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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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HN:
matsuZACK
年齢:
55
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2017/11/19 (Sun)
今週はいろいろ忙しくて、
年末を前に一回お休み…
というところですが、

ホームセンターで売っている食器用の保管棚を使って、
エフェクター・ボードを作ってしまいました…
かかった費用は250円なり〜(笑)

あとは、
自宅にある結束バンドを使っただけです↓



なにしろ、
サイズがピッタリで、
試してみようと思ったのですが、
配線を下に落とせる点がヒットでした。

さて、
先週、
ヤン,アッカーマンについて書き、
「コレクターにならずに、ユーロ・ロックを聴く方法」に、
フォーカスがなかったことに気がつきました(笑)

そこで、
次回はフォーカスについて、
キチンと語りたいと思います。

今回は一回お休みです。
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★2017/11/12 (Sun)
U2を聴いていたら、
なぜかユーロロックが聴きたくなり、
いろいろ漁っているうちに、
彼らのサウンドが、
カンの『タゴ・マゴ』に似ていることに気がつきました。

パンクにジャーマンロックの要素が加わり、
その後のイギリスのシーンが形成された、
とはよく言われることですが、
なるほどそうかもしれません。

しかし…

ユーロロックの世界では、
英米のように、
ギターが花形という方程式が当てはまらないバンドが、
たくさん存在しています。

フランスの大御所マグマは、
ギタリストはレギュラーではなく、
必要なときに顔を出す程度…
あくまでも、
アンサンブルの一部と位置付けられています。

なにしろ、
ベースとドラムだけで曲を成立させてしまうのですから…
ギターなどにたいした意味はありません。

同じフランスのエルドンは、
リシャール・ピナスというギタリストがリーダーですが、
この人はどちらかといえば、
シンセサイザーのプログラマーで、
ギターはひたすらノイズとフィードバック…
やはり、
音を作る素材としてギターを位置付けています。

イタリアのアレアは、
ギタリストがいますが、
ジャズの要素が強いので、
どちらかといえば、
鍵盤中心の音で、
なによりもヴォーカルが強烈な個性なので、
これですべて終わってしまいます。

私の大好きな、
スイスのアイランドに至っては、
ドラムにパーカッション、
鍵盤にクラリネットと…
もはやベースもいないバンド編成です。

そんなユーロロックの世界で、
名ギタリストを探すとなると、
イタリアはPFMのフランコ・ムッシーダか、
オランダはフォーカスのヤン・アッカーマン、
ということになるでしょう。

とはいえ、
フランコ・ムッシーダは、
クラシックに地中海民謡をブレンドしたようなスタイルで、
エレキギターを弾いても、
撫でるように弾くので、
あまり、
ロックっぽくはありません。
(ムード歌謡っぽいと言ったら怒られるかな?)

一方のヤン・アッカーマンは、
クリームの頃のクラプトンを、
もっとヒステリックにした感じで、
クラシックやジャズの影響が強いわりには、
ロック度の強いギターで、
たいへんカッチョイイのです。
(リッチー・ブラックモア好きへのアピール高し…)

紳士的な顔のわりには、
ゴツイ身体をしていて、
この外見に象徴されるような、
繊細さと狂暴さの共存がよいのです。

フォーカスは、
リズムセクションもパワフルで、
かなりハードな演奏をしますが、
とつぜんヨーデルで歌ったりして、
ジョークっぽいというか、
シニカルな面を持っているので、
ヤン・アッカーマンの二面性がよくマッチするのです。

ひさしぶりに、
いくつかのアルバムを聴いたら、
じつにすばらしい…
いまどき、
こんなモン聴いているヤツは、
そんなにいないだろうなぁ…(笑)

私のユーロロック好きは、
『web-magazine GYAN GYAN』で確認してください。
ここをクリック

未完のテーマなので、
いずれ加筆したいと思っています。
★2017/11/05 (Sun)
文化の日からの三連休ですが、
ようやく天気が安定してきただけでなく、
朝夕の気温が一段と下がり、
オツムを使うのに適した環境になってきました。

