「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2018/11/25 (Sun)
来週の土曜日は12月1日…
12月の第一土曜日ということで、
恒例のライヴ忘年会が、
吉祥寺の「マンダラ2」で開催されます。
今年は、
早い時期に始動しようとしたのですが、
当の私が、
5月の連休明けに突発性難聴になってしまい、
しばらく治療に専念することになりました。
完治するまでに2ヶ月近くかかったのですが、
その間に…
LOOSE CONNECTIONのリズム隊が、
他のバンドを手伝っている話を聞いて、
それなら今回は、
別々にやってみようということになり…
満を持していた、
オリジナルメンバー(ドラマー)に声をかけ、
marcさんがベースを持ち、
トリオでやることに決めたのが夏頃のこと。
オリジナルLOOSE CONNECTIONの復活!
と息巻いてみたものの…
今年は、
例年にない猛暑で、
少し暑さがおさまった頃に音を出そう、
ということになり…(笑)
結局、
スタジオ入りしたのは、
9月に入ってからでした。
ところが今度は、
些細なことでメンバー間の意見が合わず、
結局はドラマーが脱退してしまいました。
最悪の場合は、
marcさんと2人で演ることも考えたのですが…
ここ数年、
忘年会に客として参加していた、
2コ上の先輩(ドラマー)が叩いてくれることになり、
急遽、
選曲を変え、
音を出し始めたのが10月のこと。
最終的には、
たった3回のスタジオ入りで、
仕上げてしまったという顛末になりました。
だが、しかーしっ(笑)
「瓢箪から駒」とはよく言ったもので、
この予定外のメンバーによる音は、
なかなか面白く、
しばらく追求してみようかと思うようになりました。
何しろ重い!
どヘヴィーなサウンド!
ひっさびさのハードロック(笑)
そして、
その先輩が、
我々が大学に入学した頃に
参加していたバンドのオリジナル曲を、
再現してしまったのです。
コンセプトは「大人のパンク」(笑)
身内の集まりだけでなく、
少し別の場所で音を出してみたい、
そんな気になる今日この頃です。
オーダーしたエレクトリック12弦は?
残念ながら、
今回は出番がなく、
これはまた、
いつものメンバーと演った方がハマるのでは?
などと思ったりして…
結果として、
なぜか、
創作意欲が高まりながら、
12月を迎えようとしているのでありました。
人生、
一寸先は闇、
であります(笑)
闇…
つまり、
何があるかわからない、
ということですね。
12月の第一土曜日ということで、
恒例のライヴ忘年会が、
吉祥寺の「マンダラ2」で開催されます。
今年は、
早い時期に始動しようとしたのですが、
当の私が、
5月の連休明けに突発性難聴になってしまい、
しばらく治療に専念することになりました。
完治するまでに2ヶ月近くかかったのですが、
その間に…
LOOSE CONNECTIONのリズム隊が、
他のバンドを手伝っている話を聞いて、
それなら今回は、
別々にやってみようということになり…
満を持していた、
オリジナルメンバー(ドラマー)に声をかけ、
marcさんがベースを持ち、
トリオでやることに決めたのが夏頃のこと。
オリジナルLOOSE CONNECTIONの復活!
と息巻いてみたものの…
今年は、
例年にない猛暑で、
少し暑さがおさまった頃に音を出そう、
ということになり…(笑)
結局、
スタジオ入りしたのは、
9月に入ってからでした。
ところが今度は、
些細なことでメンバー間の意見が合わず、
結局はドラマーが脱退してしまいました。
最悪の場合は、
marcさんと2人で演ることも考えたのですが…
ここ数年、
忘年会に客として参加していた、
2コ上の先輩(ドラマー)が叩いてくれることになり、
急遽、
選曲を変え、
音を出し始めたのが10月のこと。
最終的には、
たった3回のスタジオ入りで、
仕上げてしまったという顛末になりました。
だが、しかーしっ(笑)
「瓢箪から駒」とはよく言ったもので、
この予定外のメンバーによる音は、
なかなか面白く、
しばらく追求してみようかと思うようになりました。
何しろ重い!
どヘヴィーなサウンド!
ひっさびさのハードロック(笑)
そして、
その先輩が、
我々が大学に入学した頃に
参加していたバンドのオリジナル曲を、
再現してしまったのです。
コンセプトは「大人のパンク」(笑)
身内の集まりだけでなく、
少し別の場所で音を出してみたい、
そんな気になる今日この頃です。
オーダーしたエレクトリック12弦は?
