「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2018/07/08 (Sun)
タイトルがいやらしいか…
いや、
そういうことではなくて(笑)
最近の私がハマっているのが、
愛用のSGジュニアを
半音下げチューニングにして、
CDに合わせてKISSの曲を弾くという…
つまり、
ひとりKISSなのでありました。
ギターを弾き始めたローティーンの頃、
この半音下げチューニングがクセモノで、
思うようにKISSのコピーができなかったものです。
まだチューニングメーターは普及しておらず、
そして我が家にはピアノもなく、
音叉だけでこれに対応することは難問であります。
(絶対音感でも備わっていれば、話は別ですが…)
その後、
チューニングメーターが
簡単に手に入るようになった頃には、
もうKISSに関心はなくなっており、
こうして、
私はあれだけ熱狂したバンドの曲を、
なぜかレパートリーに加えることなく、
この年齢まで過ごしてきたのです。
それが、
YouTubeで、
エース・フレーリー本人による、
奏法解説を見て以来、
とつぜん目覚めてしまい、
今ではかなりの曲を弾けるようになってしまいました。
KISSは、
ビートルズをイメージして結成されたバンド、
とはよく言われていることですが、
それだけではなく、
ポール・スタンレーはハンブル・パイ、
ジーン・シモンズはスレイドという、
かなり明確な目標があったようで、
楽曲にもそれが表れています。
そして、
ローリング・ストーンズ、
というより…
キースが5弦ギターでよくやる、
sus4と6thをからめたロケンロールなコードが、
かなり頻繁に使われていて、
じつは、
ストーンズからの影響が強いことが、
よくわかります。
(実際、
ジーンはインタビューで、
「デュース」(1stに収録、ALIVEのオープニング)は、
ストーンズの「ビッチ」をいじっただけだ、
とコメントしております…)
つまり、
さんざんストーンズをコピーした、
今の私には、
お茶の子サイサイのコード進行なのです。
一方、
エース・フレーリーのリード・ギターは、
初期のクラプトンそのもので、
いわゆる、
ブルース・ブレイカーズ〜クレームの頃のプレイに、
生き写しとも言えるようなフレーズを連発しています。
(エース作の曲では、
「ホワイト・ルーム」のコード進行が一部、
使われているものがあったりします…)
こちらは、
ブルースをベースにしたロックギターの基本、
のようなプレイです。
つまり、
歴戦のベテランには、
コピーしやすいのでありました。
その上、
子供の頃にさんざん聴いたので、
(口でギターソロを歌えるぐらい…)
ニュアンスはよく理解しているし、
細かいフレーズの端々まで、
うまくとらえることができるのです。
(慣れていないと、
エースのフレーズには、
ミョーなアクセントや息継ぎがあって、
クセを掴むまでは四苦八苦しそうですが…)
やってみると、
それこそクリソツに弾けるので、
まぁ…楽しくて仕方ない、
ということろでしょうか。
一度、
ハロウィーンの時に、
KISSのコスプレをしたいなぁ…
と思っていたので、
ミニアンプを持参して、
コピーした曲を弾きまくったら、
ウケるかしら?
というか…
オマエは何歳になったのだ?
と突っ込んでくださいよ(笑)
やりたくてもできない年齢…
ああ、人間って生き物はメンドくさいなぁ。
↓matsuZACKさんどうしたんですか?って(笑)
いや、
そういうことではなくて(笑)
最近の私がハマっているのが、
愛用のSGジュニアを
半音下げチューニングにして、
CDに合わせてKISSの曲を弾くという…
つまり、
ひとりKISSなのでありました。
ギターを弾き始めたローティーンの頃、
この半音下げチューニングがクセモノで、
思うようにKISSのコピーができなかったものです。
まだチューニングメーターは普及しておらず、
そして我が家にはピアノもなく、
音叉だけでこれに対応することは難問であります。
(絶対音感でも備わっていれば、話は別ですが…)
その後、
チューニングメーターが
簡単に手に入るようになった頃には、
もうKISSに関心はなくなっており、
こうして、
私はあれだけ熱狂したバンドの曲を、
なぜかレパートリーに加えることなく、
この年齢まで過ごしてきたのです。
それが、
YouTubeで、
エース・フレーリー本人による、
奏法解説を見て以来、
とつぜん目覚めてしまい、
今ではかなりの曲を弾けるようになってしまいました。
KISSは、
ビートルズをイメージして結成されたバンド、
とはよく言われていることですが、
それだけではなく、
ポール・スタンレーはハンブル・パイ、
ジーン・シモンズはスレイドという、
かなり明確な目標があったようで、
楽曲にもそれが表れています。
そして、
