「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2015/03/01 (Sun)
ようやく、
春の訪れが感じられるようになった、
今日この頃です。
昨年秋に、
右目の大改修をしてから、
早いもので、
もうすぐ4ヶ月が経過しようとしています。
今のところ再発や後遺症もなく、
順調に過ごしておりまして、
定期検診の間隔も2ヶ月おきになり、
ひと安心といったところでしょうか。
ただ、
目薬だけは入院しているときと同じで、
抗菌剤とステロイド系抗炎剤が一日4回、
非ステロイド系抗炎剤が一日2回、
それと途中から加わった、
眼圧降下剤が一日1回…
これは当初点眼していたステロイド系抗炎剤の副作用で、
眼圧が上がってしまったことに対する薬…
これらを毎日欠かさず点眼しているのでした。
複数の目薬を点眼する際は、
5分以上の間隔を空けなければならず、
(眼圧降下剤の場合は10分)
正直うっとおしいと思うことが多いのですが、
なかば習慣になってしまったので、
今では生活の一部になっているようです。
朝食食べながら4つ(5分、5分、10分間隔)
午前に2つ、
午後に2つ、
夕食食べながら3つ(5分、5分間隔)
まぁ…こんな感じです。
回数がバラバラなので、
在庫管理に注意が必要となります。
先日、
次回の診察までになくなりそうな目薬があったので、
薬だけ処方してもらおうと病院へ行ったのですが、
これがまたひと苦労です。
お薬手帳なるものがあるので、
薬局で処方できるのかと思いきや、
初診外来を同じように病院で受付をし、
医師と簡単な面談をしなければ処方できないとのこと。
結局、
小1時間ほどの時間を要することになります。
薬局だけなら10分程度で済んじゃうんですけどねぇ…
私が通っている病院は、
ちょうど都心周辺のドーナツ圏と呼ばれる市街区域にあり、
(神奈川、千葉、埼玉の東京に隣接しているあたり)
高齢者が多いため、
平日の混雑といったらハンパではありません。
これから、
現在の現役世代が定年を迎えると、
就業している期間は
会社のある都心部の大病院に通っていた人たちが、
みな居住地近くの大病院へシフトすることが予想され、
前述のドーナツ圏では、
深刻な医療機関不足が予想されています。
だったら、
薬ぐらい、
もっと簡単に処方できる仕組みにしないと、
困りますよね。
それと…
これからもこの病院へ通院するとなると、
今以上に混雑することが予想され…
自宅周辺には眼科の名医はいないし、
いろいろたいへんだよなぁ…
などと、
いままでは考えもしなかったことに、
悩むようになった、
今日この頃です。
これは春の訪れではないよなぁ…(笑)
春の訪れが感じられるようになった、
今日この頃です。
昨年秋に、
右目の大改修をしてから、
早いもので、
もうすぐ4ヶ月が経過しようとしています。
今のところ再発や後遺症もなく、
順調に過ごしておりまして、
定期検診の間隔も2ヶ月おきになり、
ひと安心といったところでしょうか。
ただ、
目薬だけは入院しているときと同じで、
抗菌剤とステロイド系抗炎剤が一日4回、
非ステロイド系抗炎剤が一日2回、
それと途中から加わった、
眼圧降下剤が一日1回…
これは当初点眼していたステロイド系抗炎剤の副作用で、
眼圧が上がってしまったことに対する薬…
これらを毎日欠かさず点眼しているのでした。
複数の目薬を点眼する際は、
5分以上の間隔を空けなければならず、
(眼圧降下剤の場合は10分)
正直うっとおしいと思うことが多いのですが、
なかば習慣になってしまったので、
今では生活の一部になっているようです。
朝食食べながら4つ(5分、5分、10分間隔)
午前に2つ、
午後に2つ、
夕食食べながら3つ(5分、5分間隔)
まぁ…こんな感じです。
回数がバラバラなので、
在庫管理に注意が必要となります。
先日、
次回の診察までになくなりそうな目薬があったので、
薬だけ処方してもらおうと病院へ行ったのですが、
これがまたひと苦労です。
お薬手帳なるものがあるので、
