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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
57
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2019/03/24 (Sun)
先週は多忙につき、
投稿をサボってしまいました。

さて、
年始から続いていた、
クイーン研究ですが、
ファーストアルバムから、
6枚目の『世界に捧ぐ』までを、
すべて紙ジャケット仕様で揃えるという快挙を成し遂げ、
満足感でいっぱいです…(笑)

その中で、
すでに愛聴していた『オペラ座の夜』は別として、
もっとも気に入ったのは、
ファーストアルバムの前半(LP時代のA面ですね)
セカンドアルバムの後半(LP時代のブラックサイド)、
そして、
『華麗なるレース』が予想外によかった…
そんな感じです。

どうやら、
私はこのバンドに、
ヨーロッパ的な美意識を求めた、
ということになるようです。

ファーストアルバムとセカンドアルバムには、
どのバンドもそうですが…
バンドのコンセプトが、
これでもかとばかりに詰まっています。

それはたいていの場合、
アルバム1枚では収まり切らず、
セカンドアルバムにまで及びます。
古くはZEP、
同時代のキッスやエアロスミスも同じ傾向といえます。
そして、
セカンドアルバムはスタジオ録音に慣れるせいか、
ファーストアルバムより重い音に仕上がります。

クイーンの最初の2枚も、
まさにその通りですが、
コンセプトがあまりにもヨーロッパ的で、
ブッとんでいるので、
ブライアン・メイのハードなギターがなかったら、
そちらの世界に行ってしまったかもしれませんね。

私の感覚では、
ジェネシスやジェントル・ジャイアント、
さらには、
初期のヴァン・ダー・グラフ・ジェネレイター
と同じ範疇に入りそうな…
そんな印象の音です。

ところが、
そうはならなかったのは、
初期のクイーンがあくまでも、
ハードロックを基盤としていたこと、
そして独自の美意識を主張して、
何の迷いもないフレディ・マーキュリーの
存在があったからだと思います。

そんなクイーンの転機は、
3枚目の『シアー・ハート・アタック』ですが、
ここで彼らは隠し技であった、
ポップな感覚を前に出したのです。

フレディの引き出しの豊富さと、
それを自分たちの音に仕上げてしまう、
メンバーの発想の柔軟さには脱帽モノです。

この流れはキッスも同じで、
彼らも3枚目の『地獄への接吻』を
ポップに仕上げたのでした。

3枚目のアルバムというのは、
非常に重要な位置を占めることが多く、
前述のZEPは、
大々的にアコースティック・ギターを取り入れ、
ファンの間で物議を醸しましたが、
それを経由して音楽性が広がり、
4枚目で実を結ぶことになるのです。

『シアー・ハート・アタック』は、
『オペラ座の夜』を聴いた後では、
少々物足りなく感じますが、
「キラー・クイーン」のヒットを始め、
数々のチャレンジが、
『オペラ座の夜』につながっています。

キッスも、
ライヴをはさんだ、
4枚目のスタジオ・アルバムが『地獄の軍団』で、
エアロスミスも、
4枚目は『ロックス』ということで、
いずれも初期の代表作となっているのです。

そしてなぜか、
どのバンドも、
完成度の高かった4枚目の後に、
原点回帰のような作品を作ります。

キッスもエアロスミスも同様ですが、
クイーンの場合それが『華麗なるレース』
ということになるわけです。

このアルバムは、
大ヒットも経験し、
円熟期に入ったバンドが、
あらためて初期のコンセプトに向き合ったので、
マニアックさに磨きがかけられ、
驚くべき完成度を誇っているのです。

したがって、
私が初期2作の次に気に入ったというのも、
「なるほど」ということになりますね。

その後のクイーンは、
「ウィー・ウィル・ロック・ユー」と
「伝説のチャンピオン」のヒットを気に、
世界的なポップバンドになってしまい、
初期のアングラっぽい、
ヨーロッパの香りは消えてしまいます。

クイーンと似ている例に挙げた、
ジェネシスも、
ヴォーカリストの交代を機に、
世界的なポップバンドになるわけですが、
やはり私が気になるのは、
初期のアングラっぽい音の方です。
(フィルになってからの2枚目あたりまではイケます…)

リアルタイムには、
アイドルっぽい印象のおかげで、
真っ当に評価することができなかったクイーンですが、
思わぬきっかけで、
半世紀近く経った今、
私の中に入ってきました。

これが、
今後の音楽人生に、
どのような影響を与えるのかは、
興味深いテーマです。


↓アルバムジャケットあるある…

テンペストと『華麗なるレース』
(そうそうテンペストもクイーンっぽいです)





