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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2012/02/19 (Sun)
先週の日曜日のことです…。

ここで紹介した、
KURT VILEの「Jesus Fever」をコピーしようとしたら、
3フレットにカポタストを装着していることに気づき、
カポ、カポ…と探したあげく、
あった、あったと手にした直後、
カポタストは私の手からすべり落ち、
床に置いてあった青いムスタングへ、
ガッチーンと当たったのでした。

あらら…なんてこった。

このムスタングは、
フェンダーJAPAN製の低価格モデルなので、
堅牢なポリウレタン塗装だったようで、
表面に1〜2cmほどのヒビが入ってしまいました。

低価格のエレキは、
ポリウレタンを塗料に使っていて、
非常に厚くて堅い塗膜を形成しています。
ゆえに、
ボディがよく鳴りません。

これに対して、
高価格のエレキは、
塗装に手間のかかるラッカーを使っているため、
塗膜は非常に薄くて、
このような場合には、
ベリベリと塗装が剥がれて、
下の木目が出てきてしまいます。

う〜っ、これはよろしくない。

ラッカー塗装のオールドギターだと、
使い込んでところどころ塗装がハゲてもサマになるのですが、
このようなヒビは美しくない。
しかも…、
ステージでついた傷なら歴戦の傷跡になるのですが、
家庭で練習中の事故とは、
なんともやりきれません。

じつは、
昨年末にも、
バッカスのストラトのエンドピンのあたりに、
なんとアイロンをぶつけてしまい、
これまた1~2cmほどの傷をつけてしまったことがあり…、
こちらの場合はラッカーだったので、
ヒビは入らなかったものの、
思いっきり表面がヘコんでいて、
見るたびに、
こちらの気持ちもヘコんでしまいます。

2回連続は落ち込むなぁ…。

ムスタングは、
このヒビだけでも消そうと、
水で濡らして、
耐水ペーパーをかけてみたところ、
表面はなめらかになったのですが、
その部分だけツヤがなくなってしまい、
光の当たり方によっては、
モロにそれがわかってしまいます。

「う〜む」と悩むこと数日…。

ある夜のことでした。

通勤電車で、
私の前に座っていたギャルが、
カバンから携帯電話を取り出した瞬間…、
「あっ、これだ!」
彼女の携帯電話は、
ゴテゴテとラメだのラインストーンだので着飾った、
いわゆる“デコ電”だったのです。

シールでうまく隠せばいーじゃんっ。
キラキラしていればカッコいいし…(笑)

いつもだったら、
「しょーがねーなぁ…このアホ娘」と思うところですが、
この日ばかりは、
菩薩か女神か…(笑)
私はそれから、
デコシール売り場を熱心にチェックするようになりました。

デコシールを芸術的に貼れば美しかろう…。

その結果、
LOFTのシール売り場に、
イメージに合う商品がなかり並んでいることに気づき、
数点を購入し、
ギターに合わせてみること、
数十分…。

以下のような作品ができ上がりました。
どうです?
なかなかイケてるでしょう?

(ムスタングはCHARをイメージして、三日月と星をあしらってみました)



(ストラトはカラーリングから、バラしかないだろう?と思いました)



こういうのを、
怪我の功名というのかなぁ…。
なに、
結果がよければ、
それでよし…ポジティブ・シンキングですね。
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★ ILLUSTRATION BY nyao