薬局で処方できるのかと思いきや、
初診外来を同じように病院で受付をし、
医師と簡単な面談をしなければ処方できないとのこと。
結局、
小1時間ほどの時間を要することになります。
薬局だけなら10分程度で済んじゃうんですけどねぇ…
私が通っている病院は、
ちょうど都心周辺のドーナツ圏と呼ばれる市街区域にあり、
(神奈川、千葉、埼玉の東京に隣接しているあたり)
高齢者が多いため、
平日の混雑といったらハンパではありません。
これから、
現在の現役世代が定年を迎えると、
就業している期間は
会社のある都心部の大病院に通っていた人たちが、
みな居住地近くの大病院へシフトすることが予想され、
前述のドーナツ圏では、
深刻な医療機関不足が予想されています。
だったら、
薬ぐらい、
もっと簡単に処方できる仕組みにしないと、
困りますよね。
それと…
これからもこの病院へ通院するとなると、
今以上に混雑することが予想され…
自宅周辺には眼科の名医はいないし、
いろいろたいへんだよなぁ…
などと、
いままでは考えもしなかったことに、
悩むようになった、
今日この頃です。
これは春の訪れではないよなぁ…(笑)
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★2015/02/22 (Sun)
かつては、
エレキギターといえば、
F社とG社が双璧で、
長らくギター小僧たちのアコガレの的でした。
しかし、
今になって振り返ってみると、
両社とも、
その伝説に相応しい製品を作り出していたのは、
せいぜい1957年頃から1970年代の中盤までで、
それ以降については、
果たして価格に見合った品質のものであるのか、
疑問に思える時代が長く続いているようです。
F社は1970年代の終わる頃になると、
品質の低下が著しく、
あのリッチー・ブラックモアが、
「ニューヨークの楽器店で、
ストラトキャスターを100本試奏したけれど、
残念ながらどれも合格というには程遠い出来だったよ…」
とコメントを残したほどでした。
これではマズいと思ったのか、
1990年代の前半頃になると、
それなりの品質を回復するのですが、
その後のレギュラーラインナップは、
少々的外れ?と思われるチューンアップがされていて、
あまり魅力を感じません。
その一方で、
カスタムショップと呼ばれる、
名工の手になるラインナップは、
往年の名機に引けを取らない内容でありながら、
価格もそれなりで、
プロでもない我々が、
日常ガンガン弾き倒すには、
少々気が引けてしまいます。
G社に至っては、
2000年頃に、
長く輸入代理店だったメーカーが、
契約を解除するほどの、
品質の落ち方で…
実際、
私の友人が所有しているレスポールなども、
ブリッジの穴の位置が少々ズレているだけでなく、
それが原因なのか、
特定の弦がブリッジから頻繁に落ちてしまうとか…
目も当てられない状況のようです。
こちらも、
カスタムショップはそれなりの価格で、
かなりのレベルなのですが、
レギュラーラインナップはイマイチと言わざるを得ません。
(最近の主流であるチューナー付きのギターは、
いかがなものかと…)
F社とG社の全盛期、
コピーモデルという領域から、
なんとかそこへ近づこうとしたのが、
日本のメーカーであり、
そこでギターを作っていた職人たちでした。
1980年代に入ると、
日本のコピーモデルはもはや本家以上の品質になり、
海外のミュージシャンたちが来日の際に、
こぞって大量に買い込むようになったのです。
これにはF社とG社も黙っておれず、
両社ともに日本法人を設立し、
コピーモデルの生産に歯止めをかけたほどでした。
この傾向は現在も続いており…
今では、
日本のエレキギター黎明期の名職人たちが、
それぞれのコンセプトに従った、
コンポーネントギターのメーカーを設立し、
製品の質の高さを競い合っているのです。
Bossa、
Bacchus、
Crews、
Fujigen、
momose、
Sword、
その他ショップオリジナルの数々…
購入できる場所は限られていますが、