ローリング・ストーンズ、
というより…
キースが5弦ギターでよくやる、
sus4と6thをからめたロケンロールなコードが、
かなり頻繁に使われていて、
じつは、
ストーンズからの影響が強いことが、
よくわかります。
(実際、
ジーンはインタビューで、
「デュース」(1stに収録、ALIVEのオープニング)は、
ストーンズの「ビッチ」をいじっただけだ、
とコメントしております…)
つまり、
さんざんストーンズをコピーした、
今の私には、
お茶の子サイサイのコード進行なのです。
一方、
エース・フレーリーのリード・ギターは、
初期のクラプトンそのもので、
いわゆる、
ブルース・ブレイカーズ〜クレームの頃のプレイに、
生き写しとも言えるようなフレーズを連発しています。
(エース作の曲では、
「ホワイト・ルーム」のコード進行が一部、
使われているものがあったりします…)
こちらは、
ブルースをベースにしたロックギターの基本、
のようなプレイです。
つまり、
歴戦のベテランには、
コピーしやすいのでありました。
その上、
子供の頃にさんざん聴いたので、
(口でギターソロを歌えるぐらい…)
ニュアンスはよく理解しているし、
細かいフレーズの端々まで、
うまくとらえることができるのです。
(慣れていないと、
エースのフレーズには、
ミョーなアクセントや息継ぎがあって、
クセを掴むまでは四苦八苦しそうですが…)
やってみると、
それこそクリソツに弾けるので、
まぁ…楽しくて仕方ない、
ということろでしょうか。
一度、
ハロウィーンの時に、
KISSのコスプレをしたいなぁ…
と思っていたので、
ミニアンプを持参して、
コピーした曲を弾きまくったら、
ウケるかしら?
というか…
オマエは何歳になったのだ?
と突っ込んでくださいよ(笑)
やりたくてもできない年齢…
ああ、人間って生き物はメンドくさいなぁ。
↓matsuZACKさんどうしたんですか?って(笑)
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★2018/07/01 (Sun)
私の苦手な梅雨が、
記録的な短さで終わってしまい、
アッという間に、
灼熱の夏がやって来ました。
そんな中、
5月以来治療を続けていた左耳は、
聴力の低下も後遺症もなく回復し、
ようやく通院の必要がなくなりました。
ということで、
音楽活動再開とばかりに、
張り切ってみたら…
この猛烈な暑さにすっかり参ってしまい、
治療中に封印していた雑誌や音源をチェックするという、
在宅勤務(?)に切り替えることになったのです。
1ヶ月半ほど前に発売された、
『Guitar magazine』6月号は、
ベンチャーズの特集で、
連動するApple Musicにプレイリストも用意されていました。
そういえば、
ノーキー・エドワーズも、
今年の3月12日に逝去していたんだ…
それにしても懐かしいなぁ。
プレイリストに収録されていたのは以下の15曲でしたが、
15曲で所要たったの36分というのも、
リハビリ中の私にはありがたいことです。
1, Pipeline
2, Steel Guitar Rag
3, The Shuck
4, Caravan
5, 10番街の殺人(Live)
6, Walk, Don’t Run
7, Diamond Head
8, Spooky/Traces/Stormy
9, Sleep Walk
10, 逃亡者
11, Detour
12, Driving Guitar(Live)
13, Black Sand Beach(加山雄三)
14, 京都慕情
15, 夕陽は赤く
正直な話、
私はベンチャーズの作品を、
LPどころかシングルさえ所有しておりません。
特別に興味を持った時期もありません。
にも関わらず…
大半の曲のメロディを口ずさむことができます。
曲名がわからなくても、
最初のメロディが出てくると続けることができたりします。
ベンチャーズが来日し、
日本に空前のエレキギター・ブームが起きたのは、
1965年のこと。
私は御年3歳のことであります。
それから延々と半世紀近くにわたり、
彼らの曲は日本のあらゆる場所で、
さまざまな場面で再生され、
私の記憶のヒダに織り込まれていったのです。
一回聴けば覚えてしまうほど、
シンプルかつインパクトのあるメロディは、
ベンチャーズ・サウンドの特徴といえるでしょう。
そして今回気がついたのは、
エレキギターの音がバツグンであるということです。
今だから言えることですが、
これは間違いなく私の好みの音です。
あまり歪んでいない硬質な音…
クリアではあるが完全に歪みを排除したわけではない音…
それでいて線の細い音ではない…
まさに理想の音といえます。
これがモズライトの音なのか…
ピックアップは私のSGにもマウントされている、
P-90にも似ているが…
