「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2015/09/20 (Sun)
昨年後半から今年の夏にかけて、
プライベートでいろいろあったことは、
すでにお伝えしましたが、
課外活動を自粛したおかげで、
出費を抑えることになり、
結果として貯蓄…
早い話がヘソクリですなぁ…
を増やすことができました。
父の四十九日法要を終え、
忌明けしたこともあり、
ひとつここは、
パーっと使ってしまえーっ
と思い立ち、
アレコレと思案を巡らせました。
そこで、
思いついたのが、
入院しているときに、
ヒマに飽かせて検索していた、
デジマートで見つけた、
あの娘(ギターのことだよ(笑)のこと…
一目惚れだったんだけどなぁ…
さすがに売れちゃったよね?
なにしろ美人さんだったから、
と検索してみたら…
あっ、
まだ売れ残っていた。
しかも…
価格が下がっている。
某楽器梅田店かぁ…
大阪へ行かないと、
この娘に会えないのかぁ…
仕事で行くときはそんな時間ないし、
この娘を担いで行動するわけにもいかないし…
そこで、
ダメ元で店舗に問い合わせたところ…
購入が確定していなくても、
関東の店舗へ持ってくることができるので、
試奏してみてくださいとのことでした。
これはありがたい。
さっそく、
彼女に会いに行きました。
余談ですが…
その2週間前には、
彼女を身請けするために、
バッカスの2人を出家させて、
(下取りに出すことだよ)
資金を増強しておいたのでした。
↓出家組
すでに、
身も心も彼女に捧げている状態…(笑)
さて、
1年越しに恋した彼女は、
新品なのに、
わざとヴィンテージ感を出すため、
金属パーツをくすませていたりするので、
予想以上に落ち着いた雰囲気でした。
トグルスイッチを真ん中にして、
クリーンなセッティングのアンプにつなぐと、
それはそれは、
美しく枯れたトーンが響き渡ります。
あーっいいぞコレは…
この瞬間、
この娘を手に入れる決心をしたのです。
あの…コレ買います。
短い時間の試奏で、
あっさりと決めたおかげか…
店員さんはちょっとビックリ、
という感じでした。
さて、
そのお相手を紹介しましょう。
ギブソン・カスタムショップの、
2013年製、
フライングV 1967年モデルでっす。
マエストロ・ビブラートユニット搭載で、
いわゆるジミヘンが使用したタイプ。
色はシブ〜い、
やや退色した感じのワインレッド。
下の木目が見えるので、
非常に美しい仕上げです。
ネックは、
出家させたバッカスに比べ、
やや太くシッカリした感触です。
バッカスは弾きやすかったけれど、
ここまで堅牢なつくりでなかったので、
頻繁にネックのトラブルが発生したのかもしれません。
さすがはギブソン・カスタムショップ。
ファイヤーバードを出家させて以来、
じつに10年ぶりで、
我が家にギブソンが帰ってきました。
さて、
この娘と一緒に、
何をやるのかは、
まだナイショですが、
私がこの娘から得たインスピレーションは、
ブルース、
そしてファンクなのでありました。
乞うご期待。
それにしても美しい。
あまりにも美しいので、
当分の間は外出禁止なのであります(笑)
プライベートでいろいろあったことは、
すでにお伝えしましたが、
課外活動を自粛したおかげで、
出費を抑えることになり、
結果として貯蓄…
早い話がヘソクリですなぁ…
を増やすことができました。
父の四十九日法要を終え、
忌明けしたこともあり、
ひとつここは、
パーっと使ってしまえーっ
と思い立ち、
アレコレと思案を巡らせました。
そこで、
思いついたのが、
入院しているときに、
ヒマに飽かせて検索していた、
デジマートで見つけた、
あの娘(ギターのことだよ(笑)のこと…
一目惚れだったんだけどなぁ…
さすがに売れちゃったよね?