F社とG社のレギュラーラインナップとほぼ同じ価格帯で、
はるかに素晴らしいギターに巡り会うことができます。
私も2000年以来、
Bacchusギターを3本購入し愛用しておりますが…
最近入手したGODINよりも、
ネックの感触がしっくりくるせいか、
左手のストレスが少なく、
よく見ると、
細部の組み込み精度などは、
問題にならないほどすぐれていることがわかります。
(GODINの価格は、Bacchusの倍でありました)
こうなると、
もう輸入楽器にはそれほど興味がなく、
ひたすら、
日本のマイナーなメーカーばかりに、
目がいくようになってしまいます。
そして今、
私がひそかに注目しているのが、
Zeusというメーカーで、
こんな製品を見つけました。
メーカーの詳細はよくわからないのですが、
直感で…
「これはいいぞ…」と(笑)
ストラトキャスターには、
リンディ・フローレンのPUが、
テレキャスターには、
ジョー・バーデンのPUが装備されており、
これだけでも素晴らしいサウンドが想像できます。
テレキャスターの方は、
ヘッドに合わせて、
ボディの側面もブラックに塗られているそうで、
なかなかオシャレ。
油断すると、
すぐにストラトキャスターを購入してしまうので、
今回は、
コレいってみようかなー。
エレキギターといえば、
F社とG社が双璧で、
長らくギター小僧たちのアコガレの的でした。
しかし、
今になって振り返ってみると、
両社とも、
その伝説に相応しい製品を作り出していたのは、
せいぜい1957年頃から1970年代の中盤までで、
それ以降については、
果たして価格に見合った品質のものであるのか、
疑問に思える時代が長く続いているようです。
F社は1970年代の終わる頃になると、
品質の低下が著しく、
あのリッチー・ブラックモアが、
「ニューヨークの楽器店で、
ストラトキャスターを100本試奏したけれど、
残念ながらどれも合格というには程遠い出来だったよ…」
とコメントを残したほどでした。
これではマズいと思ったのか、
1990年代の前半頃になると、
それなりの品質を回復するのですが、
その後のレギュラーラインナップは、
少々的外れ?と思われるチューンアップがされていて、
あまり魅力を感じません。
その一方で、
カスタムショップと呼ばれる、
名工の手になるラインナップは、
往年の名機に引けを取らない内容でありながら、
価格もそれなりで、
プロでもない我々が、
日常ガンガン弾き倒すには、
少々気が引けてしまいます。
G社に至っては、
2000年頃に、
長く輸入代理店だったメーカーが、
契約を解除するほどの、
品質の落ち方で…
実際、
私の友人が所有しているレスポールなども、
ブリッジの穴の位置が少々ズレているだけでなく、
それが原因なのか、
特定の弦がブリッジから頻繁に落ちてしまうとか…
目も当てられない状況のようです。
こちらも、
カスタムショップはそれなりの価格で、
かなりのレベルなのですが、
レギュラーラインナップはイマイチと言わざるを得ません。
(最近の主流であるチューナー付きのギターは、
いかがなものかと…)
F社とG社の全盛期、
コピーモデルという領域から、
なんとかそこへ近づこうとしたのが、
日本のメーカーであり、
そこでギターを作っていた職人たちでした。
1980年代に入ると、
日本のコピーモデルはもはや本家以上の品質になり、
海外のミュージシャンたちが来日の際に、
こぞって大量に買い込むようになったのです。
これにはF社とG社も黙っておれず、
両社ともに日本法人を設立し、
コピーモデルの生産に歯止めをかけたほどでした。
この傾向は現在も続いており…
今では、
日本のエレキギター黎明期の名職人たちが、
それぞれのコンセプトに従った、
コンポーネントギターのメーカーを設立し、
製品の質の高さを競い合っているのです。
Bossa、
Bacchus、
Crews、
Fujigen、
momose、
Sword、
その他ショップオリジナルの数々…
購入できる場所は限られていますが、
F社とG社のレギュラーラインナップとほぼ同じ価格帯で、
