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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
55
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2017/01/29 (Sun)
レッド・ツェッペリンをcoverしているピアノトリオ、
ZEK3のアルバムを聴き、
同じようにレッド・ツェッペリンをcoverした、
スライ&ロビーのアルバムを聴いたあとで、
レッド・ツェッペリンのオリジナルアルバムを聴いてみたら、
なんだかミョーに音が薄く、
垢抜けないリズムだなーっと思ってしまいました。

じつは以前、
ビートルズでこれと同じような体験をしたことがあります。
どこかのブティックで、
ボザノヴァにアレンジしたビートルズの曲を、
女性ヴォーカルが歌っているBGMが流れていて、
あーっビートルズっておシャレだよねと思い、
帰宅してからオリジナルアルバムを聴いてみたら、
むむむ…こんなにショボかった?となったのです。

ビートルズの曲は、
楽曲としての完成度が高く、
メロディラインやコードの使い方も優れているので、
素材としては最高の部類に入るのだと思います。
この素材に、
センスのいいアレンジと卓越した技術が加わると、
非の打ち所がない作品に仕上がります。

一方、
彼らのオリジナルは、
アレンジはシンプルだし、
ポール以外は飛び抜けた演奏者がいるわけでもありません。
私が感じた違和感はこんなところに端を発していると思われます。

レッド・ツェッペリンも、
じつは楽曲としての完成度が高いものが多いことは事実です。
とくにコードの使い方は優れていて、
わかりやすく表現すると、
ハードロック・バンドと呼ばれながら、
メジャー。マイナー、知っててセブンスぐらいの、
ハードロック小僧では対応できない領域になっているのです。

これは明らかに、
同時代にライバルとして並べられた、
他のハードロック・バンドとは一線を画しています。

そして、
レッド・ツェッペリンにあってビートルズにないのが、
その圧倒的な演奏力…
以前、
どこかで書いたように、
とくにヴォーカルとドラムスは唯一無二の個性で、
他に代替が効かないシロモノです。

ジミー・ペイジは、
その辺をよくわきまえていたようで、
楽曲としての完成度が高いことは理解していたものの、
アレンジは必要最小限にとどめ、
演奏陣の個性がストレートに伝わるようにしていた…
つまり、
わざとスカスカの音にしていた、
と思えて仕方ありません。

ディープ・パープルの曲を演奏しようと思ったら、
アレンジせずにそのままやろうとすることが多いですよね?
とくにギタリストは、
リッチーにどれだけ似ているかを競います。

ハードロック系で、
ギターヒーローがいるバンドは、
同じような傾向が見られます。
これはいわゆる、copyの領域です。

レッド・ツェッペリンはcopyしたくても、
なかなかあの感じが出なくて四苦八苦してしまうほど、
演奏陣が個性的なのです。
ジミー・ペイジのギターも、
譜面やリズムにきっちり収まらないことが多いので、
なかなかあの感じにはなりません。

となると、
レッド・ツェッペリンには、
楽曲を自分たちでアレンジする、
coverで対応する方がよいのかもしれません。

ZEK3やスライ&ロビーの作品を聴いていると、
そんな気がしてならないのです。

とはいえ、
ロックの歴史の中では、
まだまだレッド・ツェッペリンのcoverは一般的ではありません。
なぜなら、
彼らの存在が神格化してしまったからで…
そう考えると、
ジミー・ペイジの戦略は大当りということになるのですが、
いかがなものでしょう?

私もこれからは、
レッド・ツェッペリンはcoverの対象となる、
完成度の高い楽曲と考えるようにして、
付き合い方を変えようか、
などと思う今日この頃です。
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★cover★
実は昨日ガンズ・アンド・ローゼズの来日公演を観てきたのですが、ガンズもカバーを演奏することで有名です。今年のセットリストにも、定番曲と並んで、センスのよいカバー曲が選ばれていました。

「Live And Let Die」と「Knockin' On Heaven's Door」は毎度おなじみですが、他には「New Rose(ダムド)」「Wish You Were Here(ピンク・フロイド)」「The Seeker(フー)」ですからね。ガンズのメンバーは多分私と同世代なので、聞いて育ったものが近いんでしょうな。

スラッシュとダフ・マッケイガンは格好よかったけれど、アクセル・ローズはあまり声が出ていませんでした。スラッシュはジミー・ペイジばりにダブル・ネックのギターをキメていましたよ。

Full Set Listはこんな感じでした(2時間半!)

1. It's So Easy
2. Mr. Brownstone
3. Chinese Democracy
4. Welcome To The Jungle
5. Double Talkin' Jive
6. Better
7. Estranged
8. Live And Let Die
9. Rocket Queen
10. You Could Be Mine
11. New Rose
12. This I Love
13. Civil War
14. Coma
15. Love Theme From Godfather
16. Sweet Child O' Mine
17. Used To Love Her
18. Out Ta Get Me
19. Wish You Were Here
20. November Rain
21. Knockin' On Heaven's Door
22. Nightrain

23. Don't Cry
24. The Seeker
25. Paradise City
shiba 2017/01/29(Sun)21:04:27 ★編集
★ピンク・フロイドは★
スゴくないかい?
まったく結びつかないんだけど…

とはいえ、
みんな、
もう少し自由に、
好きな曲を自分流に演奏すればよいと思います。

オリジナルに対して遠慮するのは、
わかるんですけどね…
matsuZACK 2017/01/29(Sun)21:56:01 ★編集
★中指立てた!?★
90年代に東京ドームでガンズ見たけど、その時はカバーほとんどなかったな。ドラムがもたっていたけどね。今はフロイドなんかやるんだ?
サキツミベイビー 2017/01/29(Sun)22:15:54 ★編集
★GNR★
「Wish You Were Here」は、スラッシュともう一人のギタリストとの、ソロの共演みたいなコーナーになっていて、インストルメンタルでした。全くスタイルは違うけど、スラッシュはあれでデイヴ・ギルモアが好きなのかな、と思いました。

今回ガンズを見ようと思ったのは、アクセル、スラッシュ、ダフの3
人が揃ったこともありますが、それ以上に今回のツアーのセットリストにフロイドやフーが含まれている、というのを知って、どうやってるのか聴きたかった、というのがありましたね。

ほとんどMCなしで、アクセルおとなしいもんでしたよ。
shiba 2017/01/29(Sun)22:50:21 ★編集
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★ ILLUSTRATION BY nyao