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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2021/09/12 (Sun)
などと言いのは、
まだ早いでしょうか?

さて最近、めっきり、
スマホのゲームをやらなくなりまして…

熱心に本を読んでいるわけです。

何を読んでいるのかといえば…

投資だ、金融だ、資産運用だと、
いわゆる、
経済関連の本ばかりです。

そもそも、
このような分野は大の苦手で、
大学を受験する際にも敬遠したほどでしたが、

村上龍さんではありませんが…
それではダメだと(笑)
そんなことでは社会の全貌が見えず、
損することが多いと、
一念発起し、

最初の頃は、
何が書いてあるか、
サッパリわからなかった内容が、
少しずつ理解できるようになってきたのです。

きっかけというのは、
例の定年の話からで…

自分の年齢を意識して、
これから何ができるのか、
何をしておくべきなのか、
考えるようになったからでした。

お金の話をするのは、
美しいと思えず、

俺は武士だから、
カネ勘定などはしなくてよいのだ、
などと…
斜に構えていたわけですが、

ようやく、
お金の大切さに気がつき、
60の手習いを始めた、
という次第です。

まぁ…でも、
知らないことを知るというのは、
ワクワクすることで、

かつて、
食品安全の資格をとる際に、
化学をもう一度勉強し、
自分は隠れ理系かもしれないと思ったように、
もしかすると…
経済の分野でも、
何か相性のよいことがあるかもしれません(笑)

学べば、己れが理解できる…

一生のテーマでしょうね。
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★2021/09/05 (Sun)
今夜、
パラリンピックが閉会を迎えます。
これで、
7月24日に開会したオリンピックに始まる、
2020東京大会が幕を閉じます。

私の、この5年間のミッションの一つであった、
オリパラが終わるまで、
無事故(衛生事故のことです)で乗り切ることは、
どうやら達成できたようで、
ホッとしているところです。

これで役職を下りて定年に向かうなんて…
まるでドラマのようなストーリー(笑)が、
自分でもおかしくて仕方ありません。

そんな先週の金曜日、
選手村を訪問してきましたが、
村内で着用したスタッフ用のポロシャツ(某メーカー製)と、
入管の際に使用する顔写真入りのアクレディションカードは、
今大会唯一の記念品となりました。

孫の代まで保管しておくか…

各国の国旗が窓に貼られている、
選手村の光景を見ていると、
感慨深いものがありました。

2021年の夏が終わろうとしています。

先週語った通り、
やはり「Last Summer」ですよ、これは。
★2021/08/29 (Sun)
キース・リチャーズは、
多くのインタビューの中で、
チャーリーあってのストーンズである、
ということを強調してきました。

ギタリストにとって、
ドラマーが叩き出すリズムはたいへん重要で、
これによって、
ひとつのリフが、
どのような曲に発展するか、
決まってしまいます。

多くのギタリストは、
最良の相棒に巡り合い、
本領を発揮できるのです。

したがって、
ジミー・ペイジが、
ボンゾの逝去でバンドの解散を決意したのは、
無理のないことと言えるでしょう。

チャーリーのリズムは、
ロックというより、
ジャズに近いスイング感があり、
この感覚が、
キースの
Openチューニング5弦ギターから放たれる、
独特のリフにマッチするのです。

シンプルで、
手数も少ないのに、
あの感じはなかなか出せない、
と言われています。

「Street Fighting Man」は、
スーツケースに入るような、
簡単なセッション用キットで録音したそうで、
弘法、筆を選ばず、
チャーリー、ドラムキットを選ばず、
何を使っても、
あのリズムを叩き出せるのは、
スゴイことだと思います。

(一方のキースも、
同曲はアコースティックギターを、
ラジカセで録音したそうで、
こちらにも同じことが言えるでしょう)

1970年代の中頃になると、
チャーリーは短髪になり、
ボサボサの長髪勢の中にあって、
ルックスでも異彩を放つようになりました。

『Black and Blue』の中ジャケットでは、
短髪にスーツという、
およそ、
ロックミュージシャンに見えない姿で、
存在感を示しております。

(中学生の私が、
このアルバムを購入した際、
父親が「あ…この人いいね」と
言ったことを覚えています(笑)

さて、
私の記憶に残る、
チャーリーのプレイといえば、
まずは「Honky Tonk Women」
このスッカスカで空間だらけのリズムは、
まさに、
先ほど申し上げた、
ジャズのスイング感満載のロックビート、
の代表例と言えるでしょう。

そして、
呆れるほど後ろにアクセントを持ってきた、
極端なアフタービート…
これもチャーリーの特徴で、
私のように、
ロック入門編でストーンズを聴いていた者は、
このアクセントが身体に染み付いてしまい、
一生取り除くことができなくなります。
(そういう方は、
リズムカッティングをすると、
すぐにわかりますね…)

