忍者ブログ
「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
  ★ カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
  ★ フリーエリア
  ★ 最新コメント
[01/25 matsuZACK]
[01/23 shiba]
[01/02 matsuZACK ]
[01/02 ういん]
[12/27 shiba]
  ★ 最新記事
(02/16)
(02/15)
(02/13)
(02/06)
(01/30)
  ★ 最新トラックバック
  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
  ★ バーコード
  ★ ブログ内検索
  ★ P R
  ★ カウンター
  ★ お天気情報
[91] [92] [93] [94] [95] [96] [97] [98] [99] [100] [101]
★2024/11/24 (Sun)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

★2012/08/19 (Sun)
行ってきました、
東京スカイツリー…
と言っても、
高い所が嫌いな私のこと、
本体には上らず、
ソラマチを散策してきただけですが…(笑)

先日、
出張先の博多から帰ってきた際に、
羽田空港へ着陸するために高度を落とした飛行機から、
ふと外へ目をやった瞬間に見えたのが、
東京スカイツリーでした。

うわっ、何という高さだ…。

空から見ると、
その高さが異様であることが、
よくわかります。

そのとき私のアタマをよぎったのは、
これは「悪魔の塔」だ…でした(笑)

昔の人がタイムスリップして現代へ来たら、
同じようなことを言うだろうなぁ…。

東京スカイツリーに比べたら、
東京タワーなどかわいいものです。

今回のように、
地上から行っても、
近づくにしたがって、
その異様な高さに圧倒されます。
とりあえず画像で体験してみてください。

押上方面のソラマチ正面玄関から↓





真下へ来るとこうです↓



ここに人がたくさんいるわけです(ゾゾーッ)↓



こんな高い建物が必要なのだろうか?
電波の問題がどうのとは言っていたけどなぁ、
ここまで高くしなくても…
ミッションインポッシブルでは、
もっと高い建物から宙づりになるんだよなぁ…
などなど、
高い所に苦手な私からすると、
考えの及ばないことばかり。

さて、
冒頭でソラマチを散策、
などと言いましたが、
ここも異常な混雑で、
散策などという、
悠長なことを言っている場合ではありませんでした。

およそ、
東京の名店と呼ばれるものはすべて揃っており、
あれも見たいしこれも見たいとなるのですが、
食事をするのに1時間待ち、
お店に入るのに一苦労、
入ってもまたレジに並ぶという有様、
みんな流行には弱いんですね…(アンタもだろう?(笑)

ひとつ収穫だったのは、
東京駅の地下街ではそれこそいつも行列になっている、
日本橋の某かりんとう屋さんが、
なぜか、
ソラマチではノーマークで、
ゆっくり選んで買うことができた、
ということでした。

場所が変わると、
同じ店だということに気がつかないのだろうか?
流行には敏感でも、
お店の名前は覚えないのかしらん?(笑)

下までは行っても、
一生上には上がらないだろうと想う、
「悪魔の塔」でした。

画像大き過ぎたかな?
でも、
このぐらいにしないと、
あの迫力は伝わらないでしょうね。
PR
★2012/08/12 (Sun)
やってきました、
LED ZEPPELINの紙ジャケが。

まずは、
ファーストアルバム…



ジョンジョンッ、
ジョンジョンッ…で始まる名盤といったらなんや?
なんやも女郎屋もあるか、
このサノバビーッチ(Sun Of A Bitch)!
レッド・ツェッペリンのファーストに決まっとるやないけーっ、

と、
かつて山岸潤史氏が、
Player誌で雄叫びを上げた名盤であります。

これはよいですね。
まず、
アルバムジャケットがカッコいい。
そして、
バンド名。
LED ZEPPELINですからね。
(ZEPPINカレーではない…(笑)

ジャケットとバンド名のインパクトもピカイチでしょう。

全体のイメージを語っても仕方ないので、
今回は1曲ずつ語ってみたいと思います。

「GOOD TIMES BAD TIMES」
この1曲目は今聴いても本当にカッコいいですね。
同じ時期に
似たようなコンセプトの曲は多く出ていますが、
(JEFF BECK GROUP、FREEなど)
明快な組み立てでまったくムダがないことは、
他の比ではありません。
リフのインパクト、
豪快なドラム、
(というか…ドラムの破壊力がケタ違い!)
印象的なギターソロ…、
ペンタトニック・スケールを上から3連で下りてくる部分など、
ここ一番で見せ場をつくる、
ハッタリ的なカッコよさでいっぱい…、
これを“ポップ”というんでしょうね。