はるかに素晴らしいギターに巡り会うことができます。
私も2000年以来、
Bacchusギターを3本購入し愛用しておりますが…
最近入手したGODINよりも、
ネックの感触がしっくりくるせいか、
左手のストレスが少なく、
よく見ると、
細部の組み込み精度などは、
問題にならないほどすぐれていることがわかります。
(GODINの価格は、Bacchusの倍でありました)
こうなると、
もう輸入楽器にはそれほど興味がなく、
ひたすら、
日本のマイナーなメーカーばかりに、
目がいくようになってしまいます。
そして今、
私がひそかに注目しているのが、
Zeusというメーカーで、
こんな製品を見つけました。
メーカーの詳細はよくわからないのですが、
直感で…
「これはいいぞ…」と(笑)
ストラトキャスターには、
リンディ・フローレンのPUが、
テレキャスターには、
ジョー・バーデンのPUが装備されており、
これだけでも素晴らしいサウンドが想像できます。
テレキャスターの方は、
ヘッドに合わせて、
ボディの側面もブラックに塗られているそうで、
なかなかオシャレ。
油断すると、
すぐにストラトキャスターを購入してしまうので、
今回は、
コレいってみようかなー。
★2015/02/15 (Sun)
本日、
満53歳になりました。
「正月や冥途の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」
という一休の句がありますが、
冒頭の「正月や」を「誕生日」と詠み換えたい、
今日この頃です(笑)
昨年、
目の故障で入院して以来、
私の周辺でいろいろなことが起こり、
人生の荒波がまとめてやって来た感がありますが、
まぁ…そういうお年頃なのでしょう。
この状況では、
人並みにストレスを感じて、
少しはやつれるかな?と思ったのですが、
どうも生来呑気というか…
何事もポジティヴにとらえる性格なので、
けっこうヘラヘラしています。
年齢なんて記号みたいなものですよ(笑)
そんな私ですが、
職業柄、
管理栄養士や医師などの専門家、
有名シェフなどとの親交があり、
一般の方よりは、
少々食事に関して造詣が深いと思います。
この10年間、
止めようのない加齢に少しでも抵抗しようと、
普段の食事について、
いろいろ研究したり試してみた結果、
いくつかのことが無理なく、
毎日の生活の中で習慣となりました。
一日でもっとも重要なのは朝食
と言われているので、
そこを例に、
少し披露してみましょう。
まず、
朝一番にヨーグルトを食べます。
腸内細菌のコントロールは、
免疫を上げる意味でとても重要です。
朝起きたら、
コップ1杯の水、
そしてヨーグルトの順番で口に入れます。
ヨーグルトは理想的には 200g以上、
と言われていますが、
毎日それだけの量をとるのは難しいので、
70〜100g程度をとるようにしています。
だいたい、このスプーンで何杯ね、
というように感覚で把握できるようにします。
ヨーグルトの次には、
活性酸素除去能力の高い、
赤い野菜や果物、
シリアルやドライフルーツなどを食べます。
これらを朝一番にとることで、
その日一日身体を守ってくれるのです。
腸内細菌コントロールの次は、
活性酸素の防御です。
そして、
私はトマトを毎朝欠かさず食べていますが、
そこへ普通のドレッシングではなく、
シソ油(エゴマ油の場合も)をかけて食べるようにしています。
良質の油脂は、
細胞膜をしなやかにすると言われています。
動物性油脂や酸化油脂(冷めた揚げ物)を多量にとることは、
あまりよろしくないようです。
ですから私は、
3食を通じて、
意識的に揚げ物をあまり食べないようにしています。
私の朝食は、
この後、
パンとハムエッグのような、
普通の流れになります。
白米が大好きな人は、
糖尿病になりやすいと言われていますが、
どうやらこれは、
かなり信憑性があると思われます。
私は白米に関しては、
昼と夜を通じて、
小さい茶碗で、
およそ2杯程度しか食べません。
おそらく一日トータルで 300gいかないと思います。
