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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2009/07/05 (Sun)
『web-magazine GYAN GYAN』の、
「私の人生を変えたアルバム」のコーナーに、
記事を4つアップしました。
これで、
ストックしておいたネタはすべて出尽くしたので、
今後の更新は文字通り、
新しいネタになります。
ご期待ください。

さて、
4人編成になったLOOSE CONNECTIONですが、
なんとなくレパートリーも固まってきて、
それなりにイケるかな?という雰囲気です。
最近の最大の発見は、
バッカスのレスポールタイプが、
じつにイイ音を出すようになったことで、
少し、
フェンダー系シングルコイルの音に飽きていたところだったので、
とっても新鮮でイイ感じです。
ハムバッキング系でも、
クリアな音が出るし、
それはとてもマイルドな音なので、
案外使えるかも、
と思う今日この頃です。
(このページで私が抱えているギターです↓)
http://matsuzack.jougennotuki.com/diary/diary2/diary2.html

このギターもね…、
新品から8年使っているわけですが、
ギターは5年ぐらい経たないと、
イイ音になりませんね。
熟成ってヤツかな?

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★2009/06/28 (Sun)
6/10分が発売延期になったおかげで、
6/24に全12タイトルが一気に発売された、
RUSHの紙ジャケSHM-CDリマスター盤ですが、
おかげで我が家は、
RUSHだらけになっております。(笑)

今回はとりあえず、
『HEMISPHERES』から『SIGNALS』までは文句なく決まり、
あと1枚ぐらい買おうかな?と思い、
『A FAREWELL TO KINGS』はすでにCDで持っているし…、
じつは『2112』はあまり好きでないし…、
と思案をめぐらせた結果、
『夜間飛行(FLY BY NIGHT)』という地味な、
初期の1枚を含めて予約をしました。

RUSHは活動の節目に当たるタイミングで、
ライブアルバムを発表しており、
いわゆるZEPフォロワーズだった模索期から、
『2112』を発表した後に、
『ALL THE WORLD'S A STAGE』というライブアルバムを出しております。
(かつて『世界を翔るロック』とかいう邦題がついていました…
今回はなぜかCD化されておりません)

このアルバムは、
なにかと評価の低い、
初期のレパートリーを一望できるので重宝だと思い、
かつてLP時代に手に入れたのですが、
事前の予想以上に完成度が高く、
「初期も見くびるなかれ」と認識を新たにした記憶があります。

じつは、
このライブの収録曲がいちばん多く収められているスタジオ盤が、
セカンドアルバム『夜間飛行』だったのです。

で、今回、
これをついでに入手したのですが、
やはり『ALL THE WORLD'S A STAGE』で聴ける、
「ANTHEM」「BY-TOR & SNOW DOG」「FLY BY NIGHT」や
もっと後に出たライブに(なぜか?)収録されていた、
「BENEATH, BETWEEN & BEHIND」の出来がすばらしく、
なかなかの内容になっております。

驚きは、
どの曲も、
ライブと寸分違わぬ演奏になっていることで、
どんなに凝った構成でも、
実際に演奏できることにコダワったといわれる、
RUSHのポリシーが如実に現れております。

初期とはいえ、
すでに後年に見せるような変拍子や、
メタリックな音は随所で聴くことができるので、
ファンの失望を買うようなことはないでしょう。
初期のRUSHに興味ある方にぜひおススメしたい1枚です。

それにしても、
このグループは、
ブラックミュージックの「ブ」の字も感じられないところがスゴい。
同時代のカナダのグループはみんな、
ファンクの影響を受けたハネるリズムを得意としているのに、
RUSHのリズムはまったくハネませんし、
ギターにブルースの匂いがまったくしません。

これが、
英米以外の国で人気が出た秘密なのでしょうか?

それにしても…、
やっぱさぁ…、
トリオは恰好いいよね。(笑)



★2009/06/21 (Sun)
雨の多い季節になりましたね。
雨が降ると憂鬱な気分になるばかりか、
外出する気力が失せるので困ります。

そんな雨ですが、
芸術的な観点から見ると、
たいへんオイシイ題材のようです。

ロックの分野も例外でなく、
「Rain Dances」(CAMEL)
「Rainy Day Women」
「Hard Rain's A Gonna Fall」(BOB DYLAN)
「Rain Song」(LED ZEPPELIN)
「Rainy Day, Dream Away」(JIMI HENDRIX)
「Rain」(URIAH HEEP)
ちょっと見回しただけでも、
これだけ雨をタイトルにした曲が並びます。