つまりストラトよりは太い音…
ああ…ジャズ・マスターを使用した期間も長いのか…
つまり、
あのタイプのシングルコイルで、
このような音が出るのでしょう。
ジャズ・マスター、
かねてより興味はあったものの…
これを機に一回試してみようかと思っています。
これでは、
日本の若者はショックトリートメントされるわけです。
黒船どころのインパクトではない…
そんな印象を受けました。
それ以外に、
収録曲を聴いて思ったことですが、
「Steel Guitar Rag」「Spooky/Traces/Stormy」
メジャーでない曲にも、
カッコイイものがあることに気がつき、
今後アルバムを購入するなら、
ベスト盤はやめようと思いました。
やはり、
オリジナル盤を聴くのが一番でしょう。
そして、
「Black Sand Beach」がカッコイイ。
この年齢になってはじめて、
加山雄三氏のスゴさがわかりました。
渡辺香津美氏がなぜ彼をリスペクトしたのか、
よくわかりました。
この曲が、
この当時の日本の音楽シーンに現れたことは奇跡です。
さて、
そんな私のお気にりですが、
まずは「10番街の殺人」
今回収録されていたのはLiveなので、
さらに迫力があってよろしいですな。
ミック・ロンソン先生もソロで取り上げていましたが、
私もレパートリーに加えたい一曲です。
このメロディいいなぁ…
それから「Caravan」
ジャズっぽいアレンジが似合いそうで、
オシャレな感じです。
そういえば、
ジョー・パスもやっていました。
あの方がやってしまうと、
口でフレーズを再現できなくなってしまいますが、
ベンチャーズのヴァージョンは難曲と言われながらも、
口で再現できるメロディがミソです。
さらに、
「京都慕情」
渚ゆう子さんのヴァージョンが耳に残っており、
子供心に綺麗なメロディと感心したものです。
(琴なども入っていたような記憶が…)
ベンチャーズのメロディが、
日本によく馴染むことを証明したというか、
よーするに、
ポップスの基本が揃っているから、
どこの国の大衆音楽とも馴染みやすかったのでしょうね。
今回の冒頭で言った、
「夏だ」は「サーフィン」を想起させる言葉ですが、
それとベンチャーズ・サウンドには、
直接の関連性はないようで…
今回は学習させていただきました。
まだまだ知らないことがたくさんあり…
わかったようなことを言ってはいけませんね。
少しレパートリーに加えて、
エレキギターの真髄に迫りたいものです。
記録的な短さで終わってしまい、
アッという間に、
灼熱の夏がやって来ました。
そんな中、
5月以来治療を続けていた左耳は、
聴力の低下も後遺症もなく回復し、
ようやく通院の必要がなくなりました。
ということで、
音楽活動再開とばかりに、
張り切ってみたら…
この猛烈な暑さにすっかり参ってしまい、
治療中に封印していた雑誌や音源をチェックするという、
在宅勤務(?)に切り替えることになったのです。
1ヶ月半ほど前に発売された、
『Guitar magazine』6月号は、
ベンチャーズの特集で、
連動するApple Musicにプレイリストも用意されていました。
そういえば、
ノーキー・エドワーズも、
今年の3月12日に逝去していたんだ…
それにしても懐かしいなぁ。
プレイリストに収録されていたのは以下の15曲でしたが、
15曲で所要たったの36分というのも、
リハビリ中の私にはありがたいことです。
1, Pipeline
2, Steel Guitar Rag
3, The Shuck
4, Caravan
5, 10番街の殺人(Live)
6, Walk, Don’t Run
7, Diamond Head
8, Spooky/Traces/Stormy
9, Sleep Walk
10, 逃亡者
11, Detour
12, Driving Guitar(Live)
13, Black Sand Beach(加山雄三)
14, 京都慕情
15, 夕陽は赤く
正直な話、
私はベンチャーズの作品を、
LPどころかシングルさえ所有しておりません。
特別に興味を持った時期もありません。
にも関わらず…
大半の曲のメロディを口ずさむことができます。
曲名がわからなくても、
最初のメロディが出てくると続けることができたりします。
ベンチャーズが来日し、
日本に空前のエレキギター・ブームが起きたのは、
1965年のこと。
私は御年3歳のことであります。
それから延々と半世紀近くにわたり、
彼らの曲は日本のあらゆる場所で、
さまざまな場面で再生され、
私の記憶のヒダに織り込まれていったのです。
一回聴けば覚えてしまうほど、
シンプルかつインパクトのあるメロディは、
ベンチャーズ・サウンドの特徴といえるでしょう。
そして今回気がついたのは、
エレキギターの音がバツグンであるということです。
