忍者ブログ
「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
  ★ カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
  ★ フリーエリア
  ★ 最新コメント
[01/25 matsuZACK]
[01/23 shiba]
[01/02 matsuZACK ]
[01/02 ういん]
[12/27 shiba]
  ★ 最新記事
(02/16)
(02/15)
(02/13)
(02/06)
(01/30)
  ★ 最新トラックバック
  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
  ★ バーコード
  ★ ブログ内検索
  ★ P R
  ★ カウンター
  ★ お天気情報
[101] [102] [103] [104] [105] [106] [107] [108] [109] [110] [111]
★2025/04/05 (Sat)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

★2011/09/19 (Mon)
ちょっとした事情で、更新をパスします。ご了解の程を…。
PR
★2011/09/11 (Sun)


『マイルス・デイヴィス・アット・フィルモア』
マイルス親父1970年の作品。
フィルモア・イーストにおける4日間の演奏を収録した、
ライブ盤。

私にとっては、
『カインド・オブ・ブルー』と並んで、
LP時代によく聴いた愛着のある作品です。

前回、
菊地成孔のDCPRGの話をしていたら、
とつぜん、
聴きたくなって、
Blu-Spec CDとかいう、
高音質盤を購入しました。

オリジナルLPは2枚組で、
4曲収録(笑)

つまり、
LPの片面(30分弱)に1曲しか入っていないのです。

タイトルもそっけなくて、
「ウェンズディ・マイルス」
「サースディ・マイルス」
「フライデイ・マイルス」
「サタデイ・マイルス」…(笑)
それぞれの演奏を収録した曜日を、
そのままタイトルにしただけです。

それが、
CDになったら、
それぞれを4〜5曲に分割して、
これまたご丁寧に、
元ネタと思われる曲のタイトルがつけられているじゃありませんか。

LP時代は針を落としたら、
片面を通しで聴くしかなかったのに、
これは便利。

しかも、
元ネタがわかるので、
30分弱のフリーインプロビゼイションと思われていた内容が、
こんな感じで構成されていたのか?
とよく理解できました。

当時は、
完全な即興演奏と信じていたのですが、
さすがに、
マイルス親父、
緻密な計算に裏付けられた演奏だったんですね。

これは、
CD化の恩恵ですな。

おかげで、
単に懐かしいだけでなく、
しっかり構成を理解することができました。

それにしても、
スゴいですね、この演奏は。
ブチ切れ方がハンパない。

キーマンは、
ジャック・ディジョネットでしょうね。
全編にわたって、
ジャズではなく、
いわゆるロックビートを叩いていますが、
バンド全体を暴走モードに突入させるのも、
やや興奮を鎮めるのも、
自由自在といった感じです。

また、
ドラムとは別に、
パーカッションがいるので、
暴走する時の加速度が凄まじく、
また静かになった時も、
装飾音が入って、
たいへん効果的です。

マイルス親父は、
そんなに吹きまくっておらず、
むしろ、
全体を見ながら、
「ここぞ」というポイントで、
一気に自分を解放する…、
そんな印象です。

他のメンバー、
チック・コリアも、
キース・ジャレットも同じで、
それほど派手なフレーズでアピールしているわけではありません。

つまり、
この作品は、
リズムが肝というか、
それがすべてなんですね。

バンドが一丸となって、
リズムをコントロールする…、
感情に合わせて伸縮するリズム、
とでもいいましょうか。

マイルス親父は、
それをロックビートでやってのけたのです。

この感覚が、
今聴いても、
古くさく感じない要因なんでしょうね。

音楽を融合させ解体して再構築する…。

ヒップホップやラップを経由した今だからこそ、
このアプローチは新鮮なわけです。

ジャズはもう半分クラシックになって、
再評価や再構築、
スタンダードナンバーのリメイクも進み、
それが時代とシンクロして、
新しい動きを作っています。

ロックは…、
まだ、
そこまで至っていないんですね。
なぜだろう?
スタンダードナンバーを作った人たちの大半が、
まだ生きていて、
現役だからかな…(笑)

ロックはだんだん古漬けのようになっているのに、
ジャズは進化を遂げている。

そんなことを考えてしまいました。

それにしても、
コイツはブッとんでるなぁーっ。
★2011/09/04 (Sun)
私の身近に、
野田新首相と松下政経塾で同期だった人がおりまして、
テレビでその時代の写真が出るたびに、
近くに写っていることが多く、
ひそかにウケております。
「かたや首相で、かたや…かぁ」(笑)

