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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
55
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2016/06/26 (Sun)
私がロックに興味を持ち始めた頃、
AMラジオ局で毎夜、
電話リクエストで、
ヒット曲の順位を決めるという番組がありました。
(電リク75といったような…なにしろ1975年だったので)

日本の曲は対象外、
英米の曲のみでランキングを決めるという、
今では考えられない企画でした。

ランクインする常連は、
ベイシティ・ローラーズ、クィーン、
カーペンターズ、オリビア・ニュートンジョン、
スタイリスティックス、KC&ザ・サンシャイン・バンド…
その他諸々の一発屋たち…
今ではドラマやCMでよく耳にする曲も多く、
ポップスの定番になっていたりします。

そんな中、
ちょっとハードなタッチで存在感を発揮していたのが、
スウィートです。

スウィートは、
「フォックス・オン・ザ・ラン」「アクション」
の2曲が大ヒットしていましたが、
私は「アクション」が気に入り、
シングル盤を購入しました。

そのシングルのB面に収録されていた
「メドゥーサ」という曲もカッコよくて、
印象に残っていたのですが、
最近になって、
このシングルが両A面扱いだったことを知りました。

裏面もカッコよかったのは、
だから…だったんですね。

そんなスウィートの、
全盛期のアルバム…
「フォックス・オン・ザ・ラン」「アクション」
を含む『甘い誘惑(Give us a wink)』が
紙ジャケ仕様で再発されました。

これを聴かずにいられようか…?

ということで…

シングル盤だけしか知らなかった、
スウィートのアルバムを聴いてみたわけですが…

これが意外と、
おもしろかったのです。

前述のヒット曲はズバ抜けていますが、
その他の曲もそれなりに聴きごたえがありました。

後期のTHE WHOみたいなリフが多く、
シンセの使い方も『Who's Next』を彷彿とさせるものがありますが、
全体的にグラムロックの影があり、
(スレイドに通じる部分あり)
重層するコーラスはQUEEN…

違うか…
QUEENはほぼ同時期…
つまり、
URIAH HEEP直系のコーラスワークが目立ちます。

ドラムがバタバタしていてイマイチなんだよな、
と思っていたら、
「Cockroach(邦題ゴキブリ野郎(笑)」という曲で、
ボンゾみたいな音を披露していたりして、
個人的にはこんな感じで続けてほしかったなぁ…
(まぁ…録音の勝利ですか?
ディテクティブってバンドもこんな音でした)

この頃のイギリスは、
グラムの残党が多かったようで、
そこからパンクやニューウェイヴが派生した、
と考えると自然なようです。

スウィートもそんな流れの中にいたのでしょう。

方向性はほぼ同じなのに、
QUEENほど成功しなかった点が、
研究対象としては興味深いところであります。

もしかすると…
バンド名がイマイチだったかもしれません。
スウィートというほど、
甘くはないですから…
ギターなんか、
ハードドライビングで早弾きや多重録音が得意だったりして、
どことなく、
リッチー(ブラックモア)っぽいんだから…
(この方は、アーム付きの緑のSGを使っていましたね)

そういえば、
元FREEのポール・コソフが亡くなった翌日、
スウィートのステージにリッチーが飛び入りして、
「All Night Now」を弾いたという話があります。

何か関連があるのだろうか?

ハイブリッドポップなんてジャンルが確立された、
今聴くとかなり新鮮ではあります。

↓インナースリーブを動かすと、
目が変わるという…
当時としては画期的なデザイン(笑)

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★ ILLUSTRATION BY nyao