忍者ブログ
「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
  ★ カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
  ★ フリーエリア
  ★ 最新コメント
[01/25 matsuZACK]
[01/23 shiba]
[01/02 matsuZACK ]
[01/02 ういん]
[12/27 shiba]
  ★ 最新記事
(02/16)
(02/15)
(02/13)
(02/06)
(01/30)
  ★ 最新トラックバック
  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
  ★ バーコード
  ★ ブログ内検索
  ★ P R
  ★ カウンター
  ★ お天気情報
[170] [169] [168] [164] [163] [162] [161] [160] [159] [158] [153]
★2024/05/17 (Fri)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

★2010/12/05 (Sun)
恒例の忘年会ライブが、
昨夜(12/4)、
今年も予定通り、
吉祥寺「曼荼羅2」で開催されました。

演奏曲目は次の通りです。

1、Wasted(JOHNNY, LOUIS & CHAR)
2、Jeff's Boogie(J・BECK)
3、Come On(J・HENDRIX)
4、Natural Vibration(JOHNNY, LOUIS & CHAR)
5、You're Like A Doll Baby(JOHNNY, LOUIS & CHAR)

今回は、
先にお知らせしていた通り、
ベースのITOちゃんが故障欠場のため、
なんとトリオで出演しました。

5人→4人→3人…と毎年1人ずつ減って、
それでも出ちゃうわけで、
いい根性していると言われれば、
それまでですが…、
まぁ…、
なぜか、
仕事以上に気合いが入っています。(笑)

ITOちゃんの故障欠場が判明してからおよそ1ヶ月、
たった2回の練習で本番に望んだわけですが、
ヴォーカルのmarcさんは元々がベーシストなので、
歌える曲を用意すれば何とかなるさと、
あまり深刻には考えませんでした。

じつは、
今のメンバーになる前のLOOSE CONNECTIONの
最後の時期(1986年頃)、
同じようにmarcさんがベースを弾いて、
トリオで活動していたことがありました。
ということで、
およそ24年ぶりのトリオ編成ということになります。

で…この選曲ですが、
なぜか、
JOHNNY, LOUIS & CHARの『FREE SPIRIT』を再現してやれ、
ということになり、
同アルバムのメインナンバーを中心に組んだ結果、
こうなりました。

バンドで演奏したことがあるのは「Come On」だけ。
(昨年の同じ場所で、でしたね)
あとは、
個人的には、
どこかで演奏したことがある曲ばかりでしたが、
このメンバーでやったことはなく…、
しかも…難易度の高い曲ばかりで、
まぁ…土壇場でずいぶんと無茶をしたものです。(笑)

例のバーガンディミストの
新しいストラトの初お目見えでもあり、
それも気合いが入った一因だったかも知れません。

さて、
本番ですが…、
まだ、
画像を初めとするデータが未着の状態で恐縮ですが、
イントロで、
例の「君が代」をジミヘン風にぶちかまし、
「Natural Vibration」では、
アーミングだけのギターソロまで再現するという、
2大暴挙をやってのけた以外は(笑)、
サックリと、
スマートに演奏した感じでした。

CHARのギターは昔から相性がいいらしく、
たいへんハマって弾けるのですが、
やはり「Jeff's Boogie」が難しくて、
途中で指がツりそうになりました。(笑)
本当に、
「これでもか」というほどトリッキーなプレイの連続で、
これを軽いタッチで弾いてしまう、
ジェフ・ベック師匠、
やはりスゴいというか…、
ちょっと変わっている、
としか言いようがありません。

さて、
関係者の感想の多くは、
トリオいいね、
marcさんベースうまいね、
などおおむね好評で、
中に、
marcさんにはベースを持たせておけば、
ミョーなことをやらなくていいじゃん、
という意見があり、
かなり笑えました。

私としては、
自分の持ち味を再確認できたというか、
やはりときどきはギターを弾きまくるのもアリだな、
と思い、
あまり抑えたプレイに徹するのもどうか、
と反省する部分がありました。

そして、
ここ数年、
自分を含めたバンドのメンバーの個性、
そして、
それをうまく反映させた、
バンドの個性が見えなくなっていたのでは?
ということに思い当たり、
これからの活動で修正しよう、
などと考えたりしています。

まぁ…、
何かが欠けると、
何かが見えてくるという、
哲学的な体験をしたわけですね。

それにしても、
予期せぬ出来事にまったく動揺しなかったのは、
やはり…年の功ってヤツでしょうか?(笑)

画像等、
紹介できるものが用意できたら、
すぐにアップします。
お楽しみに。
PR
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする★
忍者ブログ★ [PR]

★ ILLUSTRATION BY nyao