「BABY I'M GONNA LEAVE YOU」
当時、
ジミー・ペイジがやりたかったのは、
こういう曲だったということですが、
いわゆる“静と動”…、
アコースティックとエレクトリックの融合は、
のちに名曲「STEAWAY TO HEAVEN」に至るわけです。
それにしても、
この曲を聴くと、
ファーストアルバムの時点で、
すでにこのコンセプトが完成していたことがわかり、
つくづくスゴいレベルの作品だと、
感心せざるを得ません。
ロバート・プラントって歌うまいよね。

「YOU SHOOK ME」
ブルースにこのように、
まったく泥臭さを抜いてしまうという、
画期的なアレンジを施したわけですが、
これは私のようにモノホンがNGな人には、
最適のブルースナンバーになるわけです。
1曲目同様、
ギターソロの決めでトリルにドラムがたたみかけるあたりは、
ボンゾ以外のドラマーでは思いもつかなかったアレンジでしょうね。

「DAZED AND CONFUSED」
ヤードバーズにこの曲の原曲があるわけですが、
共通しているジミー・ペイジ以外のメンバーの力量が、
(とくにドラムだっつーの)
もう大人と子供ぐらい違っていて、
1969年の時点で、
LED ZEPPELINがどれだけケタ違いであったかを物語っております。
ベースがまた…かなり自己主張しているというか、
しなやかに、
ネチネチくる感じで、
ちょっといやらしいですね(笑)

ここまでがLP時代はA面だったわけですが、
これがよくできていて、
それに比べるとB面は少々インパクトが弱く、
A面を5回聴くうちに、
1回ぐらいしか聴かなかった記憶があります。

「YOUR TIME IS GONNA COME」
なぜかこの曲を聴くと、
中学の授業風景がフラッシュバックしてくるのですが、
なぜでしょう?
ジョンジーの鍵盤の才能がアピールされており、
これはこの後も続くわけですが、
バンドのコンセプトがすべて、
ファーストアルバムの時点で明確になっていたというのは、
あらためてスゴいことだと思います。

「BLACK MOUNTAIN SIDE」
インド音楽の初体験でしたね。
この曲を弾けるようになりたくてコピーしたわけですが、
後に変則チューニング(DADGAD)であることが判明し、
あせりまくりました、
が…じつは、
レギュラーチューニングでもできるんですよ…これ。

「COMMUNICATION BREAKDOWN」
タイトルがカッコいいですよね。
そして、
この群を抜いたスピード感。
短くスパっとキメる、
この爽快さ。
まるでジャックナイフのようですが、
かなり大きくて重いジャックナイフって感じですね。

「I CAN'T QUIT YOU BABY」
当時、
この曲がここに収録されているのは、
収録時間を稼ぐためじゃないか?と言われておりました。
スタジオセッションを入れたんだろう?って…(笑)
しかし、
後になって、
多くの未発表ライブが出て、
この曲が当時の重要なレパートリーであることがわかり、
どうやらその説は完全に否定されました。
3曲目ほど、
派手なアレンジが施されていないところを見ると、
そうは言っても、
LED ZEPPELINがルーツであるブルースを、
とても大切にしていたことがよくわかるのでありました。

「HOW MANY MORE TIMES」
私はこっちの方が時間稼ぎだと思いましたけどね…(笑)
なんか、
アルバム全体のダイジェストみたいで、
この曲だけは、
あんまり好きになれませんでした。

さて、
ファーストアルバムとしての完成度があまりに高く、
並みいるライバルをブッチギリであったことがわかる内容ですが、
今聴いてもその破壊力が伝わる、
名盤中の名盤といえるでしょう。

ひとつ気になったのは…、
リマスターされているわけですが、
LPよりも音抜けが悪く感じられるのは、
気のせいでしょうか?
元々彼らの音は、
ディープ・パープルのように分離のいい仕上げではなく、
全体が音の塊のようになっていることが多いのですが、
それを強調したのかしら?

