忍者ブログ
「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
  ★ カレンダー
05 2018/06 07
S M T W T F S
1 2
4 5 6 7 8 9
11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
25 26 27 28 29 30
  ★ フリーエリア
  ★ 最新コメント
[06/06 matsuZACK]
[06/06 サキツミベイビー]
[05/23 matsuZACK]
[05/17 サキツミベイビー]
[05/03 matsuZACK]
  ★ 最新記事
  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
56
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
  ★ バーコード
  ★ ブログ内検索
  ★ P R
  ★ カウンター
  ★ お天気情報
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8]
★2018/04/01 (Sun)
2月中旬に発売された
「Guitar Magazine」3月号は、
「Rock Diggers 1968-1972」と銘打ち、
1968年から1972年に発表された、
埋もれた名盤を掘り起こす特集でした。

いわゆるB級ロックの特集です。



『web-magazine GYAN GYAN』で触れているように、
このような企画は大好物の私ですが、
今回の特集で取り上げられたミュージシャンの中には、
名前を知らなかった人や未聴の作品が多く、
ロックと出会って半世紀になっても、
まだまだ道は究められないことを痛感しました。

そして、
このような特集があるたびに、
コレクター魂を刺激され、
以降数ヶ月は蒐集の鬼と化すのが常ですが…
今回はそうなっておりません。

なぜなら、
「Apple Music」という強い味方がいるからです。

当初このシステムの勧誘を受けた際には、
「こんなにたくさん聴いているヒマないよーっ」とばかり、
無視を決め込んでいたのですが、
最近の「Guitar Magazine」は毎号、
「Apple Music」にプレイリストが用意されていて、
誌面で紹介されている曲を聴くことができるようになっています。
(あくまでも「Apple Music」に登録されている曲のみですが…
かなりマニアックな曲まで揃うのが実態です)

これは加入するしかないじゃん…
とばかりに誌面のバーコードを読み込むと、

あらら…

昨年このブログで話題にしていた、
ブルース特集に始まり、
ジャズファンク特集、
そしてジャマイカ特集まで、
じつにたくさんのプレイリストが
用意されているじゃありませんか…

今回は特集のプレイリストをダウンロードし、
それを聴きながら誌面を読んだので、
まったくストレスなく、
スラスラと内容を理解することができました。

便利な時代になったもんですね。

弱点は、
退会すると、
入会中にダウンロードした曲はすべて
聴くことができなくなってしまうところですが、

まぁ…お気に入りの曲は、
あらためてiTunesで購入するとか、
CDでアルバム単位で購入するとか、
それなりの対応をすればよく、

事前に作品の良し悪しを判断できる分、
無駄な買い物をしなくて済みそうです。

昨年のジャズファンクやジャマイカの特集も、
かなりマニアックだったので、
このシステムは大いに役に立ちそうです。

新たに掘り起こしたミュージシャンについては、
また別の機会に紹介しますが、
現代社会の情報ツールの発達に、
あらためて驚いた次第です。

やっぱり、
今は21世紀だ(笑)

そのおかげで、
今月はピンク・フロイドとビートルズの
紙ジャケの未入手分を購入することができ、
コレクションを補強することができました。

なんだかんだ言って、
ピンク・フロイドはほとんど手に入れてしまったんですよ〜(笑)
PR
★2018/03/25 (Sun)


このテレキャスは何?
戦車と同じサイズなの?
デカっ!

いや…そうではなくて。

これは、
私の1/35スケールのプラモデルを
ディスプレイしてある棚に並べただけのことで…

実物はこの通り、
CDの紙ジャケよりも小さいのです。



これは何かと言えば、
ジェフ・ベック師匠の愛機を、
1/12スケールにした模型です。

金属パーツを金属で再現してあるだけでなく、
弦までちゃんと張ってあるスグレモノ…
いやいやコイツの自慢をするつもりではなく、
コイツはブルーレイディスクの初回限定盤についていた、
オマケなのでありました。

何のディスクかといえば、
それは、
『STILL ON THE RUN THE JEFF BECK STORY』
師匠の半世紀にわたるキャリアを映像化した作品なのでした。