今だから言えることですが、
これは間違いなく私の好みの音です。
あまり歪んでいない硬質な音…
クリアではあるが完全に歪みを排除したわけではない音…
それでいて線の細い音ではない…
まさに理想の音といえます。
これがモズライトの音なのか…
ピックアップは私のSGにもマウントされている、
P-90にも似ているが…
つまりストラトよりは太い音…
ああ…ジャズ・マスターを使用した期間も長いのか…
つまり、
あのタイプのシングルコイルで、
このような音が出るのでしょう。
ジャズ・マスター、
かねてより興味はあったものの…
これを機に一回試してみようかと思っています。
これでは、
日本の若者はショックトリートメントされるわけです。
黒船どころのインパクトではない…
そんな印象を受けました。
それ以外に、
収録曲を聴いて思ったことですが、
「Steel Guitar Rag」「Spooky/Traces/Stormy」
メジャーでない曲にも、
カッコイイものがあることに気がつき、
今後アルバムを購入するなら、
ベスト盤はやめようと思いました。
やはり、
オリジナル盤を聴くのが一番でしょう。
そして、
「Black Sand Beach」がカッコイイ。
この年齢になってはじめて、
加山雄三氏のスゴさがわかりました。
渡辺香津美氏がなぜ彼をリスペクトしたのか、
よくわかりました。
この曲が、
この当時の日本の音楽シーンに現れたことは奇跡です。
さて、
そんな私のお気にりですが、
まずは「10番街の殺人」
今回収録されていたのはLiveなので、
さらに迫力があってよろしいですな。
ミック・ロンソン先生もソロで取り上げていましたが、
私もレパートリーに加えたい一曲です。
このメロディいいなぁ…
それから「Caravan」
ジャズっぽいアレンジが似合いそうで、
オシャレな感じです。
そういえば、
ジョー・パスもやっていました。
あの方がやってしまうと、
口でフレーズを再現できなくなってしまいますが、
ベンチャーズのヴァージョンは難曲と言われながらも、
口で再現できるメロディがミソです。
さらに、
「京都慕情」
渚ゆう子さんのヴァージョンが耳に残っており、
子供心に綺麗なメロディと感心したものです。
(琴なども入っていたような記憶が…)
ベンチャーズのメロディが、
日本によく馴染むことを証明したというか、
よーするに、
ポップスの基本が揃っているから、
どこの国の大衆音楽とも馴染みやすかったのでしょうね。
今回の冒頭で言った、
「夏だ」は「サーフィン」を想起させる言葉ですが、
それとベンチャーズ・サウンドには、
直接の関連性はないようで…
今回は学習させていただきました。
まだまだ知らないことがたくさんあり…
わかったようなことを言ってはいけませんね。
少しレパートリーに加えて、
エレキギターの真髄に迫りたいものです。
★2018/06/24 (Sun)
先週の日曜日はなぜか、
このページを更新することができず、
本来であれば先週にアップしていた記事を、
一週遅れでアップしています。
以前からここで取り上げているように、
毎年6月の第三土曜日は、
高校のクラス会となっております。
今年は、
担任の先生だった方が喜寿を迎えられるというので、
そのお祝いを兼ねたのですが、
ご当人は、
喜寿を迎えてますます意気軒昂としており、
世の中は知らないことばかりで、
興味は尽きないとのこと…
まったく頭の下がる思いです。
さすがに、
常勤の仕事はなくなったものの、
ある生物の研究を通じて、
子供を通じて地域に貢献して入る姿は、
アクティヴシニアの手本のようであります。
昨夜の会話の中では、
高齢も未知の世界だから、
どこまで今のままでいられるか試してみようと思うのです、
という言葉が印象的でした。
私もそろそろ、
人生の次のステップに入る準備をしなければ、
と思っているところだったので、
このような話を聞けたことに感謝です。
セカンドライフは、
それまで関わってきたことは残しつつ、
一つ新しいことに挑戦するとよいとは、
いろいろな方が言っていることではありますが、
さて、
私は何に挑もうか…
しばらく考えてみることにします。
このページを更新することができず、
本来であれば先週にアップしていた記事を、
一週遅れでアップしています。
以前からここで取り上げているように、
毎年6月の第三土曜日は、
高校のクラス会となっております。
今年は、
担任の先生だった方が喜寿を迎えられるというので、
そのお祝いを兼ねたのですが、
ご当人は、
喜寿を迎えてますます意気軒昂としており、
世の中は知らないことばかりで、
興味は尽きないとのこと…
まったく頭の下がる思いです。
さすがに、
常勤の仕事はなくなったものの、
ある生物の研究を通じて、
子供を通じて地域に貢献して入る姿は、
アクティヴシニアの手本のようであります。
昨夜の会話の中では、
