「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2014/03/16 (Sun)
昨夜と今夜の2夜にわたって、
テレビ朝日開局55周年記念番組
「宮本武蔵」が放送されます。
そうです…キムタクの宮本武蔵です。
すでに、
昨夜の放送分をご覧になった方も多いと思いますが、
いかがでしょう?
ストーリーが微妙に違っているって?
私もそう思いますが…何と違っているのでしょう?
原作の…
そう、吉川英治氏の小説と違っているのです。
宮本武蔵の生涯は謎が多く、
というより、
記録に残っている部分が少なく、
何が正しく何が間違っているのか、
議論をしても検証する術がありません。
ところが…
我々の多くは、
吉川英治作品のストーリーが頭から離れず、
あたかもこれが正史であるかのように錯覚してしまいます。
いまだに、
これほどの影響力を持っているとは…
あらためてその偉大さを実感した次第です。
私は中学の頃、
はじめて一連の作品に触れ、
それから折に触れて再読し、
主要な場面を暗誦できるほどになっております。
最初に出会ったのは、
中国伝奇小説を彼流に訳した
「新水滸伝」
そして「三国志」でした。
「新水滸伝」は、
なにしろテンポがよく、
ストーリーのおもしろさは群を抜いているので、
私はすぐにその世界にハマってしまいました。
ただ…
後に原書の直訳本に触れたところ、
あまりに印象が違うので驚いてしまいました。
吉川氏は、
「水滸伝」に登場する、
市井の英雄・豪傑たちに、
より身近で親しみやすいキャラ設定をしたおかげで、
登場人物が、
どことなく、
清水次郎長に出てくるような博徒のように仕上がっています。
次郎長の元に、
腕に覚えのある子分たちが集まってくる…
それと同じような雰囲気になっているのです。
ところが、
原書の直訳本では、
もっとおどろおどろしく禍々しい、
妖怪や魔物の雰囲気に満ちていて、
伝奇小説と呼ばれることが
納得できる内容になっています。
私は、
本物の雰囲気は理解したものの、
一方で、
それを素直に受け入れることができない自分に
気がつきました。
原書を凌駕するほどの魅力…
吉川作品には不思議な存在感があるのです。
そんな私が選ぶ、
吉川英治作品の日本歴史部門ベスト3は、
「宮本武蔵」と、
「新平家物語」
そして「私本太平記」です。
「新平家物語」は、
先の「三国志」を意識したようなところがあります。
平清盛、木曽義仲、九郎義経と主役が交替し、
建礼門院徳子の、
「祇園精舎の鐘の声…」で、
終わるわけですが、
「三国志」も、
劉備や曹操、孔明といった、
英雄・豪傑たちが激しい生き様を見せた後、
本編の登場人物とは別の系統の人物が、
新しい国(晋)を作り、
その国が中国全土を統一するところで終わります。
南へ南へ、
陸続とやっている兵たちは、
新しい国の旗を手にしている。
三国は晋一国になった…と。
読み終えた後、
ちょっと虚しい気分になるところです。
私には、
この感じがよく似ているように思えます。
吉川氏は、
いわゆる人間の業のはかなさを、
「新平家物語」で描きたかったのではないでしょうか。
同じように、
「私本太平記」には、
婆娑羅大名の佐々木道誉という人物が登場し、
きらびやかで退廃的な、
妖しい光を放っております。
そのせいか、
この作品には、
先に述べた「水滸伝」の原書にあるような、
おどろおどろしく禍々しい雰囲気が感じられ、
「新平家物語」とはまた違った印象を受けます。
この2作に対して、
私が「宮本武蔵」から感じたのは、
“青春”というテーマでした。
武蔵と又八という対照的な青年を同時進行で描くことで、
このテーマがより際立っていると思います。
司馬遼太郎さんは、
幕末をテーマに、
幕府側・倒幕側の両サイドから
「龍馬がゆく」「燃えよ剣」(主役は新撰組の土方歳三)
を描き、
読者に両方読むことを勧めていました。
両方を読んではじめて理解できるテーマが、
やはり“青春”だったのです。
2つの生き方を対比させて“青春”を描く手法の元祖が、
この「宮本武蔵」というわけです。
「宮本武蔵」という題材は、
吉川作品の前にも後にも、
これに匹敵する作品がなく、
またテーマゆえか、
多くの人々が青春期に愛読するおかげで、
日本人の心に強く残る作品となっているのでしょうね。
最近では、
コミックではあるものの
「バガボンド」の印象もかなり強烈で、
影響力が大きいかもしれません。
昨夜の放送でも、
松田翔太演じる吉岡清十郎にそれが現れていて、
(また、これが見事に雰囲気出ていました)
ここは、
吉川作品における、
弱々しく都会的な当主のイメージと、
大きくかけ離れているところでありました。
こういうところが、
賛否両論分かれるところだと思いますが…
私は、
まぁ…確証のある話でもないし、
娯楽作品なので、
作品として楽しめればそれでよいかな…なんて思います。
とりあえず、
やはり、
歴史モノはおもしろいなと、
つくづく思った次第です。
もう1回ぐらい、
吉川作品を読み返しておこうかな?
この年齢になると、
また新たな発見があるかもしれませんね。
↓「バガボンド」の吉岡清十郎(この感じ…)
テレビ朝日開局55周年記念番組
「宮本武蔵」が放送されます。
そうです…キムタクの宮本武蔵です。
すでに、
昨夜の放送分をご覧になった方も多いと思いますが、
いかがでしょう?
ストーリーが微妙に違っているって?
私もそう思いますが…何と違っているのでしょう?
