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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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HN:
matsuZACK
年齢:
56
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2018/05/06 (Sun)
GWも終わりですね。

このGWの最中に、
ギブソン社が経営破綻を発表し、
新聞やニュースで取り上げられていたことは、
記憶に新しいと思います。

数年前に、
山野楽器が日本総代理店の契約を解除したときに、
少し変な感じはしたものの、
まさかここまでとは予想していませんでした。

報道では、
音楽のデジタル化にともない、
若者のギター離れが進んだから、
ということが今回に至る原因と言われていましたが、

果たして本当でしょうか?

私には単に、
時代のニーズを読み誤っていたこと、
その結果、
魅力的な商品を企画できなかったことがすべてではないか、
としか思えないのです。

フェンダー社が、
各国の系列会社を統合し、
生産国それぞれのコンセプトを明確にしたことは、
まったく対照的といえます。

最近のギブソン社は、
あまり意味のない、
自動チューニングできるペグを付けて、
メイン商品の価値を下げて見たり…
(ヘッドがうっとおしくなるだけっす)

どこで原価を下げたのか、
すぐにわかるようなやり方で、
コストダウンを図った商品を発表したり…

これでは、
ユーザーは離れてしまいます。

ここ数年、
信頼できるのは、
マスタービルダーシリーズか、
日本向けのスポット生産品と言われていて、

私もかねてから目をつけていた、
1967年モデルのフライングV(マスタービルダー)と、
SGジュニア(スポット生産)を入手しましたが…

この2本も、
明らかに、
日本のコンポーネントメーカーのクオリティには届かず、
「ギブソンほしかったんだよね〜」
という欲求を満たすだけに終わりました。

そういえば最近は、
ギブソンをメインにしているギタリストを、
あまり見かけなくなった気がします。

残念なことですね。

かつては、
エレキの王者だったのに…
ギブソン持ってるだけで尊敬されたのに…(笑)

企業努力で名声を復活させることを祈っています。

いっそ、
フェンダーに買収された方がよかったりして…(笑)
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★2018/04/30 (Mon)
さて、
GW前半終了というところですが、
みなさんはいかがお過ごしのことでしょう。

私は一日早く、
先週の金曜日(4/27)から休みを取り、
旅行に行ってきました。
今回は、
仕事では、
数え切れないほど訪問しているけれど、
観光をしたことがない博多を中心に、
いくつかの名所を訪れるという計画でした。

博多に限らず、
仕事では、
それこそ日本全国を訪問している私ですが、

そこは仕事ですから…

せいぜい空港と幹線の駅周辺、
ホテルと外食店舗、
そして繁華街(笑)を知っている程度です。

観光なんてトンデモナイ…

とは言え、
土地カンがあるのは便利なことなので、
これを大いに生かして、
ブラブラしてみようと思ったのが、
今回の発端…

今後はこのパターンで、
あちこち訪問してみるつもりです。

そこでひとつ、
私ならではのテーマを設定してみました。
それは、
ローカル鉄道と最果ての地…(笑)
できるだけ、
このテーマに沿った目的地を選ぶことにしたのです。

今回、
まず訪問したのは、
菅原道真で有名な
太宰府天満宮でした。

これはまぁ…
ミーハーな連れ(♀)の希望でしたが、
私としては、
天神から西鉄(西日本鉄道)に乗れる、
という別の興味があったのです。

天神は西鉄福岡とも呼ばれ、
博多の渋谷とも言える繁華街、
天神に位置し、
路線はここから久留米を経由して、
大牟田までとなっております。

天神駅は、
ビルの2階にある、
3線の折り返しホームで、
構造や規模は、
東武浅草駅とよく似ています。

9線も入る、
阪急梅田駅とは、
比較にならないほどコンパクトですが、
私鉄の始発駅としての雰囲気はまずまずです。





ここで私の目に入ったのは、
流線形の最新デザインに身を包んだ特急車両ではなく、
オリジナルのカラーリングのまま、
いまだに普通列車として走っている、
旧型車両たちでした。

そしてこれらは、
天神駅よりも、
目的地である太宰府近辺の駅の方が、
風景にマッチしていました。

↓7000系(太宰府にて)



↓5000系(二日市にて)