芸術の秋とはよく言ったものです。

そして、
これから年末にかけて、
多忙な日々がやってくる前に、
この三連休はありがたいものです。

小休止、小休止と…

ここ数日は、
なぜか躍動するドラムが聴きたくなって、
私が日本人ドラマーでもっとも敬愛する、
山木秀夫さんのプレイを聴いています。

山木さんは活動期間が長く、
音の系統も多岐にわたっていますが、
私がよく聴いたのは、
トランペッター近藤等則さんのIMAに在籍していた、
1980年代後半から1990年代前半の時期で、
とくに、
この時期に発表された2枚のソロ作が
お気に入りでした。

2枚のソロ作というのは、
『TENTELLETSQUE』(1990年)と
『SHADOW RUN』(1993年)で、
前者は吉田美奈子さん、
後者はビル・ラズウェル&清水靖晃さんが
プロデュースを担当しています。

ジンジャー・ベイカーが参加した
『SHADOW RUN』はセッションぽい音の作りですが、
『TENTELLETSQUE』は、
コンピューターでプログラムした音源が主体で、
たいへん無機質な感じです。

どちらも、
無国籍風というか、
アフリカ的なポリリズムを主体に、
アジア〜中近東のフレイバーがまぶしてあり、
『TENTELLETSQUE』では邦楽の音まで登場し、
とても不思議な雰囲気です。

当時の私にはこれが、
仏教的なサイケデリック・ワールド
と思えたのですが、
仏教の世界観に興味を持ち始めた、
今になって聴いてみても、
その印象は変わりません。

なかなか、
ここまで芸術的な志向の強い作品は珍しく…
(しかも、ドラマーのソロ!)
芸術の秋にピッタリかもしれません。

なぜ、
今になってコレを聴きたくなったのだろうか?

偶然、
今日訪れた成田山新勝寺で撮影した光景が、
このイメージに気持ち悪いぐらい合っていて、
何かに導かれているような気になりました。

↓仏教的なサイケデリック



↓青空との対比がさらに効果を上げる

★2017/10/29 (Sun)
携帯電話「Galaxy」のCMで、
バックに流れる曲の、
ギターのアルペジオが気になり、
iTunesで購入したところ、
Bump Of Chickenの「リボン」という曲でした。

これもまた、
The Edge(U2)の影響を受けていると思われるサウンドですが、
世代的には、
The Edgeの影響を受けたJ-POP第一世代から影響を受けた、
というのが正確なところでしょう。

The Edgeの、
デジタルディレイをかけたギターのバッキングは、
多くのギタリスト(とくに日本の)に衝撃を与えましたが、
私も例外ではありません。

私が最初にU2を聴いたのは、
バンド活動の最盛期だった、
1983年に発表されたシングル
「Two hearts beat as one」でした。
印象的なベースラインとシンプルなリズムの上で、
ガシャガシャとかき鳴らすギターの響きが新鮮で、
すぐにアルバム『WAR』を購入しました。

ピンク・フロイドのデイヴ・ギルモアに憧れて、
高校時代から、
エコー系の残響エフェクトを必ず、
自分のセットに組み込んでいた私ですが、
技術の進化に合わせて、
テープ式エコーからアナログディレイ、
そしてこの頃には、
デジタルディレイへと使用機材を変更していました。

デジタルディレイの登場はたいへんありがたく…
というのも、
エフェクトのサイズが小さくなり、
持ち運びが楽になったからでした。
長く使っていたアナログディレイは、
アンプに乗せるラックタイプで、
これ一つを入れるために、
大型のエフェクターケースを用意しなければならなかったのです。

ところが、
使ってみると、
デジタルディレイはリピートする音がクリア過ぎて、
なんだか冷たい感じで、
違和感を覚えました。
「ボン、ボン、ボン…」と機械的に延々繰り返すのです。

それまで使っていたアナログディレイは、
リピートする音が少し歪むというかコモる感じで、
「ボン、ボン、ボボン〜」と独特のモヤモヤした音になります。

これは、
ウィークポイントのようにも思われますが、
そのおかげで、
ピンク・フロイドで聴ける包み込むような音を演出します。
(テープ式エコーはさらに顕著です)