ユーライア・ヒープと『クイーン2』
(ジョンはインタビューで「ヒープ大好き」と言っていました)



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★2019/02/24 (Sun)
前回のつづきです…

ということで、
ちょっとした手違いがあり、
一週間遅れて届いたものがコレです。



アコギならぬアコべ…
エレアコベース、
しかもフレットレス仕様になっております。
(ご覧の通りフレットの場所はわかります)



これは、
某楽器店のオリジナルモデルで、
誕生日のプレゼントになるくらいだから、
その程度の定価ですが、
全体がほどよくつや消しに仕上げてあり、
(いわゆるサテン仕上げというヤツ)
プリアンプにチューナーまで内蔵している、
というスグレモノ…
海外製造ゆえのコストパフォーマンスですね。



(ちょっとした手違いというのは、
フレットレスではなく、
フレット付きが届いた、
ということでした…)

最近、
また曲を作るようになり、
一本ベースが欲しいなと思っていたのですが、
かつて持っていた、
アリアプロのベースは、
娘が中学生になり、
個室を与えた際に、
置く場所がなくて、
泣く泣く処分した、
という悲しい過去があり(笑)

以来、
10数年ぶりに復活した、
my bassということになります。

そのアリアプロのベースは、
ミディアムスケールで、
非常に扱いやすかったのですが、
このベースはフルスケール…
少し不安があったのですが、
いやいや、
これなら大丈夫…

フレットがない分、
手に負荷がかからず、
楽に弦を押さえることができるのです。

これが、
フレットレスの利点なのでしょう。
これだったら、
フルスケールの方が、
音に迫力があってよろしいですね。

長年いっしょにやっているベーシストが、
フレットレスであったこともあり、
音の取り方は心得ていたので、
さっそく「みょ〜ん」「ぶばっ」っと(笑)
フレットレス特有の音を出しています。

フレーズを弾いて、
ポジションを移動させる際に、
音を残しながら指をスライドさせると、
あの感じが出るのでした。

基本はアコなので、
アンプがなくても音量は十分だし、
これは使えそうです。

実は私、
フレットレスベースが大好きで、
ジャコ・パストリアス、
パーシー・ジョーンズ(ブランドX)、
ミック・カーン(JAPAN)
の3人を崇め奉っております。

コイツとエレクトリック12弦で、
新たな境地を開拓したいのですが、
このまま探究すると、
また宅録に戻りそうな気配です。

チョーシに乗って、
フレットレスのジャズベースも手に入れるか、
などという声が、
頭の中を渦巻き始めましたが(笑)

近年になく、
創作意欲が湧いている、
今日この頃です。

誰か私をベーシストで雇ってみる人いません?
ギターがいない、
キーボードトリオだとよいのですが…(笑)
★2019/02/15 (Fri)
毎年、同じことを言いますが…

今日は誕生日でっす。
ごじゅーななさいになりましたーっ。

20代女子に、
平仮名カワイイと言われたので…(笑)

57ねぇ…
★2019/02/11 (Mon)
三連休のうちの二日が雪とは…

ただ一日好天であった昨日に、
スタジオを予約していたのは、
日頃の行いがよかったからでしょうか(笑)

天気が悪いと、
家にこもり、
ギターを弾いたり、
CDを聴いたりすることが多くなりますが、

“クイーン祭り”の合間に、
聴くことが多いのは、
1月下旬に、
紙ジャケ仕様で再発された、
『クォーターマス(QUATERMASS)』です。

この作品は以前、
『web-magazine GYAN GYAN』の
「カバーアートは、ゲージュツだ!」のコーナーで、
ヒプノシスを特集した際に紹介した、

そうです…
ビルの谷間にプテラノドンが飛んでいるジャケです。



この作品は、
1970年に発表された、
同名バンドのデビュー作で、
メンバーは、
ジョン・ガスタフソン(Bass & Vocal)
ミック・アンダーウッド(Drums)
ピーター・ロビンソン(Keyboards)
というギターレスの編成で、

ジョンはこの後、ロキシー・ミュージックへ、
ミックは、ストラップスからギラン、
ピーターはブランドXへ参加し、
それぞれ活躍することになりますが、
クォーターマスはこの一作だけを残し、
1971年に解散しています。

このアルバムには、
リッチー・ブラックモアが、
レインボーのファースト・アルバム
『銀嶺の覇者』でカヴァーした、
「ブラック・シープ・オヴ・ザ・ファミリー」
(邦題「黒い羊」)が収録されていることで有名です。

リッチーはこの曲を、
ディープ・パープル時代にカヴァーして、
シングルにしようと提案したそうですが、
他のメンバーの賛同を得られなかったため却下された、
という話が残っております。

