「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2010/04/11 (Sun)
春はまだかな?
などと言っていたら、
とつぜん春になりましたね。(笑)
こんないい陽気になると、
スコーンと抜けのいい、
アメリカンロックのライブなどを聴きながら、
青空の下で冷たいビールを飲んだらサイコーです。
(結局、飲むのか?(笑)
今年は例年になく寒かったので、
陰鬱なユーロロックや、
静かなアコギのブルースなどを聴くことが多かったのですが、
どうも音楽というヤツは、
気候に影響されるもののようです。
えげれす国などは、
年中憂鬱な曇り空が多いせいか、
独特の暗さと重さが音に反映されていますが、
かの国を語る際に、
もうひとつ忘れてはいけないことがありました。
ヒネクレた感覚です。
ハイ・ブリッド・ポップなんて、
綺麗な響きの言葉ですが、
よーするにっ、
ちょっとヒネクレてオシャレな感じのポップス、
ってことでしょう?(笑)
でも、
あの特有のヒネクレた感覚がなくなると、
ぶりてぃっしゅ・ろっくではなくなってしまうのです。
この感覚が顕著に現れているグループとしては、
ジェスロ・タル、ジェントル・ジャイアント、
ロキシー・ミュージック、スーパー・トランプ、
10cc、ELO、スパークス…、
そしてクィーンなどがすぐに思い浮かびますが、
いずれも、
それなりにモダンな音を出している点が興味深いですね。
10ccなんか、
なにしろ、
あのロマンティックな名曲のタイトルが、
「アイム・ノット・イン・ラブ」ですから。
♪壁にシミを隠すために君の写真を貼っただけさ
キミを愛しているわけじゃないよ♪
ですからねーっ。(笑)
あの音でこの歌詞は、
かなりキテますなぁ…。
スーパー・トランプも、
「ブレックファスト・イン・アメリカ」などがヒットしたおかげで、
オシャレなポップバンドと思われていますが、
初期の頃はかなり屈折した音を出しております。
個人的にはその時代をもっと高く評価するべきだと思うのですが、
歌詞はシニカルな内容ばかりで、
けっこう笑えます。
クィーンはこの系統の延長にあるというのが、
最近の私の見解ですが、
今でも、
ケミカル・ブラザースなどが支持されているので、
どうやらえげれす人には、
このような感覚が定着しているようです。
さて、
陽気がよくなるたびに、
明るいアメリカンロックに惹かれる私ですが、
そのような音が長続きしたためしはなく、
またマニアックで暗い音に戻っていくわけですが、
これもまた何かのなせる技であり、
いったい私はどのような人格なのでしょう?
などと思う今日この頃です。(笑)
↓スーパー・トランプの
『クライム・オブ・ザ・センチュリー』(1974年)
これは隠れ名盤です。

などと言っていたら、
とつぜん春になりましたね。(笑)
こんないい陽気になると、
スコーンと抜けのいい、
アメリカンロックのライブなどを聴きながら、
青空の下で冷たいビールを飲んだらサイコーです。
(結局、飲むのか?(笑)
今年は例年になく寒かったので、
陰鬱なユーロロックや、
静かなアコギのブルースなどを聴くことが多かったのですが、
どうも音楽というヤツは、
気候に影響されるもののようです。
えげれす国などは、
年中憂鬱な曇り空が多いせいか、
独特の暗さと重さが音に反映されていますが、
かの国を語る際に、
もうひとつ忘れてはいけないことがありました。
ヒネクレた感覚です。
ハイ・ブリッド・ポップなんて、
綺麗な響きの言葉ですが、
よーするにっ、
ちょっとヒネクレてオシャレな感じのポップス、
ってことでしょう?(笑)
でも、
あの特有のヒネクレた感覚がなくなると、
ぶりてぃっしゅ・ろっくではなくなってしまうのです。
この感覚が顕著に現れているグループとしては、
ジェスロ・タル、ジェントル・ジャイアント、
ロキシー・ミュージック、スーパー・トランプ、
10cc、ELO、スパークス…、
そしてクィーンなどがすぐに思い浮かびますが、
いずれも、
それなりにモダンな音を出している点が興味深いですね。
10ccなんか、
なにしろ、
あのロマンティックな名曲のタイトルが、
「アイム・ノット・イン・ラブ」ですから。
♪壁にシミを隠すために君の写真を貼っただけさ
キミを愛しているわけじゃないよ♪
ですからねーっ。(笑)
あの音でこの歌詞は、
かなりキテますなぁ…。
スーパー・トランプも、
「ブレックファスト・イン・アメリカ」などがヒットしたおかげで、
オシャレなポップバンドと思われていますが、
初期の頃はかなり屈折した音を出しております。
個人的にはその時代をもっと高く評価するべきだと思うのですが、
歌詞はシニカルな内容ばかりで、
けっこう笑えます。
クィーンはこの系統の延長にあるというのが、
最近の私の見解ですが、
今でも、
ケミカル・ブラザースなどが支持されているので、
どうやらえげれす人には、
このような感覚が定着しているようです。
さて、
陽気がよくなるたびに、
明るいアメリカンロックに惹かれる私ですが、
そのような音が長続きしたためしはなく、
またマニアックで暗い音に戻っていくわけですが、
これもまた何かのなせる技であり、
いったい私はどのような人格なのでしょう?
などと思う今日この頃です。(笑)
↓スーパー・トランプの
『クライム・オブ・ザ・センチュリー』(1974年)
これは隠れ名盤です。
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