「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2013/03/24 (Sun)
先週も同じことを書きましたが…
最近は、
暑くなったり寒くなったり…
それこそ初夏と真冬が
日替わりで登場するような気候で、
みなさん、
体調を崩されたりしておりませんか?
週の半ばには、
都内の桜は週末が見頃なんて言っていましたが、
昨日今日の陽気で花見などに言ったら、
それこそ風邪をひいてしまうでしょうね…(笑)
私はと言えば、
昨年後半の、
飛蚊症に始まり、
腰痛だのと騒いでいたら、
20年ぶりに不整脈が出現し、
心臓の専門医にかかり…
これは大事ないことがわかったものの…
やっと一段落と思っていたら今度は、
数年の一度ぐらいの割合で発症する、
急性胃腸炎などになり、
数分の間隔でやって来る腹痛にのたうち回っておりました。
この半世紀にかかったことのある病気が、
なぜかこの半年に全部復活した感があり、
とってもイヤな感じです。
どれもこれも大事に至っていないのが幸いですが…
さて、
そんな最悪の体調にもかかわらず…
昨日は数ヶ月前に予約していた、
元ハイファイセットの山本潤子さんのコンサート…
昨年も同じ時期でしたが…
に行って来ました。
正直なところ、
オムツをして行こうかと思ったぐらい、
胃腸の調子が悪かったので、
一大決心をして行って参りましたーっ(笑)
元々、
このコンサートに行くようになったのは、
うちの奥様にせがまれたからであって、
とーぜんのごとく、
私の趣味ではありませーん。
このブログでも
『web-magazine GYAN GYAN』を見てもおわかりの通り、
生粋のロッカーである私には、
かなり縁遠い存在であります。
最初は、
軽く、
奥様孝行というか、
夫婦円満を保つために、
仕方ないかと思ったものです。
しかし…
これも年齢のなせる技か…(笑)
昨年気まぐれに行ってみたら、
これが意外とよかったという…(笑)
たまには、
踏み込んだことのない領域に入ってみるもんですなぁ…
その後、
『日本の恋と、ユーミンと』まで
買ってしまうことになったのでありました。
まぁ…ファンクとかソウルが好きですから、
今となっては、
なんとなく雰囲気が理解できるんですよね…
ニューミュージックと呼ばれた音楽については…
さて、
昨年もそうでしたが、
山本潤子さんのコンサート会場は、
異常に平均年齢が高く、
しかも、
私のように、
夫婦同伴で来ている割合がたいへん高い。
今年のテーマは「Diary」ということで、
彼女がいままでに影響を受けたアーティスト…
とくにティーンエイジャーの頃…
を中心に選曲されていたので、
けっこうマニアックでした。
70年代後半のニューミュージックを期待して来た方には
大ハズシだったでしょうね…
もうカンペキに、
60年代後半から70年あたりの、
いわゆる“ウッドストック”時代のフォーク中心でしたからね…
かえって私には、
なじみの曲が多くて、
おもしろかったのですが…
ジョニ・ミッチェルがウッドストックでやっていた曲とか、
ディラン、サイモン&ガーファンクル、ビートルズ…
サウンドトラックもずいぶん演奏しました。
(私の好きな「雨にぬれても」もやってくれました)
とはいえ、
私がいちばん感動したのは…
じつは昨年もそうでしたが…
ベーシストの腕前なんです。
ベースは誰かと言うと、
六川正彦さんという、
スタジオミュージシャン上がりの方で、
以下プロフィールです。
1951.7/18 東京都中野生まれ
日大芸術学部に在学中にベースを始め軽音楽部、ジャズ研に席を置く。
大学卒業と同時にあがた森魚のバッキングとアルバム『日本少年』参加。
その後、南佳孝、吉田美奈子のバッキングを経て、大橋純子&美乃家セントラルステイションに参加。
脱退後は、スタジオセッションやライヴセッションを始める。
数々のレコーディングやライヴ活動を経て1990年よりプロデューサーとしての活動も開始する。
1996年に音楽事務所ロコスミュージックを設立。
自らベーシスト・マネージメントとしてDr.K Projecに参加。
白いフェンダー・プレシジョンベースを弾くんですが、
とにかく重い音…
ところがリズム感が素晴らしくて、
切れがいい…
マジメな話、
理想のベースサウンドのひとつ、
と言えると思います。
凄腕なのに控えめ…
ベーシストのキャラとしても理想的ですね。
こういう人がバンドにいると、
ヴォーカリストやギタリストは、
やりやすいだろうなぁ…。
この、
フェンダー・プレシジョンベースというのは、
じつは私の大好きなベースで、
個人的にはサンバーストのヤツがよいのですが…
コレクションしておきたい一本です。