「Honky Tonk Women」のイントロこそ、
チャーリー・ワッツの真髄、
と言えるのではないでしょうか。

さて、
次は「Rocks Off」
(『Exile on Main ST』の1曲目ですね)
このたたみかける感じも、
チャーリーならですが…
KISSのピーター・クリスが、
そっくりな叩き方をするので、
影響を受けたドラマーは
意外と多いかもしれません。

こうやって後ろから煽られ、
キースが振り返ってニヤリとする…
目に浮かぶような光景です。

この曲のビートなどはまさに、
Openチューニング5弦ギターによる、
思いっきりタメの効いたカッティングにピッタリです。

そして、
「Melody」(『Black and Blue』)
これはもうモロにジャズっぽい曲なので、
しなやかにスイングするチャーリーが堪能できます。

基本的に器用なので、
レゲエでもスカでもこなすのですが、
やはりこのような曲では本領発揮とばかりに、
素晴らしいグルーヴを出しています。

羽毛のようなリズムですね。

そんなチャーリーのドラムによく合ったのが、
ビルのモコモコした不思議なベースですが、
こちらはチャーリーほど称賛される機会がないので、
ちょっぴり気の毒です。
(とくに、キースが冷たい(笑)

さて…

そんな名人のプレイを、
直接聴く機会がなくなってしまい、
たいへん残念ではありますが、

何か彼の訃報に接し、
勝手に“Last Summer”という言葉が浮かんできたりして、
今年は何かが終わろうとしているタイミングなのかなぁ…
1969年の再来のように…などと、
残暑厳しい中、
そんなことを思ったりしています。
★2021/08/25 (Wed)
また大物が一人、
逝ってしまいましたね。

2014年に東京ドームで観たのが、
最後になりました。

ご冥福をお祈りします。

年齢的に致し方ないとはいえ、
この数日で、
高校時代からの親友の父上、
ウルトラマンのイデ隊員(二瓶正也さん)、
そしてチャーリーと…

親しみのある方の訃報が続き、
気持ちがダウンしています。

コロナはいっこうに収まらないし、
困ったものです。

まぁ…生きているだけで、
ラッキーと思わなくちゃ!
★2021/08/22 (Sun)
猛暑だ、大雨だ、コロナだ、
と言っていたら、
60歳定年まであと半年となってしまい、
先週、
会社から継続雇用に関するお話がありました。

最近では、
年金受給を70歳からにしたい、
という政府の方針を受け、
定年になる年齢を引き上げている企業が多いのですが、

実態は、

一定の年齢に達すると、
役職から外れたり、
年金受給に向けて、
段階的に収入を下げたり、
勤務内容を変えたりしているケースが多いので、

定年までバリバリ働ける、
というわけではありません。

まぁ…実際のところ、
働きたくても、
身体がついていかないことが多く、
そういうことを考えると、
節目というのは必要なのかもしれません。

私の所属する企業は、
58歳で役職定年、
60歳で再雇用契約、
65歳で引退(笑)
というルールになっているのですが、

私の場合、
理事という特別待遇になっていたので、
定年まで役職も収入もそのままです。
これは同年輩の連中には申し訳ないけれど、
ありがたいことではありました。

とはいえ、
65歳の引退へ向けて、
毎年収入がダウンすることは同じで、
わかってはいたものの、
具体的な数字を目の前にすると、
ちょっと切ない気持ちになりました。

ここまでの道のりは、
決して順風満帆というわけではなく、
一度は所属していた企業のオーナーに疎まれ、
ある日とつぜん無職になるという憂き目に会いながら、
とりあえず、
今の地位と収入まではこぎつけたものの、

花の命は短いもので、
あとは枯れるばかりとなり、

さて、
このまま枯れてたまるか、
少なくとも、
あと10年はやることをやりたい、
もう一度花を咲かせてやるぞ、
などと、

生ぬるい環境の中で、
怠惰に過ごすことに慣れてしまった今となっては、
久しく忘れていた感情が、
沸々と湧き上がってくる、
週末でありました。

臥薪嘗胆という言葉は、
いったん目的を達成すると、
どこかへ行ってしまうようですが、
残念ながら人生ってヤツは、
一生、
いろいろな出来事に遭遇し、
それに対処していかなければならないわけで、

いつも、
この言葉は、
どこかに置いておく必要があるようです。

さて私も、
ここで終わるわけにはいかないので、
新ためて、
これからの人生について、
真面目に考えてみようと、
思ったところです。

しかし…
それにしても世の中は、
冒頭で挙げたように、
地球環境の変化、未知のウイルスとの戦いで、
なかなか、
前向きになれない状況であるのが、
困ったところです。

あと半年、
やりたいことをやって、
行きたいところへ行って、
悔いのないようにハメを外すぞ、
と言っても、
無理なんですよね〜これが(笑)

結局、
預金と年齢だけが積み重なる、
今日この頃であります。

最近は、
「そんな年齢には見えませんよ〜」
と言われると、
ミョーに腹が立つようになりましたよ(笑)
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★ ILLUSTRATION BY nyao