この作品では、
幼馴染だったジミー・ペイジ、
そしてヤードバーズの前任ギタリストだった、
エリック・クラプトン、
(そういえば、
この3人を3大ギタリストと呼んでいた時代がありましたなぁ…)
デイヴ・ギルモア、
ジョー・ペリー、
スラッシュ…
そして、
現在に至るまでの各時代に、
バンドのメンバーとして関わったミュージシャンのインタビューを中心に、
貴重な映像を交えながら、
ジェフ・ベックの活動を振り返るものです。

それも、
キーとなる曲に焦点を当てながら、
それぞれの活動の転換となるきっかけが語られるという、
優れた構成になっています。

映像のツナギに使われるのが、
自宅ガレージで車を組み立てている師匠の姿というのも、
なかなか粋な演出であります。
(車を運転しているシーンも頻繁に登場します)

個人的には、
ジェフ・ベック・グループから、
BB&Aを経て、
『ブロウ・バイ・ブロウ』『ワイアード』に至るあたりに、
ものすごくコーフンしてしまいました。

ロッドがレスポールを抱えた師匠と渡り合う映像は、
まさにレッド・ツェッペリン!
ここは狙っていたんだろうなぁ…
それにしてもロッドって歌うまいなぁ…
この人に逃げられたのは相当ショックだったんだよねーっ
などと感慨深い思いに浸っていると、

コージー・パウエル登場!
「ディフィニットリー・メイビ」にスポットが当たり、
今度はスティーヴィー・ワンダーの「迷信」誕生秘話が語られ、
「この曲はカヴァーが難しいね」というコメントの後に、
カーマイン・アピスの重戦車のようなパワーで、
まるで別の曲のようになった「迷信」が登場、
(しかも貴重なライヴ映像!)

そして、
ステーヴィー・ワンダーつながりで、
「悲しみの恋人たち」が登場し、
ジャズの匂いをまとったインスト路線に突入、
ここではジミー・ペイジから絶賛の言葉をいただきます。

多くのヒストリーものは、
このあたりでピークを迎え、
(1970年代後半から1980年代前半あたりですか)
その後は余生のような印象になるのですが、

師匠のオソロシイのは、

そうはならず、
1990年代以降の演奏が、
さらに高みを目指す一方で、
ぜんぜん衰えないところです。

「ホエア・ワー・ユー」や「ナジャ」などは、
鳥肌モノで、
ディスク2に収録されている、
モントルー・ジャズ・フェスティバルにおける演奏(2007年)も、
それはそれは素晴らしく、
師匠が前人未到の領域に到達しつつあることがわかります。

さらに、
2009年にロックの殿堂入りをした際に、
プレゼンターであるジミー・ペイジとのセッションで、
打ち合わせになかった「移民の歌」を披露し、
(本来は「ベックス・ボレロ」のみの予定)
ロバート・プラントのヴォーカルパートを、
モノノミゴトに再現したりします。

私も師匠が来日するたびに、
そのお姿を拝見していますが、
年々ギターの腕が上がっているように思えて仕方ありません。

そんなギタリストって他にいますか?

「STILL ON THE RUN」という、
タイトルが全てを語っていますが、
まさに言葉通りの師匠の姿には、
ただただ敬服するしかないというところです。

最初は、
冒頭で紹介した模型ほしさに購入した私ですが、
すっかり圧倒されてしまい、
師匠のスゴさにあらためて襟を正した、
という次第です。

亡くなって伝説になるより、
ずっと活動を続けて
道を究めることの方がスゴイことでしょう。

全ギタリストは、
ジェフ・ベックの前にひれ伏すべし、
でっす…

★2018/03/18 (Sun)
昨夜は、
武蔵野の森総合スポーツプラザ・メインアリーナで開催された、
「SONGS & FRIENDS」を観てきました。

ほんの軽い気持ちで、
ユーミンのデビューアルバム
「ひこうき雲」を再現するライヴがあるらしい、
という話を聞き、
チケットぴあの先行予約を申し込んだのですが、
行ってビックリ!
どうやら、
歴史的な一夜に立ち会ってしまったようです(笑)

