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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2024/11/24 (Sun)
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★2010/11/21 (Sun)
私は携帯電話というものに興味がなく、
なんと7年間もひとつの機種を使い続けていました。
(周囲では国宝級と言われました…(笑)

携帯電話で長い会話をすることがなく、
(というより、長電話はウザい)
サイトを見るにしてもメールをするにしても、
パソコンの方が使いやすいので、
そちらを使うことが多く、
携帯電話はとりあえず持っているだけ。
おかげで、
毎月の支払いは基本料金のみ…そんな感じでした。

個人携帯の他に会社携帯も持っているわけですが、
どちらも同じような状況…。
よーするに、
興味がないのです。

ところが…、
11月の中頃、
そうそう例のギターを買った数日後に、
7年間使い続けた携帯電話が突如、
壊れた…。(笑)

突如とは言いましたが…、
最近はほとんど電池が効かず、
充電で満タンになっても、
メール1回再送信になったとたん、
ガクっと容量が少なくなるような状態がずっと続いていたので、
まぁ…徐々にイカレてはいたんでしょうね。

それが、
ある日、
まったく充電ができなくなってしまったのです。
プラグをさしこむと、
ほんの一瞬だけピカっと充電サインになるのですが、
直後に「充電してください」のコメントが…。(笑)

こりゃもうダメだな…どうしよう?
もう携帯電話持つのやめようかな?

すべての用事を会社の携帯で済ませようかしらん?
などと考えてはみたものの、
私の会社はそういうことには異常にうるさく、
もし頻繁に私用に使っていたなどということがバレたら、
それこそ、
譴責または懲戒モノです。
最近では、
メールの中身まで監視しているというウワサもあるし…。
これはウマくない。

とはいえ、
まったく携帯電話に興味がなかったから、
ここまでほったらかしにしていたわけで、
いまさらどのメーカーの新機種を見ても食指が動きません。

そこで、
いろいろ悩んだあげく、
(たいして悩んでいなかったというウワサあり…(笑)
そーだ、
いっそiPhoneにするかーっ、
となったのです。

考えてみると、
自宅のパソコンは10年以上ずっと、
Macを愛用しているわけで、
Appleの製品には慣れ親しんでおり、
小型のパソコンのような機能を持っているiPhoneなら、
もう少し楽しめるかもしれない…、
そう考えたのです。

決めたら後は早かった…。
今ならiPhone4は待たなくても買えるとの情報を聞いた途端、
7年もお使いになったのですからお得な割引が…、
と追いすがるA社の女性を振り切り、
なんの未練もなく、
たった45分で、
孫社長のところへ切り替えの手続きを済ませてしまったのです。

さて…購入してみたら…、

これは、

すっばらしーっです。(笑)

コイツは携帯電話ではなく、
携帯パソコンですね。
私のように電話に興味はないが、
パソコンは好きで、
インターネット大好きみたいな人には、
最適なマシンです。

自宅のパソコンと同期できるので、
ワードやエクセルで文書を作る以外の、
すべての用事がコイツで足りてしまいます。
実際、
iPhoneを手に入れてから、
パソコンに向かう時間が短くなりました。

ネットを快適に見ることができるし、
自宅のパソコンに来るメールもチェックできるし、
なにしろ、
この豊富なアプリケーションの数々…。
いやー飽きませんなぁ。

iTunesにも本格的の取り組んでみましたが、
いつのまにか曲数が豊富というか…、
何でもある状態になっていたんですね。
もう、1曲を聴きたいがためにCD1枚を購入することはやーめた。(笑)

そしてこの芸術的ともいえる操作性。
指で画面に触れれば何でもできるという、
このコンセプト…。
すばらしいですねーっ。

いやーっ、これはよい。
なぜ、もっと早くに気がつかなかったんだーっ。

というわけで、
携帯電話ギライが一転して、
iPhone大好きに変身し、
今後の日常生活に、
どのような変化をもたらすのか、
ちょっと楽しみな今日この頃です。

CDの購入量が減ったら、
その分の予算を何に使うのだろうか?
んー、それはそれで…、
ヤバいかも?(笑)