私としてはもう少し、
ドラムとベースの音像をくっきりさせてほしかったのですが、
それは無理な注文でしょうか?

あっセカンドのことを書くスペースがなくなってしまった。

セカンドは次回ということで…(笑)
★2012/08/05 (Sun)
広島→博多→名古屋と廻った、
先週の西日本遠征が終わりました。
いやいや…その暑かったこと暑かったこと…、
通りの真ん中で溶けちゃうかと思いました(笑)

地方へ出張すると、
いろいろな名物にお目にかかりますが、
どうも私は「ご当地限定」という言葉…、
というより「限定」という言葉に弱く、
つまらないものに出費してしまいがちです。

以前は、
「ご当地キューピー」を集め…、
これは周囲にも知れ渡ったためか、
自分で行かなくても、
お土産でもらうようになり…、
かなりの数になりましたが、
最近の私が集めているのはズバリ、
「ご当地リラックマ」でっす(笑)

○○でだららん、
ということで、
その地方の名物にひっかけているのですが、
駅でも空港でも、
目についたものの中で、
もっとも気に入ったものを1つ
(数を決めておかないと、たいへんなことになるでしょう?(笑)
購入することにしています。

それでは、
最近のお気に入りをいくつか紹介しましょう。

まずは、
新潟の「米俵でだららん」と「笹団子でだららん」





この、
どことなくひねくれた表情と、
だらけた雰囲気がイイんですね。

つづいて、
名古屋の「名古屋城でだららん」と「味噌煮込みでだららん」(笑)





広島の「紅葉饅頭でだららん」



大分の「別府温泉でだららん」



鹿児島の「芋焼酎でだららん」
じつはこれがいちばん気に入っておりまして…、
酒が入って、
だららんぶりがハンパない気がします(笑)



それから、
番外編ですが、
ソラマチで売っていたという「スカイツリー」記念モデル…。



これは、
人からもらったのですが、
私の誕生日の日付になっています。

まぁ…集めてどうするんだ?
とよく言われますが、
スマホや携帯電話に、
交替でつなげるぐらいで、
どうということもないのですが…(笑)
こういうしょーもないもんを集めることが趣味、娯楽の原点ではないか、
なーんて思うわけです。

それにしても、
買うたびに思うのですが…、
女性店員たちは、
子供へのお土産だろうと思って、
包装するんだろうなぁ…、
まさか、
このイイ歳をしたスーツ姿のオヤジが、
自分のために買っているとは、
夢にも思わないだろうなぁ…などと(笑)

こういうのを、
お茶目…というのかしらん?
★2012/07/29 (Sun)
来週はいよいよ8月に突入ですね。
それにしても暑い…暑過ぎる。
今年の夏は、
“熱い”という漢字の方が、
合っているかもしれません。

こんな暑さの中、
明日からの私は、
広島→博多→名古屋という…、
気の狂うような酷暑の西日本遠征、
3日間のスケジュールをこなさねばならず、
今から少々ゲンナリしているところです。

夏は小学生のように、
40日程度休むがよし、
ですなぁ…。
それこそ毎日ギターを弾いているか…、
いいかげん飽きてプラモデルを作っているか…、
まぁそんなところでしょうが、

高校生の頃からまったく進歩していないような…(笑)

最近、
エレキをアンプに通して弾くたびに、
「やっぱ、ストラトだよなぁ…」
と痛感することが多く、
フルアコだのアコギだのと言って軍資金を貯めてはいるものの、
またストラトを買っちまうんじゃないか?
などと危険な雰囲気を感じています。

考えてみれば、
大学入学と同時にローンを組んで、
フェンダーを手にして以来、
現在3代目になるストラトを手にするまで、
32年間もメインで使っていたわけですから、
もう他のギターは使えない体になっているのでしょう。

この状態で無理に他のギターを買ったところで…
たいして使わずに終わってしまうのではないだろうか?

