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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2021/03/28 (Sun)
最近は、
同年代の人が集まると…

それが、
バンドの練習であろうが、
高齢で勇退される方の送別会であろうが…

話題の中心はズバリ、
健康または病気のことになってしまいます。

私もご多分にもれず、
年初の脳梗塞に始まり、
持病やら加齢による衰えやらで、
病院にかかることが多くなり、

先週などは、
以前からの予約も含め、
3回も通院する始末で、
さすがにウンザリしてしまいました。

そして、
少し考えてみたわけですが…

その結果、
これらの不調の原因は、
コロナ禍によるものである、
という結論に至ったのです。

まず、
歩かなくなった…

iPhoneが勝手にカウントしてくれる、
歩数データによれば、
今年の一日当たり平均歩数は、
昨年(2020年)とほぼ同じ、
ということですが、

2020年の歩数は、
そのまた前年から20%程度減っています。

とくに運動をしない私は、
意識的に歩くようにするために、
会社の最寄駅を一駅手前にしたり、
距離のある乗り換えにしたり、

いろいろ工夫をして、
最低でも7,000歩程度を確保していたわけですが、

これが崩れていたわけです。

さらに…
トイレが近くなることを気にして、
意識的に水分を控えることが多くなりましたが、
これはよろしくないようで、

理想的には、
一日2リットルと言われている、
水分摂取量を大きく下回っていることが、
わかりました。

これは、
脳梗塞の際の血液検査では指摘されなかったものの、
別の機会に尿検査をして指摘されたことです。

かつて食生活や飲酒の習慣を改善し、
脂肪肝などを克服した私でしたが、
もう少し改善すべき生活習慣があることに、
気がついたのでした。

これは、
加齢の成せることではなく、
生活習慣の成せることです。

何がイケナイのか?

在宅勤務(テレワーク)、
stay home…
家でジッとしている時間が長くなったから…

つまり、
コロナ禍によるものです。

その上、
体調不良で家にいると、
なぜかメンタルも病んでくるというか…
だんだん、
鬱々としてくるのが、
自分でもわかるようになります。

インドア派の私も、
さすがに、
これはイカンと思うようになり、

満開の桜に誘われたこともあり…
自然の中に、
身を置く時間を増やすようにしました。

外出することが躊躇われる昨今ですが、
やはり籠もりっぱなしは不健康で、
人間は動く物…
動物であることを痛感した次第です。

1年程度のこととはいえ、
ここまで私を不調にした、
生活習慣とは恐るべきもの。

また1年程度かけて、
元に戻すしかありませんね。


↓曇り空だが、桜を見ると気が晴れる。

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★2021/03/21 (Sun)
これまで、
何度か歌うことに挑戦したものの、
結局モノにならず…

かつて、
1990年前後に宅録を始めた際には、
(ジェフ・ベック師匠よろしく)
「もう、歌はいらない」などと…

いったんは、
潔い決断をしたものの、
当然の如く、
師匠のような才能も技術もないので、
すぐに行き詰まってしまいました…

そんな私ですが、

昨年、
ボカロに取り組んで以来、
どうやら、
そんな苦悩から解放されたようです。

制作には骨が折れるし、
時間もかかりますが、
完成した時の満足感はかなりのもので、
それまでの苦労がどこかへ行ってしまいます。

制作で四苦八苦しながら、
メロディと歌詞の関係や、
日本語特有の発音構造などを発見したことも、
大きな収穫だったかもしれません。

やはり私は、
ヴォーカルあってのギターだと思うし、
ロックギターというのは、
そのような「No2の美学」という信念があるので、
歌に悩むことがなくなったおかげで、
のびのびとギターを弾けるようになったのです。

そんな折に、

STINGが、
2019年の『My Songs』以来になる、
新作『Duets』を発表しました。

前作のセルフカバーに続く本作は、
様々なアーティストとの
デュエットやコラボを集めたものになっており、
まさに、
歌の魅力を味わえる作品になっています。

個人的には、
ジャズの素養が表れている
「My Funny Valentine」(w/ハービーハンコック)や、

民族音楽からインスパイアされた
「Desert Rose」…
これは本作のアレンジがよろしく、

また、
レゲエを明るく軽やかにきめた
「Don't Make Me Wait」(w/シャギー)

ストレートなロックテイストが心地よい
「We'll Be Together」(w/アニーレノックス)
あたりがお気に入りですが、

アルバム全体を支配しているのは、
しっとりとした哀感で、
(「Rise & Fall」は絶品)
70歳を目前にしたSTINGの、
静かではあるものの、
強く確信的な意思を感じ取ることができます。

2019年に、
幕張メッセで観たSTINGは、
さりげなく、
そして寡黙なステージでしたが、
私は、
とっても楽しかった…
純粋に音を楽しむことができたことが、
今でも印象に残っています。

なんだか、
その後ろ姿について行きたくなる…
STINGの新作でした。

さて、
次に来るのは、
ピンクフロイドの未発表ライブか…
(正確に言えば、かつて海賊盤だったヤツです)

今回のSTING、
じつは、
予約していたことをスッカリ忘れていたのです(笑)

とつぜんやって来た、
天からの贈り物かな?

