「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2010/04/11 (Sun)
春はまだかな?
などと言っていたら、
とつぜん春になりましたね。(笑)
こんないい陽気になると、
スコーンと抜けのいい、
アメリカンロックのライブなどを聴きながら、
青空の下で冷たいビールを飲んだらサイコーです。
(結局、飲むのか?(笑)
今年は例年になく寒かったので、
陰鬱なユーロロックや、
静かなアコギのブルースなどを聴くことが多かったのですが、
どうも音楽というヤツは、
気候に影響されるもののようです。
えげれす国などは、
年中憂鬱な曇り空が多いせいか、
独特の暗さと重さが音に反映されていますが、
かの国を語る際に、
もうひとつ忘れてはいけないことがありました。
ヒネクレた感覚です。
ハイ・ブリッド・ポップなんて、
綺麗な響きの言葉ですが、
よーするにっ、
ちょっとヒネクレてオシャレな感じのポップス、
ってことでしょう?(笑)
でも、
あの特有のヒネクレた感覚がなくなると、
ぶりてぃっしゅ・ろっくではなくなってしまうのです。
この感覚が顕著に現れているグループとしては、
ジェスロ・タル、ジェントル・ジャイアント、
ロキシー・ミュージック、スーパー・トランプ、
10cc、ELO、スパークス…、
そしてクィーンなどがすぐに思い浮かびますが、
いずれも、
それなりにモダンな音を出している点が興味深いですね。
10ccなんか、
なにしろ、
あのロマンティックな名曲のタイトルが、
「アイム・ノット・イン・ラブ」ですから。
♪壁にシミを隠すために君の写真を貼っただけさ
キミを愛しているわけじゃないよ♪
ですからねーっ。(笑)
あの音でこの歌詞は、
かなりキテますなぁ…。
スーパー・トランプも、
「ブレックファスト・イン・アメリカ」などがヒットしたおかげで、
オシャレなポップバンドと思われていますが、
初期の頃はかなり屈折した音を出しております。
個人的にはその時代をもっと高く評価するべきだと思うのですが、
歌詞はシニカルな内容ばかりで、
けっこう笑えます。
クィーンはこの系統の延長にあるというのが、
最近の私の見解ですが、
今でも、
ケミカル・ブラザースなどが支持されているので、
どうやらえげれす人には、
このような感覚が定着しているようです。
さて、
陽気がよくなるたびに、
明るいアメリカンロックに惹かれる私ですが、
そのような音が長続きしたためしはなく、
またマニアックで暗い音に戻っていくわけですが、
これもまた何かのなせる技であり、
いったい私はどのような人格なのでしょう?
などと思う今日この頃です。(笑)
↓スーパー・トランプの
『クライム・オブ・ザ・センチュリー』(1974年)
これは隠れ名盤です。
などと言っていたら、
とつぜん春になりましたね。(笑)
こんないい陽気になると、
スコーンと抜けのいい、
アメリカンロックのライブなどを聴きながら、
青空の下で冷たいビールを飲んだらサイコーです。
(結局、飲むのか?(笑)
今年は例年になく寒かったので、
陰鬱なユーロロックや、
静かなアコギのブルースなどを聴くことが多かったのですが、
どうも音楽というヤツは、
気候に影響されるもののようです。
えげれす国などは、
年中憂鬱な曇り空が多いせいか、
独特の暗さと重さが音に反映されていますが、
かの国を語る際に、
もうひとつ忘れてはいけないことがありました。
ヒネクレた感覚です。
ハイ・ブリッド・ポップなんて、
綺麗な響きの言葉ですが、
よーするにっ、
ちょっとヒネクレてオシャレな感じのポップス、
ってことでしょう?(笑)
でも、
あの特有のヒネクレた感覚がなくなると、
ぶりてぃっしゅ・ろっくではなくなってしまうのです。
この感覚が顕著に現れているグループとしては、
ジェスロ・タル、ジェントル・ジャイアント、
ロキシー・ミュージック、スーパー・トランプ、
10cc、ELO、スパークス…、
そしてクィーンなどがすぐに思い浮かびますが、
いずれも、
それなりにモダンな音を出している点が興味深いですね。
10ccなんか、
なにしろ、
あのロマンティックな名曲のタイトルが、
「アイム・ノット・イン・ラブ」ですから。
♪壁にシミを隠すために君の写真を貼っただけさ
キミを愛しているわけじゃないよ♪
ですからねーっ。(笑)
あの音でこの歌詞は、
かなりキテますなぁ…。
スーパー・トランプも、
「ブレックファスト・イン・アメリカ」などがヒットしたおかげで、
オシャレなポップバンドと思われていますが、
初期の頃はかなり屈折した音を出しております。
個人的にはその時代をもっと高く評価するべきだと思うのですが、
歌詞はシニカルな内容ばかりで、
けっこう笑えます。
クィーンはこの系統の延長にあるというのが、
最近の私の見解ですが、
今でも、
ケミカル・ブラザースなどが支持されているので、
どうやらえげれす人には、
このような感覚が定着しているようです。
さて、
陽気がよくなるたびに、
明るいアメリカンロックに惹かれる私ですが、
そのような音が長続きしたためしはなく、
またマニアックで暗い音に戻っていくわけですが、
これもまた何かのなせる技であり、
いったい私はどのような人格なのでしょう?