高齢も未知の世界だから、
どこまで今のままでいられるか試してみようと思うのです、
という言葉が印象的でした。
私もそろそろ、
人生の次のステップに入る準備をしなければ、
と思っているところだったので、
このような話を聞けたことに感謝です。
セカンドライフは、
それまで関わってきたことは残しつつ、
一つ新しいことに挑戦するとよいとは、
いろいろな方が言っていることではありますが、
さて、
私は何に挑もうか…
しばらく考えてみることにします。
★2018/06/10 (Sun)
好きなんですよ…
ハゲハゲのストラトキャスター
ハゲハゲのストラトキャスターといえば、
ロリー・ギャラガーですが、
正確に言えば、
1960年代初頭のサンバースト塗装が、
経年により剥がれてきた状態、
ということになるのでしょうね。
このような状態に、
芸術的な価値を感じるようになったのか、
ある時期から意識的に…
つまり新品の段階から、
すでに所々の塗装が剥がれた状態に…
仕上げられたギターを見かけるようになりました。
レリック仕上げという呼び方で、
メーカーによっては、
これを専門として、
実に見事な剥がし方(?)を
トレードマークにしていたりします。
しかし、
その元祖ともいえる、
ロリーのストラトは、
文字通り、
長年の荒っぽいライヴで、
少しずつ塗装が剥げたものであり、
1970年代中期では、
まだ元のサンバーストが残っていましたが、
その後、
徐々に剥がれが進み、
晩年になると、
ほとんど下地がむき出しになっていたというシロモノで、
凄みを感じるほどのものでした。
ちなみに、
このストラトは塗装だけでなく、
ペグやピックアップも部分的に変更してあり、
それは、
使えなくなったので交換したという感じの、
本当に部分的な変更なので、
彼がどれだけこのギターを愛していたのかが、
よくわかります。
(ちなみにペグ1個、ピックアップ2つ、ということです)
今年の4月8日にここで紹介した、
「Guitar Magazine」3月号「Rock Diggers 1968-1972」で、
数年ぶりにロリーと再会した私は、
彼の作品でいちばん好きだった、
『コーリング・カード』(1976年)の紙ジャケ仕様CDを、
中古盤で見つけ購入しました。
考えてみれば、
なんだかんだと言いながら、
ロリーのアルバムは、
初期のテイストのもの以外、
まったく持っていなかったのです。
『コーリング・カード』も、
カセットテープに録音したものを、
長い間聴いていただけで、
数年前に紙ジャケ仕様CDで再発された際にも、
他に優先していたものがあり、
結局購入するに至りませんでした。
幸いにも、
ロリーの紙ジャケは、
まったくプレミアがついておらず(喜んでいいのか?)
お手頃価格で出品されているので、
このタイミングで揃えてしまおうか、
などと考えております。
『コーリング・カード』は、
ロックの歴史の中でも、
もっとも洗練された作品が
集中している時期に発表されており、
ロリーも、
初期の荒っぽいブルース一辺倒から脱却し、
ジャズやソウルのフレーヴァーをまとい、
どことなくリトル・フィートに似た、
おシャレな音を展開しております。
(服装は変わらずチェックのシャツですが…)
プロデューサーが、
元ディープ・パープルのロジャー・グローヴァーで、
かなり几帳面に作り込んだ音になっていることも、
雰囲気作りに貢献しているといえるでしょう。
(もっとも、
ロリーは居心地が悪かったのか、
アルバム発表直後のインタビューで、
もうロジャーには頼まない、
と言っていますが…)
タイトル曲は、
ジャジーでクールな雰囲気ですが、
ギターソロになると、
力強いオーバードライヴサウンドを聴かせてくれます。
これは、
ロリーの特徴ですが、
ストラトを使っていながら、
SGのような音を出しているのです。
愛用のアンプがVOXで、
エフェクターはトレブルブースターのみであったようですが、
同じセットをブライアン・メイが使っています。
(もしかすると、
シングルコイルのピックアップと相性が良いのでは、
と思い、
ひそかに研究しております)
この音でバリバリと、
激しいピッキングで弾きまくるのが、
ロリーの定番です。
そして、
このアルバムには「エッジド・イン・ブルー」という、
名曲が収録されているのですが、
レコード会社から、
これはヒットするからアメリカでシングルにするべきだ、
と言われたロリーが、
即答で断ったというエピソードが残っています。
あまり、
アメリカで成功することは望んでいなかったようですね。
自分の大切なものは、
妥協せずに守っていく、
頑なともいえるこの姿勢は、
英国気質といえるものでしょうか。
こういうところは、
見習いたいものです。
ロリーは、
多量の飲酒によるものか、
肝臓障害でまだ若いうちに、
神に召されてしまいましたが、