沿線の、
どこかノンビリした風景を見ていると、
とても21世紀とは思えず、
まるで、
私が子供の頃の東武線沿線の風景…
1970年代前半(昭和40年代後半)の雰囲気そのままで、
それは居心地の良いものでした。

詰襟の学ランを着た学生が多かったり、
進んでお年寄りに席をゆずる若者が多かったり、
(空いていても、シルバーシートに座らないんです)
古き良きニッポンがここに残っていた、
そんな気持ちになりました。

太宰府天満宮は、
今や新緑の真っ只中で、
それは見事なものでしたが、
私にはこの沿線の雰囲気と、
それを演出してくれた西鉄の古豪たちが、
とても印象に残りました。







今回は、
太宰府の他に、
博多から西方向の最果ての地、唐津と、
東方向の最果ての地、門司港を訪れ、
どちらも素晴らしかったのですが、
その話は次回に譲り、
まずは西鉄のゆるキャラぶりをお伝えしたいと思います。

昭和40年代の私鉄沿線の風景が今に残る…
これは貴重なことですね。

ちなみに、
博多では、
某有名店のモツ鍋と、
こってりタイプの豚骨ラーメン、
そしてアラ(クエ)の刺身を堪能しました。
呼子のイカだけは不漁で食べられなかったのですが、
こちらもまずまずの収穫でした。

おかげで、
帰京した今日あたりも、
まだ胃が重かったりして…(笑)
★2018/04/22 (Sun)
今年に入って、
ジェフ・ベック師匠の半生を描いたDVDや、
ジミヘンの新譜(『Both sides of the sky』)などが、
たて続けにリリースされたこともあり、
いつになくギターと向き合う時間が多くなっています。

この5年ほどは、
40年近くの相棒であった、
ストラトキャスター以外のギターに
手を出すことが多くなっていましたが、
これはひとえに、
ライヴにおけるパワー不足の悩みからでした。

ストラトキャスターで、
クリアなトーンをメインにすると、
「ここ一発!」というタイミングで、
フィードバックしてくれなかったり、
ギターソロで、
音が思うように伸びなかったりすることが多く、
これが徐々にフラストレーションになっていったのです。

THE WHOのピート・タウンジェントも、
同じような悩みを持っていたようで、
私もおおいに参考にさせていただきましたが、

彼の場合、
1967年頃まで(モンタレーあたりまでかな)は、
ストラトキャスターをメインにしていましたが、
その後、
一時期ジャズマスターを使い、
ギブソンSGスペシャルに落ち着きます。

ジャズマスターもSGも、
似たようなピックアップを搭載しており…
いわゆるシングルコイルですが、
ストラトキャスターのそれよりはパワーがあります。

私も数年前に、
SGジュニアを手に入れましたが、
これもスペシャルと同じ、
P-90が一基搭載されたモデルです。

これをライヴで使ってみたら…
基本はシングルコイルなので、
ヴォリュームを下げるとクリアなトーンになりますが、
フルに上げるとそれなりにパワフルで、
何しろ、
「ここ一発!」でフィードバックしてくれることが、
ありがたかったのです。

ただ、
揺れ系のエフェクターと相性が悪く、
イイ音のゾーンも狭いため、
汎用性のあるギターとは言い難いのですが、
これはこれで大発見でした。

ピートもそのあたりで行き詰まったのか、
SGに続き、
1970年代の中盤になると、
今度はスモール・ハムバッカーの搭載された、
ギブソン・レスポール・デラックスを使用するようになりますが、
1980年代になると再び、
ストラトキャスターに戻ります。

当時、
彼が手にしたストラトキャスターは、
いわゆる「エリック・クラプトン・モデル」で、
ブレンダーと呼ばれる、
独特の回路をもち、
通常のストラトキャスターよりもパワフルな音が出るタイプでした。

ピート・タウンジェントはその後、
ストラトキャスターをメインとし、
今に至るわけです。

私もスモール・ハムバッカーに興味を持ち、
一時期、
ギブソン・ファイヤーバードを所有していたのですが、
ギブソンの標準仕様である、
チューンOマチック・ブリッジと、
ストップ・テイルピースの組み合わせによるテンションが、
どうもダメで…
(SGジュニアはコンビネーション・テイルピース&ブリッジ)
そちらには手が出ませんでした。