などと思う今日この頃です。(笑)
↓スーパー・トランプの
『クライム・オブ・ザ・センチュリー』(1974年)
これは隠れ名盤です。
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★2010/04/04 (Sun)
寒いっ。
これでは、
花見などに行って酔っぱらって寝てしまったら、
凍死してしまうかもしれません。(笑)
いつになったら暖かくなるのでしょうね。
先週、
建設中のスカイツリーが、
東京タワーより高くなったと報道されていましたが、
毎朝、
通勤電車の車窓から眺めている私としては、
「あれでまだ半分の高さなの?」
と驚くような、
あきれるような、
複雑な心境です。
なぜ、あのような高い建物が必要なのだろうか?(笑)
完成予想図を見ましたが、
いちばん上にある展望台(地上450mだっけ?)は、
通路の横斜め下まで、
すっかりガラス張りで眺望抜群ということなのですが…。
それは…、
行きたくない。
ぜったい行きたくないっ。(笑)
高所恐怖症の私は、
まず間違いなく一歩も歩けないことでしょう。
なんでわざわざそんな作りにするんだよーっ。
その展望台の話を聞いて思い出すのは、
岩手県は釜石にある釜石観音の展望台…。
断崖に立つ地上50mほどの観音様は、
中から上に出られる構造になっているのですが、
そこは鳥籠みたいな枠だけ(ガラスなどない)の通路になっており、
まぁフツーの人では通り抜けられない場所になっております。
以前そこへ行ったとき、
なんと子供たちが、
その枠につかまって(というかぶら下がる感じで)
下に向かって手を振っているじゃありませんか〜。
思わず背筋が寒くなって、
下から写真を撮ってしまいました。(↓これです)
わかります?腕の上のあたりに人影があるの。
(クリックすると大きくなります)
あの9倍の高さで、
ガラスはあるものの同じコンセプトの展望台とは、
もはや狂気の沙汰と言うしかありません。
ということで、
まず確実に行くことがないだろうから、
私にはあのような建物の必要性がわからないのでした。
まぁ…、
桜越しに見える景観は、
綺麗ではありますが…ね。(笑)
さて…、
最近テレビでよく流れる「また君に恋してる」を聴くたびに、
これは、
キング・クリムゾンの「ムーン・チャイルド」じゃないか?
と思うのは私だけでしょうか?
