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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2024/04/26 (Fri)
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★2022/01/16 (Sun)
さきほど、
YouTubeにチャンネル開設しました。

https://youtube.com/channel/UCmWfD9Q_r8lXB4zcQKNT60A

登録が500名を超えると、
コミュニティが開けるので、
まずはそこを目指したいと思います。
PR
★2021/12/26 (Sun)
さて、
今年も残すところ5日ほどになりましたが、
例年同様、
恒例の「2021年マイベストアルバム」の発表です。

今年は、
ユーライア・ヒープの
紙ジャケシリーズコレクションを、
すべて揃えたり、

トニー・ウィリアムスや
ジョン・マクラフリン、
渡辺香津美など、
フュージョンのコレクションを、
より充実させたり、

いろいろやっているうちに…

さすがに興味をそそられるものがなくなってきたのか、
後半はほとんどCDを購入しませんでした。

そして、
新譜からは、
また一段と遠去かるようになり…

そろそろ、
コレクションを聴き返すことに専念しようか、
などと考えるようになりました。



【新譜部門】
そんな中…

☆CHAR『フレット・トゥ・フレット』

年末になって、
竹中先輩、
ひさびさの新譜が届きました。

巷では、
いわゆる初期の3作に続く路線、
などと言われておりますが、
私はむしろ、
『I’m Gonna Take This Chance』(1999年)
に近いと感じました。

ヘヴィーなリズムセクションが現代風で、
初期の軽やかさとは一線を画していると思っています。

何であれ、
先輩が現役であることはありがたく、
こうして、
ニューアルバムを聴くことができるということは、
至福の至りであるわけですが、
初めてTVでそのお姿を拝見してから、
そろそろ半世紀になろうとしているのは、
オソロシイ事実であります。


【再発部門】

☆ピンク・フロイド『Montreux 1970』『1971』
 『Live in London 1972』

この3枚は圧巻でした。
ピンク・フロイドがライブバンドであることを、
改めて認識させてもらっただけでなく、
彼らの想像の絶頂であった時期の、
化学反応みたいなものを体験でき、
何も申し上げることはありませんでした…(笑)


☆四人囃子『Ride on SEE-SAW』

巷では評価が低い、
後期四人囃子ですが、
リアルタイムで聴いていた私としては、
そこは不満で、
今回その素晴らしさを再認識し、
鬱憤を晴らした次第です。
ポップな曲調に、
独特のマニアックさが秘められているのは、
この時期の彼らならではのものであり、
今でも新鮮に感じられる部分です。

来年には、
『ゴールデン・ピクニックス』も、
特別企画盤として再発されるようで、
まだまだ目が離せません。
そして、
とりあえず、
来年1枚購入するCDがあったと…(笑)


☆キッス『地獄の軍団 45周年記念デラックス・エディション』

こちらも問答無用の作品ではありますが、
彼らもいまだに現役で、
当時と同じステージを再現している…
いやはや敬服するばかりであります。

こうなったら、
メンバーは世襲制にでもして、
永久動態保存としたら良いのではないでしょうか(笑)
もはや、芸の極限と言えるでしょうね。



そして、芸と言えば…

昨年以来、
ボカロを使って宅録した作品を、
『Can■REC』『Can■REC 2』という
2枚のCDにまとめることを完了し、

還暦を迎える来年以降、
新たな船出を模索しているのでありました。
★2021/12/05 (Sun)
大昔に従兄弟からもらった、
ヤマハのダイナミックギターを手離して以来、
15年ぐらい、
アコースティックギターを所有しておりませんでした。

最近になって、
そろそろ還暦を迎えることもあり、
原点回帰の意味で、
一本ほしいなぁ〜と思うようになり、

例によって、
いろいろ調べ、
国産、ハンドメイドにこだわり、
入念に試奏をした結果…

k.yairiというメーカーが気に入りました。

ここは、
アンプにつなぐ前提のエレアコではなく、
純然たるアコギが主流…
弾きやすくて鳴りがよいことで定評があります。

このk.yairiのギターのボディに、
小さなピックアップを仕込み、
ストラップを下げるエンドピンの所から、
シールドをつなげるように仕上げくれる、
某楽器店の存在を知り、
機種を絞り込んで、
数ヶ月チェックをしていたら、

11月の終わり頃になって、
私の第一希望の機種が、
キャンセルになって代理店に戻ってきている、
という情報を受け、
即日にブツを押さえ、
昨日めでたく納品となったのでありました。

美しいでしょう?



チャームポイントは、エンジェルのインレイ



兄弟機種に、
RFというガットギタースタイルの、
コンパクトなモデルがあり、
当初はそれが気になっていたのですが、
試奏したら、
このLOの方がコードを弾いたときの、
音の広がりがイイ感じで、
最終的にコイツを選びました。

ここにシールドをつなぎます。



シースルーのピックガード(わかるかな?)