「エリック・クラプトン・モデル」は、
1994年に、
今も所有している、
かつてメインだった、
黒いストラトキャスター(メイプル指板)を入手する際に、
どちらにしようか迷った経緯があり、
結局ノーマルタイプを選び、
そのおかげで、
ずっとパワー問題を抱えてしまうことになったのです。

その後、
このような仕様になっている
ストラトキャスターは少数派になってしまい、
手にする機会がなくなってしまいました。

さて、
ジミヘンもやはり、
同じような悩みを抱えていたらしく、
ライヴでパワー不足を感じると、
ファズを踏んで対応していたようですが、
ファズを通した音で、
イイ音を作るのはなかなか難しく、
私が知る範囲で、
これに成功しているのは、
スコーピオンズのウルリッヒ・ロスぐらいです。
(これは相当に研究したマニアックなセットですね)

そのため、
私もそうですが、
ファズをオンにしたジミヘンのプレイは、
どうも荒っぽさが目立ち、
イマイチと感じる人が多いようです。

ところが、
最近気がついたことですが、
ジェフ・ベック師匠は、
そんな人々の苦労をよそに、
特別なことをせずに、
これを克服しているようなのです。

師匠はノーマルなストラトキャスターを使い、
ファズ系の必要以上に歪むエフェクトは使用しておりません。
しかし…
絶妙なポイントでフィードバックをさせることができます。

どうやら師匠は、
ギターから手を離したら、
すぐにフィードバックするようなレベルまで、
アンプのヴォリュームを上げ、

それ以外の部分では、
ギター側のヴォリュームを下げて調整する、
というワザを使っているようなのです。

これは、
誰にでも真似のできることではなく、
軽やかに、
爪弾くようにギターを奏でる、
師匠ならではのワザと言えます。

このやり方でイイ音を出すのは、
弾き方が重要なポイントになるのです。

そして、
ジミヘンの新譜でも、
同じようなアプローチが感じられる部分があり、
最近の大発見と言えます。

どうやら、
パワー不足に対して、
何かを足す(エフェクトをオンにする)のではなく、
ヴォリューム調整で対応する、
いわゆる引き算のテクニック…
これを習得できれば、
ストラトキャスターのパワー問題は解決するようです。

確信までは至ったのですが、
実践は…
どうですかねぇ?(笑)

↓私のストラトキャスターたち



★2018/04/15 (Sun)
あらためて確認しておきますが、
ジミ・ヘンドリックスが
メジャーデビューしたのは1966年12月、
逝去したのが1970年9月18日、
活動期間は4年にも満たない短さです。

その間に発表した作品は、
ベストアルバムを除き、アルバムが4枚、
シングルが5枚…
そして、映像に記録された、
いくつかのライヴ・パフォーマンス…
これが公式には、
ジミヘンのすべてということになります。

しかし、
この間に彼は、
その後のエレクトリック・ギターのあり方を提示し、
死後およそ半世紀が過ぎようとしている現在でも、
人々に影響を与え続けています。

そして、
限られた記録からだけでは、
彼の真意を読み解くことができず、
未発表の音源や映像が発掘されるたびに、
新たな検証が加えられ、
ようやく、
少しずつ実像が見えるようになってきた、
というところでしょうか。

歴史上、
このようなミュージシャンは他に例がなく、
月並みな表現ですが、
孤高の天才とでも呼ぶしかありません。

そんなジミヘンですが…

じつは、
スタジオ・ワークが好きだった、
ということがわかっていて、

自身でスタジオを所有しただけでなく、
(エレクトリック・レディ・ランド)
ヒラメクものがあるとすぐに録音し、
そこで最新の機材(エフェクター)を試しながら、
曲のイメージを創り上げていったようです。

彼にとって、
エフェクターとスタジオ・ワークに長けたエンジニアは、
とても重要だったといえます。

3月中旬に発売されたジミヘンの最新作、
『BOTH SIDES OF THE SKY』は、
そんな彼が信頼したエンジニア、
エディ・クレイマーが制作に携わった、
未発表音源集です。

ジミヘンの未発表音源集といえば、
1970年代には多数発売されていて、
それこそ玉石混交の状況でした。

その多くは、
おそらく本人が生きていたら、
100%世にでることはなかったであろう、
と思われる作品ばかりでしたが、
何枚か素晴らしい内容のものがあったことも事実です。