原作の…
そう、吉川英治氏の小説と違っているのです。
宮本武蔵の生涯は謎が多く、
というより、
記録に残っている部分が少なく、
何が正しく何が間違っているのか、
議論をしても検証する術がありません。
ところが…
我々の多くは、
吉川英治作品のストーリーが頭から離れず、
あたかもこれが正史であるかのように錯覚してしまいます。
いまだに、
これほどの影響力を持っているとは…
あらためてその偉大さを実感した次第です。
私は中学の頃、
はじめて一連の作品に触れ、
それから折に触れて再読し、
主要な場面を暗誦できるほどになっております。
最初に出会ったのは、
中国伝奇小説を彼流に訳した
「新水滸伝」
そして「三国志」でした。
「新水滸伝」は、
なにしろテンポがよく、
ストーリーのおもしろさは群を抜いているので、
私はすぐにその世界にハマってしまいました。
ただ…
後に原書の直訳本に触れたところ、
あまりに印象が違うので驚いてしまいました。
吉川氏は、
「水滸伝」に登場する、
市井の英雄・豪傑たちに、
より身近で親しみやすいキャラ設定をしたおかげで、
登場人物が、
どことなく、
清水次郎長に出てくるような博徒のように仕上がっています。
次郎長の元に、
腕に覚えのある子分たちが集まってくる…
それと同じような雰囲気になっているのです。
ところが、
原書の直訳本では、
もっとおどろおどろしく禍々しい、
妖怪や魔物の雰囲気に満ちていて、
伝奇小説と呼ばれることが
納得できる内容になっています。
私は、
本物の雰囲気は理解したものの、
一方で、
それを素直に受け入れることができない自分に
気がつきました。
原書を凌駕するほどの魅力…
吉川作品には不思議な存在感があるのです。
そんな私が選ぶ、
吉川英治作品の日本歴史部門ベスト3は、
「宮本武蔵」と、
「新平家物語」
そして「私本太平記」です。
「新平家物語」は、
先の「三国志」を意識したようなところがあります。
平清盛、木曽義仲、九郎義経と主役が交替し、
建礼門院徳子の、
「祇園精舎の鐘の声…」で、
終わるわけですが、
「三国志」も、
劉備や曹操、孔明といった、
英雄・豪傑たちが激しい生き様を見せた後、
本編の登場人物とは別の系統の人物が、
新しい国(晋)を作り、
その国が中国全土を統一するところで終わります。
南へ南へ、
陸続とやっている兵たちは、
新しい国の旗を手にしている。
三国は晋一国になった…と。
読み終えた後、
ちょっと虚しい気分になるところです。
私には、
この感じがよく似ているように思えます。
吉川氏は、
いわゆる人間の業のはかなさを、
「新平家物語」で描きたかったのではないでしょうか。
同じように、
「私本太平記」には、
婆娑羅大名の佐々木道誉という人物が登場し、
きらびやかで退廃的な、
妖しい光を放っております。
そのせいか、
この作品には、
先に述べた「水滸伝」の原書にあるような、
おどろおどろしく禍々しい雰囲気が感じられ、
「新平家物語」とはまた違った印象を受けます。
この2作に対して、
私が「宮本武蔵」から感じたのは、
“青春”というテーマでした。
武蔵と又八という対照的な青年を同時進行で描くことで、
このテーマがより際立っていると思います。
司馬遼太郎さんは、
幕末をテーマに、
幕府側・倒幕側の両サイドから
「龍馬がゆく」「燃えよ剣」(主役は新撰組の土方歳三)
を描き、
読者に両方読むことを勧めていました。
両方を読んではじめて理解できるテーマが、
やはり“青春”だったのです。
2つの生き方を対比させて“青春”を描く手法の元祖が、
この「宮本武蔵」というわけです。
「宮本武蔵」という題材は、
吉川作品の前にも後にも、
これに匹敵する作品がなく、
またテーマゆえか、
多くの人々が青春期に愛読するおかげで、
日本人の心に強く残る作品となっているのでしょうね。
最近では、
コミックではあるものの
「バガボンド」の印象もかなり強烈で、
影響力が大きいかもしれません。
昨夜の放送でも、
松田翔太演じる吉岡清十郎にそれが現れていて、
(また、これが見事に雰囲気出ていました)
ここは、
吉川作品における、
弱々しく都会的な当主のイメージと、
大きくかけ離れているところでありました。
こういうところが、
賛否両論分かれるところだと思いますが…
私は、
まぁ…確証のある話でもないし、
娯楽作品なので、
作品として楽しめればそれでよいかな…なんて思います。
とりあえず、
やはり、
歴史モノはおもしろいなと、
つくづく思った次第です。
もう1回ぐらい、
吉川作品を読み返しておこうかな?
