忍者ブログ
「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
  ★ カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
  ★ フリーエリア
  ★ 最新コメント
[01/25 matsuZACK]
[01/23 shiba]
[01/02 matsuZACK ]
[01/02 ういん]
[12/27 shiba]
  ★ 最新記事
(02/16)
(02/15)
(02/13)
(02/06)
(01/30)
  ★ 最新トラックバック
  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
  ★ バーコード
  ★ ブログ内検索
  ★ P R
  ★ カウンター
  ★ お天気情報
[66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76]
★2024/11/23 (Sat)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

★2015/04/26 (Sun)
春は異動の季節ということで、
私もご他聞に漏れず、
4/1の人事発令で、
長年担当していた部署を離れ、
同じ本部内ではあるものの、
いままでとは違う部署を担当することになりました。

いままでの部署は、
政策的な企画を作るところで、
言ってしまえば、
対外的に攻める業務…
前回紹介した、 神戸での「未来医XPO' 15」などは、
それを象徴するような企画でした。

今度の部署は、
自社の品質を管理するところで、
内外ともに守りの要…
配下に安全衛生と仕入部門を抱えています。

『web-magazine GYAN GYAN』時代からお付き合いしている方は、
気がつかれるかもしれませんが、
そうなんです…
この部署はかつて、
私が別の会社で担当していたことがある上に、
頑なに己の主義主張を曲げなかったおかげで、
会社を辞めることになったという…
いわくつきの業務なのです。

ゆえに、
今の会社に来てからは、
手練手管を使って、
ずーっと逃げていたのですが(笑)
今回だけはそうもいかず、
経営陣からたくさんの宿題をもらい、
大命を拝受したというわけです。

食に携わる企業は、
まず社会的信用が必要とされ、
これが確立されていないと、
事業の安定した継続は難しくなります。

オーナー企業が大半を占めるこの業界では、
これを社長のメッセージとして発信するのが普通です。

私が今いる会社は、
オーナー企業ではなく、
経営陣は親会社から下りてきます。
そして、
一定期間で交替します。

ゆえに、
この種のメッセージが出しづらく、
コストと規模のような、
数字で表現できるものを前面に立て、
それでも順調に事業規模を拡大してきました。

ところが、
ここ数年、
そのやり方では、
世間の支持を受けることが難しくなってきています。
最近では、
ハンバーガーで有名な、
M社の凋落ぶりが話題になっていますが、
これなどはまさに象徴的な出来事。
現場を知らない経営陣が、
コストと規模だけで乗り切るには、
最近の消費者の価値観はあまりにも、
複雑で多岐にわたっているのです。

私は異動前の部署で、
この、
社会的信用というヤツを確立しようとして、
政策を体系的にまとめ、
そこへ「食から日本の未来を支えたい」というメッセージをつけ、
対外的にアピールし続けてきました。

この活動が昇華したのが、
異動直前の時期で…
東大で開催された、
「健康経営フォーラム特別シンポジウム」と、
前回紹介した、
神戸「未来医XPO' 15」という大舞台へつながったのでした。

これらのイベントが終わってみると
正直なところ、
私の中ではやり尽くした感があり、
今期以降に、
これ以上のものを出せと言われても、
しばらくは出てこないよなぁ…
と考えていたところだったので、
今回の異動はいいタイミングであったかもしれません。

とはいえ、
10数年ぶりに、
自分の原点に変えるようなポジションに戻り、
また、
品質管理という専門技術で自己研鑽を図るとなると、
以前と同じ轍を踏まなければよいのだけれど…
などと、
一抹の不安を覚えたりする今日この頃です。

まぁ…
年齢的にも、
次のステージを考えなければならない時期であり、
そういうことかもしれませんね。

一方で、
ブランクを埋めるために、
最近読んでる、
品質管理の最新情報が、
おもしろくて仕方がなかったりしています(笑)

結局、
合っているんですね…この業務は。
PR
★2015/04/19 (Sun)
長いこと、
土日の2日間を休む習慣がついていると、
1日だけ…それも平日に休みをとっても、
休んだ気にならないので、
困ったものです。