一般的には、
ネックがスリムなジャズベースの方が弾きやすく、
2ピックアップのため音作りもしやすいとされており、
ネックが太く、
1ピックアップのため、
露骨に腕前が出てしまうプレシジョンベースは、
少々敬遠されがちですが、
使いこなせれば強力ですよーっ。
なにしろ、
パッと思い浮かぶ愛用者ときたら、
ジョン・エントウィッスル、ジョン・ウェットン、パーシー・ジョーンズ…
ですからねーっ。
ということで、
ゆうべは、
フェンダー・プレシジョンベースの音に酔いしれ、
ウッドストックを懐かしんだわけですが…
例の、
オナカの不調はどうしたかといえば、
音楽聴いて、
帰りに熱燗(消毒である(笑)飲んだら、
治ってしまったようで、
今日はケロっとしています。
人間なんて、
単純なものですね(笑)
早く、
本格的な春が来ないかなーっ
↓その“ウッドストックの”ザ・フー、
ジョン・エントウィッスルが手にするのは黒いフェンダー・プレシジョンベース…
演奏しながらチューニング直している(笑)
↓ジョン・ウェットンといえば、クリムゾン時代ですね。
今回は「怪人パフパフ」に注目しないこと(笑)
最近は、
暑くなったり寒くなったり…
それこそ初夏と真冬が
日替わりで登場するような気候で、
みなさん、
体調を崩されたりしておりませんか?
週の半ばには、
都内の桜は週末が見頃なんて言っていましたが、
昨日今日の陽気で花見などに言ったら、
それこそ風邪をひいてしまうでしょうね…(笑)
私はと言えば、
昨年後半の、
飛蚊症に始まり、
腰痛だのと騒いでいたら、
20年ぶりに不整脈が出現し、
心臓の専門医にかかり…
これは大事ないことがわかったものの…
やっと一段落と思っていたら今度は、
数年の一度ぐらいの割合で発症する、
急性胃腸炎などになり、
数分の間隔でやって来る腹痛にのたうち回っておりました。
この半世紀にかかったことのある病気が、
なぜかこの半年に全部復活した感があり、
とってもイヤな感じです。
どれもこれも大事に至っていないのが幸いですが…
さて、
そんな最悪の体調にもかかわらず…
昨日は数ヶ月前に予約していた、
元ハイファイセットの山本潤子さんのコンサート…
昨年も同じ時期でしたが…
に行って来ました。
正直なところ、
オムツをして行こうかと思ったぐらい、
胃腸の調子が悪かったので、
一大決心をして行って参りましたーっ(笑)
元々、
このコンサートに行くようになったのは、
うちの奥様にせがまれたからであって、
とーぜんのごとく、
私の趣味ではありませーん。
このブログでも
『web-magazine GYAN GYAN』を見てもおわかりの通り、
生粋のロッカーである私には、
かなり縁遠い存在であります。
最初は、
軽く、
奥様孝行というか、
夫婦円満を保つために、
仕方ないかと思ったものです。
しかし…
これも年齢のなせる技か…(笑)
昨年気まぐれに行ってみたら、
これが意外とよかったという…(笑)
たまには、
踏み込んだことのない領域に入ってみるもんですなぁ…
その後、
『日本の恋と、ユーミンと』まで
買ってしまうことになったのでありました。
まぁ…ファンクとかソウルが好きですから、
今となっては、
なんとなく雰囲気が理解できるんですよね…
ニューミュージックと呼ばれた音楽については…
さて、
昨年もそうでしたが、
山本潤子さんのコンサート会場は、
異常に平均年齢が高く、
しかも、
私のように、
夫婦同伴で来ている割合がたいへん高い。
今年のテーマは「Diary」ということで、
彼女がいままでに影響を受けたアーティスト…
とくにティーンエイジャーの頃…
を中心に選曲されていたので、
けっこうマニアックでした。
70年代後半のニューミュージックを期待して来た方には
大ハズシだったでしょうね…
もうカンペキに、
60年代後半から70年あたりの、
いわゆる“ウッドストック”時代のフォーク中心でしたからね…
かえって私には、
なじみの曲が多くて、
おもしろかったのですが…
ジョニ・ミッチェルがウッドストックでやっていた曲とか、
ディラン、サイモン&ガーファンクル、ビートルズ…
サウンドトラックもずいぶん演奏しました。
(私の好きな「雨にぬれても」もやってくれました)
とはいえ、
私がいちばん感動したのは…
じつは昨年もそうでしたが…
ベーシストの腕前なんです。
ベースは誰かと言うと、
六川正彦さんという、
スタジオミュージシャン上がりの方で、
以下プロフィールです。
1951.7/18 東京都中野生まれ
日大芸術学部に在学中にベースを始め軽音楽部、ジャズ研に席を置く。
大学卒業と同時にあがた森魚のバッキングとアルバム『日本少年』参加。
その後、南佳孝、吉田美奈子のバッキングを経て、大橋純子&美乃家セントラルステイションに参加。