初めて、
焼酎のコマーシャルで流れてきたとき、
「ついに、クリムゾンも日本語でカバーする時代になったか?」
とマジメに感動したほど、
それはそれは似ています。
ふりっぷ尊師がばんばひろふみを訴えたりしたら、
オソロシイ展開になるだろうなぁ…と、
ひそかにハラハラしていたりします。(笑)
それから…、
最近も“ギターほしー病”は健在ですが、
なぜかエレキではなくアコギがほしーなっと…。(笑)
というのも、
昨年後半から、
なにかにつけてよく聴いているのが、
ホットツナのファーストアルバム(もちろん紙ジャケ再発盤)で、
これが全編、
ごっきげんのアコースティック・ブルースだからなのです。
そろそろ、こういうのを演っても似合う年頃かも…。(笑)
LOOSE CONNECTIONの編成でこれをやると、
憂歌団になってしまいますなぁ…。(笑)
いや、
そう考えたら、
なんとなく、雰囲気もそれっぽいかも。(笑)
などとここへ書いてしまうと、
メンバーが大慌てしそうなので、
このくらいにしておきますが、
つまりアコギ、
もっと言うとオベーションがほしーのでありました。
↓これじゃ、これ
まぁ、
いろいろつれづれなるままに書いてしまいましたけど、
よーするに、
とくに話題がなかったわけでして…、
話題がないのにこれだけ字数が稼げるということは、
私も相当なペテン師だなと感心する次第でありました。(笑)
これでは、
花見などに行って酔っぱらって寝てしまったら、
凍死してしまうかもしれません。(笑)
いつになったら暖かくなるのでしょうね。
先週、
建設中のスカイツリーが、
東京タワーより高くなったと報道されていましたが、
毎朝、
通勤電車の車窓から眺めている私としては、
「あれでまだ半分の高さなの?」
と驚くような、
あきれるような、
複雑な心境です。
なぜ、あのような高い建物が必要なのだろうか?(笑)
完成予想図を見ましたが、
いちばん上にある展望台(地上450mだっけ?)は、
通路の横斜め下まで、
すっかりガラス張りで眺望抜群ということなのですが…。
それは…、
行きたくない。
ぜったい行きたくないっ。(笑)
高所恐怖症の私は、
まず間違いなく一歩も歩けないことでしょう。
なんでわざわざそんな作りにするんだよーっ。
その展望台の話を聞いて思い出すのは、
岩手県は釜石にある釜石観音の展望台…。
断崖に立つ地上50mほどの観音様は、
中から上に出られる構造になっているのですが、
そこは鳥籠みたいな枠だけ(ガラスなどない)の通路になっており、
まぁフツーの人では通り抜けられない場所になっております。
以前そこへ行ったとき、
なんと子供たちが、
その枠につかまって(というかぶら下がる感じで)
下に向かって手を振っているじゃありませんか〜。
思わず背筋が寒くなって、
下から写真を撮ってしまいました。(↓これです)
わかります?腕の上のあたりに人影があるの。
(クリックすると大きくなります)
あの9倍の高さで、
ガラスはあるものの同じコンセプトの展望台とは、
もはや狂気の沙汰と言うしかありません。
ということで、
まず確実に行くことがないだろうから、
私にはあのような建物の必要性がわからないのでした。
まぁ…、
桜越しに見える景観は、
綺麗ではありますが…ね。(笑)
さて…、
最近テレビでよく流れる「また君に恋してる」を聴くたびに、
これは、
キング・クリムゾンの「ムーン・チャイルド」じゃないか?
と思うのは私だけでしょうか?