残念ながら、
今回は出番がなく、
これはまた、
いつものメンバーと演った方がハマるのでは?
などと思ったりして…
結果として、
なぜか、
創作意欲が高まりながら、
12月を迎えようとしているのでありました。
人生、
一寸先は闇、
であります(笑)
闇…
つまり、
何があるかわからない、
ということですね。
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★2018/11/18 (Sun)
2週間前に、
長野県北部へ秋を拾いに行った話をしましたが、
どうもこの方面に縁があるようで、
先週も長野県へ行ってきました。
今回は、
前回と違う方角で…
長野で新幹線を降り、
中央本線の特急で南へ下り、
松本市を訪れたのです。
松本へは新宿から、
有名な特急…
「あずさ」を使うルートがあるのですが、
時間がかかる上に、
曲線の多い路線を走るため採用された、
振り子電車の揺れが不快で、
私はこのルートの方が好きです。
長野、松本間には、
日本の3大車窓の一つに数えられる、
「姨捨」の絶景があります。
今回の往路は、
うっかり反対側の席に座ってしまったため、
堪能できなかったのですが…
(夕闇迫る時間帯でもありました)
復路は間違いなく、
絶景側に座ったので、
その風景を画像に収めることができました。
あらためて、
これが車窓とは!
スゴイ風景です。
2週間前もそうでしたが、
この地域は真っ赤に紅葉しないようで、
黄色が主体ですが、
いかにも“日本の秋”という感じです。
そして、
前回、
駅の支柱に遮られ、
あまりいいショットにならなかった、
飯山線の臨時快速「おいこっと」も、
今回はベストアングルで撮影することができました。
(長野駅にて)
いわゆるリベンジ(笑)
ところが、
そんなことをしていた一方、
東京では東京メトロ千代田線で、
6000系が引退するという事件があり、
特別運行をした先週の日曜日(11/11)に、
大騒ぎになっていたそうです。
これを後から知って、
悔しい思いをしました。
千代田線の6000系は、
私が小学生の頃にデビューした車両ですが、
全面の貫通扉を中央ではなく、
左側に寄せ、
運転士の視界を確保したことで、
大きな話題になりました。
このデザインは衝撃的でした。
毎日通勤で使っている路線なのに、
この最後の姿を画像に収められなかったのは、
一生の不覚…
とりあえず、
ネットで拾った画像を掲載しておきますが、
こちらはリベンジできないでしょうね(笑)
長野県北部へ秋を拾いに行った話をしましたが、
どうもこの方面に縁があるようで、
先週も長野県へ行ってきました。
今回は、
前回と違う方角で…
長野で新幹線を降り、
中央本線の特急で南へ下り、
松本市を訪れたのです。
松本へは新宿から、
有名な特急…
「あずさ」を使うルートがあるのですが、
時間がかかる上に、
曲線の多い路線を走るため採用された、
振り子電車の揺れが不快で、
私はこのルートの方が好きです。
長野、松本間には、
日本の3大車窓の一つに数えられる、
「姨捨」の絶景があります。
今回の往路は、
うっかり反対側の席に座ってしまったため、
堪能できなかったのですが…
(夕闇迫る時間帯でもありました)
復路は間違いなく、
絶景側に座ったので、
その風景を画像に収めることができました。
あらためて、
これが車窓とは!