なにしろ美人さんだったから、
と検索してみたら…
あっ、
まだ売れ残っていた。
しかも…
価格が下がっている。
某楽器梅田店かぁ…
大阪へ行かないと、
この娘に会えないのかぁ…
仕事で行くときはそんな時間ないし、
この娘を担いで行動するわけにもいかないし…
そこで、
ダメ元で店舗に問い合わせたところ…
購入が確定していなくても、
関東の店舗へ持ってくることができるので、
試奏してみてくださいとのことでした。
これはありがたい。
さっそく、
彼女に会いに行きました。
余談ですが…
その2週間前には、
彼女を身請けするために、
バッカスの2人を出家させて、
(下取りに出すことだよ)
資金を増強しておいたのでした。
↓出家組
すでに、
身も心も彼女に捧げている状態…(笑)
さて、
1年越しに恋した彼女は、
新品なのに、
わざとヴィンテージ感を出すため、
金属パーツをくすませていたりするので、
予想以上に落ち着いた雰囲気でした。
トグルスイッチを真ん中にして、
クリーンなセッティングのアンプにつなぐと、
それはそれは、
美しく枯れたトーンが響き渡ります。
あーっいいぞコレは…
この瞬間、
この娘を手に入れる決心をしたのです。
あの…コレ買います。
短い時間の試奏で、
あっさりと決めたおかげか…
店員さんはちょっとビックリ、
という感じでした。
さて、
そのお相手を紹介しましょう。
ギブソン・カスタムショップの、
2013年製、
フライングV 1967年モデルでっす。
マエストロ・ビブラートユニット搭載で、
いわゆるジミヘンが使用したタイプ。
色はシブ〜い、
やや退色した感じのワインレッド。
下の木目が見えるので、
非常に美しい仕上げです。
ネックは、
出家させたバッカスに比べ、
やや太くシッカリした感触です。
バッカスは弾きやすかったけれど、
ここまで堅牢なつくりでなかったので、
頻繁にネックのトラブルが発生したのかもしれません。
さすがはギブソン・カスタムショップ。
ファイヤーバードを出家させて以来、
じつに10年ぶりで、
我が家にギブソンが帰ってきました。
さて、
この娘と一緒に、
何をやるのかは、
まだナイショですが、
私がこの娘から得たインスピレーションは、
ブルース、
そしてファンクなのでありました。
乞うご期待。
それにしても美しい。
あまりにも美しいので、
当分の間は外出禁止なのであります(笑)
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★2015/09/13 (Sun)
今年前半の、
紙ジャケ仕様再発CDの目玉商品のひとつは、
フランスのGONG全盛期の作品群でしょう。
GONGは、
ユーロロックの世界では、
1970年代のフランスを代表する
グループと言われていますが、
じつは…
今でも形を変えながら存続しており、
過去の産物ではありません。
このバンドは2つの異なった顔を持っているのですが、
それはリーダーである、
デヴィッド・アレンが在籍しているかどうかによります。
1960年代の終盤、
ソフト・マシーンに在籍していた、
デヴィッド・アレンは、
イギリスでの入国拒否をきっかけに、
当時のパートナーである、
ジリ・スミスと、
パリでGONGを結成します。
アレンは、
いわゆるドラッグカルチャーの申し子で、
風貌もヒッピーそのものという印象ですが、
独自の世界観を持ち、
自分達を異星人に見立て、
バンドをコミューンのように機能させたあたりは、
同じフランスのMAGMAと似ています。
そのサウンドは、
フォークっぽいサイケデリック・ロックに、
ジャズの要素を加えた演奏で、
当然の話ですが…
初期ソフト・マシーンと近いアプローチと言えるでしょう。
時折、
呪文のようなコーラスを使うことがあり、
サウンド面でもMAGMAと似ている部分が多いのですが、
MAGMAのように強迫観念の塊ではなく、
かなりフワっとした感じがあり、
聴いていて心地よかったりします。
このバンドにジャズを持ち込んだのは、
ギタリストのスティーヴ・ヒレッジと、
ドラマーのピエール・モエルランと言われておりますが、
2人ともテクニシャンであったことから、
(とくに、モエルランは特筆モノ)
少しずつバンドはテクニック指向へ向かいます。
これが顕著になるのが、
デヴィッド・アレンが脱退し、
ピエール・モエルランがリーダーとなった
1970年代中盤からで、
以降は、
凄腕のテクニシャンによる、
前衛的なジャズロックを展開するようになります。
前半は、
フォークっぽいサイケデリック・ロックにジャズ・フレーヴァーを加えた、
思想色の強いバンド。
後半は、
テクニック指向の前衛的なジャズロック・バンド。
今回の再発アイテムは、
この両方にまたがる時期の重要作品となっております。
アレン在籍時のピークから、
鮮烈なサウンドによる新しい展開を体験できる、
たいへんセンスのよいラインアップといえるでしょう。
とりあえず、
GONGを体験してみようという方には、
アレン脱退後の名盤と言われている、