最近愛用しているバッカスは、
ずっと苦手意識のあったローズ指板ですが、
これも慣れてしまえばどうと言うことなく、
むしろメイプル指板より楽に弾けるので、
こちらの方が気に入っていたりします。

こうなると、
すべてのタイプのストラトがOKになってしまったわけで、
もうこうなったら、
ストラト以外手にするのはやめようかしら…、
極上の1本を探すかなぁ?
などと考えていたら、
フェンダージャパンからこんなヤツが出てました。
セミアコのストラト↓




これ、
トレモロアームが使えるようになっているということは、
フォークギターのブロンズ弦は張れないわけで、
そう考えると、
アコにした意味は半減するわけです。

元々ストラトは、
PUキャビティのところに空間があり、
PUをピックガードにぶら下げるように取り付けるので、
セミアコ的なニュアンスがあり、
そこから考えても、
これはあまり意味がないのではないだろうか?

ん〜、
そう考えると、
B級品の極限みたいに思えてきましたが、
なんとなく気になることは気になる。

どっかで見かけたら、
弾いてみたいけれど、
ひさびさに見る、
無意味なギターかもしれません(笑)

いくらストラト好きでも…、
これはいかないだろうと思うのですが、
さていかがでしょう?
★2012/07/22 (Sun)
JAZZギターに取り組み始めて、
1年半が経とうとしています。

最初は教則本に従い、
とりあえず、
初級編7曲を弾けるようになったところで、
今度は、
著名なギタリストのプレイをコピーしようと思い、

まずは、
もっとも気に入った、
ジム・ホールを2曲、
続いて、
ジョー・パスを2曲、
完全コピーしようと挑んでいるところです。

その独特の音空間とコード感に惹かれ、
ジム・ホールをコピーしてみたところ、
これが意外と難物で…。

この人はあまり弦を移動せずに音を取る、
つまり、
同じ弦を、
上下にフレット移動することでフレーズを作るという…、

たいへんイレギュラーな奏法を得意としていたからです。

その反面、
コードはたいへん楽な押さえ方をしており、
複雑なテンションコードも、
2〜3の音でカバーするなど、
ピート・タウンゼントのようなコードの捉え方をするので、
たいへん勉強になりました。

コードカッティングの部分もかなり多いのですが、
基本、
指で弾いているため、
ピックに慣れた私には、
リズム感を出しずらく、
四苦八苦しております。

でも…、
苦労の甲斐あって、
少しでもあの感じが出ると…、
これは感動モノであります。

で…、
ジム・ホール専門でいこうと思っていたら、
ある人に、
効率的にJAZZギターを上達させようと思ったら、
ジョー・パスをコピーした方がいいですよ、
と言われたため、
今はジョー・パスのコピーに力を入れております。

ジョー・パスはジム・ホールと違って、
基本に忠実!
というか、
運指もスケール練習のようだし、
コードもしっかり、
左手人差し指を伸ばすスタイルなので、
たしかに、
鍛錬にはもってこいだと思います。

ただ…、
これだけ基本に忠実であるにもかかわらず、
めっちゃくちゃ複雑かつ速いフレーズの連続!

はっきり言って、
世界で一番ギターが巧い人だと思います(笑)

人間技ではありませんね…。

さて…、
こうして身につけたJAZZギターの素養を、
どうするつもりかと言えば…、

いつも通り、
自分のモノとして、
オリジナル曲などに抽出したいと、
企んでいるわけです。

もともと、
ニュアンスに富んだコードを使ったり、
あまり歪まなせない音でプレイをしたり、
そんなプレイに傾倒していたわけですから、
行き着く先はJAZZギターしかなかったのでしょうが、
そこは奥深く、
宝の山だったというわけです。

JAZZと、
HIPHOPやRAPに進化したFUNKを、
HARDでHEAVYな音に乗せ、
アヴァンギャルドに展開するのが、
目下のところ、
私の野望でございます(笑)

さてさて…、
どうなることやら。


↓オスカー・ピーターソン(Piano)、ニール・ペデルセン(Bass)とのテクニック合戦。
 全員、暴発すると手に負えない(笑)


忍者ブログ★ [PR]

★ ILLUSTRATION BY nyao