ハゲハゲのストラトキャスターと、
残された作品にその人間性が残されているのです。
今回、
あるところで、
もう少しで、
そのハゲハゲのストラトキャスターを
購入しそうになってしまったのですが、
「待て待て、今回は違うぞ」となりました。
いずれは手にしたい一本ではありますが…
蛇足ですが、
エイドリアン・ブリューも、
メジャーになった際に、
ハゲハゲのストラトキャスターを愛用していて、
これも印象に残っているんですね。
やっぱ、
いくかーっ
ハゲハゲ…(笑)
ハゲハゲのストラトキャスター
ハゲハゲのストラトキャスターといえば、
ロリー・ギャラガーですが、
正確に言えば、
1960年代初頭のサンバースト塗装が、
経年により剥がれてきた状態、
ということになるのでしょうね。
このような状態に、
芸術的な価値を感じるようになったのか、
ある時期から意識的に…
つまり新品の段階から、
すでに所々の塗装が剥がれた状態に…
仕上げられたギターを見かけるようになりました。
レリック仕上げという呼び方で、
メーカーによっては、
これを専門として、
実に見事な剥がし方(?)を
トレードマークにしていたりします。
しかし、
その元祖ともいえる、
ロリーのストラトは、
文字通り、
長年の荒っぽいライヴで、
少しずつ塗装が剥げたものであり、
1970年代中期では、
まだ元のサンバーストが残っていましたが、
その後、
徐々に剥がれが進み、
晩年になると、
ほとんど下地がむき出しになっていたというシロモノで、
凄みを感じるほどのものでした。
ちなみに、
このストラトは塗装だけでなく、
ペグやピックアップも部分的に変更してあり、
それは、
使えなくなったので交換したという感じの、
本当に部分的な変更なので、
彼がどれだけこのギターを愛していたのかが、
よくわかります。
(ちなみにペグ1個、ピックアップ2つ、ということです)
今年の4月8日にここで紹介した、
「Guitar Magazine」3月号「Rock Diggers 1968-1972」で、
数年ぶりにロリーと再会した私は、
彼の作品でいちばん好きだった、
『コーリング・カード』(1976年)の紙ジャケ仕様CDを、
中古盤で見つけ購入しました。
考えてみれば、
なんだかんだと言いながら、
ロリーのアルバムは、
初期のテイストのもの以外、
まったく持っていなかったのです。
『コーリング・カード』も、
カセットテープに録音したものを、
長い間聴いていただけで、
数年前に紙ジャケ仕様CDで再発された際にも、
他に優先していたものがあり、
結局購入するに至りませんでした。
幸いにも、
ロリーの紙ジャケは、
まったくプレミアがついておらず(喜んでいいのか?)
お手頃価格で出品されているので、
このタイミングで揃えてしまおうか、
などと考えております。
『コーリング・カード』は、
ロックの歴史の中でも、
もっとも洗練された作品が
集中している時期に発表されており、
ロリーも、
初期の荒っぽいブルース一辺倒から脱却し、
ジャズやソウルのフレーヴァーをまとい、
どことなくリトル・フィートに似た、
おシャレな音を展開しております。
(服装は変わらずチェックのシャツですが…)
プロデューサーが、
元ディープ・パープルのロジャー・グローヴァーで、
かなり几帳面に作り込んだ音になっていることも、
雰囲気作りに貢献しているといえるでしょう。
(もっとも、
ロリーは居心地が悪かったのか、
アルバム発表直後のインタビューで、
もうロジャーには頼まない、
と言っていますが…)
タイトル曲は、
ジャジーでクールな雰囲気ですが、
ギターソロになると、
力強いオーバードライヴサウンドを聴かせてくれます。
これは、
ロリーの特徴ですが、
ストラトを使っていながら、
SGのような音を出しているのです。
愛用のアンプがVOXで、
エフェクターはトレブルブースターのみであったようですが、
同じセットをブライアン・メイが使っています。
(もしかすると、
シングルコイルのピックアップと相性が良いのでは、
と思い、
ひそかに研究しております)
この音でバリバリと、
激しいピッキングで弾きまくるのが、
ロリーの定番です。
そして、
このアルバムには「エッジド・イン・ブルー」という、
名曲が収録されているのですが、
レコード会社から、
これはヒットするからアメリカでシングルにするべきだ、
と言われたロリーが、
即答で断ったというエピソードが残っています。
あまり、
アメリカで成功することは望んでいなかったようですね。
自分の大切なものは、
妥協せずに守っていく、
頑なともいえるこの姿勢は、
英国気質といえるものでしょうか。
こういうところは、
見習いたいものです。
ロリーは、
多量の飲酒によるものか、
肝臓障害でまだ若いうちに、
神に召されてしまいましたが、
ハゲハゲのストラトキャスターと、