『GAZEUSE !』がオススメです。
この作品には、
あのアラン・ホールズワースが参加しており、
彼の参加作でもトップクラスに数えられる、
じつは…秘蔵の名盤なのです。
ピエール・モエルランのスティックさばきは、
ちょっとジョン・ハイズマン(テンペスト、コロシアム…)に似ていますが、
もっと繊細な感じで、
あまり英米には見られないタイプといえます。
『GAZEUSE !』が気に入った方には、
アレン在籍時の最終作である『YOU』をオススメします。
この作品では、
アレンワールド全開!という感じで、
部分的にはMAGMAっぽい部分もあり、
その後のテクニック集団への発展を予感させる、
スリリングな展開ありで、
GONGサウンドを堪能することができます。
『YOU』には、
スティーヴ・ヒレッジが参加しており、
独特のセンスを聴かせてくれますが、
この方のソロアルバムも非常に興味深くて、
どれもおススメです。
残念ながら、
デヴィッド・アレンは今年3月にこの世を去りましたが、
ヒレッジやモエルランが、
それぞれの切り口でGONGサウンドを継承しており、
その血統は脈々と継がれているのでした。
GONGの作品が紙ジャケで入手できるなんて…
素晴らし過ぎること…ですね。
紙ジャケ仕様再発CDの目玉商品のひとつは、
フランスのGONG全盛期の作品群でしょう。
GONGは、
ユーロロックの世界では、
1970年代のフランスを代表する
グループと言われていますが、
じつは…
今でも形を変えながら存続しており、
過去の産物ではありません。
このバンドは2つの異なった顔を持っているのですが、
それはリーダーである、
デヴィッド・アレンが在籍しているかどうかによります。
1960年代の終盤、
ソフト・マシーンに在籍していた、
デヴィッド・アレンは、
イギリスでの入国拒否をきっかけに、
当時のパートナーである、
ジリ・スミスと、
パリでGONGを結成します。
アレンは、
いわゆるドラッグカルチャーの申し子で、
風貌もヒッピーそのものという印象ですが、
独自の世界観を持ち、
自分達を異星人に見立て、
バンドをコミューンのように機能させたあたりは、
同じフランスのMAGMAと似ています。
そのサウンドは、
フォークっぽいサイケデリック・ロックに、
ジャズの要素を加えた演奏で、
当然の話ですが…
初期ソフト・マシーンと近いアプローチと言えるでしょう。
時折、
呪文のようなコーラスを使うことがあり、
サウンド面でもMAGMAと似ている部分が多いのですが、
MAGMAのように強迫観念の塊ではなく、
かなりフワっとした感じがあり、
聴いていて心地よかったりします。
このバンドにジャズを持ち込んだのは、
ギタリストのスティーヴ・ヒレッジと、
ドラマーのピエール・モエルランと言われておりますが、
2人ともテクニシャンであったことから、
(とくに、モエルランは特筆モノ)
少しずつバンドはテクニック指向へ向かいます。
これが顕著になるのが、
デヴィッド・アレンが脱退し、
ピエール・モエルランがリーダーとなった
1970年代中盤からで、
以降は、
凄腕のテクニシャンによる、
前衛的なジャズロックを展開するようになります。
前半は、
フォークっぽいサイケデリック・ロックにジャズ・フレーヴァーを加えた、
思想色の強いバンド。
後半は、
テクニック指向の前衛的なジャズロック・バンド。
今回の再発アイテムは、
この両方にまたがる時期の重要作品となっております。
アレン在籍時のピークから、
鮮烈なサウンドによる新しい展開を体験できる、
たいへんセンスのよいラインアップといえるでしょう。
とりあえず、
GONGを体験してみようという方には、
アレン脱退後の名盤と言われている、
『GAZEUSE !』がオススメです。
この作品には、
あのアラン・ホールズワースが参加しており、
彼の参加作でもトップクラスに数えられる、
じつは…秘蔵の名盤なのです。
ピエール・モエルランのスティックさばきは、
ちょっとジョン・ハイズマン(テンペスト、コロシアム…)に似ていますが、
もっと繊細な感じで、
あまり英米には見られないタイプといえます。
『GAZEUSE !』が気に入った方には、
アレン在籍時の最終作である『YOU』をオススメします。
この作品では、
アレンワールド全開!という感じで、
部分的にはMAGMAっぽい部分もあり、
その後のテクニック集団への発展を予感させる、
スリリングな展開ありで、
GONGサウンドを堪能することができます。
『YOU』には、
スティーヴ・ヒレッジが参加しており、
独特のセンスを聴かせてくれますが、
この方のソロアルバムも非常に興味深くて、
どれもおススメです。
残念ながら、
デヴィッド・アレンは今年3月にこの世を去りましたが、
ヒレッジやモエルランが、
それぞれの切り口でGONGサウンドを継承しており、
その血統は脈々と継がれているのでした。
GONGの作品が紙ジャケで入手できるなんて…
素晴らし過ぎること…ですね。
★2015/09/06 (Sun)