リッチーが注目していただけあって、
このバンドはなかなかのもので、
クラシックやブルースをベースに、
オルガンでハードロックをやっている感じで、
「ブラック・シープ・オヴ・ザ・ファミリー」以外にも、
カッコイイ曲が多く収録されています。
(5曲目の「アップ・オン・ザ・グラウンド」なんてサイコー)

ここでもしも、
リッチーがギターを弾いていたら、
それは素晴らしい作品になったことでしょう。

こういうマニアックな音源にハマるのは、
ひさしぶりなのです。

ところで、
なぜか、
こういう音は、
雪景色に合うんですよ…
などと言っていたら、
なんと、
もう雪は融けてしまったようで…(笑)

おかげで、
明日の朝の出勤時に、
苦労しなくてよさそうです。

↓一昨日の朝の…我が家の周辺(まるで雪国)

★2019/02/03 (Sun)
年末に『ボヘミアン・ラプソディ』を観て
感動した私は、
早速サントラ盤を購入しようとしましたが…

そういえば、
クイーンは『オペラ座の夜』と
シングル盤数枚しか持っていないことに気づき…

いい機会だから、
一気に揃えてしまえと…

紙ジャケ仕様SHM-CDを
大人買いしてしまったのでありました(笑)

そして、
ファースト・アルバムから順に聴くことにして数週間、
いまだにそこから先には進んでおりません。

なぜって?

それほど、
このファーストアルバム『戦慄の女王』が素晴らしいのです。
そのおかげでいまだに、
セカンド・アルバムに手が出ません。

これはよいですね。

何がいいと言って、
ブライアン・メイのギター…
センスよし、
音よしで何も言うことがありません。

ブライアン・メイは、
DVD『THE RITCHIE BLACKMORE STORY』の
インタビューでも明らかなように、
大のリッチー・ファン。
そのクラシックミュージックの影響の強い、
プレイの随所から、
それが伺えます。

クラシックの弦楽器のパートのように、
単音を重ねて和音を構成するのは、
彼特有の手法ですが、
これは新鮮です。
シンプルな4人編成でこれを試みるとは…
スタジオで音を作り込む前提だったのでしょうね。

同時期に騒がれた、
キッスやエアロスミスのファースト・アルバムと比較すると、
完成度の高さと綿密な構成は群を抜いています。

リアルタイムでこれが響かなかったのは…
やはり人間、
初対面の印象というのは重要だと、
つくづく思うわけです。
(もし彼らがエアロスミス見たいなルックスだったら、
最初から飛びついたのでしょうか?)

それにしても、
これはイギリス…
紛れもなく大英帝国の音です。

様々なタイプの音…
ユーロ・ロックまで経験した、
今の私には、
それがよくわかります。

だから、
今になって、
この音が響くのかもしれませんね。
(ちなみに私は、
ジェネシスやブラック・サバス、
シン・リジイ、ザ・フーなどにも同じことを感じます)

『戦慄の女王』は、
オープニングの「Keep yourself alive」から
「Liar」に至る、
いわゆる旧LPのA面の流れが素晴らしくて…

個人的にもっともお気に入りの
「Doing all right」
そして、
レインボーのアルバムに入れてもおかしくない、
「Great king rat」
ユーライア・ヒープのアルバムに入れてもおかしくない
「My fairy king」あたりがピークで、
毎日飽きずに聴いております(笑)

音の感触は、
レインボーのセカンド・アルバム『虹をかける覇者』や、
ジェネシスの『月影の騎士』に近いと思うのですが、
ZEPと同じ編成(キーボードがレギュラーでない)のため、
やや違うニュアンスが出ているあたりが面白いところでしょう。
(「Sun and daughter」はモロZEPですね)

フレディの声っていいなぁ…
ジョンのプレシジョン・ベースの音もいい、
唯一、
ロジャーの重たいドラムの音だけは、
当時から好きになれなかったのですが、
これは使用したスタジオ特有のもので、
彼自身もこの音をあまり好きでなかったことを知り、
認識を新たにした次第です。

それにしても、
このギター・サウンドは抜群です。
繊細なのに、
それなりに歪む感じは、
まさに理想的なシングルコイルの音…

この際、
調子に乗って、
Brian May Guitarまで購入しようかと思ったのですが、
すでに3月入荷分まで予約いっぱいで、
次回の8月入荷分まで待たねばならない上に、
このタイミングで3万円ほど値上げ…
(これを便乗値上げと言う?)
それなら、
手持ちのストラトの一本を、
彼と同じワイアリングにしてもらおうか、
などと考えている今日この頃です。

クイーン祭りは当分の間、
続きそうです…
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★ ILLUSTRATION BY nyao