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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2018/11/11 (Sun)
最近、
サンタナと共によく聴いているのが、
モンティ・アレキサンダーの『RASS!』です。

これは、
昨年の夏に発売された
『Guitar Magazine』9月号の、
ジャマイカのギタリスト特集から、
Apple Musicに用意されていたリストで知ったのですが、
たいへん心地よいサウンドなので、
リラックスしたい時に最適です。

モンティ・アレキサンダーという人は、
もともとはジャズ畑のピアニスト(1964年デビュー)ですが、
出身がジャマイカ(後にアメリカへ移住)で、
1970年代に入ると
中南米の音楽に接近するようになり、
ジャマイカの名ギタリスト、
アーネスト・ラングリンとしばしば共演するようになり、
評価の高い作品を残しています。

『RASS!』は1974年の作品で、
アーネスト・ラングリンとの初共演となっています。
モンティは、
全編をフェンダー・ローズ(エレクトリックピアノ)で演奏していて、
特有の浮遊感を味わうことができます。

楽曲は、
レゲエやカリプソといった、
中南米音楽だけでなく、
ソウル・ナンバーを取り上げていて、
(アル・グリーン)
ジャズ・ファンク的なグルーヴがクールで、
ほどよい調味料になっている感じです。

聴きモノはズバリ、
そのアル・グリーンのカヴァー2曲で、
「Let’s stay together」は後半、
レゲエのリズムに乗りながら、
アーネストがジャズっぽいフレーズで盛り上げ、
たいへんイカしています。

もう1曲の「Love and happiness」は、
ジャズ・ファンクかくあるべし、
という感じで、
文句なしのグルーヴです。

あまりコテコテのソウルやファンク、
またはレゲエは苦手だけど、
ちょっと興味あるんだよね、
という方にはおススメの1枚なので、
ぜひ聴いてみてください。

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★ジャメイカ★
はいはい!持っています!ローズの音色が気持ちE! SOUL曲を歌無しでも行けている。アーネストのギターも好きだな。ジミー・クリフのバックで彼がいたと思うけど素晴らしかって、た。誰も評価していなかったけど、当時(笑)
サキツミベイビー 2018/11/12(Mon)21:17:06 ★編集
★さすが…★
このようなマニアックな作品は、
みんなスルーだと思っていましたが、
さすがに押さえていますね。

うれしくなっちゃった。

個人的に、
このエレピのジョワジョワした音が好きで、
ときどき浸りたくなるのです。

最近、疲れているのかな?
matsuZACK 2018/11/13(Tue)12:33:41 ★編集
★友達で★
元クリエイションのキーボード櫻井久夫氏にピアノやエレピ、ハモンドについてプロフェッショナルな意見やアドヴァイスを頂いていて、非常に勉強になる。彼、クラッシックからモダンまですさまじくDIGしているので影響受けるね。マックス・ミドルトンやチック・コリア、ハービー・ハンコック,ラムゼイ・ルイスなど微に入り細にわたって解析してくれて興味深い。ギターリストはキーボディストとの知と対峙し会話しなければならない。和声的に彼等は優れているから。
サキツミベイビー 2018/11/14(Wed)17:44:02 ★編集
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