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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2014/09/21 (Sun)
とつぜん、
秋がやって来ました。

暑い暑いと騒いでいたと思ったら、
本当にとつぜん…
ある日を境に秋になってしまった、
そんな感じです。

ここ数年、
ゆるやかに、
季節が入れ替わるということがなくなり、
このような傾向が続いていますが、
地球は本当に大丈夫なのだろうか?


さて、
秋になると、
我がバンド、
LOOSE CONNECTIONは、
今年も好例の忘年会ライブに向けて、
調整が本格化するわけですが…
今回は、
ひさびさのローリング・ストーンズ来日を記念して、
彼らのカヴァーを中心に演奏しようか、
などと企んでおります。

とはいえ、
そこはLOOSE CONNECTIONのことですから、
有名どころはワザと外し、
マニアックな選曲になることは間違いなく…
万人向けの来日記念になるかどうかは、
微妙な感じであります(笑)

実際に演奏したことがある方は、
よくご存じと思いますが…
このローリング・ストーンズの曲というのは、
把握しにくい構成になっていることが多く、
バンド全体の息が合うまでに、
それなりの時間がかかります。

というのも、
歌の長さやコーラスの回数などが不揃いで、
しかも、
ロックの定番である偶数の繰り返しでないことが多いからです。
これはおそらく、
ミックが書く歌詞に、
演奏の長さを合わせているからと思われ、
演奏陣は回数で覚えるよりも、
歌詞を聴いていた方が間違いないのです。

有名なところでは、
「悪魔を憐れむ歌」…
2番の歌詞だけ、
メロディパターンにすると1回、
繰り返しが短くなっています。

このワナが、
それこそテキトーに現れるので、
几帳面な性格の演奏者は顔をしかめることになるのです。

つづいて、
難易度が高いのがベース…
そうビル・ワイマンのプレイです。

とくに、
高度なテクニックを持ってるわけではないのですが、
音の取り方やフレーズを入れるタイミングに、
「?」ということが多く、
なかなかあの感じを再現することが難しいのです。

「サティスファクション」や
「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」は、
あの有名なギターリフの後ろで、
ビル・ワイマンのミョーな合いの手が入って、
はじめて、
あのアヤシい感じが出てきます。

これがないとイマイチなんですよ。

キースのカッティングも、
私はぜんぜん苦労したことはないけれど…
アフタービート…というか、
リズムをタメることが苦手な人には、
それなりの難易度を誇っていると聞きました。

それ以前に、
カッティングのパターンとか、
リフ自体も不規則になっているというか、
御大の気の向くままに演奏されているので、
それこそ、
ドップリつからないと再現できないのです。

まぁ…言ってしまえば、
チャーリーのドラムだけが、
非常にシャープな切れ味を誇っている他は、
全員ルーズというか…
テキトー、
そうテキトーの極地なので、
完全コピーは難しいのでしょうね。

そのためか、
世に、
ビートルズの完全コピーバンドは見かけるものの、
ローリング・ストーンズ完全コピーバンドは、
それほど見かけないのでしょう。

さて、
そんな我々、
LOOSE CONNECTIONのストーンズ・カヴァーは、
どうなるのか?
興味ある方はぜひ、
12月6日(土)吉祥寺曼荼羅Ⅱへいらしてください。

まわりくどいライブ告知か?(笑)
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★ ILLUSTRATION BY nyao