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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2012/04/22 (Sun)
昨日は、
元部下(女子)の結婚披露宴に出席するため、
日帰りで仙台へ行ってきました。

金曜の夕方あたりから、
関東地方でも気温が下がり、
季節が逆戻りしたようになっていましたが、
そのせいか、
桜は、
まだ満開の少し手前ぐらいで、
曇っていたこともあって、
どこも、
あまり春めいた雰囲気ではありませんでした。

車窓から見える、
福島のあたりは、
人通りが少なく、
妙に寒々とした景色の中、
ところどころに、
思い出したようにピンク色がちりばめられていて、
かえって荒涼とした風景を際立たせている感じがしました。

震災以降、
ここを何度か通過していますが、
以前のような活気を感じることがなくなりました。
街全体がひっそりとたたずんでいるような感じがします。

となりの席に座っていたサラリーマンは、
福島で下車しましたが、
i-Padで福島県内の放射能情報を見ていました。
これも、震災以降の光景…。

仙台駅は、
震災直後の悲惨な状態がウソのように、
すっかり元通りになって、
人通りも多く、
活気にあふれていました。

披露宴は駅前の、
某ホテルであったため、
本当に、
駅前しか見ておりませんが…(笑)
人々が元気になっていることだけは、
よくわかりました。

さて、
肝心の披露宴ですが、
今回は、
新婦側主賓ということで、
アタマから2番目の祝辞を承りました。

もう最近では、
立場的に、
披露宴に出席すれば、
何かやらないわけには行かず、
毎回、
気が重くなるのですが、
今回は、
新郎の地元が仙台であることもあり、
新郎:新婦=7:3ぐらいの人数配分な上…、
どうも彼は愛すべきキャラのようで、
何をやっても、
何を言っても受けるという状況…、
言ってしまえば、
思いっきりアウェーな雰囲気の中で、
いつもとまた違う緊迫感を味わいました。

新郎側がかなりくだけた感じだったので、
私は逆にきっちりとセオリー通り、
新婦をフォローするスピーチをしたところ、
終わってから、
新婦に「おかげさまで私の株が上がりました」と言われました。

どうも私は、
彼女の尊敬する上司だったようで、
ご家族からも「お噂はかねがね…」と挨拶をされ、
まぁ…そういう意味では、
しっかり役目を果たしたというところでしょうか。
挨拶が終わってホッとしたせいか、
ちょっと飲み過ぎたようです。

おもしろかったのは、
隣に座っていた、
同じ会社の人間が、
私と同じ、
東京の下町出身ということがわかり、
中学〜高校時代の与太話で盛り上がってしまったこと。
果てはキャロルの話題になり、
ウッチャンのギターがシブいだの、
ジョニーの甘い歌の方がいいのと、
およそ披露宴らしからぬ話題に話が咲いてしまいました(笑)

やっぱり、
1970年代をリアルタイムで経験していることは、
素晴らしい財産なんだなぁと思いつつ、
あの頃特有の、
キナくささがなつかしく感じられました…。
「太陽にほえろ」や「傷だらけの天使」の映像とか、
パンタの「ガラスの都会」とか、
チャーの「かげろう」とか…、
夏の夕方の、
ギラギラした夕陽が、
ビルの窓ガラスに反射している、
あの感じ…。

今年は中学の同窓会もあったし、
6月には恒例の高校の同窓会もあり…、
いつも、
今がサイコーなどと言っている自分が、
そうは言っても、
昔を懐かしむことが多くなり、
なにやら、
歳とったなぁっと感じる今日この頃ではあります(笑)

仙台の街、
すっかり復活していて、
よかったなぁ…。
支倉焼という、
でっかいお菓子をいただきましたよ。

↓この並びは…KISSと同じだよね?(笑)


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★ ILLUSTRATION BY nyao