初めて、
焼酎のコマーシャルで流れてきたとき、
「ついに、クリムゾンも日本語でカバーする時代になったか?」
とマジメに感動したほど、
それはそれは似ています。
ふりっぷ尊師がばんばひろふみを訴えたりしたら、
オソロシイ展開になるだろうなぁ…と、
ひそかにハラハラしていたりします。(笑)
それから…、
最近も“ギターほしー病”は健在ですが、
なぜかエレキではなくアコギがほしーなっと…。(笑)
というのも、
昨年後半から、
なにかにつけてよく聴いているのが、
ホットツナのファーストアルバム(もちろん紙ジャケ再発盤)で、
これが全編、
ごっきげんのアコースティック・ブルースだからなのです。
そろそろ、こういうのを演っても似合う年頃かも…。(笑)
LOOSE CONNECTIONの編成でこれをやると、
憂歌団になってしまいますなぁ…。(笑)
いや、
そう考えたら、
なんとなく、雰囲気もそれっぽいかも。(笑)
などとここへ書いてしまうと、
メンバーが大慌てしそうなので、
このくらいにしておきますが、
つまりアコギ、
もっと言うとオベーションがほしーのでありました。
↓これじゃ、これ
まぁ、
いろいろつれづれなるままに書いてしまいましたけど、
よーするに、
とくに話題がなかったわけでして…、
話題がないのにこれだけ字数が稼げるということは、
私も相当なペテン師だなと感心する次第でありました。(笑)
★2010/03/28 (Sun)
う〜ん、
またヤラれましたなぁ、
ジェフ・ベック師匠に…。(笑)
長いブランクを経て発表された、
『Who Else!』(俺を誰だと思ってやがるんだ!ってか?(笑)から、
『You Had It Coming』、『Jeff』と続いた3部作は、
コンピューターを駆使したサウンドを追求しており、
ロックもここまで来たかぁ…と感心すると同時に、
師匠のあくなき探究心に感服したものです。
そして私は、
1999年、2000年の来日公演で、
師匠の凄まじいパワーを浴び、
(両方とも、かなり前の方の席だったんだよね〜)
自身のバンド(もちろん、LOOSE CONNECTIONです)
の再始動へと向かったのでありました。
正直、
ここから先はもうないだろうなぁ…、
っと思っていたら、
とつぜん新作が出るというニュースが…。
うわぁ〜、ダサいジャケ。
およそ購買意欲をそそらないなぁ…、
っと思ったものの、
まぁ7年ぶりの師匠の新作だから付き合ってみるか、
という程度で入手したのですが…。
これは素晴らしい作品です。
ここには、
前3作でオナカ一杯になった感のある、
コンピューターの存在感は薄くなり、
かわりに全編にわたって、
オーケストラを採用し、
ヴォーカル・パートを、
ジョス・ストーンをはじめとする、
若手女性シンガーに委ね、
師匠は、
いつになく、
おだやかに、
そしてたおやかなプレイに終始しています…。
そうです…、
ぜんぜん攻撃的ではないのです。
来日公演のとき、
『You Had It Coming』に収録されている、
「Nadja」や、
ビートルズの「A Day In The Life」のような、
おだやかな曲でプレイする師匠の背後から、
なんともいえないオーラというか、
スピリチュアルなパワーを感じて、
涙があふれてきたことを覚えていますが、
今回の新作『Emotion & Commotion』は、
全編、
その感じなのです。
師匠はコンピューターとも決別し、
スピリチュアルな領域へ足を踏み入れたといえます。
スゴい、
まさにギターを弾いた神になろうとしているのかも…。(笑)
こうなると、
来日公演のチケットを予約しなかったことを、
悔やむばかりです。
当日券を探して行ってみようかな?
東京国際フォーラムは通勤の途中だし…。
ところで、
来日するバンドのメンバーですが、
ドラムはあのナラダ・マイケル・ウォルデンになり、
ベースはカナダ出身の女性ベーシスト、
ロンダ・スミス(RHONDA SMITH)になったようです。
ロンダは、
プリンスやキャンディ・ダルファーのバックにいた、
名プレイヤーですが、
ご覧の通りの美女です↓。
師匠っ!
70に近づいているというのに…、
やりますなぁ。(笑)
またヤラれましたなぁ、
ジェフ・ベック師匠に…。(笑)
長いブランクを経て発表された、
『Who Else!』(俺を誰だと思ってやがるんだ!ってか?(笑)から、
『You Had It Coming』、『Jeff』と続いた3部作は、
コンピューターを駆使したサウンドを追求しており、
ロックもここまで来たかぁ…と感心すると同時に、
師匠のあくなき探究心に感服したものです。
そして私は、
1999年、2000年の来日公演で、
師匠の凄まじいパワーを浴び、
(両方とも、かなり前の方の席だったんだよね〜)
自身のバンド(もちろん、LOOSE CONNECTIONです)
の再始動へと向かったのでありました。
正直、
ここから先はもうないだろうなぁ…、
っと思っていたら、
とつぜん新作が出るというニュースが…。
うわぁ〜、ダサいジャケ。
およそ購買意欲をそそらないなぁ…、
っと思ったものの、
まぁ7年ぶりの師匠の新作だから付き合ってみるか、
という程度で入手したのですが…。
これは素晴らしい作品です。
ここには、
前3作でオナカ一杯になった感のある、
コンピューターの存在感は薄くなり、
かわりに全編にわたって、
オーケストラを採用し、
ヴォーカル・パートを、
ジョス・ストーンをはじめとする、
若手女性シンガーに委ね、
師匠は、
いつになく、
おだやかに、
そしてたおやかなプレイに終始しています…。
そうです…、
ぜんぜん攻撃的ではないのです。
来日公演のとき、
『You Had It Coming』に収録されている、
「Nadja」や、
ビートルズの「A Day In The Life」のような、
おだやかな曲でプレイする師匠の背後から、
なんともいえないオーラというか、
スピリチュアルなパワーを感じて、
涙があふれてきたことを覚えていますが、
今回の新作『Emotion & Commotion』は、
全編、
その感じなのです。
師匠はコンピューターとも決別し、
スピリチュアルな領域へ足を踏み入れたといえます。
スゴい、
まさにギターを弾いた神になろうとしているのかも…。(笑)
こうなると、
来日公演のチケットを予約しなかったことを、
悔やむばかりです。
当日券を探して行ってみようかな?