3月の最終週の土曜日(3/28)から、
4月の第一週の日曜日(4/5)まで、
神戸のポートアイランドで開催された、
「未来医XPO' 15」というイベントへ出展したおかげで、
半月近くにわたり、
そんな生活を送ってきました。

途中3日ほど広島へ行き、
月末処理のため、
いったん東京へ戻ったりしたものの、
9日間にわたる、
関西遠征…ホテル住まい…
いわゆる、
ミニツアーみたいな生活をしていたのです。

おかげで、
ずっとブログの更新をサボってしまいました…(笑)

「未来医XPO' 15」は、
関西医学会総会の展示イベントで、
医療を中心とした、
最新技術の情報を、
一般市民向けに公開する目的で開催されました。

入場無料。
期間中は、
春休みということもあり、
会場は子どもたちでいっぱいでした。
(期間中の総来場者数、29万人)

そんな中で、
私たちが何をやったかと言えば、
予防/未病のための、
食事や運動を紹介するエリアで、
子ども向けの食育プログラムを披露したのです。



まず、
来場する子どもたちに、
赤、橙、黄、緑、紫の中から、
好きな色のカードを選んでもらい、
そこに書かれているクイズに答えてもらいます。

クイズは選んだ色にちなんだ、
野菜や果物の内容になっていて、
ブース内の各色モニュメントの場所に、
その答えが書いてあります。



それを、
ピンクの白衣(ピンクだから白衣ではない?)
を着た管理栄養士のお姉さんたち
(当社社員です)
のガイドでカードに書きこみ、
全問正解だと、
記念品のファイルとレシピが貰える、
(全問正解でなくても貰えますが…(笑)



最後に、
カードにある、
野菜のシールを、
それぞれのモニュメントに貼る、
という流れ。
(赤はトマト、橙はみかん、黄はトウモロコシ、緑はオクラ、紫はナス、
モニュメントは、
それぞれの実がなる枝や葉の形をしている)

毎日、
夕方になると、
モニュメントがシールでいっぱいになってしまい、
翌朝にそれをはがすという、
地味な作業が待っています…(笑)











レシピは各色の色に着目した、
ちょっとかわいらしい料理の紹介で、
同時開催された、
屋外のグルメブースの方で、
これが入ったランチBOXが買えます。

また、
カードはシールをはがすと、
そこにメッセージが書かれていて、
それは各色のイメージに合わせたものになっています。
(「赤色を選んだキミは元気いっぱいだね」など…15パターン)

連日大盛況で、
けっこう、
いい企画だと思いましたよ。



これを、
総勢10人ちょっとで運営するための、
総監督として滞在したのです。

総監督なんて、
来賓の対応と、
夜の慰労会をやるためにいるようなもので、
たいしたことはありませんが、
それなりに気だけは使いました(笑)

子どもたちが、
楽しそうにシールを貼ったり、
紫色はアントシアニン…などとつぶやく姿を見て、
ああ…こういう仕事に関われてよかったなぁ…
柄にもなく、
そんなことを思いました。

もし、
プロのミュージシャンになっていたら、
こういうツアー生活が普通なんだよね、
などとミョーな感動を覚えたりして、
けっこう楽しい9日間でした。

ひとつ残念だったのは、
まったくプライベートの時間が持てなかったので、
どこへも行けなかったこと…
とくに、
長年メールでの親交だけだった、
新神戸在住「TOP GUITAR」のnekoさんに会えなかったこと…
これは、
いつかリベンジしたいところです。

ということで、
最近、
音信不通になっていた、
裏事情でした。

ようやく、
元の生活ペースに戻ってきたので、
諸々の活動を再開するつもりです。

また、
よろしくお願いします。


↓ちなみに、
医療技術のブースでは、
こんな企画が…
脳外科医とバーチャル内視鏡手術を体験する小学生

★2015/03/22 (Sun)
THE BYRDSとともに、
最近ハマっているのが、
STEPPEN WOLFのベスト・アルバムです。

STEPPEN WOLFといえば、
映画『イージー・ライダー』に使用された、
「ワイルドで行こう / Born to be wild」で有名ですが、
それゆえに、
この曲以外はあまり聴いたことがありませんでした。
(というより…
興味を持たなかった、
と言った方が正解かもしれませんね)

