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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
55
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2017/01/15 (Sun)
レッド・ツェッペリンの楽曲のみを演奏する
世界初、唯一無二のサウンド…

その名はZEK3(絶句トリオ)
数年前から新宿ピットインなどの、
ライヴハウスで話題になっていたグループですが、
待望のファーストアルバム
『A Piano Trio only plays the music of Led Zeppelin』が、
昨年12月に発表されました。

そう、
これは日本のグループです。

レッド・ツェッペリンのカヴァーといえば、
2007年(もう10年前になりますなぁ…)に発表された、
Sly & Robbieの『Greets Zeppelin』の、
レゲエやラテンのリズムを使った、
オシャレなアレンジが印象に残っておりますが、
ZEKはジャズのピアノトリオです。

つまり、
あのレッド・ツェッペリンがジャズにアレンジされている?

収録曲は以下の通り、
すべてライブで、
2枚組の大作となっております。

disc1
1. Friends
2. The Song Remains The Same
3. Moby Dick
4. The Rain Song
5. Four Sticks
6. Immigrant Song

disc2
1. Bring It On Home
2. Ramble On
3. Friends
4. Ten Years Gone
5. Whole Lotta Love

「The Song Remains The Same」
「Moby Dick」
「The Rain Song」
「Whole Lotta Love」の4曲は、
Sly & Robbieも取り上げていたので、
聴き比べて見るとおもしろいと思います。

ちなみに、
「The Song Remains The Same」
「The Rain Song」
の2曲はかねがね、
私もアレンジしてみたい題材と思っていましたが、
どうやら多くのミュージシャンが同感のようです。

さて、
ZEK3の演奏ですが、
ドラマーの本田珠也氏のボンゾに対する敬愛の度合いが、
どうやら桁外れなようで、
ジャズというよりは、
ギターの代わりにピアノがメインのレッド・ツェッペリン、
という感じの演奏が多く収録されております。

とくに「Moby Dick」は凄まじく、
まるでボンゾの魂が乗り移ったような迫力で、
約20分の一人舞台が展開されます。

これは聴きモノです。

ボンゾを意識したドラマーは、
世界に数あれど、
ここまで凄まじい演奏は初めて聴きました。

生で体験してみたいなぁ…

一方、
「Friends」などは、
かなりジャズ寄りの演奏になっていて、
例の印象的なリフが出てくるまでは、
レッド・ツェッペリンの楽曲かどうか、
まったく判別がつきません。

ベースの米木康志氏は、
このような振幅の激しいサウンドを柔軟に支え、

ピアノの清水くるみ氏は、
女性らしい繊細なタッチで、
ジミー・ペイジのフレーズをリリカルに再現します。

ZEK3はまだ、
一部のマニアックなファンの支持にとどまっていますが、
今後の活躍が期待されるグループだと思います。
私は早くライヴを体験したいと、
年末からウズウズしているところです。

レッド・ツェッペリンというか、
ロック全盛期の名曲はそろそろ、
スタンダードになりつつあるので、
我々もいつまでもコピーばかりに固執しないで、
自分流にアレンジを加え、
その魂を伝承するよう、
考え方を変えなければならない時代に
入ってきたのではないでしょうか。

ZEK3の切り口、
見事なり。

↓CDよりは短いですが…私の言っていることがわかりますか?

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★2017/01/09 (Mon)
3連休も終わりですね。
明日からは普通の毎日が起動します。

今年は休みが少なかったから、
どこへ行くでもなく、
グダグタと飲んじゃ寝を繰り返していましたが、
ふとしたことから You Tubeのギターレッスン動画にハマってしまい、
いつになく熱心にギターを弾いていました。

そして、
ついつい便利だから、
iPhone片手にやっていたら、
契約している月間データ量をオーバーしてしまい、
今日から低速モードになりました(笑)



KISSのエース・フレーリーが、
自身でフレーズを解説しているのを見て、
そーかそーかと感心することしきり、
その後、
ある女性インストラクターの動画に従い、
さらに細かい部分までフォローしていたのです。



インストラクターもいろいろいますが、
彼女はもっともキメ細かく、
それこそクリソツにコピーしているので、
たいへん参考になります。

KISSは、
それほど高度な技術は要求されないのですが、
全弦半音下げチューニングのため、
チューナーが普及していなかった、
我々の中学〜高校時代はなかなか取り組みづらく、
追求しきれなかった部分があるので、
今回はいい機会でしたね。

また今年も、
ギターに明け暮れる一年になりそうです。
★2017/01/01 (Sun)
あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

★2016/12/25 (Sun)
さて、
今年もあと数日となったところで、
恒例の「2016年マイベストアルバム」の発表です。


【新譜部門】
☆デヴィッド・ボウイ『★』

2016年を象徴する1枚です。

年明けまもなく彼の訃報に接し、
それから数ヶ月はその偉大な軌跡に浸り、
年末のライブは全曲彼のナンバーだったという、
まさに今年はデヴィッド・ボウイ一色でした。

そんな彼の最後の作品は、
およそ最後にふさわしくない、
前向きな姿勢で時代を切り取った、
たいへん意欲的な内容でした。

ここから次の展開が期待されただけに、
惜しまれる死というしかありません。

その飽くなき探究心と尽きない想像力に脱帽です。

☆エース・フレーリー『オリジンズVOL.1』
☆ウリ・ジョン・ロート『スコーピオンズ・リヴィシテッド』

そんな2016年ですが、
私のかつてのヒーローたちが、
元気な姿を見せてくれた年でもありました。
2人とも、
本当に懐かしい…
そして元気な姿を見せてくれて、
本当にありがとう。