東京国際フォーラムは通勤の途中だし…。
ところで、
来日するバンドのメンバーですが、
ドラムはあのナラダ・マイケル・ウォルデンになり、
ベースはカナダ出身の女性ベーシスト、
ロンダ・スミス(RHONDA SMITH)になったようです。
ロンダは、
プリンスやキャンディ・ダルファーのバックにいた、
名プレイヤーですが、
ご覧の通りの美女です↓。
師匠っ!
70に近づいているというのに…、
やりますなぁ。(笑)
★2010/03/21 (Sun)
HMVのネットショップで、
ランダムにアーティスト検索をしていたら…、
DAVID ROSE、
デヴィッド・ローズ…、
いや、
フランスで活動していたから、
ダヴィド・ロゼと呼ぶべきか…、
の1977年発表のソロアルバム、
『Distance Between Dreams』…、
日本語に訳すと『夢のかけ橋』って感じで演歌になってしまう?(笑)、
名盤の誉れ高いが希少盤で、
20年前くらいに中古盤が10万円で売られていた、
あの幻の作品が…、
なんと“紙ジャケ/SHM-CD仕様”で、
たったの3,300円で販売されているではありませんか。
うわーっ、
あり得ねぇーっ、
もう、
最近はなんでもアリだなーっ、
と驚きながら、
もちろんソッコーで手に入れたことは、
言うまでもありません。
さて中身がよかったことは、
あらためて言うまでもありませんが、
つくづく、
この頃(1970年代後半)の
フランスのジャズロックっていいなぁ…っと、
何がいいのかって、
ヴァイオリンがメインの作品が多いことで、
いかにも“おフランス”な音が多いからなのです。
フランスのジャズロックといえば、
なにはなくともマグマ(MAGMA)であり、
その系統の人脈が圧倒的多数を占めています。
おまけにヴァイオリン入りといえば、
録音当時17歳だった、
ディディエ・ロックウッド(DIDIER LOCKWOOD)が
狂気のインタープレイを披露する、
『MAGMA Live』ということになりますが、
(これについては、
「web-magazine GYAN GYAN」で詳しく紹介をしています)
じつは、
マグマ周辺人脈以外にも、
ヴァイオリンがメインのジャズロックは、
多数存在しているのです。
DAVID ROSEは、
ダヴィド・ロゼなどと言ってしまいましたが、
レッキとしたアメリカ人です。
(つまり、デヴィッド・ローズなのです)
ただ、
参加したグループが
トランジット・エキスプレス(TRANSIT EXPRESS)という
フランスのバンドであったため、
ユーロロックの区分に入れられておりますが、
それだけでなく、
プレイ自体もまったくアメリカの香りがせず、
おもいっきりヨーロッパの音になっているから、
それで正解といえるでしょう。
デヴィッド・ローズは、
ディデイエ・ロックウッドほど力技ではなく、
もう少し繊細で幻想的な感じが強いのですが、
プレイ自体はまったく見劣りすることがないので、
ふたりはライバル的存在といえるでしょう。
そして、
フランスにはもうひとり、
ジャン・リュック・ポンティ(JEAN-LUC PONTY)という、
大御所がおりますが、
この方も1977年には、
『Enigmatic Ocean』(秘なる海)という名作を発表しており、
こちらは、
当時まだ無名だった、
アラン・ホールズワースと、
火花散るプレイを繰り広げております。
そういえば、
ATOLLの『L'araignee-Mal』(無魔)も
ヴァイオリン入りの作品でした。
(これについても、
「web-magazine GYAN GYAN」で詳しく紹介をしています)
ヴァイオリンという楽器は、
フレットがないため、
とてもなめらかにフレーズを上昇、
または下降させることができます。
また弓の特性を生かして、