この年齢になると、
また新たな発見があるかもしれませんね。
↓「バガボンド」の吉岡清十郎(この感じ…)
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★2014/03/09 (Sun)
この間、
年が明けたと思ったら、
早いもので、
いつのまにか、
3月に入り、
年度末の慌ただしさに追われています。
これが終わると4月がやって来る…
4月といえば、
今年は、
消費税が5%から8%に上がるという…
一大イベントが待ち受けています。
思えば…
昔は消費税などなく、
小学生がおつかいを頼まれても、
楽におつりを計算することができました。
それが、
私が社会人になって5年ほどした、
1989年、
3%の消費税が課税されるようになり、
その後5%に上がり、
そして今回の改定になるわけです。
欧米はもっと高率の消費税だと言う人がいますが、
もともと我が国にはなかった制度ですからね…
上がるたびに、
なんだか損をしているような気になってしまいます。
そしていつものことながら…
増税前に大きな買い物をしましょうということで、
世間は大騒ぎしています。
私もご多分にもれず、
大きな買い物…
言うまでもなく、
音楽関係の機材などを購入しようなどと、
昨年の後半から考えていました。
音楽関係の機材、
などと回りくどい表現をしましたが…
早い話がギター。
ギターのことですよ。
私の愛機といえば、
まずはストラトキャスター。
そして、
この2年ほど愛用している、
GODINということになります。
ストラトキャスターの
FENDER系シングルコイルPUの音は、
私のもっとも好きなサウンドであり、
しかも長年慣れ親しんだサウンドです。
おかげで私は、
GIBSON系ハムバッキングPUの音とは、
なんとなく、
お近付きになれなくなってしまいました。
そんな私が、
珍しく手にした、
GIBSON系ハムバッキングPU搭載のギターが、
GODINでした。
GODINはセミアコであるだけでなく、
エレアコとして使うことができるスグレモノですが、
じつはもうひとつ…
ハムバッキングPUをシングルコイルPUに切り替える、
コイルタップ機能を持っています。
私はこの機能のおかげで、
GODINを使い続けているのです。
つまり、
あのハムバッキングPUは…
シングルコイルPUでしか、
使っていない(笑)
みんなから、
GODINいい音だねーっ
と言われることが多いのですが、
それは、
本来のハムバッキングPUの音ではなく、
じつはーっ、
コイルタップしたシングルコイルPUの音なのでした。
こんな私なので、
いままで、
GIBSON系のギターに興味があっても、
実際に手にすると、
音を作ることができず、
ほどなく手離すことが多かったのです。
ところが…
最近のGIBSONは、
どういう心境の変化なのか、
代表機種に、
コイルタップ機能を装備させるようになったのです。
レスポールも例外ではありません。
この情報を得てから、
コイルタップ機能を装備しているGIBSON…
できれば、
サンバーストのレスポールがいい、
などと思うようになり、
あちこちのお店を探索するようになりました。
そんな中で見つけた一本がコレ↓
あるイギリスのミュージシャンのオーダー品ということですが、
SGカスタムのレプリカで、
トレモロアーム付きという逸品。
しかも、
オリジナルのヴィンテージが50万前後で取り引きされている
というのに、
その3分の1以下の定価という、
超お値打ち品なのです。
よしっ
コイツを増税前に仕入れるか、
と決心し、
楽器店に問い合わせたところ…
今回は入荷した商品が売り切れており、
次回生産待ちの状態。
入荷したら連絡しますと言われ、
今に至る…
うーっ
この分では、
増税前に仕入れることは不可能ですなぁ…
増税後に連絡が来ても買うのかな?
さぁ…どうでしょうねぇ?
限定とか、
売り切れ間近とか言われると、
ミョーにそソワソワする性格がうらめしい。
まぁ…
モノは考えようで、
増税後に連絡が来ても、
買う気になっていたら、
それは本物ということで、
まぁ…そうでなかったら、
ムダ遣いはやめましょう、
ということなんでしょうね(笑)
やはり、
増税は消費を誘導するのかもしれませんね。
年が明けたと思ったら、
早いもので、
いつのまにか、
3月に入り、
年度末の慌ただしさに追われています。
これが終わると4月がやって来る…
4月といえば、
今年は、
消費税が5%から8%に上がるという…
一大イベントが待ち受けています。
思えば…
昔は消費税などなく、
小学生がおつかいを頼まれても、
楽におつりを計算することができました。
それが、
私が社会人になって5年ほどした、
1989年、
3%の消費税が課税されるようになり、
その後5%に上がり、
そして今回の改定になるわけです。
欧米はもっと高率の消費税だと言う人がいますが、
もともと我が国にはなかった制度ですからね…
上がるたびに、
なんだか損をしているような気になってしまいます。
そしていつものことながら…
増税前に大きな買い物をしましょうということで、
世間は大騒ぎしています。
私もご多分にもれず、
大きな買い物…
言うまでもなく、
音楽関係の機材などを購入しようなどと、
昨年の後半から考えていました。
音楽関係の機材、
などと回りくどい表現をしましたが…
早い話がギター。
ギターのことですよ。
私の愛機といえば、
まずはストラトキャスター。
そして、
この2年ほど愛用している、
GODINということになります。
ストラトキャスターの
FENDER系シングルコイルPUの音は、
私のもっとも好きなサウンドであり、
しかも長年慣れ親しんだサウンドです。
おかげで私は、
GIBSON系ハムバッキングPUの音とは、
なんとなく、
お近付きになれなくなってしまいました。
そんな私が、
珍しく手にした、
GIBSON系ハムバッキングPU搭載のギターが、
GODINでした。
GODINはセミアコであるだけでなく、
エレアコとして使うことができるスグレモノですが、
じつはもうひとつ…
ハムバッキングPUをシングルコイルPUに切り替える、
コイルタップ機能を持っています。
私はこの機能のおかげで、
GODINを使い続けているのです。
つまり、
あのハムバッキングPUは…
シングルコイルPUでしか、
使っていない(笑)
みんなから、
GODINいい音だねーっ
と言われることが多いのですが、
それは、
本来のハムバッキングPUの音ではなく、
じつはーっ、
コイルタップしたシングルコイルPUの音なのでした。
こんな私なので、
いままで、
GIBSON系のギターに興味があっても、
実際に手にすると、
音を作ることができず、
ほどなく手離すことが多かったのです。
ところが…
最近のGIBSONは、
どういう心境の変化なのか、
代表機種に、
コイルタップ機能を装備させるようになったのです。
レスポールも例外ではありません。
この情報を得てから、
コイルタップ機能を装備しているGIBSON…
できれば、
サンバーストのレスポールがいい、
などと思うようになり、
あちこちのお店を探索するようになりました。
そんな中で見つけた一本がコレ↓
あるイギリスのミュージシャンのオーダー品ということですが、
SGカスタムのレプリカで、
トレモロアーム付きという逸品。
しかも、
オリジナルのヴィンテージが50万前後で取り引きされている
というのに、
その3分の1以下の定価という、
超お値打ち品なのです。
よしっ
コイツを増税前に仕入れるか、
と決心し、
楽器店に問い合わせたところ…
今回は入荷した商品が売り切れており、
次回生産待ちの状態。
入荷したら連絡しますと言われ、
今に至る…
うーっ
この分では、
増税前に仕入れることは不可能ですなぁ…
増税後に連絡が来ても買うのかな?