というか、
ウリの方は、
相も変わらぬ超絶技巧ぶりで、
正直なところ、
五十肩が痛いなどと言っておられぬ、
などと反省することしきりでありました。

☆ジェフ・ベック『ラウド・ヘイラー』

そんな中、
師匠はちーっとばかり、
悪いクセがでてしまったようで…
もうヴォーカルものはいいじゃん。
若いネーチャンに甘いんだから〜(笑)


【再発部門】
ディープ・パープルの復刻盤ライヴ・シリーズ
☆『ストックホルム 1970』
☆『コペンハーゲン 1972』
☆『ロングビーチ 1976』

デヴィッド・ボウイと並んで、
今年を象徴するのが、
昨年末あたりに入手した、
リッチー・ブラックモアの秘蔵映像に端を発した、
ディープ・パープル三昧の日々です。

つくづく私は、
リッチーから多大な影響を受けていること、
そして、
我が半生において、
20歳までの音楽体験が全てであること、
などを思い知った次第です。

このへんの開き直りが、
今回の忘年会ライヴにつながったかな、
と思う今日この頃です。

テンペストの紙ジャケ再発2枚
☆『テンペスト』
☆『眩暈』

そんな中で、
再認識したのが、
この隠れた名バンドの素晴らしさ…
B級好きの私にはたまりませんでした。

長いロックの歴史には、
才能はあるのに、
ちょっとしたきっかけがなく、
メジャーになれなかった、
通好みの名人がたくさんおりますが、

テンペスト…
というより、
リーダーでドラマーのジョン・ハイズマン、
そしてギタリストのオリー・ハリソールなどは、
まさにその典型でしょう。

ふとしたきっかけで、
そんな才能と出会えることも、
また至福の喜びです。

そういう意味では、
紙ジャケ再発は、
いいきっかけになることが多いので、
懲りずに続けてほしい限りです。

12月にはブルー・チアーなどという、
これまた、
たいへんマニアックなものも再発されたので、
まだまだ興味は尽きません。


さて、
そんな2016年を一言で総括すると、
「ルーツを再確認し開き直った年」という感じで、
漢字一文字で表すと「原」というところでしょうか。

開き直った後の来年は、
さてどのようになるのでありましょう。

おそらく、
今年最後の記事になると思うので、
みなさん、
よいお年を。

来年もよろしくお願いします、
なのだ。
★2016/12/18 (Sun)
なんだかんだと言いながら1年間、
1回も欠かさず見てしまいました。

この作品は、
真田信繁の生涯というよりは、
真田信繁という人の目で見た、
戦国時代の終焉…
さらに、
きりという女性の目で見た、
そんな真田信繁の生涯…

念入りに、
二人の目を使い、
客観性を強調したため、
視聴者がストーリーに入りやすくなっていたのです。

本能寺の変と関ヶ原の合戦、
そのどちらも戦闘シーンを描かず、
情報だけで伝えたあたりは、
まさにそれを象徴していました。

そのため、
真田昌幸たちの受けた衝撃が伝わってきたのです。
「それはマコトか…?」

真田信繁に関しては、
中学生の頃、
「新八犬伝」の後の人形劇が、
「真田十勇士」であったこともあり、
何度となく、
その生涯を描いた物語を読みました。

日本の歴史には不思議なことに、
動乱期の節目に、
同じようなタイプの人物が現れます。

室町幕府ができた頃の楠木正成、
江戸幕府末期の土方歳三…
いずれも徹底して、
時流に抵抗して生涯を終えています。

真田信繁もその一人。
判官びいきの日本人にはたまらない、
典型的なヒーローです。

私が興味があるのは、
そんな彼らが、
実際のところ、
どんな人だったのだろうか?
そして、
何を考えて生きていたのだろうか?
ということです。

したがって、
小説でも映像作品でも、
リアリズムを重要視します。

「真田丸」では、
真田信繁が九度山を脱出して大坂へ向かうあたりが、
じつにリアルな心理描写でした。

秀吉の小姓として、
歴史の大舞台を体験し、
偉大な戦略家である父と身近に接した前半生を送りながら、
15年近くの幽閉生活は、
さぞかし無念であったことでしょう。

その鬱屈が一気に噴出したのが、
大坂冬の陣と夏の陣だったとすれば、
それは自然な流れといえます。

劇中、
真田信繁は、
自分がこの世に生きた証を残したのか、
と問うシーンがありましたが、
それは何よりも自身が納得した生涯を送ったか、
ということであり、
証などはどうでもよいのかもしれません。

芸術作品というのは、
そんな、
生きた証の最たる例かもしれませんが、
長くその意思を伝えるものなどはきわめて稀であり、
多くは、
時間の経過の中に埋もれてしまいます。

考えてみれば、
100年も経たない過去の人が、
どんな人で、
何を考えていたのかすら、
正確に伝えることが難しいのが、
人の世の常…

真田信繁のように、
後世の多くの人が、
その生涯に思いを馳せるなど、
珍しいことかもしれません。

先月、
大阪城へ行ったので、
感慨ひとしおではあります。

ああ…この世は無情なり。


追記:
物語の最後で活躍していた、
毛利勝永という人は、
実際スゴかったらしく、
徳川方の名だたる武将、
数名の首を上げています。
ちょっと興味ありますね。
真田信繁と同じタイプかもしれません。
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★ ILLUSTRATION BY nyao