昼や夜も、
食べる順番は朝食と同じで、
必ず野菜から、
そして、
おかずをある程度食べてから、
主食を最後に食べるようにしています。
血糖値をコントロールすることで、
少ない量で満腹感を得ることができるのです。
そして朝食の場合、
最後にコーヒーを飲みます。
あれっ?コーヒーを飲んでしまったら、
先に食べた果物や野菜のビタミンが破壊されてしまうのでは?…
いえいえ…それは大丈夫、
時間をかけて食べていれば、
最初に食べたものは吸収が始まっているので、
心配するほどのことはありません。
コース料理というのは、
じつに理にかなっているのです。
そして、
カロリー・コントロールの面で重要なのは、
意外にも昼食で、
ちょっと体重増えたかな?と思ったときは、
昼食を軽くすると効果があります。
(ちなみに私は、朝晩の2回体重計に乗ります)
一方夕食は、
あまり気にせず、
食べたいものを食べて楽しむように…
またお酒も深酒をしない程度で、
飲みたいときには飲むようにしています。
これが、
この10年間でバッチリ身に付いてしまったので、
今では何の苦もなく、
毎日の生活に織り込まれているのです。
私を見て、
「53歳には見えない」と思った方は、
試してみたらいかがでしょう?(笑)
とりあえず、
私には効果があったようなので、
少しはいいことがあると思いますよ(笑)
満53歳になりました。
「正月や冥途の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」
という一休の句がありますが、
冒頭の「正月や」を「誕生日」と詠み換えたい、
今日この頃です(笑)
昨年、
目の故障で入院して以来、
私の周辺でいろいろなことが起こり、
人生の荒波がまとめてやって来た感がありますが、
まぁ…そういうお年頃なのでしょう。
この状況では、
人並みにストレスを感じて、
少しはやつれるかな?と思ったのですが、
どうも生来呑気というか…
何事もポジティヴにとらえる性格なので、
けっこうヘラヘラしています。
年齢なんて記号みたいなものですよ(笑)
そんな私ですが、
職業柄、
管理栄養士や医師などの専門家、
有名シェフなどとの親交があり、
一般の方よりは、
少々食事に関して造詣が深いと思います。
この10年間、
止めようのない加齢に少しでも抵抗しようと、
普段の食事について、
いろいろ研究したり試してみた結果、
いくつかのことが無理なく、
毎日の生活の中で習慣となりました。
一日でもっとも重要なのは朝食
と言われているので、
そこを例に、
少し披露してみましょう。
まず、
朝一番にヨーグルトを食べます。
腸内細菌のコントロールは、
免疫を上げる意味でとても重要です。
朝起きたら、
コップ1杯の水、
そしてヨーグルトの順番で口に入れます。
ヨーグルトは理想的には 200g以上、
と言われていますが、
毎日それだけの量をとるのは難しいので、
70〜100g程度をとるようにしています。
だいたい、このスプーンで何杯ね、
というように感覚で把握できるようにします。
ヨーグルトの次には、
活性酸素除去能力の高い、
赤い野菜や果物、
シリアルやドライフルーツなどを食べます。
これらを朝一番にとることで、
その日一日身体を守ってくれるのです。
腸内細菌コントロールの次は、
活性酸素の防御です。
そして、
私はトマトを毎朝欠かさず食べていますが、
そこへ普通のドレッシングではなく、
シソ油(エゴマ油の場合も)をかけて食べるようにしています。
良質の油脂は、
細胞膜をしなやかにすると言われています。
動物性油脂や酸化油脂(冷めた揚げ物)を多量にとることは、
あまりよろしくないようです。
ですから私は、
3食を通じて、
意識的に揚げ物をあまり食べないようにしています。
私の朝食は、
この後、
パンとハムエッグのような、
普通の流れになります。
白米が大好きな人は、
糖尿病になりやすいと言われていますが、
どうやらこれは、
かなり信憑性があると思われます。
私は白米に関しては、
昼と夜を通じて、
小さい茶碗で、