昨日、
父の四十九日法要を終え、
我が家に仏壇なるものを、
設置しました。
このようなものを
身近に置いたことは初めてであり、
今回はその選定から設置まで、
ひととおり体験するになったのでした。
まずは単純に、
その工芸品としての素晴らしさに、
感心するばかり。
お寺で、
仏壇というのは、
家の中にお寺を置くことです、
と言われたように、
神社仏閣などで見かける
建造物と同じ構造をしています。
奥には木製のご本尊が安置されているのですが、
昔ながらの手彫りで、
それはそれは見事な仏様です。
(ちなみに我が家のは大日如来)
仏壇屋さんで、
ショーケースに並んだ仏様を見たときに、
あまりの見事さに息を飲んだほどでしたが、
これは模型好きの性でしょうか…
見ていて飽きるということがありません。
個人的には、
着物のヒダの部分に、
軽く金箔が施してあるものに惹かれたのですが、
予算の関係で採用にはなりませんでした(笑)
仏壇本体は、
扉や中の仕切りに、
細かい細工が施してあり、
日本の伝統工芸ここに極まれり、
という感じです。
いや…じつに見事。
おもしろかったのは、
仏壇の材になる木の種類が、
ギターの材と同じであったことで、
黒檀=エボニー
レスポールカスタムなど、
ギブソンの上級機種の指板に採用されている、
硬い木材。年々貴重品になっている。
紫檀=ローズウッド
ギブソンやフェンダーなどの指板に広く採用されている、
適度に弾力性があり吸湿力に優れた木材。
産地により、ブラジリアン・ローズ、
インディアン・ローズなど、
多種にわたる。
昔から定番であった、
これらの材は、
年々貴重になり、
ブビンガなどの新しい材が使われ始めている…
これはギターとまったく同じ状況です。
我が家の仏壇は、
周囲の家具と色調を合わせ、
ワインカラーに近い茶系の、
ローズウッド…紫檀材のものを選びました。
黒ではないので、
余計に神社仏閣の感じに近くなっているようです。
仏壇にこんな接し方をするなど、
いままで考えられなかったことですが、
もともと、
仏像や仏教の建造物に惹かれるものがあったので、
興味は尽きないところです。
画像で紹介できると、
もっとおもしろいと思ったのですが、
昔から、
このようなものは写真に撮るな、
と言われているので、
止めておきましょう。
こんな状況の明日は、
どういう巡り合わせか、
京都へ出張に行くことになっておりまして、
また仏教文化を身近に感じることになることでしょう。
少し、
仏心が生じてきたのかな?
父の四十九日法要を終え、
我が家に仏壇なるものを、
設置しました。
このようなものを
身近に置いたことは初めてであり、
今回はその選定から設置まで、
ひととおり体験するになったのでした。
まずは単純に、
その工芸品としての素晴らしさに、
感心するばかり。
お寺で、
仏壇というのは、
家の中にお寺を置くことです、
と言われたように、
神社仏閣などで見かける
建造物と同じ構造をしています。
奥には木製のご本尊が安置されているのですが、
昔ながらの手彫りで、
それはそれは見事な仏様です。
(ちなみに我が家のは大日如来)
仏壇屋さんで、
ショーケースに並んだ仏様を見たときに、
あまりの見事さに息を飲んだほどでしたが、
これは模型好きの性でしょうか…
見ていて飽きるということがありません。
個人的には、
着物のヒダの部分に、
軽く金箔が施してあるものに惹かれたのですが、
予算の関係で採用にはなりませんでした(笑)
仏壇本体は、
扉や中の仕切りに、
細かい細工が施してあり、
日本の伝統工芸ここに極まれり、
という感じです。
いや…じつに見事。
おもしろかったのは、
仏壇の材になる木の種類が、
ギターの材と同じであったことで、
黒檀=エボニー
レスポールカスタムなど、
ギブソンの上級機種の指板に採用されている、
硬い木材。年々貴重品になっている。
紫檀=ローズウッド
ギブソンやフェンダーなどの指板に広く採用されている、
適度に弾力性があり吸湿力に優れた木材。
産地により、ブラジリアン・ローズ、
インディアン・ローズなど、
多種にわたる。
昔から定番であった、
これらの材は、
年々貴重になり、
ブビンガなどの新しい材が使われ始めている…
これはギターとまったく同じ状況です。
我が家の仏壇は、
周囲の家具と色調を合わせ、
ワインカラーに近い茶系の、
ローズウッド…紫檀材のものを選びました。
黒ではないので、
余計に神社仏閣の感じに近くなっているようです。
仏壇にこんな接し方をするなど、
いままで考えられなかったことですが、
もともと、
仏像や仏教の建造物に惹かれるものがあったので、
興味は尽きないところです。
画像で紹介できると、
もっとおもしろいと思ったのですが、
昔から、
このようなものは写真に撮るな、
と言われているので、
止めておきましょう。
こんな状況の明日は、
どういう巡り合わせか、
京都へ出張に行くことになっておりまして、
また仏教文化を身近に感じることになることでしょう。
少し、
仏心が生じてきたのかな?