スゴイ風景です。
2週間前もそうでしたが、
この地域は真っ赤に紅葉しないようで、
黄色が主体ですが、
いかにも“日本の秋”という感じです。
そして、
前回、
駅の支柱に遮られ、
あまりいいショットにならなかった、
飯山線の臨時快速「おいこっと」も、
今回はベストアングルで撮影することができました。
(長野駅にて)
いわゆるリベンジ(笑)
ところが、
そんなことをしていた一方、
東京では東京メトロ千代田線で、
6000系が引退するという事件があり、
特別運行をした先週の日曜日(11/11)に、
大騒ぎになっていたそうです。
これを後から知って、
悔しい思いをしました。
千代田線の6000系は、
私が小学生の頃にデビューした車両ですが、
全面の貫通扉を中央ではなく、
左側に寄せ、
運転士の視界を確保したことで、
大きな話題になりました。
このデザインは衝撃的でした。
毎日通勤で使っている路線なのに、
この最後の姿を画像に収められなかったのは、
一生の不覚…
とりあえず、
ネットで拾った画像を掲載しておきますが、
こちらはリベンジできないでしょうね(笑)
★2018/11/11 (Sun)
最近、
サンタナと共によく聴いているのが、
モンティ・アレキサンダーの『RASS!』です。
これは、
昨年の夏に発売された
『Guitar Magazine』9月号の、
ジャマイカのギタリスト特集から、
Apple Musicに用意されていたリストで知ったのですが、
たいへん心地よいサウンドなので、
リラックスしたい時に最適です。
モンティ・アレキサンダーという人は、
もともとはジャズ畑のピアニスト(1964年デビュー)ですが、
出身がジャマイカ(後にアメリカへ移住)で、
1970年代に入ると
中南米の音楽に接近するようになり、
ジャマイカの名ギタリスト、
アーネスト・ラングリンとしばしば共演するようになり、
評価の高い作品を残しています。
『RASS!』は1974年の作品で、
アーネスト・ラングリンとの初共演となっています。
モンティは、
全編をフェンダー・ローズ(エレクトリックピアノ)で演奏していて、
特有の浮遊感を味わうことができます。
楽曲は、
レゲエやカリプソといった、
中南米音楽だけでなく、
ソウル・ナンバーを取り上げていて、
(アル・グリーン)
ジャズ・ファンク的なグルーヴがクールで、
ほどよい調味料になっている感じです。
聴きモノはズバリ、
そのアル・グリーンのカヴァー2曲で、
「Let’s stay together」は後半、
レゲエのリズムに乗りながら、
アーネストがジャズっぽいフレーズで盛り上げ、
たいへんイカしています。
もう1曲の「Love and happiness」は、
ジャズ・ファンクかくあるべし、
という感じで、
文句なしのグルーヴです。
あまりコテコテのソウルやファンク、
またはレゲエは苦手だけど、
ちょっと興味あるんだよね、
という方にはおススメの1枚なので、
ぜひ聴いてみてください。
サンタナと共によく聴いているのが、
モンティ・アレキサンダーの『RASS!』です。
これは、
昨年の夏に発売された
『Guitar Magazine』9月号の、
ジャマイカのギタリスト特集から、
Apple Musicに用意されていたリストで知ったのですが、
たいへん心地よいサウンドなので、
リラックスしたい時に最適です。
モンティ・アレキサンダーという人は、
もともとはジャズ畑のピアニスト(1964年デビュー)ですが、
出身がジャマイカ(後にアメリカへ移住)で、
1970年代に入ると
中南米の音楽に接近するようになり、
ジャマイカの名ギタリスト、
アーネスト・ラングリンとしばしば共演するようになり、
評価の高い作品を残しています。
『RASS!』は1974年の作品で、
アーネスト・ラングリンとの初共演となっています。
モンティは、
全編をフェンダー・ローズ(エレクトリックピアノ)で演奏していて、
特有の浮遊感を味わうことができます。
楽曲は、
レゲエやカリプソといった、
中南米音楽だけでなく、
ソウル・ナンバーを取り上げていて、
(アル・グリーン)
ジャズ・ファンク的なグルーヴがクールで、
ほどよい調味料になっている感じです。
聴きモノはズバリ、
そのアル・グリーンのカヴァー2曲で、
「Let’s stay together」は後半、
レゲエのリズムに乗りながら、
アーネストがジャズっぽいフレーズで盛り上げ、
たいへんイカしています。
もう1曲の「Love and happiness」は、
ジャズ・ファンクかくあるべし、
という感じで、
文句なしのグルーヴです。
あまりコテコテのソウルやファンク、
またはレゲエは苦手だけど、
