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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
56
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2018/03/18 (Sun)
昨夜は、
武蔵野の森総合スポーツプラザ・メインアリーナで開催された、
「SONGS & FRIENDS」を観てきました。

ほんの軽い気持ちで、
ユーミンのデビューアルバム
「ひこうき雲」を再現するライヴがあるらしい、
という話を聞き、
チケットぴあの先行予約を申し込んだのですが、
行ってビックリ!
どうやら、
歴史的な一夜に立ち会ってしまったようです(笑)

前半は、
6人のシンガーによる、
ユーミン・トリビュートで、
各人がお気に入りの曲を2曲ずつ、
歌うというものでした。

6人のシンガーは出演順に、

原田知世
YONCE(Suchmos)
家入レオ
横山剣(クレイジーケンバンド)
JUJU
久保田利伸

という面々で、
大胆にアレンジを加えているため、
一瞬ユーミンの曲とわからないものが多かったのですが、
それも含めて楽しめる内容でした。

まず私は、
このYONCEというニーチャンを知らなかったのですが、
透明感のある歌声が、
大好物のエレピとヘヴィーなドラムにマッチして、
それはそれは心地よかったのです。
(とくに「Hello, my friend」)
このSuchmosというグループは、
最近のユーミンのお気に入りだそうで、
そちらも聴いてみようかと思ったりしています。

また「Silly」がお気に入りであった、
家入レオのハイトーンは素晴らしく、
「卒業写真」は震えが走るほどの出来でした。
余談ですが、
彼女はテレビで見るよりずっとチャーミングで、
本格的なファンになりそうです…(笑)

そして、
久保田利伸!
存在感が違う。
この人の圧倒的なパフォーマンスに、
まさか目の前でお目にかかる機会があるとは…
これは想定外の出来事でした。

ここまででもお腹イッパイの感があるのに、
第2部が今回のメイン企画、
レコーディングメンバーによる、
アルバム「ひこうき雲」の再演でした。

レコーディングメンバーは、
当時キャラメル・ママと名乗っていた、

細野晴臣(ベース)
鈴木茂(ギター)
林立夫(ドラムス)
松任谷正隆(キーボード)

の面々で、
アルバム発表後は、
荒井由実&ティン・パン・アレーと改名しました。

さすがに、
ご高齢のメンバーなので、
アルバム全曲ではなく、
半分の演奏にとどまりましたが、
(ちなみに、全体を通じると全曲演奏されていました)
存在感というか独特のオーラが感じられる時間でした。

松本氏は、
伝説となっている、
1962年製ストラトキャスターで、
乾ききった極上のトーンを奏でておりましたが、
これを体験できたのも想定外の出来事。

オープニングではユーミンがアガッテしまい、
ピアノも歌もグダグダだったのですが、
徐々に盛り返してきて、
最後は感動の「ひこうき雲」でした。

振り返れば、
一コマ一コマが貴重なシーンだったのです。

また、
このセットに、
予告されていなかった、
大物ゲスト、
井上陽水の登場があり、
会場は大ウケになりました。

ブラっと出てきて、
1曲歌って、
特に何も喋らず、
サッサと帰る後ろ姿を見て、
スゴいなぁ…と感心することしきりです。

エンディングは、
現在のバックバンドに戻り、
先の6名も登場し、
フィナーレに突入。
ここでも、
久保田利伸の存在感がダントツでした。

アンコールは、
今回の企画のプロデューサー、
武部聡志氏のピアノだけの伴奏による、
(彼は今回、全編の演奏にも参加していました)
「やさしさに包まれたなら」でした。

企画の趣旨は、
途中で何度も語られたのですが、

ひとつは、
iTunesの普及で、
単曲購入が当たり前になった現代に、
あえて、
アルバムという単位の作品の意義を問いかけること。

そして、
最近のミュージシャンが、
ファンや大衆の求めではなく、
自分の表現したいものを追求するという、
基本的な姿勢を忘れかけていることに対する問いかけ、
でした。

後者はユーミン自身が、
観客に向かってコメントしていたこともあって、
かなり強調されておりました。

そんなユーミンが、
荒井由実として、
十数年間にわたり育んできた、
世界観が詰まった作品、
それが「ひこうき雲」なのです。

そして、
この作品を聴くと、
1970年代という時代が、
映像と共に鮮やかによみがえってくるのでした。

個人的に思い入れのある作品なので、
余計そう思うのかもしれませんが、
素晴らしい夜をプレゼントしてくれた、
武部さんに感謝です。
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