★2015/08/30 (Sun)
さしもの猛暑もおさまり始めたか…
などと思っていたら、
急激に冷え込んできて…
8月だというのに、
一気に秋になってしまいました。
そして…
夏の間、
主食(?)としていた、
枝豆ともそろそろお別れかと思うと、
なんだかさびしくもあり、
いつも以上にボリボリと、
むさぼり食べているのでありました。
早いもので、
来週には父の四十九日法要を営み、
9月9日を過ぎると忌明けになります。
人が一人亡くなると、
こんなに手続きが必要なのかと驚く一方で、
役所の連携の悪さに呆れ、
腹が立つことしばし…
年金の手続きに、
税金の証明と住民票、戸籍謄本が必要で、
税金にも同じようなものが1セットが必要です…。
死亡届は住民票のある自治体から郵送されてくるので、
処理が完了するまでに10日から2週間程度かかります…。
このweb社会に?
オンラインで瞬時に処理、
ではないの?
このような状況を解消しようと、
マイナンバー制度が導入されるわけですが、
これは早い話が国民全員に認識番号をつけることで、
かつて未来社会を扱ったSF作品に書かれていた、
超管理社会が到来することを意味しており、
気味が悪いことこの上ありません。
とはいえ、
変質者が子供を殺害したり、
テロリストが爆弾騒ぎを起こしたり、
物騒な世の中ですから、
このぐらいの管理は必要最低限とも言えるかもしれず…
そんな私の最近は…
音楽活動ができないストレスを、
伝家の宝刀、
鉄道模型で発散し、
松田優作DVDマガジンを収集し、
なぜか…
ヒッピー文化とジャズの融合である、
フランスのGONGを聴きまくるという、
少々分裂症的な日々を送っているのでありました。
さて、
秋の夜長は、
何をするべ?
であります。
冷凍の枝豆は、
中の薄皮が硬いわりに、
実がブヨブヨなので、
よろしくありませんなぁ…(笑)
などと思っていたら、
急激に冷え込んできて…
8月だというのに、
一気に秋になってしまいました。
そして…
夏の間、
主食(?)としていた、
枝豆ともそろそろお別れかと思うと、
なんだかさびしくもあり、
いつも以上にボリボリと、
むさぼり食べているのでありました。
早いもので、
来週には父の四十九日法要を営み、
9月9日を過ぎると忌明けになります。
人が一人亡くなると、
こんなに手続きが必要なのかと驚く一方で、
役所の連携の悪さに呆れ、
腹が立つことしばし…
年金の手続きに、
税金の証明と住民票、戸籍謄本が必要で、
税金にも同じようなものが1セットが必要です…。
死亡届は住民票のある自治体から郵送されてくるので、
処理が完了するまでに10日から2週間程度かかります…。
このweb社会に?
オンラインで瞬時に処理、
ではないの?