★2021/03/14 (Sun)
前回、
トニー・ウィリアムスを挙げましたが、

この方は、
1960年代後半のマイルス・デイビスのバンドを、
ロン・カーター、ハービー・ハンコックと共に支えた、
生粋のジャズ・ドラマーでありながら、

自身のバンド、
ライフタイムでは、
ロックバンドを標榜し、
1970年代はロックビートに徹しています。

それは、
チキチキチキチキやっていた人とは思えないほど、
ドスドスとヘビーなプレイなのでありました。

トニーが自身のバンドで、
ふたたびジャズをやるのは、
1980年代の後半になってからのことなので、
かなり本気でロックに取り組んでいたのだと思います。

このように、
両極に振れる活動をできる方は、
あまり見かけることがないので、
貴重な存在といえるでしょう。
(ソウルとプログレに振れる、
トッド・ラングレンぐらいか?)

さて、
その最初のライフタイムの2枚、
『Believe it』(1975年)と
『Million dollar legs』(1976年)は、
どちらも素晴らしく、

ややマニアックな1枚目、
ポップな2枚目と、
微妙に作風が違っているので、
楽しめます。

フュージョン初期の名盤と言えるでしょう。

この2枚でギターを弾いているのが、
1980年代にブームになった、
アラン・ホールズワースで、
時期的には、
ジョン・ハイズマンのテンペストの後、
ということになります。

ヴァン・ヘイレンや、
ラッシュのアレックス・ライフスン
(『Permanent waves』収録の「Different strings」は、
モロにアランです)
などの一流ミュージシャンたちが、
アランを絶賛したため、
アマチュアミュージシャンの間でも、
話題になりましたが、

なぜか私は、
あまり惹かれませんでした。

私がアランのプレイを初めて聴いたのは、
ブラッフォードの最初の2枚でしたが、
(ドラマーのリーダー作、多いですね)

たしかに、
ギターソロのフレーズがサックスみたいで、
おもしろいなぁとは思ったものの、
その程度の感想で、
とくにそれ以上のことはありませんでした。

テンペストもね…
アラン参加の1枚目より、
オリー・ハリソルに代わった2枚目の方が好きだし…

今回、
ライフタイムの2作を聴いても、
それは変わることなく、
なぜなんだろう?と思うことしばし…でありました。

とはいえ、
『Believe it』で一番のお気に入りは、
アラン作の「Fred」だったりするので、
センスが嫌いなワケではなさそうです。

ところで、
『Million dollar legs』の1曲目、
「Sweet revenge」のリフを、
ナックがパクって、
「マイ・シャローナ」にしたというのは、
本当でしょうか?

いや…

話が外れまくりましたが(笑)

ジャズとロックを行ったり来たりする、
トニー・ウィリアムスって、
本当に素晴らしいのです。

かふいふひとにわたしはなりたい
★2021/03/07 (Sun)
「この曲のドラムを聴け!」を読みながら、

そういえば、
ドラマーがリーダーとなった、
いわゆるフュージョン系の作品に、
カッコよいものがたくさんあったことを思い出しました。

ビリー・コブハム
アルフォンス・ムザーン(ex.ウェザー・リポート)
ブランドX
ビル・ブラッフォードのソロ
トニー・ウィリアムス・ライフタイム

かなりジャズ寄りですが、
エルビン・ジョーンズのソロ
…などなど

その中で、
今回出会ったのが、
エルビン・ジョーンズが参加した、
ジョン・マクラフリンの『After the rain』という作品。

これは1995年の発表で、
前述の2人の他にオルガンを加えたトリオで、
フュージョンというよりは、
ジャズ…
コルトレーンへのトリビュートとなっております。

最近(とはいえ、もう四半世紀も前か…)の作品なので、
ギターのトーンが今っぽく、
それが原因で、
私の耳には、
フュージョンっぽく聴こえるのかもしれません。
(コーラスかな?
モジュレーション系のエフェクトがかかっています)

