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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2011/01/30 (Sun)
例の、
バッカスのストラトキャスターを手に入れてから、
もうすぐ3ヶ月が経ちます。

購入した名古屋のショップ(ギターショップNEO)は、
バッカスだけでなく、
TOKAIのオーダー品も手がけており、
さらに、
バッカスより希少な、
職人集団によるハンドメイド(年に数本しか出ない)
SWORDの製品まで取り扱っていることがわかり、
週に何回か在庫をチェックしなければ
気が済まないようになってしまいました。

中京地区には、
ここだけでなく、
あと数件、
同じようなショップがあり、
目が離せない状況になっております。

一言で言えば、
低価格/高品質を実現しているわけですが、
これは今や大企業になってしまった、
F社やG社にはとうてい真似のできない芸当です。

このストラトで、
私は、
バッカスのギターとは
3本目の付き合いになるわけですが、
いちばん最初にレスポールタイプを買った際、
となりに置いてあった、
G社のレスポールと弾き比べたことが、
今だに忘れられません。

G社のレスポールが30万円弱、
バッカスは12万。
しかし、
手にして音を出した瞬間、
「あっ、ぜんぜんこっち(バッカス)の方がいいっ!」
私が、
ブランドでギターを選ぶ時代が終わったことを実感した瞬間でした。

誰が弾いても、
2倍以上の価格のG社のギターより優れていることが歴然としている、
国産ギター。
どうして、このようなことができるのでしょうか?
ポイントは、
メーカーが必要以上に大きくなろうとしていないことなのです。

生産本数は限られた台数のみ。
しかし、
制作側が楽しんで作っていることが
消費者に伝わってくる、
渾身の一本。
これが低価格/高品質の秘伝ではないでしょうか。

私事ですが、
我が家の大学4年の長男が、
ようやく企業から内定をいただきました。
就職氷河期とか言われていますが、
それはみんなが大手を志望しているからで、
隅々までよく見渡してみれば、
必ずしもそうではないというのが実態。

私は、
長男に対して、
昨年の夏頃から、
大手ではなくそれなりの規模の企業を探すよう、
アドバイスを続けました。

その結果、
ついに自分のキャラクターに合った企業を探し、
内定をいただくに至ったのです。

ただし、
それなりの規模の企業の情報は、
それこそ、
バッカスやSWORDのように、
知る人ぞ知るであり、
よっぽどアンテナを伸ばさなければ、
なかなか手に入れられないものです。

そこに、
本物の経営者やクリエーターがいるのに、
多くの人たちはそれに気がつきません。

自分が大手と呼ばれる企業にいるのに、
こんなことを言うのも何ですが、
企業は規模が大きくなると、
消費者に提供する品質とは無関係の、
無意味な別次元のことにばかり注力し、
結局は、
消費者の求める品質を提供できないようになってしまいます。

多様化する価値観、
氾濫する情報、
こんな現代社会で、
本当の意味で、
消費者が満足する製品を提供できるのは、
大手企業でしょうか?

いや、
違いますね…。

ギターのこと、
長男の就職…、
身近なことで私が痛感したのは、

大手はもう終わっている…、
この一言に尽きてしまいます。

これからは、
低価格/高品質を実現できる規模の企業が、
それぞれの独自性で勝負する時代に突入するでしょう。
それは、
消費者だけでなく、
生産に関わる側にもありがたいことなのです。

人生の仕上げをする時期に突入して、
いろいろと悩む今日この頃です。

↓こんなのが出ていて、またほしくなっちゃうんですけど〜(笑)
http://www.j-guitar.com/sp/sea/view_detailt.cgi?pid=13660581
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★2011/01/23 (Sun)
「LOOSE CONNECTIONのライブ映像」を
もうしばらくトップ記事にしておきますね。

うまくサボったな、って?
そんなことはありませーんっ(笑)
★2011/01/16 (Sun)
お待たせしました。

昨年12月4日、
吉祥寺「曼荼羅2」で開催された、
中央大学軽音楽同好会OB忘年会における
LOOSE CONNECTIONのライブ映像をお届けしましょう。

なんと、
画像ではなく映像です!
(初映像化?(笑)