脱退後は、スタジオセッションやライヴセッションを始める。
数々のレコーディングやライヴ活動を経て1990年よりプロデューサーとしての活動も開始する。
1996年に音楽事務所ロコスミュージックを設立。
自らベーシスト・マネージメントとしてDr.K Projecに参加。
白いフェンダー・プレシジョンベースを弾くんですが、
とにかく重い音…
ところがリズム感が素晴らしくて、
切れがいい…
マジメな話、
理想のベースサウンドのひとつ、
と言えると思います。
凄腕なのに控えめ…
ベーシストのキャラとしても理想的ですね。
こういう人がバンドにいると、
ヴォーカリストやギタリストは、
やりやすいだろうなぁ…。
この、
フェンダー・プレシジョンベースというのは、
じつは私の大好きなベースで、
個人的にはサンバーストのヤツがよいのですが…
コレクションしておきたい一本です。
一般的には、
ネックがスリムなジャズベースの方が弾きやすく、
2ピックアップのため音作りもしやすいとされており、
ネックが太く、
1ピックアップのため、
露骨に腕前が出てしまうプレシジョンベースは、
少々敬遠されがちですが、
使いこなせれば強力ですよーっ。
なにしろ、
パッと思い浮かぶ愛用者ときたら、
ジョン・エントウィッスル、ジョン・ウェットン、パーシー・ジョーンズ…
ですからねーっ。
ということで、
ゆうべは、
フェンダー・プレシジョンベースの音に酔いしれ、
ウッドストックを懐かしんだわけですが…
例の、
オナカの不調はどうしたかといえば、
音楽聴いて、
帰りに熱燗(消毒である(笑)飲んだら、
治ってしまったようで、
今日はケロっとしています。
人間なんて、
単純なものですね(笑)
早く、
本格的な春が来ないかなーっ
↓その“ウッドストックの”ザ・フー、
ジョン・エントウィッスルが手にするのは黒いフェンダー・プレシジョンベース…
演奏しながらチューニング直している(笑)
↓ジョン・ウェットンといえば、クリムゾン時代ですね。
今回は「怪人パフパフ」に注目しないこと(笑)
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★2013/03/17 (Sun)
寒い寒いと言っていたら、
とつぜん暖かく…というか、
暖かくを通り越して、
暑くなり、
暑い日と寒い日が交互にやって来たかと思ったら、
都心の桜が咲き始め…
一気に春がやって来ました。
毎年、
年明けから3月あたりまでは、
サラリーマンの一大イベント…
今年度の決算準備、
新年度の予算作成、
人事異動…
ついでにホワイトデー(笑)などが次からへとやって来るので、
微妙な季節の移ろいなどには、
なかなか目がいかないものですが…
今年の春の訪れはやたら急だったので、
無視することができなかったようです。
今年は花粉の飛散量がハンパでないようで、
花粉症でない私でも、
クシャミや咳の出ることが多く、
ずっと鼻声の状態です。
(世間ではこれを花粉症と呼ぶそうですが、
まだ認めたくありません(笑)
さて、
例年この時期になると思い出すのは、
1977年のKISS初来日の光景です。
MUSIC LIFEのグラビアで「なんだ?コイツら」と衝撃を受け、
コワいもの見たさ(?)に聴いた曲のカッコよさにブッ飛び…
中学当時の親友と、
真冬の寒い日に何時間も並んで手に入れたチケットを握りしめ、
向かった先は日本武道館でした。
「そこの建物の中にKISSのメンバーがいるんだぜーっ」とは、
興奮しまくりの友人の言葉…
でも、
たしかに…
グラビアで見た人がそこにいるという感動は、
ライブならではのもの…
しかも、
おとぎ話のように遠い世界に住んでいると思われる、
外タレのことですから、
感動のレベルが違います。
当日の日本武道館の周辺は、
KISSのメーキャプをしたおネーサンたちでいっぱいでしたが、
顔を隠しているせいか、
やたらと大胆なコスチュームが多くて、
そちらの方でもコーフンしたものです。
「おい、あのおネーサン、お尻丸見えだぜ」…(笑)
当時、
外タレには必ずサポートバンド…
(前座と言っていました)
がついたものですが、
KISS初来日の際には、
今や矢沢の永ちゃんのバンドにいる、
山本恭司大先生率いる、
BOW WOWでした。
私の記憶では、
BOW WOWの音量の方がデカかったような…(笑)
日本人でもこんなバンドがいるんだと、
会場中が大騒ぎになったことを覚えています。
私はひそかに、
「俺がのし上がってコイツらを蹴落としてやる…」
なんてひとり誓っていたりして…(笑)
その後、
メインのKISS登場となったわけですが、
正直なところ、
演奏は…こんなもん?