ちょっと興味あるんだよね、
という方にはおススメの1枚なので、
ぜひ聴いてみてください。
★2018/11/04 (Sun)
ここ数年、
文化の日になると、
秋の風情を楽しむべく、
遠出をすることが、
恒例になっています。
昨年は近場の、
成田山新勝寺でしたが、
今年は少し足を伸ばして、
以前に一度訪れたことのある、
野沢温泉と善光寺まで行って来ました。
群馬と長野の県境、
軽井沢から上田のあたりは、
かなり紅葉が進んでいましたが、
野沢近辺はまだ、
紅葉の盛りではありませんでした。
それでも、
このように、
夕陽に映える、
秋の山を画像に収めることができました。
ここは、
あと数ヶ月もすれば、
スキー客で賑わうゲレンデですが、
この季節はほとんど観光客がおらず、
その上、
遊歩道の営業終了時刻直前だったため、
まったく人が写っておりません。
そのせいか、
かえって、
秋の寒々とした情景が際立ったようです。
(実際、かなり寒かったです)
一方、
善光寺に到着したのは昼頃でしたが、
相変わらずの人の多さに驚く一方、
周囲の木々がうっすらと赤くなっていて、
抜けるような青空に対するアクセントになりました。
何度訪れても、
このお寺の壮大さには感心するばかりです。
昔の人が、
人生で一度はお参りに行きたいとしたいたのが、
よくわかります。
さて…
今回は、
景色ばかりで、
鉄道はないのか、
という声が聞こえてきそうですが、
そこは「鉄」なので、
忘れてはおりません。
まずは、
ローカル色豊かな飯山線を走る、
臨時快速「おいこっと」
長野と十日町を結ぶ列車で、
「日本人のこころのふる里」をテーマに、
唱歌「故郷」をイメージしています。
車両はキハ110、
今や日本のローカル線を走る、
主力の気動車に、
独特のカラーリングを施してあります。
飯山駅に停車しているのを見かけ、
画像に収めたのですが、
この駅は柱が多くて、
車両の全景が捉えられず、
ちょっと残念でした。
そして珍しく、
新幹線を収めてみました。
飯山駅に到着した、
北陸新幹線の車両ですが、
昭和の面影が残る飯山の街で、
近代的なデザインに出会うことが珍しくて、
印象に残りました。
本当は、
11月の後半に行きたかったのですが、
泊まりたい宿の予約が取れず、
この時期になりましたが…
考えてみればその頃は、
これまた毎年恒例になっている、
忘年会ライヴの追い込みになり、
旅行どころではないかもしれません。
こうして、
今年も暮れて行くのでしょう。
何ごともなく、
平穏な日々に感謝したいですね。
文化の日になると、
秋の風情を楽しむべく、
遠出をすることが、
恒例になっています。
昨年は近場の、
成田山新勝寺でしたが、
今年は少し足を伸ばして、
以前に一度訪れたことのある、
野沢温泉と善光寺まで行って来ました。
群馬と長野の県境、
軽井沢から上田のあたりは、
かなり紅葉が進んでいましたが、
野沢近辺はまだ、
紅葉の盛りではありませんでした。
それでも、
このように、
夕陽に映える、
秋の山を画像に収めることができました。
ここは、
あと数ヶ月もすれば、
スキー客で賑わうゲレンデですが、
この季節はほとんど観光客がおらず、
その上、
遊歩道の営業終了時刻直前だったため、
まったく人が写っておりません。
そのせいか、
かえって、
秋の寒々とした情景が際立ったようです。
(実際、かなり寒かったです)
一方、
善光寺に到着したのは昼頃でしたが、
相変わらずの人の多さに驚く一方、
周囲の木々がうっすらと赤くなっていて、
抜けるような青空に対するアクセントになりました。
何度訪れても、
このお寺の壮大さには感心するばかりです。
昔の人が、
人生で一度はお参りに行きたいとしたいたのが、
よくわかります。
さて…
今回は、
景色ばかりで、
鉄道はないのか、
という声が聞こえてきそうですが、
そこは「鉄」なので、
忘れてはおりません。
まずは、
ローカル色豊かな飯山線を走る、
臨時快速「おいこっと」
長野と十日町を結ぶ列車で、
「日本人のこころのふる里」をテーマに、
唱歌「故郷」をイメージしています。
車両はキハ110、
今や日本のローカル線を走る、
主力の気動車に、
独特のカラーリングを施してあります。
飯山駅に停車しているのを見かけ、
画像に収めたのですが、
この駅は柱が多くて、
車両の全景が捉えられず、
ちょっと残念でした。
そして珍しく、
新幹線を収めてみました。
飯山駅に到着した、
北陸新幹線の車両ですが、
昭和の面影が残る飯山の街で、
近代的なデザインに出会うことが珍しくて、
印象に残りました。
本当は、
11月の後半に行きたかったのですが、
泊まりたい宿の予約が取れず、