機材は進化すればよいというわけではなく、
どういう音を求めているかが重要なのです。

ということで、
ピンク・フロイドをイメージして、
エコー系の残響エフェクトを使っていた私は、
新顔のデジタルディレイとは、
どうもソリが合わなかったのです。

そのタイミングで登場したThe Edge…

ああ…これはデジタルディレイだらかこそできる音だ。
アナログディレイだったらモヤモヤしてしまい、
リズムが乱れて歌いづらくなるだろうな…

そして、
このサウンドは、
ギターしかメロディ楽器がいない、
シンプルな編成の、
スッカスカの音空間だから成立する、
ということもすぐに理解しました。

THE WHOやZEPのように、
賑やかなことこの上もないリズムセクションでもなく、
FREEのようにベースにクセがあったり、
VAN HALENのようにチョー音数が多いギタリストがいるわけでもない、
シンプルなビートとリードを弾かないギターによる、
トリオの演奏だから、
このようなサウンドが活きるのです。

The Edgeのギターサウンドは、
『WAR』の次のアルバム
『THE UNFORGETTABLE FIRE』(1984年)でさらに派手になり、
『THE JOSHUA TREE』(1987年)で完成形を示しました。

『THE UNFORGETTABLE FIRE』
でプロデューサーに迎えたENOは、
音響に長けたミュージシャンですが、
彼はThe Edgeの音に奥行きを与えたように思えます。

そして、
このあたりから、
多くのミュージシャンが影響を受けるようになったのです。

記憶に残っているのは、
ルースターズや60/40に在籍していた、
下山淳さんが、
The Edgeそのものといったギターで、
泉谷しげるさんのバックを務め、
「春夏秋冬」を演奏していたことです。



我々世代のギター弾きたちが、
初めて、
クラプトンやベック、ペイジ…ヴァン・ヘイレンといった、
リードギタリストでもなく、
コードカッティングの、
それも残響音の使い方に影響を受けるという、
稀有な現象が出現したのでした。

そんなU2ですが、
この秋に、
紙ジャケ仕様SHM-CDで、
全タイトルが再発されました。

私も例によって、
主要アルバムを購入し直し、
あらためて、
The Edgeサウンドに酔いしれているところです。

そして今年はこの後に、
ピンク・フロイドの紙ジャケ発売が控えており、
何というか…
「残響の秋」とでも言いましょうか…、
そんな季節になりそうな気配です。


↓やっぱテレキャスへ行くのか…

★2017/09/18 (Mon)
今日は LOOSE CONNECTION のリハがあり、
2015年の9月に私のところへ輿入れして以来、
一度も外の世界に触れさせたことのなかった、
フライングVを連れて行きました。
(2013年 ギブソン・マスタービルダー 1967年モデル)

最近は年齢のせいか、
ようやくレイドバックというか、
自身のルーツに近い音に落ち着いてきたのですが、
このフライングVが「今年は私の出番です」と、
いつになく強く主張してきたので、
このような運びとなりました。

横で、
バッカスのストラトが、
少々不満そうな顔をしていましたが、
そこはうまく話しをつけたようです。
(注:筆者は薬物でラリっているわけではありません…)

果たして彼女(フライングV)は、
こちらがアタマに描いた音像通り…
例えるならば、
ウエイン・パーキンスみたいな音で…
それは優雅に鳴いてくれたのでした。

うわーっ、
やっぱりマスタービルダーだ。

なによりも、
今のバンドサウンドにぴったり合っているのが素晴らしい。

我が家には、
殿のお渡りを待つギターたちが、
最高の出番を探しているのですが、
今年はどうやらこの娘のようです。

なぜか、
とつぜんジミヘンが下りてきた殿は、
フェンダーのジミヘンモデル
(モンタレー仕様のペイント)
に手を出しそうになったのですが、
身近にジミヘン使用のモデルがあることを、
すっかり忘れておりました。

こうして私は、
愛器たちとコミュニケーションをとっているのでした。


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★ ILLUSTRATION BY nyao