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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2024/04/20 (Sat)
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★2018/04/30 (Mon)
さて、
GW前半終了というところですが、
みなさんはいかがお過ごしのことでしょう。

私は一日早く、
先週の金曜日(4/27)から休みを取り、
旅行に行ってきました。
今回は、
仕事では、
数え切れないほど訪問しているけれど、
観光をしたことがない博多を中心に、
いくつかの名所を訪れるという計画でした。

博多に限らず、
仕事では、
それこそ日本全国を訪問している私ですが、

そこは仕事ですから…

せいぜい空港と幹線の駅周辺、
ホテルと外食店舗、
そして繁華街(笑)を知っている程度です。

観光なんてトンデモナイ…

とは言え、
土地カンがあるのは便利なことなので、
これを大いに生かして、
ブラブラしてみようと思ったのが、
今回の発端…

今後はこのパターンで、
あちこち訪問してみるつもりです。

そこでひとつ、
私ならではのテーマを設定してみました。
それは、
ローカル鉄道と最果ての地…(笑)
できるだけ、
このテーマに沿った目的地を選ぶことにしたのです。

今回、
まず訪問したのは、
菅原道真で有名な
太宰府天満宮でした。

これはまぁ…
ミーハーな連れ(♀)の希望でしたが、
私としては、
天神から西鉄(西日本鉄道)に乗れる、
という別の興味があったのです。

天神は西鉄福岡とも呼ばれ、
博多の渋谷とも言える繁華街、
天神に位置し、
路線はここから久留米を経由して、
大牟田までとなっております。

天神駅は、
ビルの2階にある、
3線の折り返しホームで、
構造や規模は、
東武浅草駅とよく似ています。

9線も入る、
阪急梅田駅とは、
比較にならないほどコンパクトですが、
私鉄の始発駅としての雰囲気はまずまずです。





ここで私の目に入ったのは、
流線形の最新デザインに身を包んだ特急車両ではなく、
オリジナルのカラーリングのまま、
いまだに普通列車として走っている、
旧型車両たちでした。

そしてこれらは、
天神駅よりも、
目的地である太宰府近辺の駅の方が、
風景にマッチしていました。

↓7000系(太宰府にて)



↓5000系(二日市にて)



沿線の、
どこかノンビリした風景を見ていると、
とても21世紀とは思えず、
まるで、
私が子供の頃の東武線沿線の風景…
1970年代前半(昭和40年代後半)の雰囲気そのままで、
それは居心地の良いものでした。

詰襟の学ランを着た学生が多かったり、
進んでお年寄りに席をゆずる若者が多かったり、
(空いていても、シルバーシートに座らないんです)
古き良きニッポンがここに残っていた、
そんな気持ちになりました。

太宰府天満宮は、
今や新緑の真っ只中で、
それは見事なものでしたが、
私にはこの沿線の雰囲気と、
それを演出してくれた西鉄の古豪たちが、
とても印象に残りました。







今回は、
太宰府の他に、
博多から西方向の最果ての地、唐津と、
東方向の最果ての地、門司港を訪れ、
どちらも素晴らしかったのですが、
その話は次回に譲り、
まずは西鉄のゆるキャラぶりをお伝えしたいと思います。

昭和40年代の私鉄沿線の風景が今に残る…
これは貴重なことですね。

ちなみに、
博多では、
某有名店のモツ鍋と、
こってりタイプの豚骨ラーメン、
そしてアラ(クエ)の刺身を堪能しました。
呼子のイカだけは不漁で食べられなかったのですが、
こちらもまずまずの収穫でした。

おかげで、
帰京した今日あたりも、
まだ胃が重かったりして…(笑)
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★ ILLUSTRATION BY nyao