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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
57
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2016/05/22 (Sun)
先週の後半、
天皇陛下とニアミスした感じで、
私も熊本を訪問しました。

これは、
仕事の関係で、
食材を仕入れている現地の関係会社に対し、
今回の震災に際しての協力への感謝、
および被災お見舞いに伺ったもので、

18日(水)に博多入りし、
19日(木)は福岡で物資の支援をしてくれた関係会社を訪問、
20日(金)は熊本で被災された関係会社を訪問、

というスケジュールでした。

九州は夏のような暑さだったので、
少々バテました…(年齢のせい?)


5年前の東日本大震災の際に、
妻の実家が被災したこともあり、
やはり1ヶ月後に現地を訪問し、
あまりの惨状に絶句したことは記憶に新しいところですが、

自分の半世紀余りの生涯で、
2度も震災に見舞われた土地を訪ねることになるとは、
予想もできなかったことです。


福岡は直接、
震災の被害はありませんでしたが、
熊本産の食材の一部がいまだに調達できないことを知り、
そのダメージの大きさを知りました、

農業よりも畜産の被害が大きかったようです。

関係会社のスタッフから、
震災直後の対応の苦労話を聞き、
九州自動車道から熊本へ入ると、
まず目立つのが、
あちこちの家の屋根にかかっているブルーシートの群れ…
これは、
東日本大震災のときに、
福島や仙台あたりで、
新幹線から見えた光景と同じです。

今回の震災は、
直下型の激しい揺れが何度もあったため、
重い瓦を乗せていると、
建物がその重量に耐えられず、
家そのものを潰してしまったり、

また九州は昔から、
台風に備えるために、
屋根の角度が深くなっているため、
そこから滑り落ちてしまったり、

これが家屋の被害の大半になっています。

訪問した関係会社の2件は、
建屋の屋根が最上階に落ち、
会議室や事務所を潰してしまったということで、
もしこれが昼間に起こっていたら、
もっと犠牲になる方が出たのでは、
とおっしゃっていました。

たしかに…
クーラーなどの屋上機器の重みに耐えられず、
上からペシャっとなった建物を見ると、
背筋がゾクッとなりました。

そして、
今回の震災は、
震源が浅い直下型であったため、
地震が起きる直前に、
携帯電話の警戒音が鳴るよりも早く、
地底からゴゴゴゴっ…という地鳴りが聞こえてくる、
という話を聞き、

お年寄りや子供が家で寝たくない、
と言うのも無理のないことだなと思いました。

余震の数が半端ないだけでもコワイのに、
そのたびに地鳴りがするのではたまったものではありません。


被害の大きい市町村は、
限られたエリアとなっており、
そこへは道路事情が悪く…
(陥没したり隆起したりで、
マトモに通行できないそうです)
立ち入ることはできませんでしたが、
周辺の市町村の様子から、
その破壊力の凄まじさは理解できました。

東日本大震災は津波の被害が前代未聞でしたが、
今回は揺れそのものによる建物の被害がひどく、
地震というのは、
毎回様相が変わるものだということを知り、
また日本全国、
ここが安全だという場所がないことを知り、
複雑な気持ちになりました。

妻の実家もそうでしたが、
これから家を手配し、
元の生活に戻るまでには、
相当の時間を必要とします。

余震がおさまってきたとはいえ、
被災された方々の苦労は、
これから始まるのです。

我々にできることがあれば、
少しでもお役に立ちたい…
そんな気持ちでいっぱいになりました。


ただ…
東日本大震災のときもそうでしたが、

現地のみなさんが、
前向きにバイタリティに溢れているのを見て、
少々気が救われました。

熊本の方言のおかげでしょうか、
悲惨な体験を少しコミカルに話されると、
滅入る気持ちを抑えることができ、
これは正直なところ、
ありがたかったですね。

また、
石垣が崩壊した映像がショッキングだった、
熊本城も、
加藤清正公が築造した、
オリジナルの建物と石垣については、
ビクともしなかったそうで、

日本人はスゴイなぁ…っと思った次第です。


熊本のみなさん、
一日も早い復興をお祈りしています。


↓菊陽町から阿蘇方向をのぞむ。
 あのときと同じ、自然は憎たらしいほどにいつも通りの顔を見せている。

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★ ILLUSTRATION BY nyao