残された作品にその人間性が残されているのです。
今回、
あるところで、
もう少しで、
そのハゲハゲのストラトキャスターを
購入しそうになってしまったのですが、
「待て待て、今回は違うぞ」となりました。
いずれは手にしたい一本ではありますが…
蛇足ですが、
エイドリアン・ブリューも、
メジャーになった際に、
ハゲハゲのストラトキャスターを愛用していて、
これも印象に残っているんですね。
やっぱ、
いくかーっ
ハゲハゲ…(笑)
★2018/06/03 (Sun)
先週の日曜日は身内に祝い事があり、
昼間から銀座で酒など飲んでいたので、
投稿をお休みしました。
突発性難聴はいったんは回復しましたが、
一週間ほどで再発し、
低音だけ聴きづらくなっている状態で、
耳が気圧の影響を受けやすくムクんでいると診断されました。
この治療のため、
体内の不要な水分を外へ出す薬を処方されましたが…
主治医から「たいへん飲みにくい薬です」と言われ、
薬局でも「先生に聞きました?ガマンして飲んでくださいね」と言われ、
そんなにヒドイのか?とインターネットで検索してみたら、
「マズイ、マズイ」としか出てこない、
悪名高いイソソルビドという液体を服用することになったのです。
たしかに…
最初は、
咳止めシロップの濃いヤツ…と思い、
なんだこの程度か?とタカをくくったものの、
毎日毎食後に飲んでいるうちに、
だんだん耐えられなくなってきて、
最近では苦痛この上ない状態です。
その甲斐あってか、
ずいぶんと症状は軽くなり、
どうやら落ち着いてきたようですが、
次回の診察で、
もう飲まなくていい、
と言われることを期待しております(笑)
そんな5月の終わりに…
かなり以前に予約した、
バディ・マイルスの『ゼム・チェンジス』という、
紙ジャケ仕様のCDが届きました。
あーっ
すっかり忘れていた…
今は聴く気にならないよ
とばかりに放置しておいたのですが、
意外に紙厚で立派なジャケが気になって、
しげしげと眺めていたら、
バディ・マイルスがこちらへ向かって、
「なんで、聴かねーんだよっ」と言っているような気がして、
例によって小さな音で再生してみたところ…
あーっ
これはカッコイイ…
すっかりハマってしまいました。
バディ・マイルスは、
地味変がエクスペリアンスを解散して、
オール・ブラックで結成した、
バンド・オブ・ジプシーズのドラマーで、
自身がリーダーの作品を多数残しております。
地味変が生前に残した、
『バンド・オブ・ジプシーズ』というライヴ盤で、
叩いて歌っているのですが、
ドタバタと派手に叩きまくるミッチ・ミッチェルとは対照的に、
シンプルにビートを刻むタイプなので、
地味変ファンの間では評価が分かれます。
評価しない派のファンは、
この方が叩くと、
地味変もフツーのブラックミュージックになってしまう、
として敬遠するのですが、
なるほど、
ミッチの叩き方は地味変から黒っぽさを消している、
と言えるかもしれません。
ただ、
後期の地味変は明らかに、
スライなどのファンクに影響を受けていたので、
これはこれでおもしろいとは思いますが…
(先日紹介した『ボース・サイズ・オブ・ザ・スカイ』
ではこの方が参加したトラックが目立ちます)
一説では、
地味変とバンドの主導権を争って、
脱退することになったとか…
それを裏付けるように、
リーダー作ではホーンセクションまで従えた、
大所帯の親分のような感じです。
『ゼム・チェンジス』は1970年に発表された作品で、
収録曲の半分はバディのオリジナル、
半分はカヴァーという構成になっていますが、
ホーンが入っていることからもわかるように、
作風は、
ファンクやソウルに少々ジャズのフレーヴァーが入った、
1960年代後半から1970年代前半に流行した、
ヒップなサウンドです。
ジャズ・ファンクの時に話したように、
私はこのへんの音が大好きで、
理屈抜きに受け入れてしまうところがありますが、
そこを差し引いても、
完成度が高いアルバムだと思います。
1曲だけ、
カクタスのジム・マッカーティが参加している以外は、
あまり有名なミュージシャンは見当たりませんが、
その分、
バンドとしてのグルーヴがうまく出ているようです。
タイトル曲は、
前述の『バンド・オブ・ジプシーズ』に収録されていますが、
曲の持ち味がうまくアレンジされているので、
私はこちらの方が気に入ってしまいました。
それと、
ニール・ヤングのカバーで、
「ダウン・バイ・ザ・リヴァー」
という曲が気に入ってしまったのですが、
またニール・ヤングか…と、
私はとくにこの方を聴き込んだことがないのですが、
誰かのカバーで気に入ることが何度かあって、
一度きちんと向き合ってみようかと思うことがあります。
また、今回もです。
紙ジャケもすっかり、
一時期の熱狂はどこへやら、
という状態になっていましたが、
まだまだ発掘音源があるということが、