この映像は、
当日招待した私の幼なじみ、
ハンドルネーム「うぃん」さんが、
手持ちのビデオで撮影、
You Tubeにアップしてくれた作品です。

ちょうど私の前あたりに座っていたので、
私の側からのショットが多くなっております。

さて、
それでは、
当日の演奏順に画像を紹介しましょう。

1、Wasted



これは、
JOHNNY, LOUIS & CHARのデビューアルバム、
『FREE SPIIT』のオープニングとして有名な曲です。
『FREE SPIIT』については別に語っている部分があるので、
そちらを参照してください。
web-magazine『GYAN GYAN』

このアルバムでは、
アタマでジミヘン風に「君が代」を決めているのですが、
今回はそのへんも再現してみました。

『FREE SPIIT』はその後、
完全収録盤という厄介なシロモノが登場して、
じつは「君が代」から「Wasted」ではなく、
その間に数曲演奏していることや、
レコードは相当な修正がかかっていて、
実際はミスだらけの荒い演奏であったことがわかりましたが、
あくまでも私としては、
オリジナルリリースが本物であり、
「Wasted」がオープニング、
そして素晴らしいライブアルバムという認識でおります。

今回のテーマは、
この『FREE SPIIT』の再現であったわけですが、
個人的にはかつて全曲をコピーしたことがあり、
今でも大部分を弾くことができます。

LOOSE CONNECTIONでは結成当初(1982年頃)、
現在とは違うラインアップで、
この曲と
後で登場する「You're Like A Doll Baby」を
演奏したことがあります。

2、Jeff's Boogie



ご存知、
JEFF BECK師匠の代表曲。
ジャッジャッジャーッというリフの間に、
いろいろなフレーズ…
チャイムやヤードバーズの曲(「Over Under Sideways Down」)、
ブルースのリフ(「Steppin' Out」)など…
を挟んで展開する、
遊び心満点のナンバーです。
(JEFF BECKについてもweb-magazine『GYAN GYAN』参照のこと)

メインは3回目のブレイクで登場する、
♪ティララ、ティララ~という3連トリルの連発で、
JEFF BECK師匠はこれを披露したくてこの曲を書いた、
という説があります。
オリジナルリリース時(1966年)には、
驚異的な技であったわけです。

今回は、
『BB&A LIVE』のヴァージョンを再現しましたが、
トリッキーなフレーズの連発で、
指がつりそうになります。(笑)

私は昔からこの曲が好きで、
バンドの練習の合間にペラペラ弾いていたら、
marcさんが「それ、やろうっ」と…(笑)
たいへん軽やかなノリで決まってしまいましたが、
ライブでは披露するのは初めてになります。

3、Come On



これは、
JIMI HENDRIXの『Electric Ladyland』に収録されている曲ですが、
オリジナルは古いブルースです。
じつは2009年のライブでも演奏していますが、
STEVIE RAY VAUGHANのヴァージョンを採用し、
イントロに「Voodoo Chile」のリフをくっつけてあります。
(どのヴァージョンでもなんとなく始まるんですよね(笑)

ワウを使うのは、
なんか旧人類みたいで、
抵抗があるのですが…ねぇ。

4、Natural Vibration
5、You're Like A Doll Baby



ふたたび『FREE SPIIT』からです。

どちらもライブ向けで、
ノリのいい曲ですが、
コーラスもあったりして、
結構やることの多い曲です。

「Natural Vibration」の、
アーミングだけのフニョフニョしたギターソロは、
当時CHARが、
「一世一代のバカをやりました」と言っていたぐらい、
ナンセンスなソロですが、
レコードではこの倍ぐらいの長さでやっています。
ハモりはそれなりにできたつもりですが…いかがでしょう?

「You're Like A Doll Baby」は、
中盤のアドリブとエンディング間近のドラムソロと、
個々の見せ場の多い曲です。
この有名なリフが、
TRAPEZEのパクりであるという話題は、
置いといて…、(笑)
カッコいいことは確かでしょう。

さて、
全体的に、
本人の感想としては、
やはり「硬い」かな?…っと。(笑)
まぁ…、
1ヶ月前(正確には25日前)に、
急遽変更したセットを、
2回ちょっとのリハーサルで本番に臨んだわけですし、
それでなくとも、
かなりの難曲を揃えてしまったので、
余裕がないというか、
全然演奏がこなれていないというか、
まぁ…そんな感じです。(笑)