さぁ…どうでしょうねぇ?
限定とか、
売り切れ間近とか言われると、
ミョーにそソワソワする性格がうらめしい。
まぁ…
モノは考えようで、
増税後に連絡が来ても、
買う気になっていたら、
それは本物ということで、
まぁ…そうでなかったら、
ムダ遣いはやめましょう、
ということなんでしょうね(笑)
やはり、
増税は消費を誘導するのかもしれませんね。
★2014/03/02 (Sun)
2014年2月26日(水)
東京ドーム周辺は異様な熱気に包まれていた。
会社をサボって(いや…正確には半休をとって)
16時過ぎに場外へ到着した私の目に入ったのは、
人、人、人の渦…。
誰が地球を、
こんなに生命に溢れた、
異形の惑星にしたのだ?(半村良「妖星伝」より)
などというフレーズが思い浮かんだほど、
たくさんの人。
それこそ、
老若男女入り乱れて、
まだ開演時刻まで2時間30分もあるいうのに、
たいへんな盛り上がりを見せていたのだ。
すっげー!
こんな東京ドーム、
見た事ないよ。
そうだ…
もうすぐ現れるのは、
オレをこの世界に引きずり込んだ張本人…
世界最年長のグループであり、
世界最高峰のグループ。
ローリング・ストーンズなんだ!
この場へ来て、
自分の中にも沸き上がるものを感じ始めたが…
スーツのままやって来たことが…少々気恥ずかしかった。
我々の席は2階ではあったものの、
ほとんどステージを正面から俯瞰できる位置で、
しかも前から4列目。
偶然とはいえ、
なかなかの場所である。
そして、
偉大なるじーさん達は、
開演予定時刻から約30分遅れて登場した。
30分ならまだ早い方だろう…
8年前は45分遅れだった。
オープニングはなんと、
「Get Off My Cloud(ひとりぼっちの世界)」
これはちょっと意外な選曲。
そしていきなり、
ミックのスタイルのよさに感動。
ひ孫がいるというのに、
若者より美しい、
このシルエットはどうだ?
そしてこの声量。
衰えていない。
まったく衰えていない。
この人には加齢という言葉は無縁なのか…
続けて、
「It's Only Rock'nRoll」
「Tumbling Dice」
日本語を交えたミックのコメントがお茶目。
それにしても、
あれだけ歌って踊っているのに、
息ひとつ切らさない、
この体力はどうだ?
これが御歳70のじーさんか?
ここで、
またもや意表をついた、
「Wild Horses」
おーよみがえる、
この時代の香り…
このじーさんたちが、
どーしよーもない不良で、
キラキラ輝いていた時代。
「Emotional Rescue」
では、
ベーシストが
チャーミングなブルーメタリックのムスタングに持ち替え、
オートワウをかまして、
ばひょ〜んばひょ〜んと…
でもさ…
やっぱビル・ワイマンでしょう?
かつてオレがキースの次に好きだったメンバーは、
じつはビル・ワイマンなのだ!
「Doom And Gloom」
じつは…この曲だけ、
すぐにタイトルが出てこなかった。
これ、
どのアルバムに入っていたんだっけ?
(今回の曲順は、
LOOSE CONNECTIONのドラマー、
shibaやんが、
私の隣でメモっていたもの)
「Wild Horses」につづいて、
さらにその時代を思い出させる
「Bitch」
そして問答無用の
「Honky Tonk Women」…
あーっ
手元にギターがほしい。
いっしょに演奏したいーっ。
ここでミックはいったん休憩。
キースがマイクの前に立つ。
「Slipping Away」
でミック・テイラー登場。
かつてのブロンドの美少年は、
見る影もなく太ってしまい、
まったく白豚状態であったものの、
ソーセージのような指から繰り出されるフレーズは健在。
リトル・クラプトンと呼ばれていたんだよなーっ。
それにしても、
まさか、
「Slipping Away」をやってくれるとは思わなかった。
キースが歌う曲で、
オレがいちばん好きなヤツなんだよね。
このフワッとした、
ゆるい感じが心地よい。
このまま眠りたい感じ。
キースがもう1曲
「Before They Make Me Run」
を歌い、
ふたたびミックが登場。
マウスハープを吹きながら、
「Midnight Rambler」
おーっ、
よみがえるオルタモント…
悪魔の化身と言われた1969年当時の姿。
この曲では、
ブレイクのところで「カッチョイー」と叫ばないと、
死んだチャー坊(村八分)に怒られちゃうぞ。
(『ゲット・ヤー・ヤー・ヤズ・アウト』に、
彼の叫び声が収録されているのは有名な話…)
「Miss You」
「Paint It Black」
と続き、
「Paint It Black」ではロン・ウッドが、
コーラル・エレクトリック・シタールみたいなヤツを
手にしていた。
彼はオープニングでもヘンなギターを持っていたな。
意外とビザール好きなんだよね。
「Gimme Shelter」
では、
体格のいい(爆乳であった…)コーラスガールが、
ミックと歌いまくる。
キース…イントロのアルペジオをちゃんと弾いてくれよーっ。
さぁ、
ここからはフィナーレ。
たたみかけるように、
ヒット曲のアメアラレ…
「Start Me Up」
「Brown Sugar」
「Jumping Jack Flash」
「Jumping Jack Flash」のPVを見たおかげで、
オレはこの世界に入ったんだよ。
ギターを弾こう、
不良になろう…
15の春のことだった。
そして、
ストーンズのテーマソングとも言うべき、
「Sympathy For The Devil」
今回は原曲に近いアレンジ。
このアレンジを聴くと、
ヘロヘロになったブライアン・ジョーンズを思い出す。
若くて綺麗なうちに伝説になるのがいいのか、
老いてものたうち回っているのがいいのか、
オレにはよくわからない。
というか…
そんなことはもはや、
どーでもよくなってきているような気がする。
アンコールの1曲目は、
なんと、
「You Can't Always Get What You Want(無情の世界)」
今回は意識的に、
1969年あたりから、
1970年代前半のイメージでまとめているのでは?