ヒステリックに弾くことも、
優雅に弾くことも自由自在。
このため、
起伏の激しい感情、
…狂気に突入したり、
正気に戻ったり…、
をうまく表現することに適しています。
それは、
よく、
女性の感情に似ているとか、
おかげで、
太陽よりは月だとか言われているのですが、
最近私がハマっている、
山岸凉子作品を読む際のBGMとして、
サイコーであることは間違いありません。(笑)
イタリアにも、
PFMのマウロ・パガーニという、
名ヴァイオリン奏者がいるのですが、
これは、
これらフランス系の面々と比較すると、
少し泥臭い感じです。
(地中海の民族音楽からの影響が強いからでしょうか?)
私としてはやはり…、
美しくもはかない、
そして、
さりげなく狂気をはらんだ、
“おフランスのヴァイオリン奏者”がよろしい、
ということになりますね。
このへんの話題は、
もっと続けたいのですが、
いかがでしょう?(笑)
ランダムにアーティスト検索をしていたら…、
DAVID ROSE、
デヴィッド・ローズ…、
いや、
フランスで活動していたから、
ダヴィド・ロゼと呼ぶべきか…、
の1977年発表のソロアルバム、
『Distance Between Dreams』…、
日本語に訳すと『夢のかけ橋』って感じで演歌になってしまう?(笑)、
名盤の誉れ高いが希少盤で、
20年前くらいに中古盤が10万円で売られていた、
あの幻の作品が…、
なんと“紙ジャケ/SHM-CD仕様”で、
たったの3,300円で販売されているではありませんか。
うわーっ、
あり得ねぇーっ、
もう、
最近はなんでもアリだなーっ、
と驚きながら、
もちろんソッコーで手に入れたことは、
言うまでもありません。
さて中身がよかったことは、
あらためて言うまでもありませんが、
つくづく、
この頃(1970年代後半)の
フランスのジャズロックっていいなぁ…っと、
何がいいのかって、
ヴァイオリンがメインの作品が多いことで、
いかにも“おフランス”な音が多いからなのです。
フランスのジャズロックといえば、
なにはなくともマグマ(MAGMA)であり、
その系統の人脈が圧倒的多数を占めています。
おまけにヴァイオリン入りといえば、
録音当時17歳だった、
ディディエ・ロックウッド(DIDIER LOCKWOOD)が
狂気のインタープレイを披露する、
『MAGMA Live』ということになりますが、
(これについては、
「web-magazine GYAN GYAN」で詳しく紹介をしています)
じつは、
マグマ周辺人脈以外にも、
ヴァイオリンがメインのジャズロックは、
多数存在しているのです。
DAVID ROSEは、
ダヴィド・ロゼなどと言ってしまいましたが、
レッキとしたアメリカ人です。
(つまり、デヴィッド・ローズなのです)
ただ、
参加したグループが
トランジット・エキスプレス(TRANSIT EXPRESS)という
フランスのバンドであったため、
ユーロロックの区分に入れられておりますが、
それだけでなく、
プレイ自体もまったくアメリカの香りがせず、
おもいっきりヨーロッパの音になっているから、
それで正解といえるでしょう。
デヴィッド・ローズは、
ディデイエ・ロックウッドほど力技ではなく、
もう少し繊細で幻想的な感じが強いのですが、
プレイ自体はまったく見劣りすることがないので、
ふたりはライバル的存在といえるでしょう。
そして、
フランスにはもうひとり、
ジャン・リュック・ポンティ(JEAN-LUC PONTY)という、
大御所がおりますが、
この方も1977年には、
『Enigmatic Ocean』(秘なる海)という名作を発表しており、
こちらは、
当時まだ無名だった、
アラン・ホールズワースと、
火花散るプレイを繰り広げております。
そういえば、
