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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2011/04/10 (Sun)
サキツミベイビーさんから、
「JAZZヴォーカル会」のお誘いを受けたのですが、
まだ、
ヴォーカリストまでは、
至っていない私です。

JAZZでも
管楽器やピアノは以前から聴いていて、
たとえば、
マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、
ピアニストだと、
セロニアス・モンク、ビル・エヴァンス、
フィニアス・ニューボーンJR、ハービー・ハンコック、
などを好んでいたわけですが、
誰を聴いても同じに聴こえてしまうギター(笑)、
そして、
何となく敷居の高い感じがするヴォーカルものは、
ほとんど耳にしていませんでした。

それを、
急速に、
文字通り急速に、
まるで、
ロックを聴き始めたときのように、
吸収している毎日なので、
そのうちに、
ヴォーカルものに進出することは間違いないのですが、
今のところは、
ダイアナ・クラークを見つけたぐらいです。

さすがに、
自分でもギターを弾いたりして、
いろいろと研究したおかげで、
誰を聴いても同じには聴こえなくなった、
JAZZギターですが、
大物と言われる方々のプレイには、
個性がはっきりと出ているようです。

たとえば、
ジョー・パス

この人は、
世界で一番ギターがうまいのでは?
と思えるほど、
ギターがうまい。(笑)
それも、
端正というか、
まったくリズムや運指に破綻がない、
完全の整ったスタイルなので、
驚かされます。
有名な「サテンドール」のイントロ、
あの早さではぜーったいに弾けませ〜ん。
毎日やっていれば、
いずれはできるようになるのかしら?(笑)

しかも、
この方はギターソロや、
ギタートリオ、
はたまた、
珍しいことに、
ギター2本のコンボなど、
あくまでもギター中心の音作りをしていることから、
他の方とは一線を画しております。

それにしても、
ウマい、ウマ過ぎる…。

それから、
ジム・ホール

じつは、
私は、
この人がいちばん気に入ったというか、
肌に合うという感じです。

この人は、
他の楽器と、
リズム隊なしの少人数で、
演奏することが多いのですが、
ロン・カーター(ベース)との共演盤
(『アローン・トゥゲザー』)における、
コードをうまく使ったプレイに、
たいへん感銘を受けました。

ところが、
単純に、
あ…、
コードの使い手なんだ、
と思い、
ビル・エヴァンス(ピアノ)との共演盤
(『アンダーカレント』)を聴いたら、
すっげーアバンギャルドなプレイの連続で、
あーっ、
こりゃ一筋縄ではいかんわいと、
ますます惚れ込んだ次第です。

ジョー・パスよりは、
ややおとなしめですが、
センスのよさはずば抜けているのではないでしょうか。

さらに、
ウェス・モンゴメリー

この人がいちばん、
いままで聴いたことのある、
JAZZバンドのイメージに近いですね…、
つまり、
ギターを、
管楽器やピアノと同じような位置付けにして、
バンドをリードしている。
そんな感じです。

有名なオクターブ奏法はさすがですが、
少々コモりぎみの音質に特徴がありますね。

BGMとして流すには、
いちばんいいかも…。

さて、
自分で弾いてみると、
ロックギターとの違いもよくわかり、
使用するギターが違うことも、
なるほど、
わかるようになってきました。

あんまり、
ハイポジションは弾かないし、
チョーキングもしないから、
箱のギターがよいのでしょうなぁ…。
それにしても、
ハムバッカーのフロント側で出すクリアなトーン。
これは美しいものですね。

音の取り方だけでなく、
音質まで、
参考に出来そうなネタがゴロゴロあり、
今後のバンド活動に反映させたら、
おもしろそーだなぁ…っと。

震災の影響で、
課外活動(?)を自粛しているわけですが、
数ヶ月家にこもっていたら、
「アイツ、なんか変わんない?」と言われそうで、
それが楽しみな今日この頃です(笑)

↓じーさんになっても、指はよく動くらしい(笑)

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