という感じでした。
たしかに…
私は翌年の2度目の来日公演にも行きましたが、
演奏はその時の方がよかったと思います。
というか…
格段にレベルアップしていた、
という所でしょうか。
数年後に偶然、
新宿の海賊盤専門店で、
この日(1977.4.1)の録音を見つけ、
冷静に聴いてみたところ、
やはり初来日時の演奏は、
かなり荒っぽかったようです。
↓映像も残っているんですよ
初心者ながら、
ここに気がついたあたり、
まぁ…私も、
タダモノではなかったかもしれませんね(笑)
でも、
彼らのライブは、
演奏云々ではないショウだったんですね。
後にエース・フレーリーがこう言っています。
「メーキャップをしないで、
Tシャツにジーンズのような、
ラフな恰好で演奏すれば、
もっとマトモな演奏が出来ることはわかっているけれど、
それで観客が楽しんでくれるかどうかは、
わからないよね」…
前回、
婆娑羅者の象徴として、
KISSの映像を紹介しましたが、
このような彼らが、
私のライブ初体験だったおかげで、
いつまでもミーハーな感覚が残っているのかもしれません。
↓これは貴重な映像ですよ
↓もうひとつ、貴重なデビュー曲のデモ(ポールのメーキャップが違う!)
とつぜん暖かく…というか、
暖かくを通り越して、
暑くなり、
暑い日と寒い日が交互にやって来たかと思ったら、
都心の桜が咲き始め…
一気に春がやって来ました。
毎年、
年明けから3月あたりまでは、
サラリーマンの一大イベント…
今年度の決算準備、
新年度の予算作成、
人事異動…
ついでにホワイトデー(笑)などが次からへとやって来るので、
微妙な季節の移ろいなどには、
なかなか目がいかないものですが…
今年の春の訪れはやたら急だったので、
無視することができなかったようです。
今年は花粉の飛散量がハンパでないようで、
花粉症でない私でも、
クシャミや咳の出ることが多く、
ずっと鼻声の状態です。
(世間ではこれを花粉症と呼ぶそうですが、
まだ認めたくありません(笑)
さて、
例年この時期になると思い出すのは、
1977年のKISS初来日の光景です。
MUSIC LIFEのグラビアで「なんだ?コイツら」と衝撃を受け、
コワいもの見たさ(?)に聴いた曲のカッコよさにブッ飛び…
中学当時の親友と、
真冬の寒い日に何時間も並んで手に入れたチケットを握りしめ、
向かった先は日本武道館でした。
「そこの建物の中にKISSのメンバーがいるんだぜーっ」とは、
興奮しまくりの友人の言葉…
でも、
たしかに…
グラビアで見た人がそこにいるという感動は、
ライブならではのもの…
しかも、
おとぎ話のように遠い世界に住んでいると思われる、
外タレのことですから、
感動のレベルが違います。
当日の日本武道館の周辺は、
KISSのメーキャプをしたおネーサンたちでいっぱいでしたが、
顔を隠しているせいか、
やたらと大胆なコスチュームが多くて、
そちらの方でもコーフンしたものです。
「おい、あのおネーサン、お尻丸見えだぜ」…(笑)
当時、
外タレには必ずサポートバンド…
(前座と言っていました)
がついたものですが、
KISS初来日の際には、
今や矢沢の永ちゃんのバンドにいる、
山本恭司大先生率いる、
BOW WOWでした。
私の記憶では、
BOW WOWの音量の方がデカかったような…(笑)
日本人でもこんなバンドがいるんだと、
会場中が大騒ぎになったことを覚えています。
私はひそかに、
「俺がのし上がってコイツらを蹴落としてやる…」
なんてひとり誓っていたりして…(笑)
その後、
メインのKISS登場となったわけですが、
正直なところ、
演奏は…こんなもん?