ATOLLの『L'araignee-Mal』(無魔)も
ヴァイオリン入りの作品でした。
(これについても、
「web-magazine GYAN GYAN」で詳しく紹介をしています)
ヴァイオリンという楽器は、
フレットがないため、
とてもなめらかにフレーズを上昇、
または下降させることができます。
また弓の特性を生かして、
ヒステリックに弾くことも、
優雅に弾くことも自由自在。
このため、
起伏の激しい感情、
…狂気に突入したり、
正気に戻ったり…、
をうまく表現することに適しています。
それは、
よく、
女性の感情に似ているとか、
おかげで、
太陽よりは月だとか言われているのですが、
最近私がハマっている、
山岸凉子作品を読む際のBGMとして、
サイコーであることは間違いありません。(笑)
イタリアにも、
PFMのマウロ・パガーニという、
名ヴァイオリン奏者がいるのですが、
これは、
これらフランス系の面々と比較すると、
少し泥臭い感じです。
(地中海の民族音楽からの影響が強いからでしょうか?)
私としてはやはり…、
美しくもはかない、
そして、
さりげなく狂気をはらんだ、
“おフランスのヴァイオリン奏者”がよろしい、
ということになりますね。
このへんの話題は、
もっと続けたいのですが、
いかがでしょう?(笑)
★2010/03/14 (Sun)
ようやく春が近づいてきた…、
そんな今日この頃です。
春は誕生または再生のときなどと言われ、
新しい輪廻の始まりの季節とも言われています。
人間社会では、
卒業、入学、入社、転勤など、
別れと出会いの多い時期です。
私は生来、
冷淡な性格なのか、
卒業式では一度も泣いたことがなく、
新しい環境に行っても、
とくに何の感傷もなく、
日々を過ごしてしまう方です。
もっとも、
私の場合、
学校という場所を、
楽しいと思ったことがなかったので、
そのせいもあったかもしれませんね。(笑)
今年の春、
私の周辺では、
いつになく、
たくさんの別れと出会いがありそうです。
でもまぁ…仕方ないですね。
なにしろ「所業無常」なんですから…。
いずれすべてのものが無に帰すのですから…。(笑)
今という瞬間を楽しみ、
後ろを振り向かないことが、
人生をうまく歩くコツかもしれません。
ところで、
そんなときに、
ストーンズの『メイン・ストリートのならず者』の特別企画。
これはねーだろっと、
つまらないことに腹を立てていたりして…。(LPはいらんぞ、笑)
さて4月以降の新しい輪廻は、
どのような景色になるでしょうか。
まだ花は咲くのでしょうか、
ねぇ…?(笑)
そんな今日この頃です。
春は誕生または再生のときなどと言われ、
新しい輪廻の始まりの季節とも言われています。
人間社会では、
卒業、入学、入社、転勤など、
別れと出会いの多い時期です。
私は生来、
冷淡な性格なのか、
卒業式では一度も泣いたことがなく、
新しい環境に行っても、
とくに何の感傷もなく、
日々を過ごしてしまう方です。
もっとも、
私の場合、
学校という場所を、
楽しいと思ったことがなかったので、
そのせいもあったかもしれませんね。(笑)
今年の春、
私の周辺では、
いつになく、
たくさんの別れと出会いがありそうです。
でもまぁ…仕方ないですね。
なにしろ「所業無常」なんですから…。
いずれすべてのものが無に帰すのですから…。(笑)
今という瞬間を楽しみ、
後ろを振り向かないことが、
人生をうまく歩くコツかもしれません。
ところで、
そんなときに、
ストーンズの『メイン・ストリートのならず者』の特別企画。
これはねーだろっと、
つまらないことに腹を立てていたりして…。(LPはいらんぞ、笑)
さて4月以降の新しい輪廻は、
どのような景色になるでしょうか。
まだ花は咲くのでしょうか、
ねぇ…?(笑)