今回、
あるきっかけで、
ちゃんと聴いてみようと思い立ち、
このアルバムを入手したわけですが…
CHAR先輩がお気に入りと言っていた、
「Magic carpet ride」や、
「Sookie sookie」(意味するところは「好き 好き」かな?)
「Rock me」など、
カッコいい曲がズラリと並んでいて、
正直なところ、
ビックリしました。

イケてますね…このバンド。
楽曲の完成度が非常に高いのです。

「ワイルドで行こう / Born to be wild」の歌詞に、
“Heavy metal”という単語が使われていることから、
(歴史上、初のことらしい…)
STEPPEN WOLFを、
“元祖へヴィメタル”なんて言う人がおりますが、
それはいかがなものでしょう?
そんなにゴリゴリの音ではありませんよ。

映像などを見ると、
このバンドは、
リッケンバッカーのモニターでもしていたの?
と思えるほど、
ギター2本にベースが、
すべてリッケンバッカー!
(これはこれで、
なかなか美しい絵ですなぁ…)

なので、
ギターはゴリゴリせず、
ジャカジャカと…
とりあえず6弦すべてが鳴っていまーす的な、
適度に歪んでいて、
適度にヌケのよい、
どちらかと言うと、
フォークギターのような、
リフのかき鳴らし方が印象的です。

前回申し上げた通り、
私は、
この種のギターサウンドを、
たいへん好んでおる次第で…
ゆえに、
ハマっているのでした(笑)

さらに、
このバンドにはキーボード…というより、
ハモンドオルガンの使い手がおりまして、
ディープ・パープルやヴァニラ・ファッジのような、
いわゆる、
“プログレッシヴロック”的な音が加味されているのです。

これもカッコいいですね。
いいセンスしていますよ。
ディープ・パープルやユーライア・ヒープが大好きだった私には、
こりゃ、たまらんらん…なのです(笑)

ハッキリ言って、
前述の、
第1期ディープ・パープルやヴァニラ・ファッジより、
STEPPEN WOLFの方が、
じぇんじぇんカッコいいと思いますね。

この、
たいへん旨味のあるサウンドに、
例の、
凄みのある、
ドスのきいたヴォーカルが乗り、
暴れまくる感じ…
うーっ、
まさにワイルド!って感じでよろしいですなぁ。

なんで。
こんなバンドに、
いままで巡り合っていなかったのか…
それはさておき、
今このタイミングで巡り合ったことに、
少々運命的なものを感じてしまいます。

何かに引き寄せられているのか…(笑)

難しいことを言わずに、
単純に「カッコいい、カッコいい」と
アタマを振りながら聴ける音って、
それほどありませんが、
STEPPEN WOLFはそんなバンドのひとつです。
★2015/03/15 (Sun)
なぜか最近、
これにハマっております。
THE BYRDS『Younger than yesterday』(1967年発表)

ピンク・フロイドやソフト・マシーン、
ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレイターからの影響かもしれませんが、
私は1960年代末期、
アメリカは西海岸のサイケデリック・ミュージックに
惹かれるものがありまして…

この数年でも、
ジェファーソン・エアプレイン関連のホット・ツナや、
グレイトフル・デッドなどの
紙ジャケ再発シリーズを揃えたりしておりました。

どこがよいかと言われると、
サーファーやバイカーに見られる、
特有のファッションも含めて、
音というより、
(というか、音はカテゴライズしにくい)
あの雰囲気が心地よいのです。
モヤ〜なのにキラキラーっ
ナチュラルなのに非日常!
みたいな…(笑)

で…
THE BYRDSはことのほかよろし。

『Younger than yesterday』は、
THE BYRDS通算4枚目のアルバムで、
大ヒットした「Eight miles high(霧の8マイル)」が収録された
『Fifth Dimension』に続く作品。
時代背景としては、
フラワームーブメントがサイケデリックへ発展する過渡期に当たり、
本作はビートルズの『リボルヴァー』に似た雰囲気で、
個々の楽曲もビートルズっぽい…

とくに、
ベースのクリス・ヒルマンは、
モロにポール・マッカートニーの影響を受けているようで、
彼の作になる、
シングルカットされた「Have you seen her face」や
「Thoughts and words」などは、
それこそ『リボルヴァー』に収録されていても、
おかしくない雰囲気です。

