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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2019/10/27 (Sun)
10月25日(金)
日本の東の海上を北上した、
台風21号の影響を受けた、
低気圧の通過にともない、

千葉県では、
10月1ヶ月間の雨量に相当する雨が、
半日ほどの間に一気に降り、
千葉市緑区誉田町では、
3軒の住宅が土砂に押し流され、
2名の尊い命が失われました…

NHKのニュースなどで映し出された、
この住宅は、
私の自宅から、
ほんの200〜300m奥に入った場所で、
うち1軒は、
私の長男の同級生の家…
つまり、
顔見知りの家族だったのです。

幸い、
その家族は不在であったため、
難を逃れたものの、
映像の通り、
家屋は道路に横倒しになり、
1階部分は崩壊してしまいました。

災害発生と同時に、
私の自宅を含め、
周囲にすべて避難命令が出て、
立ち入り禁止区域になりました。

避難した家族から、
悲報を受け、
私は急いで帰宅しようとしたものの、
千葉から先の鉄道は、
すべて運転を中止している状態でした。

それでも、
かろうじて、
自宅の最寄り駅までの折り返し運転が、
発車時刻未定ながら、
数本運転されることを知り、
私は当日の21時頃、
電車で最寄り駅に到着しました。

避難所へ向かう前に、
自宅が無事であるか確認しようと考え、
自宅周辺へ歩いてきたところ、
ちょうど避難指示が解除されるタイミングで、
我が家に入ることができました。

停電以来使い慣れていた、
iPhoneの懐中電灯を使い、
自宅周辺の暗がりを照らしたところ、
少々の泥の流入はあったものの、
ありがたいことに、
我が家は無傷でした。
(もちろん電気も使えました)

翌日、
明るくなってから確認したところ、
泥の流入が少々の他、
大量の雨水が流れたせいか、
庭の隅に小さく陥没したところが見つかりましたが、
いずれもたいしたことはありませんでした。

隣家の庭は、
裏の斜面から、
かなりの量の泥が流入し、
クーラーの室外機が半分埋まっていたため、
ボランティアの力を借りて、
泥の除去をしました。

台風19号のときだったと思いますが、
テレビの取材で、
千葉県は、
過去に大きな災害に見舞われたことが少なく、
今回のようなことは初めてだ、
と答える方を見ました。

私もそう信じていた一人です。

しかし、
今年の後半になって、
これで2回、
かつてない風雨の被害を受けたのです。

あり得ない話が現実となりました。

これは疑うことのできない事実です。

有識者の中には、
地球温暖化が進めば、
今回のような規模の災害が、
年間に数度やってくるようになる、
と警鐘を鳴らす人がいます。

いまや私は、こちらを確信するようになりました。

地震と風雨…
もしかすると、
冬の雪害もあるかもしれません。

自然災害にどう備えるか、
住居をどうするか、
マジメに考える必要がありそうです。

そして、
度重なる自然災害が、
心身にプレッシャーを与えるのか、
何事に対してもモチベーションが向上せず、
困っています。

音楽はこのような時に、
たいして役に立ちませんよ…本当の話。
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★2019/10/20 (Sun)
台風19号の襲来を受ける2日前…
10月10日の夜に、
幕張メッセで行われた、
STINGの東京公演に参加してきました。

今年68歳になるSTINGは、
5月に自己のキャリアを総括した、
『マイ・ソングス』を発表し、
韓国を皮切りにワールドツアーを敢行、
その2番目の訪問国が日本だったのです。

ツアーは、
『マイ・ソングス』のプロモーションであるため、
アルバム同様、
POLICEとソロアルバムの曲が
バランスよく配分され、
とても楽しめるものでした。

当日の演奏曲は以下の通りです。
(by Shibaやんメモ)

※はPOLICEナンバーです。

1.Message In A Bottle(※)
2.If I Ever Lose My Faith In You
3.Englishman In New York
4.If You Love Somebody Set Them Free
5.Every Little Thing She Does Is Magic(※)
6.Brand New Day
7.Seven Days
8.Whenever I Say Your Name
9.Field of Gold
10.If You Can’t Find Love
11.Shape of My Heart
12.Wrapped Around Your Finger(※)
13.Walking on the Moon(※)
14.So Lonely(※)
15.Desert Rose
16.Every Breath You Take(※)
アンコール
17.King Of Pain(※)
18.Roxanne(※)
19.Driven To Tears(※)
20.Fragile

個人的には、
POLICE時代の好きな曲が、
ほとんど聴けたので、
大満足でした。
(「Can’t Stand Losing You」があれば、
完璧でしたね…)

