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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2010/08/01 (Sun)
最近は、
「暑い」と言いたくないですね。
いっそのこと、
「寒い寒い」とでも言ってやろうかと思う、
今日この頃です。(?)

それにしても、
最近の東京の暑さは異常です。
先週は出張で広島へ行ったのですが、
夕方になったら風が出てきて、
東京よりもずっとしのぎやすかったので驚きました。
これほど西に位置しているのに、
なぜ東京より広島の方が楽なのか?
アフリカから来た人が、
向こうより暑いと言っていたらしいのですが、
いったどういうことなんでしょう?
(↑これホントの話)

新潟コシヒカリの品質が落ちていて、
北海道が米の産地に適すようになってきたという話もあり、
本当に日本は熱帯化の一途をたどってしまうのか、
真剣に考えなければいけないことは確かなようです。

とはいえ…、
暑くて何も考える気がしませ〜ん…。

で…とつぜん話題が変わります。(笑)

前回、
ハートの件で話題に上った、
「カリフォルニア・ジャム2」ですが、
たしかに、
1974年に開催された「カリフォリニア・ジャム1」に比べると、
少々世間の扱い方がよくないようです。

「カリフォルニア・ジャム1」では、
ご存知のように、
当時ディープ・パープルに在籍していた、
リッチー・ブラックモアが、
不用意に近づいてきたTVカメラにギターを叩きつけ、
とどめにアンプまで燃やしてしまうという暴挙に出たおかげで、
トリに予定されていたELPが出演できず、
大問題に発展したというエピソードがあり、
映像作品も話題になりました。
それに比べると、
たしかに、
「カリフォルニア・ジャム2」は少々地味ではありますが、
主演ミュージシャンは当時を代表する顔ぶれで、
演奏自体も完成度が高かったのですが…ねぇ?

(↓リッチー御大の暴挙の部分だけを切り取った、「1」の映像です。)



テレビ放送で丁寧に紹介されたおかげで、
じっくり各ミュージシャンを見ることができたので、
今でも記憶に残っているのですが、
たとえば、
元パリスのギタリストだった、
ボブ・ウェルチが、
スティーヴィー・ニックスと歌った、
ヒット曲「エボニー・アイズ」とか↓



パリス…なつかしいですね。
ディティクティヴと並んで、
ZEPの後継者と言われていました。

デイヴ・メイスンもよかったなぁ。

それから、
リッチーほどではないけれど、
大暴れするテッド・ニュージェントとか↓



エアロスミスもよかったですね。
皮の上下に身を包んだジョーが、
アンペグの透明ギターでスライドを弾く、
「どろー・ざ・らいん」…、
よかったんだけど、
さすがに映像はないですね。
うむむ…残念。

そして、
あまりにもジミヘン・クリソツだった、
フランク・マリノの「パープル・ヘイズ」↓



完全収録盤を出せとは言わないけれど、
デジタル・リマスターぐらいはして、
綺麗な映像で再発売してほしいものです。

話題性は乏しいかもしれませんが、
1970年代中期に、
いきなり完成度を高めたROCKシーンを、
それなりに俯瞰できる、
すばらしいイベントであったことは間違いないわけで、
そのへんをぜひ再評価していただきたいものです。

これだけ、
いろいろなものが再発売されているのに、
やはり、
見落とされているものって、
あるんですね。

そういうものを、
克明に覚えている私って、
なんだか笑えるのですが…どんなものでしょう?(笑)
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