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★2010/11/14 (Sun)
前回お話しした通り、
定例の忘年会ライブを控えたこの時期に、
ベーシストのITOちゃんが緊急入院してしまった、
LOOSE CONNECTION。

marcさんがベースを弾きながら歌うということで、
(元々この人は、ベーシストでありました)
対応を決めたのですが、
おかげで
選曲を一からやり直すことになってしまいました。

ここ数年はキーボードを入れた5人編成になっていたのに、
昨年になってshowtaroさんが活動休止になり、
1年かけてレパートリーを4人向けにアレンジし直したばかりでしたが、
ここでさらに1名少ない編成で音を出すことになろうとは、
まったく予想だにしていない事態でありました。

バンドの音というものは、
誰かが欠けたから
そのままマイナス1で演奏すればいいというような単純なものでなく、
各楽曲には編成に応じたアレンジが必要になります。

とくに、
ITOちゃんのような個性的なベースの穴は、
カバーすることが難しく、
今回はオリジナルを含めた、
従来のレパートリーを封印し、
トリオというコンセプトでセットリストを一新することにしました。

その結果…、
ジョニー・ルイス&チャー、
ジミヘン、
調子に乗って、
「ジェフズ・ブギー」など…、
私というギタリストの嗜好をモロに反映させた、
いわゆる、
ギター・トリオの曲ばかりになったのでありました。(笑)

いやいや…、
あんたは“キース命”じゃなかったのかい?

そーなんです。
これが音楽のおもしろいところで…、
好きな音楽とやっている音楽、
もしくはよく似合う音楽は、
ビミョーに一致しないもの…。

私は確かに、
自他共に認めるキース・リチャーズのシンパですが、
ギターを弾くとあーはならない…、
コード・カッティングのタイミングの取り方には、
その影響が出ているようですが、
(思いっきり、アフターにタメる)
それ以外の、というか…、
フツーに弾いていると、
どーしても、
チャー?
ジミヘン?
ジェフ・ベック?
という感じになってしまうようです。

で…、
このへんの選曲で、
先週の土曜日(11/13)に音を出したわけですが、
いやーっ、
やっぱいいですね…トリオは。

私は、
トリオこそバンドの究極の形態であると信じているのですが、
やはりそれは間違っていなかった。

トリオの利点は、
歌う人が歌っていないときに手持ち無沙汰にならないこと…。
つまり、
歌なしで、
演奏だけになっても、
成立してしまうことなんですね。

そして、
人数が少ない分、
あまり取り決めをしなくても、
すぐに合ってしまう、
というより…、
ミスがわからなくなってしまうところがあります。(笑)

カッチリと固まった演奏というよりは、
少々ラフに、
ジャムっぽい演奏をしても成立してしまい、
それが許されてしまうのが、
トリオです。

そしてポリスのように、
音数の少ない、
音の隙間すら武器になってしまう。

つまり、
人数を増やすより、
減らした方が何でもできるようになるということで、
それがトリオのおもしろさであるわけです。

とはいえ問題は、
本番まで半月しかないことで、
はたしてこれが、
うまく行くのか行かないのか、
神のみぞ知るということで、
今年見に来る方々は、
勇気を振り絞って、
吉と出るか凶と出るか、
大バクチのようなステージを見る覚悟で、
やって来てください。(笑)

ということで、
12月のアタマには、
この件の最終報告をさせていただきます。
お楽しみに…、
いやコワいなぁ…。(笑)
★2010/11/07 (Sun)
恋人…?
いや…、
ギターのことです。(笑)

このブログでもずっと、
あーでもないこーでもないと言い続けていましたが、
2010年11月3日、
遂に新しいギターをGETしました。

ブツは、
バッカスのストラトキャスター。
いろいろ迷ったあげく、
なーんだ、
結局また同じギターかなどと言わないでください。
なんてったって、
これは、
特別なブツなんですから。



私が彼女を最初に見かけたのは、
先週の火曜日(11/2)のこと。
会社関係の飲み会が続き、
辟易としていたある夜、
久しぶりで訪問した、
ディバイザーのホームページで、でした。

“バッカス・ブランドでクラシック・シリーズ復活!”