この曲では、
ホルンを含めコーラスに日本の若者たちが参加。
どうやら洗足音楽大学の生徒らしい。
あとで、
同じく音大に通う、
我が家の娘に話したところ、
同大学には、
ポップス科があるそうで、
これはあり得ない話ではないそうだ。
それにしても、
彼らにとって、
このじーさんたちは、
どんな存在なんだろうか?
アンコールの2曲目であり、
エンディングになったのは、
「Satisfaction」
約2時間の、
見事に構成されたステージはここで終わる…
もう終わちゃう…オールナイトでも付き合うのに。
今回は、
メンバーの年齢を考え、
もうこれが見納めかな?と思い、
東京ドームへ行ったが、
この偉大なるじーさんたちは、
そうではなかった。
圧倒的にパワフルで、
エネルギーに満ちあふれるステージを、
オレの前に披露してくれた。
きっとまた、
ここに現れるだろう…
そう思わせる素晴らしいステージだった。
そして、
ストーンズはミックである!ということ。
キースでもビルでもなく、
ミックである!ということ。
それを痛感させられた夜だった。
何歳になっても、
いつでも闘えるように、
身体を整えること。
ミックを見ていると、
そう思わずにはいられない。
やっぱり、
ストーンズは最高である。
そして、
いつでもオレを奮い立たせる。
ストーンスありがとう!
東京ドーム周辺は異様な熱気に包まれていた。
会社をサボって(いや…正確には半休をとって)
16時過ぎに場外へ到着した私の目に入ったのは、
人、人、人の渦…。
誰が地球を、
こんなに生命に溢れた、
異形の惑星にしたのだ?(半村良「妖星伝」より)
などというフレーズが思い浮かんだほど、
たくさんの人。
それこそ、
老若男女入り乱れて、
まだ開演時刻まで2時間30分もあるいうのに、
たいへんな盛り上がりを見せていたのだ。
すっげー!
こんな東京ドーム、
見た事ないよ。
そうだ…
もうすぐ現れるのは、
オレをこの世界に引きずり込んだ張本人…
世界最年長のグループであり、
世界最高峰のグループ。
ローリング・ストーンズなんだ!
この場へ来て、
自分の中にも沸き上がるものを感じ始めたが…
スーツのままやって来たことが…少々気恥ずかしかった。
我々の席は2階ではあったものの、
ほとんどステージを正面から俯瞰できる位置で、
しかも前から4列目。
偶然とはいえ、
なかなかの場所である。
そして、
偉大なるじーさん達は、
開演予定時刻から約30分遅れて登場した。
30分ならまだ早い方だろう…
8年前は45分遅れだった。
オープニングはなんと、
「Get Off My Cloud(ひとりぼっちの世界)」
これはちょっと意外な選曲。
そしていきなり、
ミックのスタイルのよさに感動。
ひ孫がいるというのに、
若者より美しい、
このシルエットはどうだ?
そしてこの声量。
衰えていない。
まったく衰えていない。
この人には加齢という言葉は無縁なのか…
続けて、
「It's Only Rock'nRoll」
「Tumbling Dice」
日本語を交えたミックのコメントがお茶目。
それにしても、
あれだけ歌って踊っているのに、
息ひとつ切らさない、
この体力はどうだ?
これが御歳70のじーさんか?
ここで、
またもや意表をついた、
「Wild Horses」
おーよみがえる、
この時代の香り…
このじーさんたちが、
どーしよーもない不良で、
キラキラ輝いていた時代。
「Emotional Rescue」
では、
ベーシストが
チャーミングなブルーメタリックのムスタングに持ち替え、
オートワウをかまして、
ばひょ〜んばひょ〜んと…
でもさ…
やっぱビル・ワイマンでしょう?
かつてオレがキースの次に好きだったメンバーは、
じつはビル・ワイマンなのだ!
「Doom And Gloom」
じつは…この曲だけ、
すぐにタイトルが出てこなかった。
これ、
どのアルバムに入っていたんだっけ?