また、
デヴィッド・クロスビー作の
「Mind gardens」などは、
それこそ「トゥモロー・ネヴァー・ノウズ」みたいで、
トリップ感もハンパありません。

このポップでちょっとトリップしている感じに、
強力な調味料となっているのが、
ロジャー・マッギンの12弦ギターです。
ビートルズもアクセント的に12弦を使っていますが、
こちらは、
ほぼ定番的に使われており、
その効果はバツグンです。

ちなみに、
モノラルとステレオが選べるなら、
THE BYRDSの場合、
12弦ギター特有の音の深みが楽しめるので、
ステレオの方がよろしい感じです。
(音圧に迫力を求める、
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドとは逆パターン)

それにしても、
リッケンバッカー370の12弦仕様はよい音ですなぁ…
THE WHOも同じようなギター(360)をよく使っておりますが、
結局私は、
こんな音が大好きなんですね。

つまり、
モヤ~なのにキラキラーっ(笑)

ストラトやテレキャスを好み、
ジャカジャカしたカッティングやアルペジオが大好きな私には、
この音はたまりません。
リッケンバッカーやグレッチ、
ギルドなどのシングルコイルPUは、
堅い音の割りには抜けが悪いので、
この種のサウンドにはバッチリなのです。

そういえば、
AC/DCのマルコム・ヤングもこんな音ですね。
(アンガスのSGのブットイ音の影で、
ジャカジャカッ…でも、あの2本が重ならないとイカンのです)

最近、
歪んだ音や伸びる音を敬遠する傾向に拍車がかかっておりまして、
やっぱ。
ギブソンのヘムバッキング系とはお友達になれませんなぁ…
と痛感していた最中に出会った
THE BYRDS。
歌詞の世界も、
まさに、
ナチュラルなのに非日常!なので、
退屈な毎日にはピッタリです(笑)
★2015/03/08 (Sun)
3月といえば、
学校だけでなく、
多くの企業が年度末にあたり、
何かと忙しい毎日を送ることになります。

私もご多分にもれず、
この春は人事異動があり、
長年担当した部署から離れることになりました…
といっても、
同じ本部に所属する隣の部なので、
そんなに大きく動くわけではありませんが…
年度末の行事に加えて、
引き継ぎなどがあり、
けっこうバタバタしています。

なぜか地方出張も多く、
女子社員に言わせると、
アイドル並みの忙しさですね…
ということです(笑)

そんな状況であっても、
週末になると、
ギターの練習だけは欠かさないようにしているのですが、
最近は別の理由により、
あまり長い時間ギターを手にしなくなっています。

右肩が…痛いのです。
いわゆる「五十肩」(笑)

しばらく前から、
その傾向はあったのですが、
ここ1ヶ月ほど、
痛みがヒドくなっているのです。

腕を上げる、
または、
ある程度、
肩を動かすと…
痛い、痛い、
たいへん痛いのです。

先日、
楽器店でアコースティックギターを試奏しようと、
抱えた瞬間…
痛っ痛っ痛っ(笑)

どうも一定以上の幅のギターを抱え、
肩の稼働範囲が広がると痛くなるようで…
当分、
アコギやフルアコはNGです。
セミアコがやっとかな?

また、
同じ姿勢を続けていると、
これも痛くなるようで、
30分ほどギターを弾いていると、
その直後は、
オーディオのスイッチすら押せないほど、
痛っ痛っ痛っ(笑)

これなんとかならないもんかなーっ

左肩はなんでもないのに、
右肩だけ…
驚異的に可動範囲が小さくなっています。

あまり続くようだったら、
医者へ行って、
気が進まないけれど…
注射を打ってもらうしかないかな?

これが原因で引退した、
スタジオミュージシャンの話を聞いたことがありますが、
その気持ちがよくわかる今日この頃ではあります。

CHARや渡辺香津美さんは、
どうしているんだろうか?

秘策があったら、
誰か教えてくだされ。
このままでは、
私も引退したくなってしまいます(笑)
忍者ブログ★ [PR]

★ ILLUSTRATION BY nyao