おっ、
数年前にF社からクレームをもらい、
フルコピーモデルはやめたはずなのに…、
いや…、
それでも、
中京地区(名古屋&静岡)では、
ショップ・オリジナルで、
細々と続けていた、
あの、
超レベルの高いコピーモデルを、
自社ブランド名で復活させるのかぁ…?

と…、
ヘッドを見ると、
あの“フルコピーではありません”の言い訳がましい、
中途半端な形状…、
というよりダサイ形状ではなく、
ドンズバ、
F社モデルの形をしているではありませんかーっ。

いいなぁ…これ。

仕様を見ると、
厳選された素材に、
トップ・ラッカー塗装(!)
コストを下げるために、
ピックアップは新開発の自社製品、
しかも…、
1本1本手作り…。

3色製造で、
限定30本かぁ…、
このバーガンディ・ミスト、
(↓写真いちばん左側の、紫とピンクの中間のメタリック)
CHARが使っていたモデルそのものだなぁ…。



いいなぁ…この色。

BODY:ALDER
NECK:MAPLE
FINGER BOARD:ROSEWOOD
MACHINE HEAD:SD91-05M
PICK UP:Bacchus SV-A5
BRIDGE:STC-5DH
FINISH:TOP LACQUER
COLOR:3TS,BLK,OWH,BGM,etc
With GIG BAG

価格:¥OPEN ----実勢価格¥79,800(税込)----

で…いくらなの?
えっ…なっ、なな、ななまんきゅーせんはっぴゃくえーん?
安い、
いや、
安過ぎないか?これ。

あーっ、これ欲しい。
ぜーったい、欲しい。
ついに巡り会うべきものに出会ったーっ。
と…、
ほぼ錯乱状態になり、
あちこちのショップを探しまくったのですが…。

東京と大阪の2件のショップに、
まだ在庫があることは確認したけれど…、
ちょっと違うんだよね。
マッチングヘッドじゃないじゃん。
(マッチングヘッド=ヘッドをボディと同色に塗装していること)
写真と違うじゃん。
これじゃ、
CHARのと違うよーっ。

そして…、
更に半日検索したところ、
あった、
あったー、
ありました。
名古屋のショップに、
1本だけ。
いっぽんだけ…。
♪いっぽんでーもにんじん♪(?)

しかも…、
どうやらショップでオーダーしたもののようで、
あーっ、
見るからによさげだーっ。

これが翌日(11/3)のこと。
さっそくショップへ連絡をして、
在庫を確認の上、
仮予約をし、
そのまた翌日(11/4)に入金。
いや、
入金するまで、
仕事が手につかなかったこと…。(笑)

ショップの方の迅速な対応のおかげもあり、
11月6日(土)、
クロネコヤマトの宅急便で、
晴れて納品となりました。

ショップからの情報で、
このギター…、
マッチングヘッドのものは、
3本限定ということがわかり、
更に驚いたというか、
巡り会うべきギターに出会ったな…、
という感を強くした次第です。
(ほとんど、衝動買いですけどね…)

さて、
そんな彼女ですが、
まず、軽い。
今メインで使っている、
黒いストラト(ブラッキー)よりも、
まだ軽い。

私の経験では、
ほんの少々の例を除いて、
ストラトは軽い方がよい。

まず、この時点でおっけー。

そして、
アンプを通さずに弾いてみたら、
いや新品のくせに、
よく鳴ること。

あと2本持っているバッカスのギターもそうですが、
新品の状態でも鳴りがいいのは、
このメーカーの特徴です。

材の寝かせが十分な上に、
ネックとボディの接合が素晴らしいことの証でしょう。

さらに、
アンプに通してみたら、
ネック側PUの音が…、
素晴らしい。
まろやかでクリア。
また、
ハーフトーンはどちらも抜けがよく、
使える音です。
軽量ボディならではの音ですな…これは。

