちらは切除するほどでもないので、
ゴムで縛っておきますとのこと…
(数日で壊死して、とれてしまうそうです)

3つもあったなんて…
私はなんて立派な大痔主だったのでしょう。

さて、
これにて私の「ツレ」は、
キレイさっぱりなくなってしまいましたが、
現在の私は、
女性の生理用品を装着する日々という、
これまた、
たいへん貴重な体験をさせられております。

「ツレ」の最後の抵抗かな…

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★2021/05/30 (Sun)
最近のマイ・ブームは、

2020年文庫書き下ろし
時代小説ベストテン第1位に輝いた、
井原忠政さんという方が書いた、
「三河雑兵心得シリーズ」という小説です。

今年に入って5冊目が出て、
以下のようなラインナップとなっています。

①「足軽仁義」
②「旗指足軽仁義」
③「足軽小頭仁義」
④「弓組寄騎仁義」
⑤「砦番仁義」

この作品は、
時は戦国時代、

架空の人物である、
植田茂兵衛という男が、
農民から士分へ取り立てられ、
出世していく姿が、

三河一向一揆、
姉川の戦い、
三方ヶ原の戦い、
長篠の戦い、
松平信康の切腹
という、
実際の出来事に合わせて描かれています。

足軽という、
戦においては最下層の兵であり、
もっとも重要な存在から、
史実を見ているところがおもしろく、

それを平易な言葉で表現しているせいか、
当時の一般人の生活や習俗が、
手にとるように感じられるので、
読み始めると止まらなくなってしまいます。

私は第1巻を、
ゴールデンウィーク初めの4/30に入手し、
就寝前の短い時間に読んでいるだけですが、
それでも、
一か月間で5冊を読破するに至りました。

これは異例のハイペースといえます。

戦国時代とはいえ、
現代と何ら変わりない人々が、
そこに存在していただけのことで、
そんな彼らが何を考え、
どう行動していたのか考えることは、
たいへん興味深いことです。

最近、歴史モノは、
ノンフィクションの、
研究書みたいなものばかり読んでいましたが、
それは、
リアリティを重要視していたからで、

本書のように、
それを感じることができるのであれば、
小説を敬遠することはなく、
むしろ、
読みやすさを考えれば、
歓迎すべきことだと思います。

そう考えると、
この作品の価値がわかるでしょう。

続編(6冊目)が出るのか、
今のところわかりませんが、
茂兵衛が生きているうちは、
続けてほしいところです。
★2021/05/23 (Sun)
亡父の七回忌法要を執り行いました。

あれから6年、
月日が経つのは早いもので、
あきれるばかりです。

人の営みは何も変わらず、
お寺もお墓も静まり返り、
初夏の太陽が燦々と降り注いでおりました。

読経をするお坊さんが、
フェイスシールドをしていることを除けば…
6年前と同じ、
平和な一日ではあります。
★2021/05/16 (Sun)
第3期ディープ・パープルか、
レインボーの初期と思われますが、

リッチー・ブラックモアが楽屋で、
たくさんのストラトキャスターに囲まれている写真は、
長いこと私のお気に入りでありました。


(画像が粗くてすんません。
たぶん、Player誌からの切り抜き)

ステージに同じ仕様のストラトを数本並べ、
曲ごとに交換することは、
少年時代の私が「大人になったらやってみたいこと」
の一つだったのです。

まぁ…ステージではないけれど、
とりあえず、
やれるようになったので、
やってみたのが以下の画像です。



現在の主力3本です。
左からフェンダー、バッカス、そして、
フェンダーのリプレイスメントパーツで組んだオリジナル…

ご覧の通り、
長年にわたって四苦八苦した結果、
どうやら、
仕様は固まったようです。

スモールヘッドで薄いネック、
軽量ボディ、
両サイドのメイプル指板の2本は、
シリーズ配線で擬似ハムバッカーになり、
ここ一発!のパワー不足を解消しています。

これに対して、
初めて手にした、
1979年のフェンダーは異質で、
ラージヘッドで極厚ネック、
レスポール並みの超重量級ボディで…
経年劣化が激しく、
最近では弦を張っておりませんが、
改造するのもはばかられるため、
このまま保存しています。



最初は、
これがフェンダーだと思っていたのですが、
どうやら違っていたようです。
今となっては、
長年それに気づかなかった自分が笑えます。

そして、
黒いストラトをリフォームした現在、
中央のバーガンディのストラトに、
どのように手を加え、
役割分担しようかと目下思案中です。

さらに、
バリエーションとして、
12弦仕様が一本…



いちおう、
少年時代の夢はかなった、
ということになりますかね?(笑)

もう数本揃えたい気もしますが、
そんなに並べてどうするのだ?
と言われそう…



★2021/05/09 (Sun)
東京都に緊急事態宣言が発出される中、
県をまたぐ移動をしないことに協力すべく、
4/30を休暇にしたおかげで、
今年のGWは、
一週間の長期休暇になりました。

ダラダラと過ごさないように、
事前にいろいろ計画していたため、
それなりに充実した時間を過ごすことができましたが、
音楽面でもいくつかの収穫がありました。

まずは、
待望のエレクトリックベースを入手したこと…

昨年から復活した、
宅録を続けるために、
フレットレスのアコベなどという、
ヤクザなベースではなく、

フレットの付いたエレクトリックベースの、
手頃なヤツを探しておりましたが、
さすがにロングスケールでは弾きづらく、
ショートスケールで探していたのです。

ショートスケールとなると、
バイオリンベースやSGベース、
そしてムスタングベースなどが代表選手ですが、

数年前から、
メキシコ製フェンダーで、
PJ仕様のムスタングベースが発売されています。

PJ仕様とは、
フェンダーベースの2大巨頭、
プレジションベースとジャズベース、
両方のピックアップを装着していることを意味し、
豊富なサウンドバリエーションが特徴です。

ただ、
メキシコ製は少々作りが大雑把なので、
なかなかキメられずにいたら、
なんと…

日本製のもの…
Japan Hybridというシリーズが発売されることを知り、
仕様をチェックすると…

USA製のピックアップで
ネックはツルツルしない、
サテン仕上げということがわかり、

これはよい!と、
即座に購入を決めたのです。

全長がギターとほぼ同じなので、
私のようなギター弾きでも、
楽に運指をすることができます。



次に、
1994年の7月に購入して以来、
長らくメインにしていた、
黒いフェンダー・ストラトキャスターを、
リフォームに出していたのですが…
コイツがようやく出来上がったことです。



発注先は、
ここ数年間で2本のギターをオーダーした、
福岡のショップ「Spoon」さんで、
リフォームした個所は、

まず、フレット交換、
ネックおよび指板の再塗装、
(先のムスタングベース同様、サテン仕上げです)
そして、
ピックアップをシリーズ配線にし、
擬似ハムバッカーにできるようにしたことです。

で…ピックガードを黒に変更し、
装いを変えてみました。

これで、
ほぼ同じ仕様のストラトが2本…
今回リフォームしたヤツが
ここまで四半世紀を
ノーメンテで耐えたことを考えると、
おそらくこれから、
私の生涯にわたり、
メインギターとして活躍することになるでしょう。(笑)



まぁ…このように、
意外と充実していたわけですが、
私の自宅近辺では、
空に鯉のぼり、
川に本物の鯉…





そして、
我が家では、
来年60歳になる五月人形が飾られ、
例年と同じ光景が展開されていたのです。



コロナ禍という、
異常事態であることを除けば…
Happyな日々なのですが。





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★ ILLUSTRATION BY nyao