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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
55
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2016/09/25 (Sun)
先週は連休の狭間でもあり、
台風だなんだとバタバタしたおかげで、
すっかり記事を書くことを忘れてしまいました。

3連休の真ん中の日曜日などは、
2つのユニットで通算4時間もスタジオに入って、
これでもかとギターを弾いておりました。

さすがに、
耳がキーンとしたり、
立ちっぱなしのおかげで足が疲れたりはしましたが、
事前の予想ほど疲れもせず、
ましてや飽きることもなく…
ずーっと音に没頭することができました。

人間好きなことをやっていると疲れないのです。

まだまだ、
イケる感じですね…

私はスタジオに入る前には、
けっこうシビアに、
長い時間をかけて独り練習をする方なので、
先週のようなケースだと、
事前準備を含め、
相当の時間をギターに割いていたことになります。

こうなると、
好きを飛び越えて、
修行の領域ですね…

ギターを弾くことで人生修養をしている…
なんて表現すると、
格好つけ過ぎかな?


修行、人生修養といえば…

以前にもお話しした通り、
私が日本人の魂がもっとも解放されていたと感じる、
室町時代中期(応仁の乱の前あたり)を舞台に、
棒術を通じて人生を見た主人公を描く、
「室町無頼」(垣根涼介著)という小説が滅法おもしろくて、
最近ハマっています。

私は、
小説や映画に求めるのは、
どんな題材であれ、
リアリズムで…
読んで作品の中に入りこめないと、
その作品は私にとって価値のないものになってしまいます。

「室町無頼」は読み始めてから、
ほんの数ページ…
10分程度で作品の中に入ってしまうほど、
巧みな描写で、
読み手を虜にしてしまいます。

ストーリーに無理がないのです。

宮本武蔵と同じような、
乱世の中でいかに生きるかをテーマにしていますが、
テーマに偏って重くなり過ぎず、
また興味本位に凄惨な描写を続けるわけでもなく、
バランスよく淡々と物語が進むあたり、
作者の稀有な才能を感じます。

室町時代というと、
かなり昔の話しですが、
よくよく読んでみると、
現代日本の閉塞感に近いものもあり、
そういう点では、
今の若い人たちが読んでも共感を覚えることでしょう。

単なる歴史小説の枠を超えている内容なのです。

あまり中身を具体的に書いてしまうと、
これから読もうとしている方に申し訳ないので、
ストーリーにはあえて触れませんが、
たいへんレベルの高い作品といえます。

興味を持っている方はぜひ、
手にとってみてください。


ここ数年は、
年齢とともに手元の字が見ずらくなってきたこともあり、
ついつい小説から遠ざかっていましたが、
これを契機に、
もう少し、
興味を持った作品に手を出そうかな?などと考えております。

まだ、
何を見ても何を聴いても、
何も感じなくなってはいないようなので、
一度興味を持ったら、
「もういい」と満腹状態になるまで、
凝りに凝って突き詰めてみようと思います。
(ムッシュかまやつの「ゴロワーズ」の歌詞のように…)

そういえば、
かまやつさんは体調が悪いようで、
先日テレビでお見かけしたのですが、
少し心配になるようなやつれ方でした。

「ゴロワーズ」は私の座右の銘です。

「室町無頼」に登場する師匠のように…
達観した仙人のようになっていただけるとありがたいのですが…

↓装丁がカッコイイんですよ。井上雄彦氏かな?

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★確かに★
調べても出てませんでしたが、装丁はバカボンドっぽい感じですね。
この小説は確か週刊新潮に連載されてました。病院の待合室用に定期購読しているので、後半は読んでます。

主人公が訳わからんままごっつい修行させられるところが印象的でした。最後はちょっとアッサリしてたかな?

一つの前の連載が和田竜「村上海賊の娘」でこれも力作でした。

さすが三流週刊誌と違っていい作品が連載されてます。そのうち両方ともちゃんと読んでみよう~
うぃん 2016/09/28(Wed)22:36:18 ★編集
★最後はアッサリ★
そうですね…前半のテンポに比べると、
少し駆け足になりますね。

ただし、
登場人物が実在したこと、
さらに戦国時代がどうやって始まったのか、
がわかるあたりは、
たいへん興味深かったですよ。

傭兵=足軽(武士でない人々)
という解釈を、
多くの戦国大名は、
農民を徴兵する制度に落としますが、
織田信長だけは、
金で傭兵を確保し、
彼らに鉄砲を持たせ、
足軽本来の機動力を発揮させるという、
本来の意味を理解していたんですね。

したがって、
覇者に成り得た…

歴史小説の最後は、
虚しさや儚かなさが残り、
魂が浄化されたようになります。
matsuZACK 2016/10/02(Sun)09:59:26 ★編集
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