という感じでした。
たしかに…
私は翌年の2度目の来日公演にも行きましたが、
演奏はその時の方がよかったと思います。
というか…
格段にレベルアップしていた、
という所でしょうか。
数年後に偶然、
新宿の海賊盤専門店で、
この日(1977.4.1)の録音を見つけ、
冷静に聴いてみたところ、
やはり初来日時の演奏は、
かなり荒っぽかったようです。
↓映像も残っているんですよ
初心者ながら、
ここに気がついたあたり、
まぁ…私も、
タダモノではなかったかもしれませんね(笑)
でも、
彼らのライブは、
演奏云々ではないショウだったんですね。
後にエース・フレーリーがこう言っています。
「メーキャップをしないで、
Tシャツにジーンズのような、
ラフな恰好で演奏すれば、
もっとマトモな演奏が出来ることはわかっているけれど、
それで観客が楽しんでくれるかどうかは、
わからないよね」…
前回、
婆娑羅者の象徴として、
KISSの映像を紹介しましたが、
このような彼らが、
私のライブ初体験だったおかげで、
いつまでもミーハーな感覚が残っているのかもしれません。
↓これは貴重な映像ですよ
↓もうひとつ、貴重なデビュー曲のデモ(ポールのメーキャップが違う!)
★2013/03/10 (Sun)
明日で、
東日本大震災から2年になります。
今日は、
花粉なのか、
黄砂なのか、
はたまた話題のPM2.5なのか、
空がまっ黄色にかすんでいて、
不気味です。
余震はまだおさまらず、
各地で大地震の恐怖が残る中…
原発の処理は進まず、
その中で、
大陸からの飛散物という、
新たな脅威が訪れ、
日本のどこへ行っても、
生命の危機にさらされている…
そんな状況になっています。
今、
我々の周りで、
何が起こっているのでしょうか?
火星探索機キュリオシティは、
我々のもっとも身近にある、
地球によく似た星を調査しています。
しかし、
今だに生命の痕跡は見つかっていません。
火星の表面に大昔、
水が存在したらしいことはすでにわかっています。
どうやら大気も存在していたという説があります。
それが今では、
何も存在しない“無”の惑星になっていまず。
地球も遠い将来、
同じ姿になるのではないでしょうか。
これが、
宇宙の輪廻であるとしたら、
我々はまず、
自らの手で、
崩壊の引き金を引いてしまい、
輪廻を加速させてしまったのかもしれません。
自然災害と人災が交互に訪れ、
最後に、
決定打となる自然災害がやってくる。
今日の空を見ていると、
そんな気持ちになってしまいます。
東北地方の現実は、
実に厳しいものです。
2年たっても、
復興はほとんど進んでいません。
家を失った人たちは、
いまだに家を持つことすらできません。
政権が変わったことに
期待を持つ声が大きくなっていますが、
この2年間の空白は、
誰にも埋めることができません。
自分の子孫に夢と希望を残してあげたい…。
きっと、
みんな同じ気持ちでいると思いますが、
さて、
我々に何ができるのでしょう?
人生って楽しいんだよ…って、
手本を示すことぐらいでしょうか?
これが、
宇宙の輪廻に比べれば、
ほんの一瞬の時間しか与えられていない、
我々にできることではないでしょうか?
人間50年、下天のうちを比ぶれば…
の意味がよくわかるようになった、
今日この頃です。
享楽的に生きることは、
じつは、
正しいことなのかもしれません。
バサラ(婆娑羅)こそ真実なり…かな。
↓バサラ者はかくのごとくなり
東日本大震災から2年になります。
今日は、
花粉なのか、
黄砂なのか、
はたまた話題のPM2.5なのか、
空がまっ黄色にかすんでいて、
不気味です。
余震はまだおさまらず、
各地で大地震の恐怖が残る中…
原発の処理は進まず、
その中で、
大陸からの飛散物という、
新たな脅威が訪れ、
日本のどこへ行っても、
生命の危機にさらされている…
そんな状況になっています。
今、
我々の周りで、
何が起こっているのでしょうか?