よくわかりました。
早くマズイ薬から解放されて、
音楽三昧の生活に入りたいのですが、
なかなか思うようにいかない、
今日この頃です。
「なんで、聴かねーんだよっ」
「Why don’t you listen this?」ってか(笑)
昼間から銀座で酒など飲んでいたので、
投稿をお休みしました。
突発性難聴はいったんは回復しましたが、
一週間ほどで再発し、
低音だけ聴きづらくなっている状態で、
耳が気圧の影響を受けやすくムクんでいると診断されました。
この治療のため、
体内の不要な水分を外へ出す薬を処方されましたが…
主治医から「たいへん飲みにくい薬です」と言われ、
薬局でも「先生に聞きました?ガマンして飲んでくださいね」と言われ、
そんなにヒドイのか?とインターネットで検索してみたら、
「マズイ、マズイ」としか出てこない、
悪名高いイソソルビドという液体を服用することになったのです。
たしかに…
最初は、
咳止めシロップの濃いヤツ…と思い、
なんだこの程度か?とタカをくくったものの、
毎日毎食後に飲んでいるうちに、
だんだん耐えられなくなってきて、
最近では苦痛この上ない状態です。
その甲斐あってか、
ずいぶんと症状は軽くなり、
どうやら落ち着いてきたようですが、
次回の診察で、
もう飲まなくていい、
と言われることを期待しております(笑)
そんな5月の終わりに…
かなり以前に予約した、
バディ・マイルスの『ゼム・チェンジス』という、
紙ジャケ仕様のCDが届きました。
あーっ
すっかり忘れていた…
今は聴く気にならないよ
とばかりに放置しておいたのですが、
意外に紙厚で立派なジャケが気になって、
しげしげと眺めていたら、
バディ・マイルスがこちらへ向かって、
「なんで、聴かねーんだよっ」と言っているような気がして、
例によって小さな音で再生してみたところ…
あーっ
これはカッコイイ…
すっかりハマってしまいました。
バディ・マイルスは、
地味変がエクスペリアンスを解散して、
オール・ブラックで結成した、
バンド・オブ・ジプシーズのドラマーで、
自身がリーダーの作品を多数残しております。
地味変が生前に残した、
『バンド・オブ・ジプシーズ』というライヴ盤で、
叩いて歌っているのですが、
ドタバタと派手に叩きまくるミッチ・ミッチェルとは対照的に、
シンプルにビートを刻むタイプなので、
地味変ファンの間では評価が分かれます。
評価しない派のファンは、
この方が叩くと、
地味変もフツーのブラックミュージックになってしまう、
として敬遠するのですが、
なるほど、
ミッチの叩き方は地味変から黒っぽさを消している、
と言えるかもしれません。
ただ、
後期の地味変は明らかに、
スライなどのファンクに影響を受けていたので、
これはこれでおもしろいとは思いますが…
(先日紹介した『ボース・サイズ・オブ・ザ・スカイ』
ではこの方が参加したトラックが目立ちます)
一説では、
地味変とバンドの主導権を争って、
脱退することになったとか…
それを裏付けるように、
リーダー作ではホーンセクションまで従えた、
大所帯の親分のような感じです。
『ゼム・チェンジス』は1970年に発表された作品で、
収録曲の半分はバディのオリジナル、
半分はカヴァーという構成になっていますが、
ホーンが入っていることからもわかるように、
作風は、
ファンクやソウルに少々ジャズのフレーヴァーが入った、
1960年代後半から1970年代前半に流行した、
ヒップなサウンドです。
ジャズ・ファンクの時に話したように、
私はこのへんの音が大好きで、
理屈抜きに受け入れてしまうところがありますが、
そこを差し引いても、
完成度が高いアルバムだと思います。
1曲だけ、
カクタスのジム・マッカーティが参加している以外は、
あまり有名なミュージシャンは見当たりませんが、
その分、
バンドとしてのグルーヴがうまく出ているようです。
タイトル曲は、
前述の『バンド・オブ・ジプシーズ』に収録されていますが、
曲の持ち味がうまくアレンジされているので、
私はこちらの方が気に入ってしまいました。
それと、
ニール・ヤングのカバーで、
「ダウン・バイ・ザ・リヴァー」
という曲が気に入ってしまったのですが、
またニール・ヤングか…と、
私はとくにこの方を聴き込んだことがないのですが、
誰かのカバーで気に入ることが何度かあって、
一度きちんと向き合ってみようかと思うことがあります。
また、今回もです。
紙ジャケもすっかり、
一時期の熱狂はどこへやら、
という状態になっていましたが、
まだまだ発掘音源があるということが、
よくわかりました。
早くマズイ薬から解放されて、
音楽三昧の生活に入りたいのですが、
なかなか思うようにいかない、
今日この頃です。
「なんで、聴かねーんだよっ」
「Why don’t you listen this?」ってか(笑)