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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2014/01/19 (Sun)
昨年の後半から、
エフェクターのリニューアルを始めたのですが、
大きめのエフェクターケースを購入したことがアダとなって…
まだまだ入るじゃないか?と…(笑)
年明けと同時に、
ふたたび増備にハゲんでいるのでした。

最近購入したブツが2つありまして…
まずは OneControl社の「AB box with 2DC OUT」



これは、
入力した信号を2つに分けて出力する…
つまり、
アンプを2つ用意しておいて、
用途にあわせて切り替えをする、
というエフェクターです。

GODINギターを手にして以来、
エレアコとエレキの2系統の音を使い分ける、
というセッティングに慣れたせいか、
その他のギター…たとえばストラトなど…
を使う場合にも、
同じような効果がほしいなぁと思い、
購入したものです。

片方はクリーンなセッティング…たとえば JC-120、
もう片方はチューブアンプを使って歪んだセッティングにする、
といった感じです。
プロミュージシャンは、
けっこうこういう使い方をするんですね。

昨日スタジオで試してみたのですが、
これはけっこう使えます。
ただ、
切り替えのタイミングを考えないと、
唐突な感じに聴こえてしまうので、
そこだけは気をつけなければなりません。

もうひとつは、
tc electronic社の「Alter Ego(Delay)」
これは同社のデジタルディレイの名機「Flashback」を、
あるエンジニアがチューンアップしたもので、
(限定販売…この言葉に弱い)
彼が感銘を受けた
2つのサウンドをシュミレートしたものが追加されています。



そのうちの1つが、
「ER(Echorec)」で、
Binson社の「Echorec」という、
ピンク・フロイドのデイヴ・ギルモアが愛用していた
エフェクターのシュミレーションです。
ここでは、
あのフワーっとした広がりのあるサウンド…
最近ではシガー・ロスの作品で聴けるようなサウンドが、
用意されており、
これにはたいへん感動してしまいました。

今回、
デジタル・ディレイを購入しようと思ったきっかけは、
音を跳ね返しながら一人でフレーズを重ねていくという…
ブライアン・メイが得意とする奏法を、
楽曲に取り入れようと思ったことで、
そのためには、
今使っている「Replex」では、
音の返りがマイルドなので、
もっと冷たい感じの返り方をする
デジタル・ディレイを探していたのです。

もちろん、
その目的を果たすことはできるのですが、
前述の「ER」というサウンドがあまりに素晴らしく、
こちらも何かで使えないかな…
と考えるようになりました。

うちのバンドにシガー・ロス的な展開は…
合っているかもしれないが…また客は引くかも…(笑)

私の持論ですが…
エフェクターというのは、
1台であれこれ使える機能を持つ必要はなく、
1つでいいから、
感動できる音を持っている方がいい。
(多くの場合、それは1970年代の音です)

演奏中にセッティングを頻繁に変えることは難しいので、
スイッチを踏んだらイッてしまうようなのがよいのです(笑)

そうなると、
足元にゴロゴロとたくさんの箱が並んでしまうのですが、
いちおーっ、
厳選しているので、
あと1つ(レズリースピーカーのシュミレーター)ぐらいで、
増やすのはやめよう、
と思っています。

GUITARバカ一代
今年もよろしくです(笑)
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★ ILLUSTRATION BY nyao