(今回の曲順は、
LOOSE CONNECTIONのドラマー、
shibaやんが、
私の隣でメモっていたもの)
「Wild Horses」につづいて、
さらにその時代を思い出させる
「Bitch」
そして問答無用の
「Honky Tonk Women」…
あーっ
手元にギターがほしい。
いっしょに演奏したいーっ。
ここでミックはいったん休憩。
キースがマイクの前に立つ。
「Slipping Away」
でミック・テイラー登場。
かつてのブロンドの美少年は、
見る影もなく太ってしまい、
まったく白豚状態であったものの、
ソーセージのような指から繰り出されるフレーズは健在。
リトル・クラプトンと呼ばれていたんだよなーっ。
それにしても、
まさか、
「Slipping Away」をやってくれるとは思わなかった。
キースが歌う曲で、
オレがいちばん好きなヤツなんだよね。
このフワッとした、
ゆるい感じが心地よい。
このまま眠りたい感じ。
キースがもう1曲
「Before They Make Me Run」
を歌い、
ふたたびミックが登場。
マウスハープを吹きながら、
「Midnight Rambler」
おーっ、
よみがえるオルタモント…
悪魔の化身と言われた1969年当時の姿。
この曲では、
ブレイクのところで「カッチョイー」と叫ばないと、
死んだチャー坊(村八分)に怒られちゃうぞ。
(『ゲット・ヤー・ヤー・ヤズ・アウト』に、
彼の叫び声が収録されているのは有名な話…)
「Miss You」
「Paint It Black」
と続き、
「Paint It Black」ではロン・ウッドが、
コーラル・エレクトリック・シタールみたいなヤツを
手にしていた。
彼はオープニングでもヘンなギターを持っていたな。
意外とビザール好きなんだよね。
「Gimme Shelter」
では、
体格のいい(爆乳であった…)コーラスガールが、
ミックと歌いまくる。
キース…イントロのアルペジオをちゃんと弾いてくれよーっ。
さぁ、
ここからはフィナーレ。
たたみかけるように、
ヒット曲のアメアラレ…
「Start Me Up」
「Brown Sugar」
「Jumping Jack Flash」
「Jumping Jack Flash」のPVを見たおかげで、
オレはこの世界に入ったんだよ。
ギターを弾こう、
不良になろう…
15の春のことだった。
そして、
ストーンズのテーマソングとも言うべき、
「Sympathy For The Devil」
今回は原曲に近いアレンジ。
このアレンジを聴くと、
ヘロヘロになったブライアン・ジョーンズを思い出す。
若くて綺麗なうちに伝説になるのがいいのか、
老いてものたうち回っているのがいいのか、
オレにはよくわからない。
というか…
そんなことはもはや、
どーでもよくなってきているような気がする。
アンコールの1曲目は、
なんと、
「You Can't Always Get What You Want(無情の世界)」
今回は意識的に、
1969年あたりから、
1970年代前半のイメージでまとめているのでは?
この曲では、
ホルンを含めコーラスに日本の若者たちが参加。
どうやら洗足音楽大学の生徒らしい。
あとで、
同じく音大に通う、
我が家の娘に話したところ、
同大学には、
ポップス科があるそうで、
これはあり得ない話ではないそうだ。
それにしても、
彼らにとって、
このじーさんたちは、
どんな存在なんだろうか?
アンコールの2曲目であり、
エンディングになったのは、
「Satisfaction」
約2時間の、
見事に構成されたステージはここで終わる…
もう終わちゃう…オールナイトでも付き合うのに。
今回は、
メンバーの年齢を考え、
もうこれが見納めかな?と思い、
東京ドームへ行ったが、
この偉大なるじーさんたちは、
そうではなかった。
圧倒的にパワフルで、
エネルギーに満ちあふれるステージを、
オレの前に披露してくれた。
きっとまた、
ここに現れるだろう…
そう思わせる素晴らしいステージだった。
そして、
ストーンズはミックである!ということ。
キースでもビルでもなく、
ミックである!ということ。
それを痛感させられた夜だった。
何歳になっても、
いつでも闘えるように、
身体を整えること。
ミックを見ていると、
そう思わずにはいられない。
やっぱり、
ストーンズは最高である。
そして、
いつでもオレを奮い立たせる。
ストーンスありがとう!
★2014/02/23 (Sun)
体調が復活したと思ったら、
怒濤の飲み会続きで、
今度は金欠状態に…(笑)
そんなときに限って、
ジェフ・ベック師匠の、
追加公演の先行抽選が大当たりで…(笑)
4月4日のNHKホールのS席が予約できました。
よーしっ、
あとはディープ・パープルだ…
こちらは、
わざと売れ残りのチケットを買わずに、
金券ショップに出る、
いい席を狙っているのですが…
まだ日程に余裕があるせいか、
ちと高価ですね。
定価の倍では、
手が出ませんなぁ…
つまり…
金欠状態なのは、
飲み会続きのせいだけでなく、
春の来日ラッシュ…
そしてじつは、
エフェクターを買いまくっているおかげなのでした。
昨年の暮、
ダラス・ファズフェイスのリニューアル版に始まり、
t.cエレクトロニクのポリチュ−ン、デジタルディレイ、
スイッチ・ボックスと続き、
今月になってついに、
もうひとつだけほしいと言っていた、
デジテック TR-7 トレモロ/ロータリーを入手してしまったのです。
合計すると、
国産のそれなりのギターが買える金額になるのですが…
これで当分エフェクターを気にする必要はなくなるでしょう。
とりあえず、
今の時点でそそられるブツはすべてゲットしたので…(笑)
さて、
このデジテック TR-7ですが、
私としては、
ひとつどうしても手に入れたかった音があったので、
狙っていたのです。…
その音は…
ジミ・ヘン後期のライブで、
リトル・ウィングやマシンガンのときに使う…
ロビン・トロワーも頻繁に使う…
クラプトンもライブ(ECワズヒア)で使っている、
あのジョワンジョワンという音なのですが…
私はコイツを、
ロータリースピーカーを使った音だと思っていました。
デジテック TR-7はトレモロ、ロータリー、
ユニヴァイブなど
7種類の音がシュミレートされています。
とうぜん私は、
あの音が出ることを期待して、
ギターをつないで試奏したわけです。
すると…
数分後に、
おーこれこれ…この音だよ。
果たして、
期待していた音が見事に出てきました。
うわーイイ音だなぁ…
これを使えば、
もうアンプはJC120にコダワらなくてもいいかも。
JCのコーラスよりイイ感じだよ。
先日来、
フェンダーアンプの音を見直していたので、
コイツをかまして、
フェンダーを使うってのはどうよ…
などとご満悦でいたのですが、
ふと、
エフェクターのツマミを見たら、
シュミレーションの位置が「ユニヴァイブ」の位置に、
あれっ?