セールスポイントであった塗装を含め、
全体の作りは申し分なく、
何度も言うように、
この価格ではあり得ない品質です。

ネックの感触も素晴らしく、
私はフェンダーのローズ指板は、
あまり好きではなかったのですが、
これなら大丈夫そう…、
長く使えるギターになりそうだな。

メインのブラッキーが、
購入から16年を経過しているので、
そろそろ後継機が欲しかったところ。
このギターなら、
申し分ないでしょう。
いやーっ、弾きこみたいですねー。

さて、
こうして、
長いこと迷い続けた甲斐もあってか、
十分過ぎるほど納得の行くギターを手に入れ、
12/4(恒例の忘年会ライブ)はガンバルぞーっと思った矢先、
ベーシストが肝炎で緊急入院…、
あーっ?どーすんだよーっ。
トリオでやるのか?やってやろーじゃん。
いや、
たとえ一人になっても、
今年はやっちゃうぞーっ、
ということで…、

物語は次回以降に続く。(笑)
★2010/10/31 (Sun)
私は、
HMVのネット販売をよく利用しますが、
現在、
ダイアモンド会員という扱いになっています。

HMVのネット会員は、
購入100円で1ポイント(1円相当)が付くことになっていますが、
ダイアモンド会員はそれが倍になります。

HMVのネット販売は月に数度、
期間限定のイベントがあり…、
例えば前回は、
「洋楽CDどれでもポイント10倍」でしたが…、
ポイントを大幅に貯めることができるチャンスが、
頻繁にあるのです。

ポイント10倍は、
購入100円で10ポイント(10円相当)。
私のようなダイアモンド会員ではそれが倍ですから、
購入100円で20ポイント(20円相当)…。
つまり、20%オフということになります。

その他、
洋楽マルチバイ…、
アイコンのついている商品を3点購入すると、
最大30%オフ…、
というように、
いろいろと割引の制度があって、
お得なこと、
この上ありません。

はっきり言って、
この制度を知ってから、
探す手間もないし、
ポイントは貯まるし、
ということで、
CDを店舗で購入することがなくなりました。

で、
ポイントが貯まるチャンスがあるたびに、
数枚のCDをまとめ買いするのですが、
どんなに便利な制度を利用するようになっても、
私の悪いクセは改まらないようです。

悪いクセとは…?

コレクションが完結しないという、
悪いクセです。

例えば、
あるミュージシャンの作品が、
紙ジャケで再発されることになったとします。
当然、
順番に揃えていくわけですが、
あと1枚ですべて揃う、
というあたりになると、
なぜか?
収集意欲がなくなり、
そろそろ他の作品に目移りし始めて、
そこでコレクションをやめてしまうのです。

で…、
しばらくして、
あ~そうだったとばかりに、
コレクションを完結させようとしても、
時すでに遅く、
完売で入手不可能…。
この繰り返しです。

これはCDに限った話ではなく、
私のコレクションは、
あと1~2つで完全になるのに…というあたりで、
終わっているものばかりです。

じつは飽きっぽい性格なのか?
それとも、
突き詰め過ぎてイヤになってしまうのか?
いずれにしても、
コレクターのようでコレクターでない、
たいへん中途半端な私です。

最近CDに関しては、
防止策とばかりに、
前述のポイントを有効活用し、
半ば興味が薄れかけた残りの1枚は、
ポイントで購入することにしているので、
少しは解消されてきているかもしれません。

しかし、
そのポイント、
他のものに使いたくなってしまうのは、
相変わらずです。

今HMVでは、
「11/3まで★邦楽CD全品ポイント10倍!」
というのをやっているのですが、
今回もどうやって利用しようか、
悩んでいるところです。

1つ2つ欠けたコレクションが並ぶ棚というのは、
奇妙な光景ですよね?(笑)