火星探索機キュリオシティは、
我々のもっとも身近にある、
地球によく似た星を調査しています。
しかし、
今だに生命の痕跡は見つかっていません。
火星の表面に大昔、
水が存在したらしいことはすでにわかっています。
どうやら大気も存在していたという説があります。
それが今では、
何も存在しない“無”の惑星になっていまず。
地球も遠い将来、
同じ姿になるのではないでしょうか。
これが、
宇宙の輪廻であるとしたら、
我々はまず、
自らの手で、
崩壊の引き金を引いてしまい、
輪廻を加速させてしまったのかもしれません。
自然災害と人災が交互に訪れ、
最後に、
決定打となる自然災害がやってくる。
今日の空を見ていると、
そんな気持ちになってしまいます。
東北地方の現実は、
実に厳しいものです。
2年たっても、
復興はほとんど進んでいません。
家を失った人たちは、
いまだに家を持つことすらできません。
政権が変わったことに
期待を持つ声が大きくなっていますが、
この2年間の空白は、
誰にも埋めることができません。
自分の子孫に夢と希望を残してあげたい…。
きっと、
みんな同じ気持ちでいると思いますが、
さて、
我々に何ができるのでしょう?
人生って楽しいんだよ…って、
手本を示すことぐらいでしょうか?
これが、
宇宙の輪廻に比べれば、
ほんの一瞬の時間しか与えられていない、
我々にできることではないでしょうか?
人間50年、下天のうちを比ぶれば…
の意味がよくわかるようになった、
今日この頃です。
享楽的に生きることは、
じつは、
正しいことなのかもしれません。
バサラ(婆娑羅)こそ真実なり…かな。
↓バサラ者はかくのごとくなり
★2013/03/03 (Sun)
なぜか最近、
スティーヴィー・レイ・ヴォーン
でっす(笑)
今年の初めに、
コンディション・グリーン
(70年代沖縄ロック!よいですね…そのうち語ろうっと)
の紙ジャケ再発盤を購入して、
ひさびさに聴いたのですが、
ギタリストのシンキのプレイが素晴らしくて、
あらためて感動したわけです。
ジミヘンぽい音でストラトを鳴らさせたら、
コイツは絶品だなぁ…
別の売り出し方をしていたら、
スーパースターになっていたかもしれないのに…
と、
その才能を惜しんでいたところ、
そーいえば、
これとそっくりなギターの音って…
スティーヴィー・レイ・ヴォーン、
じゃないかい?
たまたま、
ギターマガジンの特集にお目にかかり、
たまたま、
『テキサス・フラッド』30周年記念盤、
発売のタイミングに当たり…
これは、
故人に呼ばれた感じですなぁ(笑)
スティーヴィー・レイ・ヴォーンが、
私のところに下りてきたーっ(んなわけないだろ?(笑)
冗談はさておき、
2年越しに取り組んできたジャズが一段落したら、
なんだか、
ブルースにもう一度取り組みたくなっていたことは確かで…
なぜか。
ボサノヴァやフラメンコではなく、
ブルースだったんですね…
それも例によって、
コテコテのブラックではなく、
ホワイトブルースのいいヤツはないかな?
と探していたところだったので、
必然的に到達したポイントであったかもしれません。
ジャズと通った今、
ブルースを弾くとどうなるのだろうか?
最近の私は、
セミアコなどを使って、
マイルドな音を出そうとしていますが、
やはり、
長年の相棒だったストラト・サウンドは忘れがたく、
そちらはそちらでキワメタイのです。
目指すべき、
ストラト・サウンドといえば、
まずは、
デイヴ・ギルモアやウルリッヒ・ロスのように、
ファズユニットにより、
クリアなトーンと、
うまく使い分けをするタイプが思い浮かびますが、
これは、
まぁ…そこそこ出来るようになりました。
もう一方が、
前述のシンキやスティーヴィー・レイ・ヴォーンのような、
ジミヘン・フォロワー…
いわゆるフロントPUを、
ちょい歪ませて弾きまくるタイプなのですが…
こちらは、
なかなかうまく出来ません。
ストラトのフロントPUをうまく鳴らすには、
あまり歪まないオーバードライヴ(TS-9とかOD808のような…)を使って、
アンプで自然に歪ませるのがよいわけですが…
これがじつに難しい。
フロントPUの特性で、
あまり歪ませると、
音抜けが悪くなってしまい、
モコモコした音になってしまいます。
かといって、
歪みを弱くすると、
ペケペケした、
腰のない音になってしまいます。
この微妙なバランスの上で、
よい音を出そうとするならば、
ズバリ、
アンプに頼るしかないのです。
つまり…
いい感じに歪んでくれる、
信頼できるチューブアンプが必要になります。
スティーヴィー・レイ・ヴォーンは、
古いフェンダーのアンプを愛用していて、
歪みが売りのマーシャルを、
逆に、
クリーントーンで使用していた、
という話があります。
いい感じで歪むヤツを持っていたんですね…
マーシャルいらねーってさ(笑)
私は以前、
ミュージックマンのアンプが、
意外といい感じに歪んでくれて…
たぶん、
あれを使っていたら、
スティーヴィー・レイ・ヴォーンみたいな音を出せたのではないだろうか、
と思います。
いろいろあって、
入手できなかったんだよねー。
ここで、
ふたたび、
あの音にチャレンジするのも一興ですが、