およそ2杯程度しか食べません。
おそらく一日トータルで 300gいかないと思います。
昼や夜も、
食べる順番は朝食と同じで、
必ず野菜から、
そして、
おかずをある程度食べてから、
主食を最後に食べるようにしています。
血糖値をコントロールすることで、
少ない量で満腹感を得ることができるのです。
そして朝食の場合、
最後にコーヒーを飲みます。
あれっ?コーヒーを飲んでしまったら、
先に食べた果物や野菜のビタミンが破壊されてしまうのでは?…
いえいえ…それは大丈夫、
時間をかけて食べていれば、
最初に食べたものは吸収が始まっているので、
心配するほどのことはありません。
コース料理というのは、
じつに理にかなっているのです。
そして、
カロリー・コントロールの面で重要なのは、
意外にも昼食で、
ちょっと体重増えたかな?と思ったときは、
昼食を軽くすると効果があります。
(ちなみに私は、朝晩の2回体重計に乗ります)
一方夕食は、
あまり気にせず、
食べたいものを食べて楽しむように…
またお酒も深酒をしない程度で、
飲みたいときには飲むようにしています。
これが、
この10年間でバッチリ身に付いてしまったので、
今では何の苦もなく、
毎日の生活に織り込まれているのです。
私を見て、
「53歳には見えない」と思った方は、
試してみたらいかがでしょう?(笑)
とりあえず、
私には効果があったようなので、
少しはいいことがあると思いますよ(笑)
★2015/02/08 (Sun)
年末に、
現在所有している音源をリストアップして、
ひとつ気がついたことがあります。
それは、
長い年月にわたり音楽に関わり続けているものの、
自分の中できちんと昇華し、
血となり肉となったと思われる作品は、
それなりの数に限定されるということ。
そして…
1970年代後半、
1975年あたりから、
1980年代前半、
1984年までぐらいの、
およそ10年間に発表された作品が、
その大半を占めるという事実でした。
これはつまり…
アルバムタイトルを見て、
収録曲名がスラスラと出てきて、
その曲のメロディが思い浮かぶ…
ということを基準にしています。
その年代は、
私自身が中学2年から大学を卒業するあたりで…
いわゆる、
思春期という多感な時期に当たったということが大きいと思われますが…
加えて、
ロックが成熟期を迎え、
全般に作品の質が高かったということも言えるでしょう。
1960年代に産声をあげたロックは、
1970年代前半に、
多くの才能あるミュージシャンたちの手によって、
(多くの才能あるミュージシャンたちの生命を削って…
と言ってもいいかもしれません)
音楽としての質を上げ、
1970年代後半になって、
急激に完成度を上げていきました。
やはり、
この年代の作品にかなうものはありませんね…
ところで、
誰が言った言葉か忘れましたが…
「自分は若い頃から乱読を心がけ、
興味のある本は片っ端から読みましたが、
50代が近づき始めた頃からそれをやめ、
若い頃に読んで感動した本を、
繰り返し読むようにしました。
本の内容が自分の中で熟成するように…
そう“乱読”から“熟読”です」
この方の場合は読書を例にあげていましたが、
私は、
これは音楽にも当てはまると思います。
そう考えると、
我々もそろそろ、
“乱聴”ではなく“熟聴”を目指す時期かもしれません。
さて、
1970年代後半から、
1980年代前半のロックは、
私の中でどのように熟成するのでしょう。
そんなことを意識しながら音を出すことで、
また違った世界が展開されることを期待する、
今日この頃です。
現在所有している音源をリストアップして、
ひとつ気がついたことがあります。
それは、
長い年月にわたり音楽に関わり続けているものの、
自分の中できちんと昇華し、
血となり肉となったと思われる作品は、
それなりの数に限定されるということ。
そして…
1970年代後半、
1975年あたりから、
1980年代前半、
1984年までぐらいの、
およそ10年間に発表された作品が、
その大半を占めるという事実でした。