そして、
休むことなく、
オープニングからエンディングに至るのは、
見事としか言いようがありませんでした。

今回は、
iPhoneによる撮影が許可されていたので、
写真を撮りまくったのですが、
ご覧の通り、
STINGは何も飾ることのない、
自然体そのものであり、



その強靭な肉体を強調することなく、
じつに軽やかに20曲を歌い、
そしてベースを弾いたのです。



これはスゴイことです。

名曲の数々は、
今のSTINGが表現することで、
単なる再演ではなく、
新しい曲として聴こえるのでした。

自然体で音楽と対峙する…

何か、
これからの人生において、
座右の銘となるような、
貴重な時間をいただいた気がします。

ちなみに、
こんな哲学めいた思考には、
後から辿り着いたことで、
当日は「♪So Lonely〜」などと歌いながら、
キャ〜キャ〜騒いでいただけです(笑)

そして、
このサンバースト、ハゲハゲ仕上げは…



いいですね〜
こんな感じのストラトキャスター、
一本欲しいです。

あー
「ギターほしー病」が再発した(笑)

↓ラストはシブくアコギで締めました。



PS:
「Message In A Bottle」と
「Every Breath You Take」は、
それぞれ1曲まるごと動画におさめたのですが、
さすがに公開するわけにもいかず、
個人的に楽しんでいます。
希望があれば、
アクセス制限をつけてYouTubeにアップしますが…
★2019/10/13 (Sun)
この2日間に、
年間降水量の、
30〜40%に当たる量が降った地域があるとは…

おそろしいことです。

今回やって来た台風19号は、
事前に言われていた通り、
数十年に一度の災害であった、
ということです。

幸い、
私の住んでいる千葉市では、
前回(9月初旬の台風15号)ほどのことはなく、
大事に至りませんでしたが、

被災された方々には、
心からお見舞い申し上げると共に、
一刻も早く、
元の生活に戻れることをお祈りしております。

ところで…

前回ほどではなかったとはいえ、
我が家は昨日、
3回ほど停電しました。

最初は朝の8時過ぎ…
ちょうど朝食を食べていた時で、
「今回は早いなぁ〜」などとボヤいていたら、
10分ちょっとで復旧…

ヤレヤレとひと安心していたら、
またすぐにブツっと切れて、
今度はすぐには復旧しません。

「ああっ今回もこのまま暗闇の生活か…」
と覚悟し始めていたら、
およそ3時間後の11時過ぎに復旧しました。

後でわかったことですが、
1回目の停電は送電線のトラブルで、
千葉県のかなり広い範囲が停電したそうですが、
これはすぐに復旧しています。

2回目の停電は、
ちょうどこの時刻(8時30分頃)に、
隣の市原市で発生した竜巻(?)が、
電線を破壊したことによるもので、
復旧まで時間を要したということでした。

竜巻が発生したのは、
私の自宅から車で15分程度のところで、
南房総へ行く時には必ず通る、
見覚えのある土地だったので、
思わずゾッとしました。

その後、
風雨が強くなり、
早めの夕食を取り、
「今回は持ちこたえているね」
などと家族と話していた夜の8時過ぎに、
またもやブツっと切れて、
今度は今朝まで復旧しませんでした。

私は前回の台風の後、
すぐに、
いろいろな防災グッズを仕入れていたので、
とり合えず、
慌てることはありませんでしたが…

グッズには、
使えるものと使えないものがあり、
やはり実際に使ってみないと、
良し悪しがわからないことを実感しました。

まぁ…個人的な感想ですが、
ランタンなどの灯については、
ソーラータイプが便利ですが、
小型バッテリーにソーラーは不向きです。
(文字通り、“日が暮れて”しまいます…)

また、
小型バッテリーは、
コンセントを差し込めるようになっていても、
電圧が小さいものが多いので、
家電が使えなかったりします。

やはり、
価格は少々お高いのですが、
家電が使える、
燃料タイプの方がよろしいようですが…

ガソリンを使うタイプは、
メンテナンスが面倒なので、
カセットコンロの燃料を使えるものが、
使い勝手がよいようです。

そして、
灯はソーラーでも、電池式でも、
とにかく数があった方がよいと思います。

お湯については、
原始的ですが、
とにかくいつでも、
お風呂の浴槽にいっぱいのお湯を、
用意しておくことです。

給湯器を使用しなくても、
お湯が作れるグッズはありますが、
電源の問題がつきまとうので、
あまりおススメできません。

こうなると、
災害は他人事ではないので、
いつ何が起こってもいいように、
備えだけはしておくべきでしょう。

ちなみに…

今回も風雨は強かったのですが、
前回のような恐怖を感じることはありませんでした。
「まぁ…こんなもんだよね」
と思ったわけですが、

それほど、
台風15号の際に体験した、
中心付近の暴風の凄まじさは、
並大抵なものではなかった、
ということになります。
(加えて、陸地に上陸せず、
東京湾を北上したので、
中心から東側の地域はたまらなかったわけです)