アコギとフレットレスベースで、
ちょっと変わった音を出したいな、
などと、
すでに来年の構想があったりして…

まだまだ創作意欲は尽きないようです。



★2021/11/21 (Sun)
デラックス・エディション
というヤツが発売されました。

ということで、
私はこの作品を、
45年間も、
聴き続けていることになるわけで…

オソロシイことであります(笑)

さて、
今回のセットは、
DISC ONEにオリジナルのリマスター、
DISC TWOに秘蔵音源という構成になっていて…

いつもは、
このようなセットは、
オリジナルだけを聴いて、
あとはシカトしている私ですが、

今回はモノが『地獄の軍団』なだけに、
秘蔵音源(DISC TWO)から聴き始めたのでありました。

ところがコイツが、じつに面白かったのです。

まずは、ポール・スタンレーのデモテープ。
「雷神」と「デトロイト・ロック・シティ」
のオリジナルが収録されています。

「雷神」はポールの自信作で、
プロデューサーのボブ・エズリンにも気に入られたものの、
「これはジーンに似合うから、彼に歌わせなさい」と指示され、
ポールは泣く泣くそれに従ったという裏話がありますが、
オリジナルはアップテンポで、
もう少し軽い感じでありました。

これはこれでよいのですが、
この曲をジーンに似合うと判断した、
ボブの慧眼たるや恐るべしです。

「デトロイト・ロック・シティ」も、
初期キッスの雰囲気が残っており、
アルバムテイクの荒涼とした雰囲気ではなく、
もう少しザワザワした印象です。
これが、ああなるのか…

次にジーン・シモンズのデモテープですが、
3曲ともアルバム未収録…
「アイ・ドント・ウォント・ノー・ロマンス」
という曲は、
次のアルバム(『地獄のロックファイヤー』)に収録されていた、
「レディス・ルーム」の原曲だったりしますが、
このようなロケンロールな曲は、
ボブの方針で封印されたことがわかります。

ジーン作のこういう雰囲気の曲は、サイコーなのですが…

そして、
オーケストラを重ねていない「ベス」。
アコギとピアノ、
そしてストリングス・シンセサイザーのみの、
極めてシンプルなアレンジで、
私はむしろ、こちらの方が気に入ってしまいました。

演奏がシンプルな分、
ピーターの歌が際立っているのです。

そして、
ギターが80年代の到来を予言させる、
シーケンスパターンのようなアレンジの「暗黒の帝王」。
アルバムテイクでは、
自動車の爆破音に重なるフィードバックの部分が、
こんな風にアレンジされていました。

これも面白い。

「デトロイト・ロック・シティ」の歌なしヴァージョンでは、
ジーンのブリブリいうベースが前に出ていて、
その卓越したプレイに舌を巻きました。

じつはこの方、かなりの腕前なのです。

パリのライブでは、
「デュース」「ストラッター」の定番に続き、
たいへん珍しい「燃えたぎる血気」が演奏され、
「ホッター・ザン・ヘル」へと続きます。
つまり、
「アライブ」のSIDE-A、
3曲目だけが入れ替わった構成です。

これもマニアにはたまらない内容ですね。

このように秘蔵音源を楽しみまくり、
リマスターに期待せずに聴いたオリジナルですが、
こちらはこちらで、
歌が際立つように、
演奏のバランスをしっかり修正してあり、
これも十分楽しめるものでした。

さすがキッス、
ファンが退屈するような作品は作らないのです。

ボブ・エズリンが、
ちょっとイケてた彼らを、
プロにするべくシゴいた話は有名ですが、
インタビューを読むと、
キッスのメンバーにとっても、
特別な思い入れがあるアルバムのようです。

そして、私にとっても…

『地獄の軍団』を語ると、
本が一冊できてしまうのでは(笑)
と思えるほど、
多大な影響や思い入れがあり…
つくづくこの作品の存在感に感心するのでありました。

こんな形で、
デラックス・エディションを編集したキッスに、
感謝感謝であります。

★2021/10/17 (Sun)
「Can★Do」ではありません。
「Can■REC」、キャンレク、カンレク…還暦(笑)
そう、これは、
還暦をアレンジした、
これからの私の意匠です。

この『ROCKのある風景』
というブログを開設したのは、
2008年4月のこと…
もう13年も前のことです。

当時は、
信長ではありませんが、
50歳を目前にして、
下天のうちをくらぶれば…
とばかりに、
日記的なものを残そうと考えたわけですが、

もはや、
50ははるか彼方へ過ぎ去り、
来年は60歳を迎えようとしております。

ここからの10年間は、
とりあえず、
「Can■REC」活動をしようと思い、
昨年から、
宅録を復活させたのですが、
ボカロの貢献が大きく、
どうやら、
以前のように、
数年で打ち止めになる気配はなく、
ここまで順調に、
16曲程度の作品が仕上がりつつあります。
(やはり私の場合、
インストよりも、
歌があった方がイマジネーションがわくようで…)

これをCDにまとめ、
2022年初頭に
アルバム『Can■REC』として
発表する計画でいたのですが、
どうやらこの分だと、
『Can■REC 2』まで完成しそうです。

オリジナル中心の1枚目に対して、
カバー中心の2枚目という感じですが、
それなりに満足できる仕上がりになっていて、
試しに周囲の人に聴かせてみたところ、
評判は上々でした。

こうなったら、
YouTubeにチャンネルを開設して、
ここのブログを閉鎖しようか、
などと考えることもありますが、
とりあえず、
20曲近く在庫があれば、
これを小出しにして、
それなりの期間はラクに更新できると思います。

さすがに、
動画は作成するつもりがないので、
(誰か、私の作品をバックに踊ってくれれば、
話しは別ですが…(笑)
歌詞を流す程度でどうかな?などと…
ひそかに、
しかも着々と、
「Can■REC」計画が進行しているのでありました。

70になったら、
今度は古稀というワードで、
何か考えてみようかなどと、
野望は果てしなく…(笑)
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★ ILLUSTRATION BY nyao