これはつまり…
アルバムタイトルを見て、
収録曲名がスラスラと出てきて、
その曲のメロディが思い浮かぶ…
ということを基準にしています。
その年代は、
私自身が中学2年から大学を卒業するあたりで…
いわゆる、
思春期という多感な時期に当たったということが大きいと思われますが…
加えて、
ロックが成熟期を迎え、
全般に作品の質が高かったということも言えるでしょう。
1960年代に産声をあげたロックは、
1970年代前半に、
多くの才能あるミュージシャンたちの手によって、
(多くの才能あるミュージシャンたちの生命を削って…
と言ってもいいかもしれません)
音楽としての質を上げ、
1970年代後半になって、
急激に完成度を上げていきました。
やはり、
この年代の作品にかなうものはありませんね…
ところで、
誰が言った言葉か忘れましたが…
「自分は若い頃から乱読を心がけ、
興味のある本は片っ端から読みましたが、
50代が近づき始めた頃からそれをやめ、
若い頃に読んで感動した本を、
繰り返し読むようにしました。
本の内容が自分の中で熟成するように…
そう“乱読”から“熟読”です」
この方の場合は読書を例にあげていましたが、
私は、
これは音楽にも当てはまると思います。
そう考えると、
我々もそろそろ、
“乱聴”ではなく“熟聴”を目指す時期かもしれません。
さて、
1970年代後半から、
1980年代前半のロックは、
私の中でどのように熟成するのでしょう。
そんなことを意識しながら音を出すことで、
また違った世界が展開されることを期待する、
今日この頃です。
★2015/02/01 (Sun)
紙ジャケ再発にともなう、
プログレ三昧は続くのでした…(笑)
今回は、
昨年11月後半に発売された、
ピーター・ゲイブリエル…
(前々回のブルーフォード同様、
正しく表記するとこうなるのだ)
在籍時のジェネシスの諸作についてです。
入院やらなにやらあって、
ようやく最近になって手にしたのですが…
まずは音がよくなっているのにビックリしました。
とくに『フォックストロット』…
ノイズの原因となる光を吸収するために、
CDの表面をターコイスブルーに塗りましたって…
どういうことかは、
よくわかりませんが(笑)
LPなどと比較すると、
格段に音がよくなっていることに気がつきます。
アコースティック・ギターの響きなどは特筆モノで、
思わず、
スピーカーの後ろで、
誰かがギターを爪弾いているような錯覚に陥るほどです。
ピーター・ゲイブリエル在籍時のジェネシスは、
当時の日本ではそれほど人気がなく、
むしろ彼が抜けて、
フィル・コリンズがヴォーカルをとるようになってから、
人気に火がつきました。
そのおかげか、
初期のジェネシスには、
アングラ的な雰囲気がただよっており、
今となっては、
そこがたいへん興味をそそられる部分です。
ザ・フーにも同じことが言えますが、
ピーター・ゲイブリエル在籍時のジェネシスも、
1970年代にリアルタイムで来日したことがなかったため、
その独創性や破壊力が理解されず、
正しく評価されていなかったのでした。
ジェネシスは当時、
ピーター・ゲイブリエルの独創的なパフォーマンスによる、
演劇的なステージが脚光を浴びておりました。
とすれば…
ライブを経験せず音だけでは、
その魅力は伝わりきらなかったはずです。
その一方で、
ヨーロッパ各国では、
彼らのライブに十分接することができただけでなく、
オペラやシャンソンといった、
伝統的な芸能と通じるところもあり、
とくに、
フランスやイタリアでは人気が高く、
多くのフォロワーを生んでいます。
私は、
ピーター・ゲイブリエル在籍時のジェネシスの作品では、
さすがに最初期は幾分地味で…
また、
『月影の騎士』は、
少し異質な…
彼が脱退した後の『トリック・オブ・ザ・テイル』以降に近い、
明るくポップな音になっているので、
『フォックストロット』と
『眩惑のブロードウェイ』を評価しています。
この2作は、
ライブでは定番曲である、
「ウォッチャーズ・オブ・ザ・スカイズ」や「イン・ザ・ケージ」の
