忍者ブログ
「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
  ★ カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
  ★ フリーエリア
  ★ 最新コメント
[01/25 matsuZACK]
[01/23 shiba]
[01/02 matsuZACK ]
[01/02 ういん]
[12/27 shiba]
  ★ 最新記事
(02/16)
(02/15)
(02/13)
(02/06)
(01/30)
  ★ 最新トラックバック
  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
  ★ バーコード
  ★ ブログ内検索
  ★ P R
  ★ カウンター
  ★ お天気情報
[121] [122] [123] [124] [125] [126] [127] [128] [129] [130] [131]
★2024/11/25 (Mon)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

★2009/11/01 (Sun)
恒例の忘年会が、
12月5日(土)に吉祥寺「曼荼羅2」で開催されます。
開演15:00で、
合計8バンドの共(狂?)演になりますが、
LOOSE CONNECTIONは最近定位置のトップ、
演奏者も観客もシラフの状態の中、
出演します。

会費は飲み放題&食べ放題で3,000円。
女性には多少割引きをする場合が…(笑)
あるかもしれません。

今年のLOOSE CONNECTIONは、
キーボードが活動休止になり、
あまり練習ができなかったので、
新曲は1曲しか演奏しませんが、
まぁこれはこれで、
おもしろいステージになるかもしれません。

興味のある方、
参加希望の方は連絡をください。

よろぴく。
PR
★2009/10/25 (Sun)
今年に入って『web-magazine GYAN GYAN』を更新しようと、
プログレッシヴ・ロックの記事をまとめていたあたりから、
なにやらムズムズと…、
「そーいえば最近、プログレ聴いていないなぁ」…、
私のプログレ魂が蠢動し始めました。

それというのも、
SHM-CDや紙ジャケ再発シリーズの中に、
ときどき、
プログレの超レア盤が紛れ込んでいることがあり…、
もちろんそういう場合は確実に押さえていますが…、
たまに耳にするプログレサウンドが、
ミョーに新鮮に感じられていたからかもしれません。

その想いは、
夏にイエスを購入してから、
さらにつのっていたようです。

ところが、
9月になって、
ドゥービーだフラワーだのと浮かれていたおかげで、
すっかりジェントル・ジャイアントの再発を忘れてしまい、
迂闊にもつい最近になって、
「あ…そういえば」と思い出したものの、
大手ネットショップではすでに完売状態、
大型店舗の店頭在庫を探しまくり、
ようやく何枚かを入手したところです。

どうやら再優先すべきはジェントル・ジャイアントだったようです。



今回再発されたのは、
長らく廃盤扱いになっていた、
ヴァーティゴ時代の初期4枚、
LP時代にはそれこそ、
ン万円で店頭に飾られていた一群です。

私がとりあえず手に入れたのは、
その中で、
名盤の誉れ高い、
セカンドアルバム『アクワイアリング・ザ・テイスト』と、
4枚目の『オクトパス』…、
いや〜コイツはたまりません。
一気に私のプログレ魂は全開状態になってしまいました。

私が以前から持っていたのは、
この後の5枚目にあたる、
『イン・ア・グラス・ハウス』という作品で、
繊細なアレンジと変拍子の嵐の中、
ヴァイオリンが響きわたるカッコよさに、
しびれまくったものです。

今回2枚の作品を聴いてつくづく思ったのは、
ジェントル・ジャイアントこそ、
“ブリティッシュ・プログレの良心”であるということ、
その芸術性の高さゆえか、
今聴いてもまったく古さを感じさせません。

『アクワイアリング・ザ・テイスト』は、
初期のヴァン・ダー・グラフにも通じる、
ハイトーンの線の細いヴォーカルに、
12弦ギターやピアノに、
管楽器やヴァイオリンが加わり、
クラシック調の荘厳なアレンジを聴かせてくれる作品です。



ヴァン・ダー・グラフと違う点は、
コーラスワークにかなり力が入っていることと、
リズムは控えめなものの、
変拍子に相当のコダワリがある部分…、
というか全編、変拍子の嵐…、
リズム・アプローチだけとってみると、
イエスといい勝負になりそうなくらい、
徹底的に変拍子を追求しています。

4枚目の『オクトパス』では、
ドラマーが交替したおかげで、
よりパワフルに、
リズムが強調されています。
そのおかげか、
こちらの作品の方が一般受けしそうな感じです。
また、
アルバムジャケットのタコのイラストが、
ヒープの『悪魔と魔法使い』やイエスの一連の作品を手がけた、
ロジャー・ディーンによく似ているので、
これまたいい感じです。
かつて私がよく聴いた『イン・ア・グラス・ハウス』は、
このアルバムの次の作品にあたるわけです。



