忍者ブログ
「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
  ★ カレンダー
10 2017/11 12
S M T W T F S
1 2 3 4
6 7 8 9 10 11
13 14 15 16 17 18
20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
  ★ フリーエリア
  ★ 最新コメント
[10/30 shiba]
[10/29 matsuZACK]
[10/29 shiba]
[10/23 matsuZACK]
[10/23 kisato]
  ★ 最新記事
  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
55
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
  ★ バーコード
  ★ ブログ内検索
  ★ P R
  ★ カウンター
  ★ お天気情報
[480] [479] [478] [477] [476] [475] [474] [473] [472] [471] [470]
★2017/03/05 (Sun)
2017年3月1日
かまやつひろしさん逝去
享年78歳

昨年の後半にテレビで放映された、
マチャアキの満70歳記念番組に出演した映像を見て、
あーっ長くないかも…と思っていましたが、
ついに逝ってしまいましたね。

ムッシュは、
一言で言えば、
自由人…
デビューシングル「フリフリ」のジャケット撮影に、
寝坊して遅刻したため写っていないことは有名ですが、
ロック派(かつてはロック派、フォーク派と分かれたものです)でありながら、
吉田拓郎にプレゼントされた「我が良き友よ」をヒットさせてしまったり、
とにかく何にも束縛されず、
気ままに好きなことに取り組んだのです。

そしてオシャレで、
時代の最先端に敏感でした。

つい最近まで、
孫ほども年齢の離れたミュージシャンとバンドを組んだりして、
つねに若い人たちと交わり、
流行を捉えようとしていました。

その飽くなき好奇心には敬服するばかりです。

最近、
ジャズファンクの話を続けていましたが、
ちょうどそのブームの真っ只中、
1994年にブランニューヘヴィーズと制作した、
セルフカヴァーを含む『Gauloise』という作品が素晴らしくて、
よく聴いたものですが、
今から23年前…
つまりムッシュ55歳のときの作品であり、
なんと、
今の私と同じ年齢ということになり、
ますます、
頭が下がってしまいます。

不思議なことに、
ちょうど今から5年前、
2012年3月25日に、
この場所で、
そんなムッシュに敬意を払った文章を掲載したことがあります。

今回は、
偉大なる大先輩にあらためて敬意を表し、
そのときの文章を再掲したいと思います。

安らかに眠ってください。


☆ROCKのある風景(2012年3月25日)
 「ムッシュかまやつ」

前回紹介したウォッカ・コリンズですが、
中心人物であるアランと大口は、
元スパイダーズ、
かまやつひろしのバックバンドにいました。

かまやつさんは、
このバンドをたいへん気に入っていたようで、
よくステージに乱入していたばかりか、
再結成後は正式なメンバーになっていました。

かまやつさんは、
音楽を軽やかに、
そしてオシャレにキメることにかけては、
天下一品ですが、
ウォッカ・コリンズは、
そんな彼の琴線に触れるバンドだったんでしょうね。

じつは最近、
私が目標にしているのは、
このかまやつひろしさんです。
いくつになっても、
軽やかに、
そしてオシャレに…、
飄々とした雰囲気は、
まさしく私の目指す、
これからの10年以降のあるべき姿です。

かまやつさんの信念は、
名曲「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」
の歌詞に表現し尽くされているので、
以下、
歌詞全文を掲載してみます。
とくに、
3番と4番が要注意です。

---------------------------------------------------------------------

ゴロワーズというタバコを吸ったことがあるかい
ほらジャン・ギャバンがシネマの中で吸ってるやつさ
よれよれのレインコートの襟を立てて
短くなるまでヤツは吸うのさ
そうさ短くなるまで吸わなけりゃダメだ
短くなるまで吸えば吸うほど
君はサンジェルマン通りの近くを
歩いているだろう

ゴロワーズというタバコを吸ったことがあるかい
一口吸えば君はパリにひとっ飛び
シャンゼリーゼでマドモアゼルに飛び乗って
そうだよエッフェル塔と背比べ
ちょっとエトワールの方を向いてごらん
ナポレオンが手を振っているぜ
マリー・アントワネットも
シトロエンの馬車の上に立ち上がって
「ワインはいかが?」と招いている

君はたとえそれがどんなに小さなことでも
何かに凝ったり狂ったりした事があるかい
たとえばそれがミック・ジャガーでも
アンティックの時計でも
どこかの安いバーボンのウィスキーでも
そうさ何かに凝らなくてはダメだ
狂ったように凝れば凝るほど
君は一人の人間として
幸せな道を歩いているだろう

君はある時何を観ても何をやっても
何事にも感激しなくなった自分に
気がつくだろう
そうさ君はムダに歳をとり過ぎたのさ
できる事なら一生
赤ん坊でいたかったと思うだろう
そうさすべてのものが珍しく
何を見ても何をやってもうれしいのさ
そんな風な赤ん坊を
君はうらやましく思うだろう

---------------------------------------------------------------------

かまやつさんは1990年代以降、
ヒップホップに興味を持ったようで、
この曲をそれ風にアレンジして、
その系統の海外のミュージシャンを招き、
『Gauloise』というアルバムを発表しました。

これが素晴らしい。

かまやつさんは1939年生まれですから、
1990年代には、
もう50歳を超えていたわけですが、
当時流行の音楽に刺激され、
それを取り入れるとは…、
何という柔軟なアタマなんでしょう。

これこそ見習うべき…。

最近もCHARの番組に出演して、
このような、
高校生のような会話をしており、
ますます音楽に対する好奇心盛ん、
といったところです…、
って…、
もう70歳を超えているわけですか?

スゴいですね~。
カツラを使おうが何しようが(笑)
外見を維持して、
気持ちも維持する…、
「こういう人に私はなりたい」
と思う今日この頃です。
PR
この記事にコメントする
name★
title★
color★
mail★
URL★
comment★
password★ Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
★ロック熱中夜話★
NHKの「熱中夜話」という番組でギャラリーとして出演したんだけど、ゲストがムッシュとローリーだったよ。腰の低い人で誰にでも優しかった。休憩中に喫煙ルームでゴロワーズ吸っていた。大口ヒロシの追悼ライブでアラン・メリルとムッシュは共演していたね。ムッシュのコードとリズム・ギターはいかしているね。
サキツミベイビー 2017/03/06(Mon)09:34:36 ★編集
★ムッシュのコード★
文中で紹介した、
CHARの番組では、
コード進行のアレンジを競い合っていたんですね。
で…
CHARが「そこへ行っちゃうの?」と驚く飛び方をしていました。

アランとのウオッカコリンズは、
イカしていましたね。
スタインバーガーのWネックとか、
ギターの選び方もオシャレでした。
matsuZACK 2017/03/08(Wed)21:10:08 ★編集
★ゴロワーズ★
というタバコを吸ったことがあるかい
を始めて聴いたのが、なんとつい昨年!でした。
一発で参って、以後カラオケの定番曲です。
でも誰も知りませんね、ムッシュといえば「我がよき友よ」だけだと思ってます。
朝日新聞にはちょっと触れられてて嬉しかった。
ういん 2017/03/20(Mon)21:16:37 ★編集
★カラオケで★
歌っているの?

私は女性歌手の方がkeyが合うようで、
もっぱら女子歌ばかりです(笑)

最近は、
恋ダンスを踊れるようになりたかったんだけど、
難しい&五十肩であきらめました(笑)
matsuZACK 2017/03/20(Mon)22:09:41 ★編集
忍者ブログ★ [PR]

★ ILLUSTRATION BY nyao