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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2016/03/06 (Sun)
前回、
リッチーについて語ったところですが…
5月のディープ・パープル来日に向けてか、
(ちなみにリッチーは来ません)
この春は未発表アイテムを中心に、
リリースラッシュが続きそうな気配です。

その中のひとつ…
というか目玉が、
『DEEP PURPLE MK2 Live In Copenhagen1972』
というDVD作品です。



これはVHS時代に、
『DEEP PURPLE Machine Head Live 1972』
というタイトルで発売されたもののリマスターで、
今回はCDとカップリングになるそうです。

これは何がスゴイって…

来日公演直前の、
いわゆる第2期パープルの、
油の乗りきったライブが丸ごと収められている、
貴重な一本だからなのであります。

映像こそ白黒ではあるものの…

「Highway Star」で始まり、
(リッチーのアクションがカッコいい!)

例によって、リッチーとギランの掛け合いがある、
「Strange Kind of Woman」
(ちょっとリッチーが意地悪をします…)

ジョンとリッチーの激しいインタープレイが展開される、
「Child In Time」

ペイスがパワフルなドラムソロを披露する、
「The Mule」

「Lazy」
「Space Truckin’」
ここでもジョンとリッチーの激しいインタープレイの応酬があり、
最後にリッチーがギターを放り投げたり、
お尻に擦り付けたり、
素晴らしいパフォーマンスを見せつけてくれます。

そしてアンコール一曲目が、
ペイスがツインバスにセットして、
「Fireball」

フィナーレは、
リトル・リチャードの「Lucille」
そして「Black Night」

「Smoke On The Water」が入っていないことを除けば、
第2期のベスト・アルバム的な選曲です。
(ちなみに今回は「Smoke On The Water」の特典映像が収録されているとか…)

バンド全体が一丸となって、
ギランの歌を先頭に疾走するかと思えば、
何が出てくるかわからない雰囲気で、
ジョンとリッチーがアドリブを展開する、
硬と軟のバランスのとれた、
非常に高いレベルのライブなので、
見応え十分です。

演奏のレベルが高いから、
CDの方も楽しめるでしょうね…

私はレコード会社の回し者ではありませんが、
これは”買い“ですよ。
ロック・ファン必見の一本!


その他に今回は、
『DEEP PURPLE MK2 Live In Stockholm 1970』
という、
第2期初期の名演を収録したCDが発売予定になっていますが、
こちらは『In Rock』と第1期の代表曲で構成されています。



オープニングが「Speed King」
珍しいところで「Into The Fire」や、
ストーンズの「Paint It Black」などを演奏していて、
こちらも楽しみな内容です。

さらに、
『DEEP PURPLE MK4 Live At Long Beach Arena 1976』という、
かつて別のタイトルで出回っていた、
第4期パープルのライブも発売予定になっておりますが…

こちらは、
トミー・ボーリンが真面目に演奏している、
たいへん貴重なライブで、
リッチーとはタイプが違うものの、
彼のミュージシャンとしての才能が堪能できる内容になっています。

こちらにも特典があるようなので、
今から楽しみです。

ということで、
なぜか今年は、
「紫の春」になりそうな気配…

誰かいっしょに、
パープルのコピーバンドやりません?(笑)
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★ ILLUSTRATION BY nyao