前半は、
6人のシンガーによる、
ユーミン・トリビュートで、
各人がお気に入りの曲を2曲ずつ、
歌うというものでした。

6人のシンガーは出演順に、

原田知世
YONCE(Suchmos)
家入レオ
横山剣(クレイジーケンバンド)
JUJU
久保田利伸

という面々で、
大胆にアレンジを加えているため、
一瞬ユーミンの曲とわからないものが多かったのですが、
それも含めて楽しめる内容でした。

まず私は、
このYONCEというニーチャンを知らなかったのですが、
透明感のある歌声が、
大好物のエレピとヘヴィーなドラムにマッチして、
それはそれは心地よかったのです。
(とくに「Hello, my friend」)
このSuchmosというグループは、
最近のユーミンのお気に入りだそうで、
そちらも聴いてみようかと思ったりしています。

また「Silly」がお気に入りであった、
家入レオのハイトーンは素晴らしく、
「卒業写真」は震えが走るほどの出来でした。
余談ですが、
彼女はテレビで見るよりずっとチャーミングで、
本格的なファンになりそうです…(笑)

そして、
久保田利伸!
存在感が違う。
この人の圧倒的なパフォーマンスに、
まさか目の前でお目にかかる機会があるとは…
これは想定外の出来事でした。

ここまででもお腹イッパイの感があるのに、
第2部が今回のメイン企画、
レコーディングメンバーによる、
アルバム「ひこうき雲」の再演でした。

レコーディングメンバーは、
当時キャラメル・ママと名乗っていた、

細野晴臣(ベース)
鈴木茂(ギター)
林立夫(ドラムス)
松任谷正隆(キーボード)

の面々で、
アルバム発表後は、
荒井由実&ティン・パン・アレーと改名しました。

さすがに、
ご高齢のメンバーなので、
アルバム全曲ではなく、
半分の演奏にとどまりましたが、
(ちなみに、全体を通じると全曲演奏されていました)
存在感というか独特のオーラが感じられる時間でした。

松本氏は、
伝説となっている、
1962年製ストラトキャスターで、
乾ききった極上のトーンを奏でておりましたが、
これを体験できたのも想定外の出来事。

オープニングではユーミンがアガッテしまい、
ピアノも歌もグダグダだったのですが、
徐々に盛り返してきて、
最後は感動の「ひこうき雲」でした。

振り返れば、
一コマ一コマが貴重なシーンだったのです。

また、
このセットに、
予告されていなかった、
大物ゲスト、
井上陽水の登場があり、
会場は大ウケになりました。

ブラっと出てきて、
1曲歌って、
特に何も喋らず、
サッサと帰る後ろ姿を見て、
スゴいなぁ…と感心することしきりです。

エンディングは、
現在のバックバンドに戻り、
先の6名も登場し、
フィナーレに突入。
ここでも、
久保田利伸の存在感がダントツでした。

アンコールは、
今回の企画のプロデューサー、
武部聡志氏のピアノだけの伴奏による、
(彼は今回、全編の演奏にも参加していました)
「やさしさに包まれたなら」でした。

企画の趣旨は、
途中で何度も語られたのですが、

ひとつは、
iTunesの普及で、
単曲購入が当たり前になった現代に、
あえて、
アルバムという単位の作品の意義を問いかけること。

そして、
最近のミュージシャンが、
ファンや大衆の求めではなく、
自分の表現したいものを追求するという、
基本的な姿勢を忘れかけていることに対する問いかけ、
でした。

後者はユーミン自身が、
観客に向かってコメントしていたこともあって、
かなり強調されておりました。

そんなユーミンが、
荒井由実として、
十数年間にわたり育んできた、
世界観が詰まった作品、
それが「ひこうき雲」なのです。

そして、
この作品を聴くと、
1970年代という時代が、
映像と共に鮮やかによみがえってくるのでした。

個人的に思い入れのある作品なので、
余計そう思うのかもしれませんが、
素晴らしい夜をプレゼントしてくれた、
武部さんに感謝です。
★2018/03/11 (Sun)
先週は、
妻の実家で法事があり、
(義父の三十三回忌法要)
岩手県宮古市におりました。

7年前の今日…
3月11日は、
東日本大震災が発生した日です。

法事のおかげで、
奇しくも、
被災した現地の、
現在の姿を見ることができました。

まず目立つのは、
沿岸部を走る道路沿いに、
かなりの高さの防潮堤が築かれていることです。

これが延々と続いているので、
海岸の景色を見ることができなくなっています。
(ところどころに小さな窓があり、
ここに透明のアクリルをはめるということですが、
ドライブしながら景色を見ることはできなくなりました)

