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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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HN:
matsuZACK
年齢:
56
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2010/01/17 (Sun)
目玉のオヤジの声優、
死んじゃいましたね。
誰が後を継ぐんだろうか…。

あ…いや、
今のは独り言です。(笑)

正月以来、
私が毎日のように聴き込んでいるのは、
珍しく新譜(といっても、もうすぐ発売から1年が過ぎますが)で、
キザイア・ジョーンズの『ナイジェリアン・ウッド』です。

発売当初から気になっていたのですが、
(まず、ジャケがよいのだ)
例によって怒濤の紙ジャケ再発にさいなまれ、
結局年末まで購入する機会がありませんでした。

キザイア・ジョーンズと初めて出会ったのは、
かなり前(おそらく20世紀の頃)に、
BSでやっていた、
どこだかのフェスティバルの映像で、
私は、
彼が凄まじいカッティングで、
ディランの「見張り塔からずっと」を歌うのを見て、
たいへんショックを受けました。

なんか…ギターへの新しいアプローチを見た、
というか、
とにかくいままでと違う音の響きがそこにはあったのです。

そんなショックは、
U2の『ヨシュア・トゥリー』以来、
ひさびさのものでした。

その凄まじいカッティングを物語るように、
キザイアのストラト(メイプル指板)は、
ピックが当たる、
最終フレットあたりの塗装がハゲハゲになっており、
それも彼の存在を印象付ける要素になりました。

そして、
すぐに購入したのが、
3枚目にあたる『リキッド・サンシャイン』でしたが、
予想より抑えめの音に驚かされたものの、
アフリカン・ソウルとでもいえそうな音が、
とても新鮮でした。

今回の作品では、
カリエム・リギンスという、
もともとはジャズ・ドラマーでありながら、
ヒップホップまでこなす凄腕ドラマーに、
プロデュースまで任せており、
まず、
リズムが斬新。
変拍子も多いのですが、
アフリカのリズムを全面に出しており、
これが文句なく心地よい。

一時期抑えぎみだった、
過激なカッティングも復活しており、
アフリカン・ファンクとも言うべき、
独特のグルーヴを生み出しております。

そしてメロディがアヤシい。
ミョーにうねる音階は、
やはりアフリカの音階なのでしょうか?
聴いたことのないメロディばかりが続き、
思わず引き込まれてしまいます。

曲の構成は、
延々と同じリフを繰り返しながら盛り上がる、
そう、
ゲロッパ・オヤジのお得意パターンで、
知らず知らずのうちに、
トランス状態に陥る効果があるようです。

キザイアのギターは、
ほとんどソロを弾かず、
ひたすらカッティングとリフにあけくれていますが、
それだけでこれだけの存在感を示すとは、
やはりただ者ではありません。

♪ナイジェリアの木
ビートルズの連中には分かるはずもない
ちゃんと良い木を選ばなきゃ♪
(たぶん「ノルウェー」の森へのアンサー)
なんて、
歌詞もよくできており、
これは近来まれに見る傑作だ、
などと一人でほくそ笑んでおります。

まだまだ、
ギターでやれることって、
残っているんですね。
思いっきり目が覚めました。



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