「ロータリー」じゃなかったっけ?
ツマミを「ロータリー」に合わせると、
ん…?違う音だ。
えっ、もしかしてーっ?
じつは、
私が手に入れたかった音は、
「ロータリー」ではなく「ユニヴァイブ」だったのです。
あぶないあぶない…
今回のデジテック TR-7は、
新品特価品をネット通販で購入したので、
事前に試奏していませんでした。
ということは、
もし、
「ユニヴァイブ」のツマミがなかったら…
大暴れしていたかもしれませんねーっ(笑)
ずーっと勘違いしていることって、
あるんですねー。
いやーっ、驚きました。
でも、結果オーライでよかったよかった。
ところで、
こうして、
最近購入したエフェクターを並べてみると、
エフェクター草創期の音(アナログ)
ばかりであることに気がつきます。
いくらテクノロジーが発達しても、
原体験の衝撃には敵わないということでしょうか。
本当は消費税が上がる前に、
1本ギターを買おうかなと考えていたのですが、
今回はやめました。
というか…
こちらも最近つくづく思うのです。
国産ギターは、
材質よく職人の腕もよいのですが、
やはり、
USA製には敵わないような気がします。
堅牢さ、安定性でしょうか?
とくに、
20万円台後半以上のギターは、
あきらかに違う。
イイ音がしないと、
すぐに使わなくなるので、
そこそこの価格のギターに
チョロチョロ手を出すのはやめよう、
などと考えている今日この頃でした…
趣味とは…
浪費なので、
まぁ…これでよいのでしょう(笑)
この音だよ↓
怒濤の飲み会続きで、
今度は金欠状態に…(笑)
そんなときに限って、
ジェフ・ベック師匠の、
追加公演の先行抽選が大当たりで…(笑)
4月4日のNHKホールのS席が予約できました。
よーしっ、
あとはディープ・パープルだ…
こちらは、
わざと売れ残りのチケットを買わずに、
金券ショップに出る、
いい席を狙っているのですが…
まだ日程に余裕があるせいか、
ちと高価ですね。
定価の倍では、
手が出ませんなぁ…
つまり…
金欠状態なのは、
飲み会続きのせいだけでなく、
春の来日ラッシュ…
そしてじつは、
エフェクターを買いまくっているおかげなのでした。
昨年の暮、
ダラス・ファズフェイスのリニューアル版に始まり、
t.cエレクトロニクのポリチュ−ン、デジタルディレイ、
スイッチ・ボックスと続き、
今月になってついに、
もうひとつだけほしいと言っていた、
デジテック TR-7 トレモロ/ロータリーを入手してしまったのです。
合計すると、
国産のそれなりのギターが買える金額になるのですが…
これで当分エフェクターを気にする必要はなくなるでしょう。
とりあえず、
今の時点でそそられるブツはすべてゲットしたので…(笑)
さて、
このデジテック TR-7ですが、
私としては、
ひとつどうしても手に入れたかった音があったので、
狙っていたのです。…
その音は…
ジミ・ヘン後期のライブで、
リトル・ウィングやマシンガンのときに使う…
ロビン・トロワーも頻繁に使う…
クラプトンもライブ(ECワズヒア)で使っている、
あのジョワンジョワンという音なのですが…
私はコイツを、
ロータリースピーカーを使った音だと思っていました。
デジテック TR-7はトレモロ、ロータリー、
ユニヴァイブなど
7種類の音がシュミレートされています。
とうぜん私は、
あの音が出ることを期待して、
ギターをつないで試奏したわけです。
すると…
数分後に、
おーこれこれ…この音だよ。
果たして、
期待していた音が見事に出てきました。
うわーイイ音だなぁ…
これを使えば、
もうアンプはJC120にコダワらなくてもいいかも。
JCのコーラスよりイイ感じだよ。
先日来、
フェンダーアンプの音を見直していたので、
コイツをかまして、
フェンダーを使うってのはどうよ…
などとご満悦でいたのですが、
ふと、
エフェクターのツマミを見たら、
シュミレーションの位置が「ユニヴァイブ」の位置に、
あれっ?
「ロータリー」じゃなかったっけ?
ツマミを「ロータリー」に合わせると、
ん…?違う音だ。
えっ、もしかしてーっ?
じつは、
私が手に入れたかった音は、
「ロータリー」ではなく「ユニヴァイブ」だったのです。
あぶないあぶない…
今回のデジテック TR-7は、
新品特価品をネット通販で購入したので、
事前に試奏していませんでした。
ということは、
もし、
「ユニヴァイブ」のツマミがなかったら…
大暴れしていたかもしれませんねーっ(笑)
ずーっと勘違いしていることって、
あるんですねー。
いやーっ、驚きました。
でも、結果オーライでよかったよかった。
ところで、
こうして、
最近購入したエフェクターを並べてみると、
エフェクター草創期の音(アナログ)
ばかりであることに気がつきます。
いくらテクノロジーが発達しても、
原体験の衝撃には敵わないということでしょうか。
本当は消費税が上がる前に、
1本ギターを買おうかなと考えていたのですが、
今回はやめました。
というか…
こちらも最近つくづく思うのです。
国産ギターは、
材質よく職人の腕もよいのですが、
やはり、
USA製には敵わないような気がします。
堅牢さ、安定性でしょうか?
