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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2021/01/24 (Sun)
私は中学3年生でした。

前の年からロックに興味を持ち始め、
『ミュージック・ライフ』を購入し、
キッスの『地獄の軍団(Destoroyer)』を購入した、
記念すべき年です。

あれから45年が経過しようとしていますが、
「いいなぁ」と思う曲の発表年を調べると、
1975年から1978年あたりであることが多く、

最近になって、
その中でも、
とくに1976年に集中していることがわかり、
この年に何が起きていたのか、
アレコレと考えてみました。

1976年を代表するヒット曲といえば…

「Hotel California」(イーグルス)
「Lowdown」(ボズ・スキャッグス)
「Show me the way」「Baby, I love your way」
(ピーター・フランプトン)
「Dancing Queen」(アバ)
「Silly love songs」(ウイングス)
「Shout it out loud」(キッス)
「Fool to cry」(ローリング・ストーンズ)

今となっては問答無用の名曲揃い、
完成度の高い作品が並んでいるのがわかります。

この時期にロック、
というよりポップミュージックが、
一つのピークに到達していたことは間違いなく、
それは、
ソウルやファンクの要素も取り込みながら、
都会的で洗練された音作りに昇華されていったようです。

AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)
などという言葉が生まれたのもこの時期で、
ボズ・スキャッグスは、
その代表選手と呼ばれていましたね。

これが翌1977年になると、
少し様相が変わってきて、
セックス・ピストルズやストラングラーズ、
テレヴィジョンなど、
パンク勢の代表作が発表されたこともあり、
1976年よりも原点回帰というか、
よりシンプルな作品が目立ちつようになります。
「Go your own way」(フリートウッド・マック)
「I want you to want me」(チープ・トリック)などは、
その代表例と言えるでしょう。

その流れは、
時代の動きに敏感な、
ローリング・ストーンズの発表作が、
ファンクやクールなソウルが満載の名盤、
1976年の『ブラック&ブルー』から、
ライブを1枚はさんで、
ストーンズ流パンクと言ってもよい、
1978年の『サムガールズ』になることからもよくわかります。

音楽界は、
いったん成熟に至り、
その後それを破壊し原点回帰を目指した、
ということになるのでしょう。

したがって、
1976年の作品はどれも、
極めて濃厚で完成度が高く、
かつてのような、
AOR的な音に対するミョーな嫌悪感がなくなった今、
私はその音に対して、
素直に感動しているのだと思います。

かつては、
1970年代前半の音を
リアルタイムで体験している先輩たちに、
ジェラシーを覚えることが多かったのですが、
何のことはない、
我々の世代も、
ロック最良の時代をリアルタイムで体験してきた、
ということになるのではありませんか。

お洒落で洗練された音ってよいですね。

最近は、
粗野で荒っぽい音に対して、
ミョーな拒否反応が起きるので、
年齢と共に、
音楽性に微妙な変化が起こったのかもしれません。

最近は、
好きな曲を発表年ごとにまとめるのが、
マイブームだったりしています。
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★2021/01/17 (Sun)
昨日診察を受けたところ、
普通の生活に戻ってよいですよ、
とのことで、
どうやら大事に至らずに済みました。
ありがたや、ありがたや…

さっそく今日は、
毎年初詣に行く神社を訪れ、
お参りをしてきました。
(今年はコロナのおかげで、
自粛していたのです)

暦を見ると私は、
男女共通60歳の前厄なので、
何事にも、
気をつけなければならないのでありました。

もう、
仕事などはほどほどにして、
のんびり好きなことをやった方が、
よいのかもしれませんね。

ということで…

この一週間は、
昨年製作したボカロをフューチャーした、
オリジナル曲群の、
マイナスワンテイクを作ることを思いつき、
(メインのギターパートを抜いたヤツです)
それを流しながら、
ギターを弾くという、
ひとりZicca Liveを試してみましたが、
これが案外イケるぞ…と(笑)

愛用のBLACK STAR(アンプ)は、
Bluetooth対応なので、
マイナスワンテイクを飛ばすことができ、
簡単に自分のプレイとMIXさせられます。

おまけにこのアンプは基本、
乾電池が電源なので、
ギターをワイヤレスにすると、
コード類がまったく不要になります。

すばらしい〜
路上ライブができますね。

少し研究して、
何かやってみようかな?