そして、
住宅を造成する予定地が、
ビルの3階程度の高さまで、
土地をかさ上げしているのが目につきます。

道路の整備状況は驚くべきものがあり、
7年前には存在しなかった、
自動車専用道路が沿岸ではなく、
少し内陸寄りの高台にいくつも建設され、
町から町への移動時間が短縮されました。

どの道路も道幅が広く、
さすがに大物政治家を何人も輩出している県だな、
と感じてしまいます。
(我が家の近辺の道の粗悪さは比較になりません)

そして、
鉄道も着々と整備されており、
かつてJR山田線の一部だった、
宮古・釜石間の沿岸区間は、
線路の敷設がかなり進み、
三陸鉄道の運営による復旧を待つばかりになっています。

↓完成間近の陸中山田駅



↓仮設住宅内にあった商店街は駅周辺に移転し、
駅前の繁華街が復活しつつある



このように、
インフラや土地の復興が進む一方、
岩手・宮城・福島の沿岸部で被災した、
17万人もの方々は他の地域で生活をしており、
元の居住地に戻ることが難しくなっている、
という実状があります。

7年間という歳月は、
小学校に入学した子が、
中学生になっているほどの期間であり、
この間を別の土地で過ごしてしまえば、
もはや帰りたくないという心境も、
わかる気がします。

それほど、
この震災の被害は甚大なものであったと、
あらためて、
復興した街並みを見ながら、
痛感した次第です。

人の往来を含め、
かつての賑わいを取り戻すには、
まだまだかなりの歳月が必要と思われます。

私の半世紀ちょっとの人生で、
東日本大震災、
そして熊本大震災という、
2回の大きな自然災害に遭遇し、
どちらも被災直後に現地を訪問するなど、
何かの因縁を感じずにはいられません。

2020東京で盛り上がる最近ですが、
震災の復興はまだまだであることを、
多くの方に知っていただきたいと思います。

↓復旧した宮古市魚市場から対岸の重茂半島を見る
美しい風景に見とれていたら、
iPhoneをエサと勘違いしたウミネコに襲撃され、
この後ほうほうの体で逃げる私でありました(笑)

★2018/02/25 (Sun)
つい先日、
今年も年が明けた、
などと言っていたような気がしますが、
早いものでもう2月が終わってしまいます。

そして、
私にしては珍しく、
年明けからこの2ヶ月間、
CDやDVDをまったく購入しておりません。

そう、1枚も…です。

これは昨年末に、
ピンク・フロイドやらフォーカスやらを、
“大人買い”したおかげで、
なかなか次に行けなくなっていることが、
理由のひとつとして考えられますが、
(フォーカスの2枚ほどが未聴です)
ここまで毎週のように、
地方へ出張していたことも、
影響しているかもしれません。

ちなみに、
この2ヶ月間に訪問した場所は、
熊本、福山、京都、秋田、博多…
出張すれば、
他にやること(?)がたくさんあって、
音楽のことを考える時間がなくなってしまいます。

そんな今朝、
テレビのスイッチを入れたら、
泉谷しげる×夏木マリ×仲井戸麗市が対談をしていて、
なかなか興味深い話を聞くことができました。
(「ボクら」フジテレビ 7:00〜)

3人とも、
道をミワメルということについて、
まったく見当がつかないようで、
最終的にどんな状態になればよいのか、
何を目指すべきかわからないから、
いろいろ試しているわけで、
それゆえに(それぞれの活動に)興味が尽きないのだ、
ということでした。

おかげでチャボさんは、
音楽を引退するということについては、
まったく考えられないと語っていて、
演奏技術が落ちたとしても、
やめることはないでしょう、
自分はこれしか社会との接点がないんだから、
やめるわけにはいかないと…

なるほど、
そうだよなぁ…

私にしたって、
仕事は社会との接点というよりは、
収入を得るためという意識の方が強いし、
音楽を続けることで、
自分探しをしているようなところがあるので、
チャボさんの言うことはよくわかります。

そう考えると、
仕事に追われて、
音楽のことを考える時間が少なくなるというのは、
あまりいい傾向ではないなぁ…
3月には遠方へ出る用事がないので、
少し状況が変わるかもしれません。

さて、
それでは…
次は何を試してみようかな。

とりあえず自宅でも、
アンプにつないで、
ギターを弾くようにしました(笑)
忍者ブログ★ [PR]

★ ILLUSTRATION BY nyao