とりあえず、
あと2つで完全になる、
鉄道コレクション 名鉄シリーズ↓



第1話を見逃した「SPEC」↓
(じつは戸田恵梨香ファンだったりして…(笑)


★2010/10/24 (Sun)
バッド・カンパニーが来日していると思ったら、
ユーライア・ヒープも来ていたんですね。
いったい今年は、西暦何年なのであろうか?(笑)

そのおかげか、
紙ジャケット・シリーズが再発売されており、
(ユーライア・ヒープはSHM-CD仕様)
前回買い逃した分をこの時とばかりに、
集めまくっているのでありました。

ユーライア・ヒープは2003年リマスターの際に、
大量の未発表曲を放出しておりますが、
このへんの楽曲は、
いわゆる“ボーナストラック”の域を超えた傑作揃いなので、
あなどることができません。

とくに完成度の高い、
「ホワイ」や「クリスタル・ボール」を聴くと、
なぜこれをボツにしたのか?
理解に苦しむほどであります。

当時の彼らは、
世界レベルでの成功を収め始めた時期で、
とにかくツアー、ツアーの連続。
どこの国でも訪問して、
コンサートで名前を上げようとしていたので、
なにしろ、
腰を落ち着けてレコーディングするヒマがなかった、
ということでした。

おかげで、
傑作の誉れ高い、
『悪魔と魔法使い』と『魔の饗宴』も、
じつは、
当の作者たちにとっては消化不良の作品で、
本当のところは、
もう少し時間をかけて手を加えたかったようです。
(2枚組のコンセプトアルバムという構想があったとか…)

たしかに、
昔から、
両作品とも少々あっさりしているで、
もう少し脂分(?)がほしいなぁ…っと思うところはありました。

歴史に、
“もし”はありませんが、
もしも、
この時期のユーライア・ヒープが、
「ホワイ」や「クリスタル・ボール」といった楽曲をアルバムに加え、
もう少し時間をかけてアルバムを仕上げていたら、
彼らの評価は、
今とは比較にならないほど、
高いものになっていたかもしれません。

いや、
レッド・ツェッペリンやブラック・サバスだって、
同じような状況で名作を残したじゃありませんか?
とおっしゃる方がいるかもしれませんが、
ユーライア・ヒープは彼らより手の込んだ音を出していたので、
その比較はどうかな?と思います。

ユーライア・ヒープの音は、
芸術性の高い音なので、
このへんの事情は惜しまれるところですね。

私は同じように、
最後期のTレックスや、
第3期後半のディープ・パープルも、
もったいないなぁ…っと感じるのですが、
ユーライア・ヒープの場合、
制作側もこのことをよく理解しているようで、
ここに特筆すべきものがあります。

制作側の思いは、
前述の未発表曲の扱いによく表れています。
リミックスだけでなくコメントなどにも、
楽曲に対する深い愛情が感じられますね。

来日したユーライア・ヒープはどんなメンツなのか、
よくわかりませんが、
私には70年代の彼らの作品は、
これからも永遠に輝き続けるだろうと思えて仕方ありません。
今回、
あらためて『魔の饗宴』を聴き、
さらにその思いを強くしました。

あ…ヒープのことばかり書いて、
バドカンのことを書くスペースがなくなってしまいましたが…、
ミック・ラルフスの代役が、
元ハートのハワード・リースって何?(笑)
どうしてそうなるのかしらん?
でも、
各曲を完璧にこなしていたとか…。

今だに、
ロック界の主力は、
あの時代のミュージシャンなのでしょうか?
この先どうなるのだろうか?
ちょっと心配ではあります。
だんだんロックの名作が、
クラシック・ミュージックのような扱いになって行くことに、
不安を覚える私でした。

↓こんなの見つけたのですが、
これおそらく初来日時の映像だと思いますが、
歌詞を日本語に訳すのはどうか?っと…。(笑)
でも、ゲイリー・セイン(ベース)が…動いている。


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★ ILLUSTRATION BY nyao