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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2009/05/10 (Sun)
最近、
ときどき腰が痛くなるので、
ちょっとイヤな予感がしていたのですが…、
おととい(金曜日)の午前中、
やたら冷房のきいた会議室で1時間ほど打ち合わせをして、
自分の机に戻って、
椅子の上で腰を軽く動かした瞬間…、
イテテテテッと脳天まで激痛が走り、
歩けないくらいの腰痛におそわれました。

午後からおとなしくしていたら、
さいわい、
帰宅する頃には、
そろそろと歩けるまでに回復したのですが、
私の脳裏には、
過去の忌まわしい経験がフラッシュバックしてきました。

やっちゃったかも…。

あれは、
今から27年くらい前のこと…。
肉体労働のアルバイトに明け暮れていた大学時代のことです。

やはり、
なんか腰痛いなぁ…の状態だったにもかかわらず、
大酒をくらって帰宅し、
さて歯でもみがくかと、
歯ブラシを取ろうとした瞬間…、

ゴキッ…っと。

腰の当たりで音がしたかと思ったら、
ヘナヘナと腰くだけになり、
立ち上がることができなくなってしまいました。
いやいや、
立つことはおろか、
仰向けに寝ることもままならず、
カエルのようにうつぶせになって、
這いずり回る始末。
寝返りをうった瞬間、
あまりの激痛に目が覚めるほどでした。

翌日、
必死の思いでタクシーを呼び、
病院へ行ったところ。

「あ〜っ、やりましたね。ギックリ腰です。」

「…むむ、これがウワサの…。」

「癖になると困るから、注射をして痛みを止めましょうか?」

「ああっ…、そ、そうしてください。」

「痛いですからね…ガマンしないで痛いっと言ってください。
ガマンして力を入れると、注射針が折れちゃうからね。」

「はぁ…?」
たかが注射、なにを大げさな…と多寡をくくっていると…、
ブツッ!

「いっ、いてーーーっ!」
あまりの痛さに、思わず大声をあげてしまいました。

それは、
腰の神経にブロック麻酔を入れたのです。
しかもご丁寧に、
左右両方の神経に一本ずつ。
その痛いこと痛いこと…。

痛い注射のおかげか、
2〜3日経つと、
痛みもやわらぎ、
歩けるようになりました。
ただ、
前屈姿勢を取ることができなかったので、
どこへ行くにも、
当時のカノジョに付き添ってもらう始末。
なにしろ、
小銭落としても拾えない状態なのですから…。

さいわい、
あれ以来、
これほどヒドいヤツは経験していませんが、
季節の変わり目になると、
少し腰が痛くなることはありました。

今回のは、あのクラスかな?
痛い痛いブロック麻酔の記憶がよみがえってきました…。

翌日、
覚悟を決めて、
近くの病院へ行ったところ…、
いろいろと外側からチェックされ、
「これは、ギックリ腰じゃないですね。中ですよ。
椎間板の様子を見ましょう。レントゲンを撮ります。」

腰のレントゲンを数枚取られた結果、
「これ見てください。背骨のいちばん下のところ。
いわゆる椎間板と呼ばれる部分ですが、
他とくらべて隙間が小さくなっているでしょう。
このため、骨が神経を刺激するんですよ。」

「むむっ、なんじゃこれは?」

「この隙間を埋める髄液が少なくなったり、
冷えて固まったりすると痛くなるんですね。」

「先生…、どうすればいいんですか?」

「これは予防もないし、元にも戻りません。
痛くなったら暖めて、コルセットをする。
そういう対応しかないですね。」

「原因は何なんでしょう?」

「歳をとると誰でもこうなりますよ。」

げげっ、加齢によるものなのかぁ…。

本当に47歳なんですかぁ〜?
とても、そうは見えないですよ〜。

たしかに…、
たしかに、外見はそうかもしれません。
しかし、中身は確実に歳をとっているのです。
最近、
定年を迎えたご主人を持つ、
奥様たちの文句がよく聞こえてきます。
高齢になって用がなくなったら捨てられるなんて、
昆虫と同じじゃないないか…なんともあはれ…。
同じ年代で15歳下の女性と結婚したヤツが2名いますが、
他人事ながら心配になってしまいます。
オマエら、今はいいよ今は…。

さいわい、
腰の痛みはなくなってきましたが、
精神的なショックが大きかったようです。
画像で事実を見せられると、
逃れようがありません。

果たして、
自然の摂理である加齢を克服して、
私は、
生涯“ろっくんろーらぁ”を目指すことができるのだろうか。
負けるな中年ろっかーっ!
立て、
立つんだ、ジョーっ!
ということで(笑)、
続きはまたそのうちに〜。

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