とくに、
20万円台後半以上のギターは、
あきらかに違う。
イイ音がしないと、
すぐに使わなくなるので、
そこそこの価格のギターに
チョロチョロ手を出すのはやめよう、
などと考えている今日この頃でした…
趣味とは…
浪費なので、
まぁ…これでよいのでしょう(笑)
この音だよ↓
★2014/02/16 (Sun)
昨日(2月15日)は私の誕生日で、
満52歳になりました…。
うーっ、
これ以上、歳をとりたくない。
誕生日なんて来なくていい…。
月末になると、
私などまだまだ小僧扱いの、
齢70を数える、
英国の転がる石たちがやって来ますが、
さて、
あのじーさんたちは、
どんなパフォーマンスを見せてくれるのやら、
たいへん興味深いところです。
それぞれのロックというか、
音の枯れ方を意識し始めた今日この頃なので、
ジェフ・ベック師匠や、
深紫軍団も見に行きたいのですが、
なかなかチケットが入手できず、
困っております。
師匠は横浜まで行こうかなぁ…。
さて、
大雪続き&インフルエンザで、
家にこもることが多くなっていたおかげで、
HMVの輸入盤クリアランスセールの中身を、
ヒマにあかせて丹念に…
それは丹念に(笑)見ていたら、
ひとつとんでもないヤツを見つけてしまいました。
まずは、
そのバンド名とCDのジャケに、
ミョーにそそられるものを感じ…
東ヨーロッパかスカンジナビア系?
長年の経験から、
これは、
ユーロ系のとんでもねーヤツ?
という勘が働き、
ためしにYou Tubeで検索してみたところ、
予想通りの、
こんなヤツラでした。
まずは、
文章より音を体験してみてください。
OLE LUKKOYE
(オル・ルッコヤと読むのかな?)
正確にはOに斜め棒が入ります。
出身はロシア南部らしく、
(今まさに話題のソチとか、
あのあたりですね)
イギリスのインディレーベルから
作品を出しているグループですが、
この『PETROGLYPHS』というアルバムでは、
(2010年作ですが、最新作のようです)
なんと、
ドイツのファウストのメンバーが
プロデュースしている曲があったりして、
どうも、
地下世界(?)では、
それなりに話題になっている連中のようです。
詳しいことはよくわからないのですが、
プログレのような、
インダストリーミュージックのような、
それでいて、
ワールドミュージックの匂いがする…
(ライブ映像を見ると、踊っていたりする)
なんだか、
“現代のユーロロック”とでもいえばよい雰囲気ですが、
どこか…
1970年代のピンク・フロイドを思わせる、
トリップミュージックっぽいところがあり、
そこが気に入って、
ひとりでトリップしております(笑)
今年は、
年初から、
ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターに
再びハマっていたりして、
どうやら“プログレ?”なノリになっています。
“現代のユーロロック“ねぇ…
もっと聴いてみたいなぁ…
あっヤバいヤバい(笑)
↓ファウストがプロデュースしたナンバー。
重く邪悪な雰囲気がよろしい。
ユーロ的ドラムンベース?
満52歳になりました…。
うーっ、
これ以上、歳をとりたくない。
誕生日なんて来なくていい…。
月末になると、
私などまだまだ小僧扱いの、
齢70を数える、
英国の転がる石たちがやって来ますが、
さて、
あのじーさんたちは、
どんなパフォーマンスを見せてくれるのやら、
たいへん興味深いところです。
それぞれのロックというか、
音の枯れ方を意識し始めた今日この頃なので、
ジェフ・ベック師匠や、
深紫軍団も見に行きたいのですが、
なかなかチケットが入手できず、
困っております。
師匠は横浜まで行こうかなぁ…。
さて、
大雪続き&インフルエンザで、
家にこもることが多くなっていたおかげで、
HMVの輸入盤クリアランスセールの中身を、
ヒマにあかせて丹念に…
それは丹念に(笑)見ていたら、
ひとつとんでもないヤツを見つけてしまいました。
まずは、
そのバンド名とCDのジャケに、
ミョーにそそられるものを感じ…
東ヨーロッパかスカンジナビア系?
長年の経験から、
これは、
ユーロ系のとんでもねーヤツ?
という勘が働き、
ためしにYou Tubeで検索してみたところ、
予想通りの、
こんなヤツラでした。
まずは、
文章より音を体験してみてください。
OLE LUKKOYE
(オル・ルッコヤと読むのかな?)
正確にはOに斜め棒が入ります。
出身はロシア南部らしく、
(今まさに話題のソチとか、
あのあたりですね)
イギリスのインディレーベルから
作品を出しているグループですが、
この『PETROGLYPHS』というアルバムでは、
(2010年作ですが、最新作のようです)
なんと、
ドイツのファウストのメンバーが
プロデュースしている曲があったりして、
どうも、
地下世界(?)では、
それなりに話題になっている連中のようです。
詳しいことはよくわからないのですが、
プログレのような、
インダストリーミュージックのような、
それでいて、
ワールドミュージックの匂いがする…
(ライブ映像を見ると、踊っていたりする)
なんだか、
“現代のユーロロック”とでもいえばよい雰囲気ですが、
どこか…
1970年代のピンク・フロイドを思わせる、
トリップミュージックっぽいところがあり、
そこが気に入って、
ひとりでトリップしております(笑)
今年は、
年初から、
ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターに
再びハマっていたりして、
どうやら“プログレ?”なノリになっています。
“現代のユーロロック“ねぇ…
もっと聴いてみたいなぁ…
あっヤバいヤバい(笑)
↓ファウストがプロデュースしたナンバー。
重く邪悪な雰囲気がよろしい。
ユーロ的ドラムンベース?