例えば、
逝去していなかったら、
次のスタジオ・アルバムになる可能性が高かった、
とまで言われた『CRY OF LOVE』は、
まさにその話が真実であったと思わせる内容であったし、
ライヴ音源集の『THE JIMI HENDRIX CONCERTS』などは、
邦題そのままの(邦題は『炎のライヴ!! 68〜70』)
火を噴くようなパフォーマンスの連続に圧倒されたものです。

その後、
1990年代に入り、
ジミの遺族が版権を管理するようになってからは、
未発表音源も整理され、
以前のような混乱した状況は解消されました。
(一方で、『CRY OF LOVE』はタイトルが変わり、
2枚組になってしまい、
『THE JIMI HENDRIX CONCERTS』は廃盤のままで、
少々残念だったりもします…)

今回発売された、
『BOTH SIDES OF THE SKY』は、
その2枚に匹敵するような素晴らしい内容でした。

まず何が素晴らしいといって、
エディ・クレイマーが関わっているせいか、
圧倒的に音質がよいことが挙げられます。

おかげで、
あちこちで使用ギターやアンプ、
それからエフェクターの種類などが議論されています。

次に、
先ほど述べたように、
スタジオ好きのジミが、
かなりギターを重ねている曲と、
ジャムっぽい、
作曲の原型と思われるものがバランスよく収録されていることです。

ジャムといえば、
バンド以外のミュージシャンが参加している曲もあり、
こちらは違った楽しみ方ができます。

オープニングは、
マディ・ウオーターズでおなじみの、
「Mannish Boy」を、
ストラトとユニ・ヴァイブの組合せで、
派手にアレンジしています。
(ヤードバーズのカヴァーより派手です)

続く「Lover Man」は、
BBの「Rock Me Baby」を倍速でアレンジしており、
(映画『天才ジミ・ヘンドリックスの生涯』のオープニングで有名)
こちらはハムバッキングPUのギター(おそらくSG)
を使ってシンプルなオーヴァードライヴだけで弾いています。

どちらもピッキングの音が聴こえるほど、
クリアな音質で、
まずは、
この2曲に圧倒されてしまいます。

そして、
ジミがスタジオで作り込んだ音として、
「Stepping Stone」と「Power Of Soul」は、
ポップスの主流が16ビートになった、
現代でも十分に新鮮に聴こえるナンバーです。

どちらもジミの最後期の録音であり、
「もし、あそこで逝去しなかったら…」
と想いを馳せてしまいます。

「Send My Love To Linda」と「Cherokee Mist」は、
まだ曲として成立していない段階ではあるものの、
ジミのギターだけ聴いてみれば、
もう完成の領域に入ったことを伺わせる、
貴重な音源。
ヴィブラフォンが入った、
歌なしの「Angel」である「Sweet Angel」と合わせて聴くと、
たいへん興味深いものが感じられます。

やはり、抜群にギターうまいですね。

バンド以外のメンバーとのセッションでは、
ステファン・スティルスと2曲、
(1曲でジミはベースを弾き、ギターを弾いていない)
ジョニー・ウィンターと1曲、
そしてサックス奏者のロニー・ヤングブラッドと1曲、
となっていて、
ジミがゲストを引き立てる側に回り、
控えめなプレイに徹しているおかげで、
それぞれの持ち味を楽しむことができます。

ということで、

予想以上によい出来であった
『BOTH SIDES OF THE SKY』は、
うれしい誤算でしたが、
あらためてジミ・ヘンドリックスの偉大さに触れ、
研究意欲が旺盛になってしまった、
今日この頃ではあります。

この方はもう、
バッハやベートーベンのレベルですよ。

★2018/04/08 (Sun)
さて、
前回紹介した、
「Guitar Magazine」3月号の詳細です。

1968年から1972年に発表された、
埋もれた名盤を掘り起こす特集ということで、
大きく3つのカテゴリーに分け、
以下のグループ(ギタリスト)にスポットを当てていました。

ブルース・ロック:
カクタス(ジム・マッカーティ)
ラヴ・スカルプチャー(デイヴ・エドモンズ)
グラウンドホッグス(トニー・マクフィー)
テイスト(ロリー・ギャラガー)
ジェイムズ・ギャング(ドミニク・トロイアーノ)