いやいや、これはよい。
変拍子フェチの私にはこたえられないリズムの山…。
やっぱりバンドの命はドラマーですなぁ。

このへんの作品はヨーロッパ各国、
とくにイタリアで非常に受けたらしく、
ユーロロック好きは一発で気が付きますが…、
おかげでヨーロッパ各国には、
この種の音を出すグループがたくさんいるのです。
というか、
イタリアのPFMや、
カナダのいくつかのバンドは、
完璧にジェントル・ジャイアントのパクリといえるでしょうね。

やっぱプログレはいいなぁ…、
紙ジャケシリーズも油断ならないなぁ…、
などと思っていたら、
なんと、
パブロフス・ドッグなんかも出るみたい。
あれも、
ビル・ブラッフォードが叩いていたりして、
隠れ名盤の誉れ高い作品なんだよなぁ。

結構シアワセな、
最近の私ではあります。(笑)






★2009/10/18 (Sun)
加藤和彦さんが自殺してしまいました。

自殺の動機は、
もう音楽でやるべきことがなくなった、
ということでした。

…。

私も先日ここに、

音楽シーンそのものが、
なんとなく停滞しているように感じられる、
今日この頃です。
おかげで、私も停滞しているのかな?

などと書いたばかりでした。

やはりそうなのかな?

加藤さんがデビューした、
1960年代後半は、
みんなが、
音楽で世界が変えられると、
本気で信じていた時代でした。

そしてそれが幻想に変わったと同時に、
商業的な発展を遂げ、
何回かの起伏を経て、
ついに進化を止めるに至った、
この40年の動きはそんなものでしょうか?

私は最近、
ただ単純に文字通り、
「音を楽しめばいーじゃんっ」と開き直り、
その時々で興味のある音に取り組むようになりましたが、
加藤さんのように商売にしている人は、
そうはいきませんからね…。

加藤さんといえば、
「帰ってきたヨッパライ」はもちろん衝撃的でしたが、
サディスティック・ミカ・バンドがかっこよく、
長身のおかげでドレスアップした衣装がよく似合っていたことが、
たいへん印象に残っています。

オシャレなミュージシャンでした。

あとは、
映画『パッチギ』で流れていた、
「イムジン河」が切なくて好きでした。

しかし、
ここで終わらせたくはないなぁ…。
ジイさんになっても、
エレキだロックだと騒いでいたい…。
そういうことが大切だと思うのですが。
さて、いかがしょう?

このブログのタイトルじゃないけど、
日常生活の片隅に、
いつもROCKがある…。
このまま行きたいものです。
★2009/10/11 (Sun)
となりは何をする人ぞ…。
何もしていない私です。(笑)

台風が行ってしまったら、
めっきり秋らしくなりましたね。
私は、
カラっと晴れて、
ちょっと涼しいこの季節が、
いちばん好きなのですが、
最近は体力だけでなく、
感性も落ちてきているのか、
とくに何をするというワケでもなく、
なんとなく過ごしています。

紙ジャケ再発シリーズも、
ついにネタが尽きてきたのか、
購買意欲をそそられるものが出てこなくなってきたし、
来日ミュージシャンも…、
というより、
音楽シーンそのものが、
なんとなく停滞しているように感じられる、
今日この頃です。
おかげで、私も停滞しているのかな?

ところで、
私は最近になって、
自分が理系人間であることに気がついて、
少々驚きました。

高校以来ずっと、
自分は文系人間であり、
芸術指向だと決めつけていたのですが、
社会人になってから、
適正診断をやられるたびに、
そうではない結果が出ます。
加えて、
仕事で関わる人たちの多くが、
理系の学科出身でしょ?と言います。

今年になってから、
必要に迫られて、
食品微生物概論と、
食品化学基礎を学んでいるのですが、
事前の予想を裏切って、
これがじつにスラスラと頭に入ります。

そこでいろいろ考えてみたのですが、
どうも自分の場合、
小学生時代に、
進学教室などに入れられて、
たっぷり勉強させられたおかげで、
中学以降の思春期に、
その反動というか、
自分のイメージを壊そうとしたのか、
勉強ができることの象徴=数学が得意=理系、
を無意識のうちに拒否したのではないだろうか、
などと思うに至りました。

で、自分は文系だと決めつけて、
その後の人生を歩んで来たわけですが、
どうもそうではなく、
根が理系であることが、
歳をとるにつれて表に出て来たようです。

つまり、
そのまま素直に理系へ進んでいたら、
私の人生は大きく変わっていたはずなのですが、
そうはならなかったことが、
人生の奥深いところでしょうね。

今さらそんなことに気がついても、
どうにもならないのですが、
化学式をスラスラと解析している自分が、
おかしくて仕方ありません。(笑)

というわけで、
ボケ〜っとしている私でした。
★2009/10/07 (Wed)
私がほしい色の画像があったので、
紹介しておきます。

BBさん
「ブライアン・メイ・ギター」はよいんですね?
第一弾はこれにするかなぁ…。(笑)







忍者ブログ★ [PR]

★ ILLUSTRATION BY nyao