オルガンが派手に暴れるので、
端正なマクラフリンとうまくバランスがとれていて、
なにしろ、
いい演奏です。

あまりマニアックな感じではないので、
ジャズに馴染みのない人でもイケると思います。

ただ残念ながら、
内外共にすでに廃盤となっており、
私はフランス盤CDを中古で入手しました。

そして、
これを探しているときに見つけて、
ついでに入手したのが、
渡辺香津美御大の『The spice of life』

1987年の作品で、
ビル・ブラッフォードと、
ジェフ・バーリンによるトリオ作品です。

こちらは、
同時期のキング・クリムゾンや、
YMOあたりの匂いをさせながら、
超絶な世界を描き出しています。

私はリアルタイムで、
LPを入手していましたが、
CDにシフトさせていなかったので、
このタイミングで手に入れました。

こちらは、
新品でSHM-CD仕様が、
フツーに販売されています。

香津美御大はスゴイですよ。
元々はジャズ出身なのに、
歪んだ音でロックを弾ける…
いや、
歪んだ音でチョーキングを入れながらジャズを弾く(笑)

こうなると、
やりたくなるのが、
過去に何度も挫折している、
ジャズギターへの取り組みです。

さすがに、
何度か取り組んだことがあるので、
今回は、
挫折したポイントに的を絞って、
YouTubeのレッスンをいくつか見ています。

いまさら、
机上の理論を学んでも身に付かないので、
ギターの指板上で感覚的に覚えようということです。

さて私はその生涯で、
少しは、
ジャズギターを弾くことができるようになるのでしょうか、
とりあえず、
何回目かの挑戦を始めたところではあります。
★2021/02/28 (Sun)
昨年12月のアタマに入手した、
「生誕55周年記念 ウルトラマン BLU-RAY BOX」
ですが、
ようやく全39話を見終わったところです。

初めは、
懐かしい思いでいっぱいでしたが、
話が進むにつれて、
ドラマ自体の完成度の高さに、
感心することが多くなりました。

子供向けの30分枠とはいえ、
各回のストーリーがよくできており、
登場人物それぞれのキャラもうまく表現され、
怪獣や宇宙人のデザインも秀逸で、
このドラマにかけた、
スタッフの情熱がヒシヒシと伝わってくるのでした。

そして、
怪獣といえば…

かつて我が家に、
大量にあったソフビ(ソフトビニール)人形を思い出し、
矢も盾もたまらなくなった私は、
ついにこれを復活させるという暴挙に出たのです(笑)

それが、コイツらです。

ウルトラマン・シリーズ



左から、ネロンガ、レッドキング、ウルトラマン、
バルタン星人、アントラー、ゴモラ


ウルトラセブン・シリーズ



左から、メトロン星人、キングジョー、ウィンダム、
ウルトラセブン、エレキング


帰ってきたウルトラマン・シリーズ



左から、グドン、ツインテール、
ウルトラマン、タッコング


そして、カネゴン



すべて、現行で入手可能なもので、
いわゆるプレミアがついているような商品には、
まだ手を出しておりません。

ウルトラセブンのカプセル怪獣で、
ウィンダムと並び欲しかったミクラスは、
定価の20〜30倍という、
信じられないプレミアがついており、
あきらめざるを得ませんでした。
(カプセル怪獣にはもう一匹、
アギラというのがおりましたが、
こいつはアホ面をしているのでイマイチです…)

帰ってきたウルトラマンのグドンは、
ツインテールを食用にしていて、
エビのような味がするとは、
当時の怪獣図鑑に記載されていたことですが、
このような小ネタまで思い出す始末です(笑)

かつてのソフビは、
今の倍ぐらいの大きさで、
もっと迫力がありましたが、
それはこの際仕方ないとして、
どうです…
なかなかだと思いませんか?

個人的には、
ダダとかケムール人のような、
不気味なヤツは並べたくなく、
またゼットンのような、
ウルトラマンを倒したヤツも並べたくなく、
こういうラインナップになりましたが、

どことなく、
愛嬌のあるヤツが集まった、
と思っています。

この中でお気に入りは、
まず「アントラー」



この甲虫みたいな造形は、
第二次世界大戦のドイツの戦車のようで、
たいへんよろしい。

↓ 左から、ヘッツァー、3号突撃砲、キングタイガー



それから「ネロンガ」



ゴジラの系譜である、
いかにも怪獣然とした造形がよろしいのです。

本当は、
大のお気に入りであるバルタン星人は、
なんだか色が明る過ぎて、
少々不満が残ります。

ソフビには一般的なプラモデル向けの塗料が合わず、
色を塗り替えることが難しいので、
このままにしておくしかなく、
残念な限りです。

海洋堂というメーカーから、
もっと精緻なプラモデルが販売されていますが、
制作するのが面倒なので、
やはりソフビがよろしいのでした。

さて、
コレらが並ぶ私の机や本棚は、
およそテレワークの背景には不適切ですが、
幸い、
私は職業柄、
月に2回程度しかテレワークを入れられないので、
大事には至っておりません(笑)

プレミアがついている絶版に手を出したら、
もうオシマイだと思うのですが、
いつまで操を守っていられるでしょうね…
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★ ILLUSTRATION BY nyao