メロトロンやオルガンが、
いかにも“プログレ”な音なので、
全編そうなのかと思いきや…
その他の多くの曲はそうではなく、
英国特有のシニカルなタッチの、
むしろアコースティックっぽいサウンドになっています。
この時期のジェネシスには、
あまり、
“プログレ”な音を期待しない方がよいのです。
ピーター・ゲイブリエルはソロになってから、
いち早くアフリカンリズムなどに目を付け、
時代の先端を行くようになりますが、
まだその目が自身に向いていた、
内省的で繊細な初期ジェネシスのサウンドは、
それはそれでたいへん魅力的なのでした。
いいなぁ…このアングラな感じ(笑)
攻撃性や暴力衝動が自分に向けられているような、
ヒリヒリしたタッチ…
『ウロボロス』を見ながら聴いていると、
思い切りハマりそうではありますね。
プログレ三昧は続くのでした…(笑)
今回は、
昨年11月後半に発売された、
ピーター・ゲイブリエル…
(前々回のブルーフォード同様、
正しく表記するとこうなるのだ)
在籍時のジェネシスの諸作についてです。
入院やらなにやらあって、
ようやく最近になって手にしたのですが…
まずは音がよくなっているのにビックリしました。
とくに『フォックストロット』…
ノイズの原因となる光を吸収するために、
CDの表面をターコイスブルーに塗りましたって…
どういうことかは、
よくわかりませんが(笑)
LPなどと比較すると、
格段に音がよくなっていることに気がつきます。
アコースティック・ギターの響きなどは特筆モノで、
思わず、
スピーカーの後ろで、
誰かがギターを爪弾いているような錯覚に陥るほどです。
ピーター・ゲイブリエル在籍時のジェネシスは、
当時の日本ではそれほど人気がなく、
むしろ彼が抜けて、
フィル・コリンズがヴォーカルをとるようになってから、
人気に火がつきました。
そのおかげか、
初期のジェネシスには、
アングラ的な雰囲気がただよっており、
今となっては、
そこがたいへん興味をそそられる部分です。
ザ・フーにも同じことが言えますが、
ピーター・ゲイブリエル在籍時のジェネシスも、
1970年代にリアルタイムで来日したことがなかったため、
その独創性や破壊力が理解されず、
正しく評価されていなかったのでした。
ジェネシスは当時、
ピーター・ゲイブリエルの独創的なパフォーマンスによる、
演劇的なステージが脚光を浴びておりました。
とすれば…
ライブを経験せず音だけでは、
その魅力は伝わりきらなかったはずです。
その一方で、
ヨーロッパ各国では、
彼らのライブに十分接することができただけでなく、
オペラやシャンソンといった、
伝統的な芸能と通じるところもあり、
とくに、
フランスやイタリアでは人気が高く、
多くのフォロワーを生んでいます。
私は、
ピーター・ゲイブリエル在籍時のジェネシスの作品では、
さすがに最初期は幾分地味で…
また、
『月影の騎士』は、
少し異質な…
彼が脱退した後の『トリック・オブ・ザ・テイル』以降に近い、
明るくポップな音になっているので、
『フォックストロット』と
『眩惑のブロードウェイ』を評価しています。
この2作は、
ライブでは定番曲である、
「ウォッチャーズ・オブ・ザ・スカイズ」や「イン・ザ・ケージ」の
メロトロンやオルガンが、
いかにも“プログレ”な音なので、
全編そうなのかと思いきや…
その他の多くの曲はそうではなく、
英国特有のシニカルなタッチの、
むしろアコースティックっぽいサウンドになっています。
この時期のジェネシスには、
あまり、
“プログレ”な音を期待しない方がよいのです。
ピーター・ゲイブリエルはソロになってから、
いち早くアフリカンリズムなどに目を付け、
時代の先端を行くようになりますが、
まだその目が自身に向いていた、
内省的で繊細な初期ジェネシスのサウンドは、
それはそれでたいへん魅力的なのでした。
いいなぁ…このアングラな感じ(笑)
攻撃性や暴力衝動が自分に向けられているような、
ヒリヒリしたタッチ…
『ウロボロス』を見ながら聴いていると、
思い切りハマりそうではありますね。