このような状況を解消しようと、
マイナンバー制度が導入されるわけですが、
これは早い話が国民全員に認識番号をつけることで、
かつて未来社会を扱ったSF作品に書かれていた、
超管理社会が到来することを意味しており、
気味が悪いことこの上ありません。
とはいえ、
変質者が子供を殺害したり、
テロリストが爆弾騒ぎを起こしたり、
物騒な世の中ですから、
このぐらいの管理は必要最低限とも言えるかもしれず…
そんな私の最近は…
音楽活動ができないストレスを、
伝家の宝刀、
鉄道模型で発散し、
松田優作DVDマガジンを収集し、
なぜか…
ヒッピー文化とジャズの融合である、
フランスのGONGを聴きまくるという、
少々分裂症的な日々を送っているのでありました。
さて、
秋の夜長は、
何をするべ?
であります。
冷凍の枝豆は、
中の薄皮が硬いわりに、
実がブヨブヨなので、
よろしくありませんなぁ…(笑)
★2015/08/23 (Sun)
この夏は、
亡父のお墓を、
母方の菩提寺である、
東京は足立区の古いお寺に決めたおかげで、
高校卒業以来、
あまり顔を出していなかった“地元”を、
頻繁に訪問することになりました。
当時とは見違えるようになった駅前を過ぎ、
一歩裏道に入ると、
そこには、
昔と変わらない街の景色が私を待っていたのです。
ああ…なつかしい。
中学の同級生の顔が浮かび、
いくつかの印象的な場面が記憶に蘇り、
私にしては珍しく、
感傷にひたってしまったのです。
これが、“地元”ってことかぁ…。
私は、
思春期の頃、
この“地元”が好きではありませんでした。
日本のロックの中心地は、
中央線沿線だったし…
チャボ(仲井戸麗市さん)が当時語っていたように、
「(東京の)東側から来るヤツがさぁ、
みんなコレで(リーゼント)
コレ(バイクに乗る)だったから…」
と言われるほど、
文化とは縁遠いエリアだったからです。
そのせいか、
当時は、
とにかくココから離れよう…
中央に出ていこう、
と考えるばかりでした。
それが…
あれから40年近くの歳月が流れ、
人生の酸いも甘いも理解できる年齢になったら、
そんなこと以前に、
訳もなく、
“地元”が懐かしくなってしまったのです。
理屈抜きで自分を受け入れてくれる場所、
隣り近所がみんな知っている人ばかり…
これがいいんですね。
こんな空間のありがたさを
思い知らされるなんて…
お寺でも言われたことですが…
亡き父の導きでしょうか?
とても不思議な縁と言わずにはおられません。
そんな“地元”で、
昭和30〜40年代の足立区の写真集、
を手に入れました。
これはスゴイ。
写真の向こうに、
当時の自分が見える…。
長い人生において、
最も重要なのは、
成人するまでの期間ではないか?
などと思う今日この頃です。
亡父のお墓を、
母方の菩提寺である、
東京は足立区の古いお寺に決めたおかげで、
高校卒業以来、
あまり顔を出していなかった“地元”を、
頻繁に訪問することになりました。
当時とは見違えるようになった駅前を過ぎ、
一歩裏道に入ると、
そこには、
昔と変わらない街の景色が私を待っていたのです。
ああ…なつかしい。
中学の同級生の顔が浮かび、
いくつかの印象的な場面が記憶に蘇り、
私にしては珍しく、
感傷にひたってしまったのです。
これが、“地元”ってことかぁ…。
私は、
思春期の頃、
この“地元”が好きではありませんでした。
日本のロックの中心地は、
中央線沿線だったし…
チャボ(仲井戸麗市さん)が当時語っていたように、
「(東京の)東側から来るヤツがさぁ、
みんなコレで(リーゼント)
コレ(バイクに乗る)だったから…」
と言われるほど、
文化とは縁遠いエリアだったからです。
そのせいか、
当時は、
とにかくココから離れよう…
中央に出ていこう、
と考えるばかりでした。
それが…
あれから40年近くの歳月が流れ、
人生の酸いも甘いも理解できる年齢になったら、
そんなこと以前に、
訳もなく、
“地元”が懐かしくなってしまったのです。
理屈抜きで自分を受け入れてくれる場所、
隣り近所がみんな知っている人ばかり…
これがいいんですね。
こんな空間のありがたさを
思い知らされるなんて…
お寺でも言われたことですが…
亡き父の導きでしょうか?
とても不思議な縁と言わずにはおられません。
そんな“地元”で、
昭和30〜40年代の足立区の写真集、
を手に入れました。
これはスゴイ。
写真の向こうに、
当時の自分が見える…。
長い人生において、
最も重要なのは、
成人するまでの期間ではないか?
などと思う今日この頃です。