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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2010/12/26 (Sun)
いよいよ、
年末も大詰めになってきましたが、
ここで恒例の、
今年のマイ・ベストアルバムを発表します。

今年は後半になって、
さすがにネタが尽きたのか、
紙ジャケ再発シリーズの勢いが衰え、
それに加えて、
私が iTunes による単曲買いを進めたこともあって、
いつもの年よりも、
購入したCDの枚数は少なかったのですが、
ベスト3は以下の通りです。

①「THEM CROOKED VULTURES」



今年耳にした新譜の中では、
ダントツの内容。
(とはいえ…、
それほどたくさんの新譜を聴いているわけではありませんが…(笑)

ひさびさに聴いた、
ハードロックの王道。
パワフルでシャープ。
メンバーは新人というわけでもないのに、
サウンドはミョーに新鮮。
軽くエスニックのフレイバーもあって、
奥の深い音に仕上がっています。

ベテランが今の時代の音にしっかり向き合った、
そんな印象の傑作でした。

本ブログでは、
2010/01/31「ジョン・ボーナムの再来」
でかなり興奮したコメントを残していますが、
何度聴いても、
アドレナリン全開になってしまいます。(笑)

②「KEZIAH JONES / Nigerian Wood」



クールでファッショナブル。
あらためてジャケットをよく見たら、
ファッション・センスもなかなかのもの。
(ポール・スミスのポスターみたいだ…(笑)

変拍子ビシバシで、
アフリカン・ファンクを展開するものの、
暑苦しさはまったくありません。

これこそ現代のロック。
2010/01/17「キザイア・ジョーンズという才能」
で述べた通り、
もはや、
ひとつの才能として成立していることは否定できないでしょう。

③「PUBLIC IMAGE LIMITED / Metal Box」



これは、
昨年の今頃に入手したのですが、
よく聴いていたのは今年なので、
あえてここへ入れました。

缶のケースに入った、
いわゆるLPの復刻スタイルで、
中身はCDかLPを選べるようになっているという…、
しかし、
なぜか日本国内盤は発売されませんでした。

今あらためて聴くと、
やはりスゴい、
1曲目の「アルバトロス」ですべて終わってしまう。(笑)
ジャー・ウォッブルのベースは異常だ。
コイツをSEX PISTOLSと続けて聴くと、
効果倍増である。

ジョニー・ロットンは、
数年の間に、
ロックのもっともカッコいいパターンを
2つ提示してしまったのだ。

グリッターなハードロックンロールと、
アヴァンギャルドな音のスペース…。
そして、
この2つこそが、
私が目指していた、
ロックという山の頂点であるのだ、
ということが最近になって判明し、
個人的にもスッキリとしたのでありました。(笑)

・紙ジャケ再発の特筆すべき作品

今年もいろいろ出ましたが、
ATOLL、GOBLIN、DAVID ROSEといった、
ユーロ系耽美派の作品群のすばらしさが、
音質の向上によって再確認できたことは、
大きな収穫でした。

などと言っていたら、
ユーロロック系も紙ジャケ・ラッシュのようで、
最近確認したら、
マネイジュとかポーレンとか、
目を疑いたくなるようなラインアップが揃っており、
かなりビックリしました。

ここへ入ると…、
お金がいくらあっても足りなくなるのです。(笑)

(以下、関連バックナンバー)
2010/03/07「イタリアのジャズロック」
2010/03/21「おフランスのヴァイオリン奏者」
2010/05/16「黙ってコイツを買ってくれ(?)」

そして、
今年の紙ジャケ再発といえば、
ROLLING STONESを忘れてはいけないわけで…、
いやーっ買った買った、
おかげで、
70年代後半から80年代のアルバムを、
すべて揃えてしまいました。

トドメが、
例の未発表映像『Ladies & Gentlemen』ということになるわけですが、
どんだけストーンズが好きなのか、
あらためて思い知らされた年でした。(笑)

(以下、関連バックナンバー)
2010/08/08「ミーハーな私とストーンズ」
2010/10/17「Ladies & Gentlemen」

結局、
テレキャスは…、
また手に入れるチャンスを逃してしまいました…、
が、
新しい相棒の、
バーガンディミストのストラトか快調で、
これからの活躍が期待されるところです。

全般に、
今年は年男だったのに、
目立った収穫がなく、
このまま終わってしまいそうです。
まぁ…来年はウサギ年ですから、
飛躍の年ということで、
期待しましょうか。

ところで、
年が明けると、
49歳になるわけで…、
うーん、
これは困りましたな。(笑)
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