このブログをYouTubeに移設する、
ということも、
考えてみたりしていますよ(笑)
★2021/01/11 (Mon)
新年早々ですが、
1月9日(土)に、
軽い脳梗塞を発症しまして…
(医師の友人は、一過性の虚血状態?と申しておりました)
地元では名医とされる、
介護、高齢者施設を多数持つ医院でCT等の検査を受け、
薬を処方され、
自宅で静養しています。

家族によれば、
何度も同じことを言うようになり、
様子がおかしいので、
妻が医者へ連れて行ったら、
小さな血栓ができているとのこと…
数日の投薬で回復するというので、
おとなしくしていますが、

当日の記憶が、
ほぼありません!(笑)

断片的に記憶している光景はあるのですが、
つながりません。
前夜である金曜の夜から、
土曜の夜あたりの記憶が、
霧の中のようなのでした。

これはスゴイことです。

そのせいでしょうか?

自分が自分でないような、
ミョーな感覚におそわれていて、
家族や周囲のことはわかるものの、
何か違和感があるのです。

そして、
気持ちは限りなく穏やかで…
怒りや攻撃的な感情、
積極的な考えが出てきません。

自分なのに、まるで別人です。

これが、
記憶の欠落によるものなのか、
投薬された薬によるものなのか、
時間の経過で元に戻るものなのか、
今のところ、よくわかりませんが、

とても、居心地の悪いものなので、
記録しておくことにしました。

本来なら、
しばらくブログを休むところでしょうが、
リハビリのつもりで投稿してみました。

まぁ…この状況を楽しんで、
この際、別人になるというのも、
アリかもしれません。

おだやかで、
ミョーにやさしい私は、
不気味でしょうか?(笑)
★2021/01/03 (Sun)
あけましておめでとうございます。

何もしないでダラダラしていたら、
三日になってしまいました。

これほど、
どこへも出かけず、
誰も来ない正月はありませんでしたね。

さて…

明日から仕事ですが、
新型コロナウイルスの感染状況は、
悪くなる一方で、
今から先が思いやられる、
一年の幕開けであります。

どんな年になるでしょう。

とりあえず↓



★2020/12/30 (Wed)
未知の微生物である、
新型コロナウイルスの感染拡大により、
人類が未曾有の危機に陥った今年は、
東京2020オリンピック・パラリンピック大会の延期など、
かつて見たことがない社会情勢を目の当たりにしました。

そして我々は、
個人と社会の関係性について考えを改め、
新たな生活様式を受け入れざるを得なくなっています。

そんな「2020年」ですが、
私にとっては近年になく、
忘れられない出来事がいくつかあった一年でした。

いささかカタイ前置きでしたが、
ここからはやわらかく、
それらを振り返ってみたいと思います。

1)じいじデビュー
そんな2020年3月16日、
待望の初孫が誕生し、
私はおじーちゃんになりました。

孫はその後スクスク育っていますが、
歌にあるように、
どうしてこんなに可愛いのでしょうか?(笑)



こんな年に生まれたから、
よけいにそう思うのかもしれませんが、
この子が安心して暮らせる世界を持続させたい…
そう強く思うようになりました。

2)さよならコンタクトレンズ
本当は来年にする予定だった白内障手術を、
諸々の予定がなくなった、
今年の9月に決行しました。

眼内レンズのおかげで、
両眼は裸眼で0.3〜4程度になり、
長年お世話になったコンタクトレンズをやめました。

薄いレンズのメガネで1.0が楽勝で出るなら、
その方がぜんぜん楽なのです。
手元を見るときはメガネを外せばよいだけなので…

3)宅録復活
バンド活動ができないとなると、
コレをやるしかないとばかりに、
30年ぶりに再開してみました。

いろいろ機材が必要と思っていたら、
そんなことはなく、
つくづくiPhoneはスゴイなと驚いたワケです。

今回はVocaloidという強い味方がいるので、
30年前のようにすぐに煮詰まることはないでしょう。
来年はYouTubeデビューか?(笑)

4)オリジナルモデル
発注から納品まで7ヶ月…
いやー長かったですね。
とはいえ、待った甲斐がありました。

ストラトの理想形というよりは、
これまでのキャリアの集大成といえる、
究極のオリジナルモデルなのです。



寒くなったらウェザーチェックと呼ばれる、
ビンテージギター特有の現象(ラッカーにヒビ)が現れ、
アメリカの工房が手を抜かなかったことがわかり、
けっこう感動しました。


さて、以上ですが、

こんな環境でも、
人の営みには悲喜交々があり、
新たな出会いや発見があると信じたいですね。

来年も何かやるべーっ!
みなさん、よいお年を。
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★ ILLUSTRATION BY nyao