サイケデリック・ロック:
トゥモロウ(スティーヴ・ハウ)
ナッズ(トッド・ラングレン)
テリー・リード
ブルー・チアー(リー・ステファンズ)

プログレッシヴ/ジャズ・ロック:
フラッシュ(ピーター・バンクス)
KHAN(スティーヴ・ヒレッジ)
コロシアム(デイヴ・クレムソン)
トニー・ウィリアムス・ライフタイム(ジョン・マクラフリン)

さすがにカクタスやジェイムズ・ギャングは、
いくつかの作品を持っていますが、

ジェイムズ・ギャングについては、
初代のジョー・ウオルシュと、
3代目のトミー・ボーリンではなく、
わざわざ2代目のギタリストを取り上げたり、

スティーヴ・ハウはイエス以前、
ピーター・バンクスはイエス脱退後、
スティーヴ・ヒレッジもゴング以前という、
マニアックな選び方で…

まさに「B級」ロックの特集です。

目次を見ただけでワクワクしてしまいました(笑)

そして、
「Apple Music」に用意されたプレイリストには、
ほとんどのミュージシャンの曲が用意されていて、
とくにブルース・ロックは、
特集の追加として用意された15枚のアルバムから選ばれた、
パート2のプレイリストもあり、
ドップリとこの世界に浸ることができました。

そういうわけで、
まずはかなりの曲数を聴いた、
ブルース・ロックですが、
そのほとんどがクリームの影響下にあると思われる、
ギタートリオのスタイルで、
彼らがロック界に与えた衝撃の大きさが伺えます。
(とくに、デイヴ・エドモンズのラヴ・スカルプチャーはクリソツです)

そして、
どのライヴ・テイクでも、
ロリー・ギャラガーのストラトは極上トーンを響かせ、
カクタスはクリームというよりは、
ジェフ・ベック・グループやZEPの初期に近い印象です。

ここで気に入ったのは、
名前も知らなかった、
トニー・マクフィーというギタリストです。
グラウンドホッグスだけでなく、
(この曲の展開部分は「ホワイト・ルーム」にクリソツです)
インド風のアコースティック・ブルースを聴かせる、
ソロアルバムの曲も用意されていて、
繊細なタッチが耳に残りました。

誌面では「落武者」などと言われていましたが(笑)
この方の作品は集めてみようと思っています。



続いて、
サイケデリック・ロックですが、
残念だったのは、
ナッズだけ音源がなかったことで、
これは、
ジミヘンやザッパと並び版権管理が厳しい
トッド・ラングレンゆえのことと思われますが、
すべてが廃盤になり、
なおかつ紙ジャケにプレミアがついている現在、
音源を紹介してくれたら、
表彰モノだったでしょうね。

そして、
ここでは、
これまで聴いたことがなかった、
テリー・リードの「Speak now or forever hold your peace」
という曲が気に入ったのと、
誌面に掲載されていた、
リー・ステファンズ(ブルー・チアー)の写真が
素晴らしかったことを伝えておきましょう。



ミーハー的な興味はさておき、
テリー・リードという方は、
まず声が素晴らしくて、
さすがジミー・ペイジに誘われただけはある、
と納得してしまいました。

この方の作品も集めてみたいなぁ…

最後に、
大好物のプログレッシヴ/ジャズ・ロックですが、
すでにコロシアムやライフタイムは知っていましたが、
スティーヴ・ヒレッジのKHANは未聴でした。

この方は独特のトリップ感を持っていて、
それが心地よく、
ソロやゴングの作品を愛聴した時期があったのですが、
それ以前のキャリア…
これまたマニア受けする
EGGのメンバーと活動していたという、
このグループがこれほどの完成度を誇っていたとは、
少々驚きでした。

また、ヒレッジにハマるかなぁ。

ということで、

「Apple Music」の登録されている、
ブルース特集、
ジャズファンク特集、
ジャマイカ特集など、
以前の特集のプレイリストまでたどり着くには、
まだまだかなりの時間を要するかな?
と思えるようになった今日この頃ですが、

やはり「B級」発掘は楽しいですぜ〜(笑)
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★ ILLUSTRATION BY nyao