この時期になりましたが…
考えてみればその頃は、
これまた毎年恒例になっている、
忘年会ライヴの追い込みになり、
旅行どころではないかもしれません。
こうして、
今年も暮れて行くのでしょう。
何ごともなく、
平穏な日々に感謝したいですね。
★2018/10/28 (Sun)
ギターのコピーに埋没する日々から、
ちょっと解放された感のある最近ですが、
このタイミングで、
数年ぶりにフルスペックの人間ドックなどをやり、
余計に気が抜けた状態になっています。
(消化管内に何もない貴重な一日を過ごしました…)
息抜きに何を聴こうかと思い、
なぜかハマってしまったのが、
最近になって、
中古ショップで紙ジャケ仕様を見つけた、
サンタナの『ムーン・フラワー』(1977年)でした。
私にとって、
ラテン系のリズムはたいへん心地よく、
ノリがピッタリ合うのですが、
レゲエはここまでではなく、
伝統的なリズムの方がよろしいようです。
サンタナは、
怒涛のパーカッション軍団を擁し、
打楽器テンコ盛り状態ですが、
基本はタメの効いたアフタービートなので、
これと相性が良いのだと思います。
その上、
『ムーン・フラワー』の頃は、
フュージョン全盛で、
いわゆるAORなる分野が確立され始めた時期でもあり、
耳障りのよい鍵盤のアレンジが目立ちます。
リズムのノリがよく、
エレピのオシャレなアレンジでリラックスできる…
この作品を選んだ理由がわかるような気がします。
とはいえ、
サンタナのギターは相変わらず、
凶暴の一言に尽きる音で、
ワウなどかましながら、
縦横無尽に弾きまくっています。
このへんがサンタナの面白いところです。
一般的には、
1970年代前半の方が評価が高いのですが、
私は動と静、
野生と都会的なサウンドのバランスが絶妙で、
完成度の高い、
1970年代後半の作品が好きです。
『ムーン・フラワー』は、
ライヴとスタジオが混在していて、
短めの曲が次々と並ぶ、
パッチワークのような構成ながら、
大きな全体の流れ…というか、
ウネリのようなものを生み出していて、
マイルス・デイヴィスの『アガルタ』のような、
ダークなエナジーを放出する作品に仕上がっています。
高校時代に、
TVで放送された『カリフォルニア・ジャム2』
の映像で見た、
「喝采」という曲が、
このアルバムを知るきっかけでした。
今はコイツに身を任せていると、
たいへん心地よいのです。
多忙な年末に向けて、
ちょっとひと休み、
というところでしょうか。
↓ジャケも美しい
ちょっと解放された感のある最近ですが、
このタイミングで、
数年ぶりにフルスペックの人間ドックなどをやり、
余計に気が抜けた状態になっています。
(消化管内に何もない貴重な一日を過ごしました…)
息抜きに何を聴こうかと思い、
なぜかハマってしまったのが、
最近になって、
中古ショップで紙ジャケ仕様を見つけた、
サンタナの『ムーン・フラワー』(1977年)でした。
私にとって、
ラテン系のリズムはたいへん心地よく、
ノリがピッタリ合うのですが、
レゲエはここまでではなく、
伝統的なリズムの方がよろしいようです。
サンタナは、
怒涛のパーカッション軍団を擁し、
打楽器テンコ盛り状態ですが、
基本はタメの効いたアフタービートなので、
これと相性が良いのだと思います。
その上、
『ムーン・フラワー』の頃は、
フュージョン全盛で、
いわゆるAORなる分野が確立され始めた時期でもあり、
耳障りのよい鍵盤のアレンジが目立ちます。
リズムのノリがよく、
エレピのオシャレなアレンジでリラックスできる…
この作品を選んだ理由がわかるような気がします。
とはいえ、
サンタナのギターは相変わらず、
凶暴の一言に尽きる音で、
ワウなどかましながら、
縦横無尽に弾きまくっています。
このへんがサンタナの面白いところです。
一般的には、
1970年代前半の方が評価が高いのですが、
私は動と静、
野生と都会的なサウンドのバランスが絶妙で、
完成度の高い、
1970年代後半の作品が好きです。
『ムーン・フラワー』は、
ライヴとスタジオが混在していて、
短めの曲が次々と並ぶ、
パッチワークのような構成ながら、
大きな全体の流れ…というか、
ウネリのようなものを生み出していて、
マイルス・デイヴィスの『アガルタ』のような、
ダークなエナジーを放出する作品に仕上がっています。
高校時代に、
TVで放送された『カリフォルニア・ジャム2』
の映像で見た、
「喝采」という曲が、
このアルバムを知るきっかけでした。
今はコイツに身を任せていると、
たいへん心地よいのです。
多忙な年末に向けて、
ちょっとひと休み、
というところでしょうか。
↓ジャケも美しい