とはいえ、
marcさんがかなり楽しそうに、
ノビノビやっていたりして、
みんなにも言われておりましたが、
この人にはベースを持たせておいた方がよいのかしらん?(笑)

以上です。
感想などビシバシいただけるとありがたいです。

追伸:
たぶん、
しばらくしたら『たたかふ、ちうねんろっかぁ』にアップするでしょう。
★2011/01/10 (Mon)
LOOSE CONNECTIONのライブを、
どうやったら You Tubeにアップできるのか、
年末からずっと悪戦苦闘していましたが、
なんとかしてくれそうな人が現われたので、
もう少々お待ちください。

とはいえ…、
無条件でおススメできるほどの、
レベルの高い演奏ではありませんが…。(笑)

さて、
iPhoneの購入以来、
iTunesを利用した
マイ・プレイリスト作りに励んでいる私ですが、
どうやら音楽は、
アルバムで聴くものと、
単曲で聴くものと、
使い分けをした方が、
より楽しめるということに、
今さらながら気づいた次第です。

これは、
初めて気づいたというより、
忘れていた感覚なんですね。

つまり、
昔は、
LPレコードに傷が入るのを嫌がって、
カセットテープにダビングすることを
当たり前のようにやっていたわけですが、
その中で、
好きな曲だけ集めて編集した、
マイ・カセットテープをいくつも作ったものです。

LPからCDへシフトし、
アルバムの中から、
好きな曲だけを簡単に聴けるようになって、
こういうことをしなくなったわけですが、
iPhoneで音楽を聴くようになって、
また必要になったということです。

さて、
そうやって作り始めた、
マイ・プレイリストですが、
かなりおもしろい、
というか…、
偏った選曲になっていて、
自分でも驚いております。

特徴としては以下の通りです。

①いわゆる、ブギやロックンロール系のハードな曲が多い。
②グラムロック等の、ポップなタッチの曲が多い。
③日本のバンドの曲が占める割合が、意外に大きい。
④キーボード入りのバンドが、圧倒的に少ない。
⑤3分程度の、短い曲が多い。

どういうわか、
iPhoneで聴こうと思うのは、
私のROCK原体験の時期に
好んで聴いていたような曲が多いのです。

ディープ・パープルやユーライア・ヒープ、
ピンク・フロイドなどはリストに入らず、
最近オーディオではよく聴いている
ジャズなども入らず、
(年末年始はコルトレーンの『バラッド』ばかりでした…)
KISSのような、
中学生時代によく聴いた曲、
それもラジオでオンエアされていたような曲が並んでいます。

ここで対象になっていような曲の場合、
その曲を目当てにアルバムを買うと、
多くの場合、
それ以外の曲が全滅で(笑)、
大損をした気分になるものです。
(とくにアメリカに多し)

そう考えると、
登録されていれば、
iTunesはたいへん便利で、
経済的でもあるので、
重宝しているというわけです。
(BAD COMPANYの「Rock Steady」に
33年ぶりぐらいで再会して感動したりしています…(笑)

そんな、
マイ・プレイリストを象徴するような曲、
自分では4天王扱いしているのが、
折に触れて話題になる、
以下の4曲です。
MOTT THE HOOPLEの「Rock'n' Roll Queen」
FOGHATの「Fool For The City」
HUMBLE PIEの「C'mon Everybody」
RICK DERRINGERの「Rock And Roll Hoochie Koo」

You Tubeで検索したら、
これまた、
とんでもない映像がたくさんあったので、
新春1発目で紹介しておきましょう。

MOTT THE HOOPLE「Rock'n' Roll Queen」
Live 1971



FOGHAT「 Fool For The City」
Live 197?



HUMBLE PIE「C'mon Everybody」
Live 1974



RICK DERRINGER「Rock And Roll Hoochie Koo」
Live with EDGAR WINTER BAND 1973(←これはブットンデます)



ところで、
みなさん、
本年もよろしく。
今年もまた、
ギターを増やすのだ。(笑)
★2011/01/01 (Sat)
おめでとうございます。

今年も恒例の、
除夜の鐘をつき、
関東一円に煩悩をまき散らしてきました。(笑)

今年の年賀状の基本パターンです↓



まさに、
昨年タネは仕込みました。
あとは、
花が開くのを待つばかり…、
というところですね。

今年もよろしくお願いします。
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★ ILLUSTRATION BY nyao