雨はそのイメージから、
涙や、
記憶や思い出を洗い流すもの、
に例えられることが多いようです。
たしかに、
雨=失恋というイメージは強いですね。

私がもっとも好きな、
雨をタイトルにした曲は、
バート・バカラックが作曲し、
BJトーマスが歌った、
「Raindrops Keep Fallin' On My Head」、
邦題「雨にぬれても」、
映画『明日に向かって撃て』の挿入曲として、
大ヒットした曲です。

少し哀愁のある、
印象的なメロディと、
オシャレなアレンジが素晴らしく、
この曲を聴くと、
なぜか、
雨の中、
傘で遊んでいる女の子の姿が浮かんできます。

『明日に向かって撃て』は、
私の大好きな映画のひとつで、
私はこの映画を見るたびに、
“青春の終わり”、
“時の移り変わり”を想い、
胸が熱くなります。

とくに、
エンディングの映像が印象に残ります。
あれは、
青春のきらめきと現実の残酷さを象徴した、
素晴らしいカットです。

「雨にぬれても」は、
映画の前半の終わりあたり、
ポール・ニューマンとキャサリン・ロスが、
自転車で戯れるシーンで流れるのですが、
何回も見ているうちに、
このちょっとお気楽な歌詞が、
エンディングを際立たせる伏線になっていることに、
気がつきます。

名画の影には名曲の存在があるものです。

さて、
憂鬱な雨の季節に、
そんな曲を聴きながら、
窓辺で頬づえをつき、
一日ぼんやりと過ごす…、
なんて、
自分が映画の主人公になったみたいで、
いいかもしれません。

人は、
何かツライことがあったとき、
自分を劇中の主人公と化すことで、
悲しみや辛さを乗り切ろうとするようです。

憂鬱な雨の季節だからこそ、
そんな過ごし方もあるかもしれませんね。


↓で、キーフの名作『AFFINITY』である。



★2009/06/14 (Sun)
先週、
HMVオンラインショップからお知らせメールが届き…、

RUSHのSHM-CDですが、
6月10日の予定だった第1弾の発売が延期され、
6月24日になります。

…とのこと。

ということは、
第2弾と同時発売ということかぁ…、
まいったなぁ…、
一気に大量のCDが送られてきてしまう…。

CDを一気買いすることはよくあることだと思いますが、
私の場合、
なるべくそれを避けるようにしています。
なぜなら、
大量のCDを目の前にすると、
気になる曲だけつまみ聴きして終わってしまうか、
または、
とりあえず一気に全部流してしまうか、
いずれにしても、
1枚1枚を丁寧に聴かないないうちに、
すぐに飽きてしまい、
また別のジャンルに興味を持ち、
次の買い物の構想に入ってしまう、
ということで、
あまりいい結果に終わらないことが多いからです。
(大量に購入しても1枚だけを購入しても、
飽きる速度は変わらないということでしょう)

中学生から高校生ぐらいの頃は、
経済的に、
大量のレコードを買うことができなかったので、
お気に入りの作品を、
それこそ朝から晩まで、
何ヶ月も聴きまくり、
ギターソロまで口ずさめるようになったものです。

今になって振り返ってみると、
自分の血肉と化している作品は、
だいたいこのような聴き方をしたレコードだったようで、
そう考えると、
裕福になって何でも手に入る状況が、
必ずしも幸福であるとは言えないようです。

これは誰が言った言葉か忘れてしまいましたが…、
(たしか財界の大物だったと思います)
中年以降は新しい本を読むことをやめました、
いままでに読んで感動した本を、
丹念に何度も読み返しています、
どうやらそれが実になる読書のようです、
と言った方がおりましたが、
まさにその言葉に共感を覚える今日この頃です。

情報が氾濫している現代社会では尚更、
不要な情報をシャットアウトして、
毅然としていることが求められるのでしょうね。

さて、
RUSHですが…、
どうしてくれよう。
すべて、
かつての愛聴盤ではあるのですが…、
しまった、
その直後にYESもあったんだ。(笑)

★2009/06/07 (Sun)
LOOSE CONNECTIONは、
キーボードのshowtaroさんが、
一身上の事情により、
しばらく活動休止ということで、
元の4人組に戻りました。

そのため、
直近で考えていたライブは、
すべてキャンセルとなり、
あらためてリハーサルを始めたところです。

元々4人で活動していたので、
大きくとまどうことはなかったのですが、
5人組時代のレパートリーをアレンジし直したり、
4人組時代のレパートリーを復活させたり、
新しい展開を考えたり…、
私個人としては、
音に制限がある方が、
逆に創造意欲をかき立てられるようです。

なんでもできちゃう環境というのがねぇ…、
必ずしもいいとは限らないようです。

それから、
『web-magazine GYAN GYAN』の、
「私の人生を変えたアルバム」のコーナーに、
記事を2つアップしました。
NEW表示がついているので、
それを目印にアクセスしてみてください。
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★ ILLUSTRATION BY nyao