それにしても、
突然やってくる、
停電のブツっには、
とんでもなくストレスを感じるのですが…

何しろ今回も、
ミョーに疲れましたね(笑)
★2019/10/06 (Sun)
消費増税でスタートした10月ですが、

私は、
報道で大騒ぎになっていた、
生活用品を含め、
まったく駆け込み消費をすることがなかったので、
ごくフツーに過ごしています。

ということは…

懸念された、
「ギターほしー病」が再発しなかった、
ということになりますが、
そうではなく、
最近少し、
症状(?)が変わってきたようなのです。

つまり…

あまり高級なギターに興味を持たなくなり、
その反面、
低価格帯のものや、
中古ショップで見つける珍品に、
やたら惹かれるようになったのです。

それは、
YAMAHAの「パシフィカ」の、
コストパフォーマンスが抜群であると、
プロの方々がYouTubeで絶賛されていることが、
きっかけでした。

YAMAHA「パシフィカ」は、
私も1990年頃に所有していたことがあり、
その作りのよさ…
とくにネックの弾きやすさが、
今でも印象に残っています。

が…

フロイドローズ・トレモロユニットが扱えず、
数年で手放してしまいました。

↓私が所有していたものと同じモデル(912J)



当時は、
低価格帯ではなく、
現行の倍以上の定価でしたが、
いったいいつから、
こんなに安く販売されていたのでしょう。

実際に店頭で、
現行の「パシフィカ」の中でも、
もっとも価格の低いもの(3万円前後)を、
試奏してみましたが、
当時の記憶の通り、
たいへん弾きやすいギターでした。

生産技術は確実に伝承されているようです。

現行の最上位機種には、
ダンカンのPUが搭載されているのですが、
それでも、
10万円をはるかに下回る定価で…
このあたりが、
みなさんに絶賛される所以なのでしょう。

ARIA PROⅡも、
伝説の「PE」シリーズを低価格で販売しており、
これは、
楽器離れが進む、
若い世代を繋ぎ止めておくための、
戦略なのかもしれません。

ギター好きにとっては、
ありがたい恩恵と言えます。

また、
私が以前から注目していた、
低価格帯のブランドに「ダンエレクトロ」があります。

これは、
ジミー・ペイジが、
ライヴで使用していたことで有名なブランドですが、
同型の12弦仕様が、
発売当初は3万円台で販売されていました。

↓「ダンエレクトロ」を手にしたジミー・ペイジ



このギターは、
発売直後から値上げが始まり、
今では当初の倍ぐらいの価格で販売されています。

そのおかげで、
私は購入するタイミングを逃し、
昨年オーダーメイドで、
エレクトリック12弦を購入するに至りますが…

一方で、
6弦もファッショナブルなので、
気になる存在ではあります。

「ダンエレクトロ」は、
一見するとソリッドに見えますが、
実は中が空洞(つまりセミアコ構造)で、
オリジナルのPUとブリッジが、
独特の響きを生む、
たいへん個性的なギターなのです。

これ1本で、
全ての領域をカバーするのは難しいとしても、
このギターでしか表現できない世界があると思えるので、
それはそれで興味が尽きない部分です。

この1年ほど、
12弦だ、
アコースティックベース(しかもフレットレス)だ、
8弦ウクレレだ、
などと、
いわゆるキワモノばかりを手にしてきたせいでしょうか、
このような個性的な一品に、
限りなく惹かれるのでありました。

重要なのは、
価格ではなく、
センスなんですね…

エレクトリック・シタールなども、
いいかもしれません。(笑)
★2019/09/29 (Sun)
振幅が激しかったので、
“激振”という表現を使いましたが…
9月が終わろうとしています。

極楽のワイキキ、
地獄の天災、
そして…
一週間の休暇を取るために、
仕事の予定を第二週以降に集めてしまったため、
過密ぎみになったシワ寄せスケジュールが、
とりあえず、
予定通り消化されたところです。

ここからは、
釣瓶落としに早くなる、
日暮れと共に、
恐るべき速度で迫ってくる、
年末を迎えるという…
毎年お決まりのパターンがやって来るのです。

さて…
そんな今年の後半は、
どのような日々になるのでしょうか、
などと…

毎年この時期になると、
同じようなことを言っているかもしれません(笑)
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★ ILLUSTRATION BY nyao