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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2019/04/07 (Sun)
暖かくなったと思ったら、
急に真冬の寒さへ逆戻りしたおかげで、
満開の時期が冷蔵保存されてしまい(?)
例年より長く楽しめたのが、
今年の桜です。

まずは、
私の勤務先近く、
溜池山王あたりの桜を紹介します。









このあたりは、
ビルの間に桜並木が多く、
満開ともなると、
桜のトンネルを歩いているような気分になります。

私には、
無機質なビルと桜のコントラストの妙が面白く、
毎年ほぼ同じ場所で撮影しています。





一方こちらは、
桜並木を走るローカル線ではなく…

幼稚園の敷地に展示されている車両と
桜のコントラストです。

ここは、
週末に食料品を仕入れに行く
スーパーの裏手ですが、
何気に眺めていたら車両があることに気づき、
さらに、
その横に桜並木があることに気がつきました。

マニアなら、
すぐにわかると思いますが…

この車両の独特のカラーリング、
そして車体側面の戸袋の丸い窓は、
長野県の上田交通のもので、
車両自体は、
東急電鉄から譲渡された7200系…
東急時代は大井町線をはじめ、
目蒲線や池上線を走っていた車両です。

車体はアルミ合金で、
もともとの車体の色はシルバー。
前面貫通扉の両側がくの字に出ている、
特徴のあるマスクが印象的です。

この車番7255は、
資料によると、
大井町線を走っていた編成で、
巡り巡って、
こんなところで出会うとは、
感慨深いものがあります。



この角度から捉えると、
まるで走っているようですね。

まだ、
それほどサビが出ていないので、
ここに置かれてから、
それほど時間が経っていないと思われます。

美しい自然の中の桜も綺麗ですが、
無機質で人工的なものとの対比にも、
また格別のものがあります。

最後に紹介するのは、
桜ではなく、
我が家の庭に咲きほこる、
ハナカイドウです。
(漢字は難しいので…カナにしました)



この花が咲き、
ウグイスが鳴き始めると、
「ああ…春が来たなぁ」となるのです。

こうなると妙に気分が高揚してきて、
生来アウトドアはあまり好きではありませんが…
家の外で一日を過ごしたくなります。

今年の桜が咲きましたよ。
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★2019/03/10 (Sun)
昨年の12月30日に、

「さて、
来年は何をやるのだろうか、
『西郷どん』の後はキツイぞ、
と思っていたら…

マラソンの話ですか?

いくら2020直前とはいえ、
これはねぇ…
雰囲気がなんとなく、
大河というよりは朝ドラっぽいという…
『まんぷく』の後の方が似合うのでは?(笑)

2019年の日曜8時は、
ウッチャンの出番ですかねぇ…」

などと言っていたのですが、

結局、
毎週『いだてん』を見ている私です(笑)

見始めたら、
やめられなくなった、
というか、
さすがにクドカン、
話のテンポがリズミカルで、
見る側を飽きさせないのです。

その一方で、
15分という短い時間だった、
『あまちゃん』とは違う演出が、
色々と仕掛けられていることに気づきました。

例えば…

主人公が、
輿入れする幼馴染への想いを断ち切り、
ストックホルムへ向かうシーンなどは、
映画のワンシーンのように美しくて、
冷水浴の後の「よしっ」というセリフに、
思わず泣けてしまいました。
(最近、歳のせいか涙もろい(笑)

ほとんど…
というか、
まったく予備知識のない話なので、
かえって感情移入することができるのでしょうね。

大河らしくない、
と批判する方が多いようですが、
まぁ…日曜夜8時の、
1時間枠のドラマ、
と捉えれば、
何の抵抗もなく楽しめるのではないでしょうか?

年末にもう一度、
コメントするかなぁ…

ところで…

役所広司がイイ味出しています。
えー格好しいで、
パワハラっぽい情熱家…

最近めっきり見かけなくなった、
管理職の姿です。
こういう人がいなくなるのは、
ちょっと寂しくありませんか?
★2019/03/03 (Sun)
♪今日は楽しいひなまつり〜♪
ということで、
3月3日です。

雨の中、
東京マラソンお疲れ様です…
ではなくて、
もう3月です。

つい先日、
年が明けたと思っていたら、
誕生日がやってきて、
もう…
1年の6分の1が過ぎてしまいました。

この調子で、
今年もバタバタと暮れてしまうのでしょうか?
(ずいぶんと気の早い話である…)

今年は9月に、
娘の結婚式をハワイでやることになっておりまして、
その一方で、
私の在籍する会社が、
来年(2020)の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の、
選手村の食事提供に関わる業務を受託してしまい、
これから一層あわただしくなることが予想されます。

こういう年こそ、
しっかり創作活動に励みたいのですが、
さてどうなることでしょう?