行く先々でアンプが変わる…
しかも、
JC120が中心の、
今の環境で、
それができるかどうかは、
あまり自信のないところです。
が…
ひそかに、
その気になってきた自分が、
少々笑えます。
などと言っていたら、
スティーヴィー・レイ・ヴォーンが世に出るきっかけになった、
デヴィッド・ボウイー(Let's Dance!)の新作も出るとか…
たしかに、
呼ばれている感はありますなぁ…(笑)
今年の年末に、
ストラトのフロントPUを
キュンキュン鳴らして、
弾きまくっている私を見かけたら、
どうか笑ってやってください。
↓イカしているよねーっ
スティーヴィー・レイ・ヴォーン
でっす(笑)
今年の初めに、
コンディション・グリーン
(70年代沖縄ロック!よいですね…そのうち語ろうっと)
の紙ジャケ再発盤を購入して、
ひさびさに聴いたのですが、
ギタリストのシンキのプレイが素晴らしくて、
あらためて感動したわけです。
ジミヘンぽい音でストラトを鳴らさせたら、
コイツは絶品だなぁ…
別の売り出し方をしていたら、
スーパースターになっていたかもしれないのに…
と、
その才能を惜しんでいたところ、
そーいえば、
これとそっくりなギターの音って…
スティーヴィー・レイ・ヴォーン、
じゃないかい?
たまたま、
ギターマガジンの特集にお目にかかり、
たまたま、
『テキサス・フラッド』30周年記念盤、
発売のタイミングに当たり…
これは、
故人に呼ばれた感じですなぁ(笑)
スティーヴィー・レイ・ヴォーンが、
私のところに下りてきたーっ(んなわけないだろ?(笑)
冗談はさておき、
2年越しに取り組んできたジャズが一段落したら、
なんだか、
ブルースにもう一度取り組みたくなっていたことは確かで…
なぜか。
ボサノヴァやフラメンコではなく、
ブルースだったんですね…
それも例によって、
コテコテのブラックではなく、
ホワイトブルースのいいヤツはないかな?
と探していたところだったので、
必然的に到達したポイントであったかもしれません。
ジャズと通った今、
ブルースを弾くとどうなるのだろうか?
最近の私は、
セミアコなどを使って、
マイルドな音を出そうとしていますが、
やはり、
長年の相棒だったストラト・サウンドは忘れがたく、
そちらはそちらでキワメタイのです。
目指すべき、
ストラト・サウンドといえば、
まずは、
デイヴ・ギルモアやウルリッヒ・ロスのように、
ファズユニットにより、
クリアなトーンと、
うまく使い分けをするタイプが思い浮かびますが、
これは、
まぁ…そこそこ出来るようになりました。
もう一方が、
前述のシンキやスティーヴィー・レイ・ヴォーンのような、
ジミヘン・フォロワー…
いわゆるフロントPUを、
ちょい歪ませて弾きまくるタイプなのですが…
こちらは、
なかなかうまく出来ません。
ストラトのフロントPUをうまく鳴らすには、
あまり歪まないオーバードライヴ(TS-9とかOD808のような…)を使って、
アンプで自然に歪ませるのがよいわけですが…
これがじつに難しい。
フロントPUの特性で、
あまり歪ませると、
音抜けが悪くなってしまい、
モコモコした音になってしまいます。
かといって、
歪みを弱くすると、
ペケペケした、
腰のない音になってしまいます。
この微妙なバランスの上で、
よい音を出そうとするならば、
ズバリ、
アンプに頼るしかないのです。
つまり…
いい感じに歪んでくれる、
信頼できるチューブアンプが必要になります。
スティーヴィー・レイ・ヴォーンは、
古いフェンダーのアンプを愛用していて、
歪みが売りのマーシャルを、
逆に、
クリーントーンで使用していた、
という話があります。
いい感じで歪むヤツを持っていたんですね…
マーシャルいらねーってさ(笑)
私は以前、
ミュージックマンのアンプが、
意外といい感じに歪んでくれて…
たぶん、
あれを使っていたら、
スティーヴィー・レイ・ヴォーンみたいな音を出せたのではないだろうか、
と思います。
いろいろあって、
入手できなかったんだよねー。
ここで、
ふたたび、
あの音にチャレンジするのも一興ですが、
行く先々でアンプが変わる…
しかも、
JC120が中心の、
今の環境で、
それができるかどうかは、
あまり自信のないところです。
が…
ひそかに、
その気になってきた自分が、
少々笑えます。
などと言っていたら、
スティーヴィー・レイ・ヴォーンが世に出るきっかけになった、
デヴィッド・ボウイー(Let's Dance!)の新作も出るとか…
たしかに、
呼ばれている感はありますなぁ…(笑)
今年の年末に、
ストラトのフロントPUを
キュンキュン鳴らして、
弾きまくっている私を見かけたら、
どうか笑ってやってください。
↓イカしているよねーっ
★2013/02/24 (Sun)
最初に言っておきますが、
マラソンというか…
長距離走は大キライです(笑)
高校のときに毎年、
多摩湖(だっけ?西武球場の先にあるやつ)一周の
マラソン大会があって、
「どうやってサボろうか」
そればっかり考えていたことが思い出されます。
なのに、
なぜか、
見に行ってしまったんですね…
東京マラソンを(笑)
見慣れた都心の景色がどうなるのか?
という、
かなり野次馬的な興味だったと思いますが…
いっぱい写真を撮っちゃいました。
なんたって、
交通規制で、
道路に車がまったく走っていないというのが、
素晴らしいですね。
私が顔を出したポイントは、
スタートから10kmの地点に当たる、
日比谷公園のあたりから内幸町…
今の勤務先に移転する前の、
旧本社社屋のあったあたり。
それから、
35km地点あたりで、
ちょうどお昼過ぎの通過になった、
銀座1丁目から4丁目の交差点にかけての、
2カ所でした。
まずは、
日比谷公園に置かれた、
10kmポイントの看板↓
(例によってクリックすると大きくなります)
帝国ホテルの前↓
まったく車が走っていない、
日比谷公園から東京駅方向を見る↓
銀座3丁目付近、
BVLGARIの前を走るランナーたち↓
銀座4丁目の交差点、
三越の前↓
このへんまで来ると、
みんなヘロヘロでした↓
あれだけの人数が走っていると、
知人がいても、
見つけるのに一苦労ですね…
というより、
よっぽど目立つ仮装でもしていないと、
まず、
見つけられないのではないでしょうか?
今でこそ千葉県に住んでいますが、
江戸っ子の私からすると、
1年に1回ぐらいは、
こういう、
東京が大騒ぎになるようなイベントがあってもいいと思いますね。
暴力問題なんかに負けないで、
オリンピックを東京へ招致したいところです。
マラソンというか…
長距離走は大キライです(笑)
高校のときに毎年、
多摩湖(だっけ?西武球場の先にあるやつ)一周の
マラソン大会があって、
「どうやってサボろうか」
そればっかり考えていたことが思い出されます。
なのに、
なぜか、
見に行ってしまったんですね…
東京マラソンを(笑)
見慣れた都心の景色がどうなるのか?
という、
かなり野次馬的な興味だったと思いますが…
いっぱい写真を撮っちゃいました。
なんたって、
交通規制で、
道路に車がまったく走っていないというのが、
素晴らしいですね。
私が顔を出したポイントは、
スタートから10kmの地点に当たる、
日比谷公園のあたりから内幸町…
今の勤務先に移転する前の、
旧本社社屋のあったあたり。
それから、
35km地点あたりで、
ちょうどお昼過ぎの通過になった、
銀座1丁目から4丁目の交差点にかけての、
2カ所でした。
まずは、
日比谷公園に置かれた、
10kmポイントの看板↓
(例によってクリックすると大きくなります)
帝国ホテルの前↓
まったく車が走っていない、
日比谷公園から東京駅方向を見る↓
銀座3丁目付近、
BVLGARIの前を走るランナーたち↓
銀座4丁目の交差点、
三越の前↓
このへんまで来ると、
みんなヘロヘロでした↓
あれだけの人数が走っていると、
知人がいても、
見つけるのに一苦労ですね…
というより、
よっぽど目立つ仮装でもしていないと、
まず、
見つけられないのではないでしょうか?
今でこそ千葉県に住んでいますが、
江戸っ子の私からすると、
1年に1回ぐらいは、
こういう、
東京が大騒ぎになるようなイベントがあってもいいと思いますね。
暴力問題なんかに負けないで、
オリンピックを東京へ招致したいところです。