↓ということで、
あわてて片付ける必要がなくなった、
我が家のひな人形

★2019/02/17 (Sun)
というわけで、
晴れて(?)57歳になった私ですが、

valentine dayの次の日ということもあり、
チョコと地酒でいっぱいになってしまい、
このままでは、
せっかく解消した正月太りが復活するかと思われる中、
ちょっと変わったpresentをひとつもらいました。

そこで…
ここで紹介しようと思っていたのですが、
あいにく届いた商品が違っていて、
先ほど送り主に返送したところです(?)

さて、
それは一体なんでしょう?
ということで…
来週に続くのでありました(笑)
★2019/01/27 (Sun)
最近になって、
幼少の頃に見たアニメやドラマのDVDを
集めるようになりまして…
これは“子供返り”の一種かと、
少々オソロシクなっているところです(笑)

その中で、
もう一度見たいけれど、
入手困難であった作品として、
手塚治虫先生の『どろろ』がありました。

ご存じの方も多いと思いますが、
この作品は、
48の魔神に奪われた体を取り戻すために
旅を続ける百鬼丸と、
不幸な生い立ちでありながら、
逞しく生きる盗人どろろの物語です。

目も鼻も口も手足もない百鬼丸が、
妖怪を1匹退治するたびに、
体の一部が戻ってくるという設定が、
いろいろな方面に支障があり、
初演以降、
再放送されたことがありません。

しかし、
私もそうですが、
『どろろ』を手塚作品の名作として、
高く評価する方が多いだけでなく、
室町時代後期の設定であることから、
我が国における伝奇小説の先駆的存在として
評価されることが多いのも事実です。

そんな私の『どろろ』初体験は、
コミックではなく、
テレビ放送されたアニメであったので、
これをもう一度見たいという想いは、
募る一方でした。

それが…なんと、

1月中旬以降、
2002年に限定販売された、
『どろろ Complete Box』が新品で再入荷される、
という知らせを聞き、
さらに、
コミックス全4巻も新品で入手可能とのこと。

もちろん、
速攻で両方ともゲットしましたが、
コミックスの帯を見てビックリ…
2019年1月からリメイクされたアニメが放送開始、
(TOKYO MXまたはBS11で)
3月からは舞台化されて公演スタートとのことです。

なぜ、なぜなんだ?このタイミングで…

とにかく、
そういうわけで、
私は念願のアニメ版『どろろ』を
手に入れることができたのです。

放映は、
1969年4月6日から9月28日までで、
全26話。
チャンネルは8(フジテレビ)で、
時間帯は日曜の夜7時30分からの30分間。
終了後の作品が『ムーミン』…
ということは、
あの時間帯だったわけです。
カルピス子供劇場…(笑)

(当時の私は7歳ですから、
小学校2年生です。
日曜の夕食後にこれを見ていたわけです…)

音楽は冨田勲さん…
この頃の子供向け作品で、
記憶に残るサントラがあれば、
だいたいこの方の作品です。
(『マイティジャック』、『キャプテンウルトラ』など)

有名な「ほげほげたらたら」の主題歌以外は、
『七人の侍』やNHK大河ドラマのような、
重厚なコーラスが多く、
ところどころに挿入される琵琶の音色と相まって、
強烈な印象を残してくれます。

今回、
あらためてこのアニメを見ましたが、
音楽の印象だけでなく作風自体が、
アニメというより、
黒沢作品のノリであることがよくわかりました。

日曜の夜に子供が見る作品でないことは確かです…(笑)

アニメはコミックスより、
劇画タッチの絵となっていて、
手塚先生もこれは別の作品と捉えて、
若いスタッフをリードしていたようです。

コミックスでは、
手塚先生特有の丸っこい絵のおかげで、
悲惨なストーリーに救いが生まれているのですが、
この劇画タッチのおかげで、
悲惨さがより強調されている感があります。

おかげで、
流して見ることができず、
一話一話に集中して、
食い入るように見ています。
(そのため、とうぶん見終わりそうにありません)

スゴいなぁ…
あの時代にこの仕事をしたスタッフには、
畏敬の念が湧き上がってしまいます。

そして、
『どろろ』のメインテーマは、
どんなに辛くても、
人は逞しく生きるということ、
そして、
生きるということは素晴らしいという、
ある種の人間礼賛であるわけで、
ここはしっかりと、
作者のメッセージを受け止めたいところです。

昨年末以降、
QUEENとか『どろろ』とか、
なぜかこのタイミングで、
私の周りに集まってくるものがあり、
秘かに盛り上がっていますが、
後で振り返れば少々稚拙だったり、
粗っぽかったとしても、
オリジナル作品に敵うものはありません。

ということで、
リメイク版には見向きもせず、
ひたすら白黒の映像に熱中する、
最近の私でした。

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★ ILLUSTRATION BY nyao