さて、
ジャズじゃジャズじゃと騒ぎ始めて、
はや半年…。

紙ジャケ集めに奔走して、
ロックの定盤ばかり聴いていた時期から脱却したら、
いろいろ見えて来たではありませんか…。

ロック以外の音楽への関心、
現在進行形のシーンに対する関心…。
どうやら、
自分の引き出しがからっぽになっていたんですね。

そのせいか最近は、
少しでも興味を持ったものに、
何でもかんでも食いつくこと食いつくこと…(笑)
この場合、
1曲単位で購入できるiTunesは、
大きな武器になりますね。
やはり、
文明の利器は活用すべし、
ですなぁ。

最近になって、
“ジャズ”と大ざっぱに表現することが多いものの、
好みの音がいくつかのジャンルに分けられることに気がつき、
少し整理して聴いています。

たとえば、
クリアな音のトリオ…

多くのギタートリオやピアノトリオがこれに入りますが、
これは基本的な音ですね。
したがって、
ギターの修行ネタになることも多くなります。

それから、
アフリカとかインドとか中近東とか、
いわゆるワールドミュージック的な音…

前回紹介したミュージシャンの例からわかるように、
アフリカのシーンは今でも熱いようです。
ちなみに、
つい先日、
イスラエルのジャズギタリストの話を聞き、
興味をそそられていたりして…(笑)

そして、
フリーでグチャグチャな音(笑)

70年代のマイルスのように、
ロックビートにフリーを乗っけてしまうような発想…。
いいですね。
ここまで自由な発想で音楽をやることは、
とってもカッコいいと思います。

こんなことを言っていたら、

同じ年ぐらいの日本人ミュージシャンに、
私とそっくりの好みと持っている人がいたんですね。

それは、
菊地成孔(きくちなるよし)、
1963年生まれのジャズサックス奏者です。

まず、
正当派のジャズを演奏するバンドをやっているのですが、
おもしろいのは、
音響処理をするミキサーをメンバーに加えていることで、
5人編成+1になり、
名付けて、
菊地成孔ダブ・セクステッド。
ムードのあるジャズを演奏しているのですが、
ミキサーがピアノやドラムにエコーやフランジャーをかけるので、
なんともいえない不思議な音になります。
ライブハウスがトリップするような感覚…、
とでも表現しましょうか。



で、
ソロではかなり、
民族音楽的なアプローチを見せており、
『デギュスタシオン ア ジャズ』では、
短く編集した1分程度の曲を、
40も並べるという、
懐石料理みたいな作りを披露し、
ラップやスクラッチの手法まで取り入れる、
発想の柔軟さを見せつけてくれました。

さらに、
最近活動を再開させた、
DCPRG(デート コース ペンタゴン ロイヤル ガーデン←なんのこっちゃ?
)では、
大編成で、
踊れるジャズを目指していたかと思えば、
最近では、
70年代マイルスの音を再現し、
現代風にアレンジしております。



この他にも、
ボサノヴァをやったり、
UAと組んでみたり、
ボキャブラリーの豊富さは、
他に類を見ません。

スゴいのは、
これだけ振幅の大きな音の好みを、
すべてバンド単位で作品にしていること…。
年が近くて好みが似ていても、
あちらはプロのミュージシャン、
こちらはただのサラリーマン(笑)
ということで、
格の違いを見せつけられているような気がします(涙)

彼はサックスでジャズからアプローチ、
私はギターでロックからアプローチと、
向こうを張りたいのはやまやまなれど、
そうはいかないでしょうなぁ…。

とはいえ、
なんとなく目標が見えて来たので、
また音楽がおもしろくて仕方ない、
そんな今日この頃です。

50を目前に、
新境地か…(笑)
★2011/08/28 (Sun)
もう夏も終わりですね…って、
高校生じゃあるまいし、
ひと夏の思い出などあるわけもなし、
ただひたすら疲労感を残しながら、
この暑い季節が終わろうとしているだけです(笑)

原田芳雄アニキが亡くなって、
ジョー山中も亡くなって、
なんだかひとつの時代というか、
文化が終わりを告げようとしている感じがします。
1960〜70年代、
若者が熱かった時代はもはや昔…、
我々は生証人のごとく、
語り伝えるのみです。
(戦争体験者のようである)

そんな夏の終わりに、
アフリカから、
気になるミュージシャンの新作情報が届きました。

まずは TINARIWEN(ティナリウェン)の新作
『Tassili』(2011.8.21発売)

ご存じの方も多いと思いますが、
ティナリウェンは、
アフリカはマリ共和国北東部出身の
トゥアレグ人のグループで、
そのアフリカ土着のサウンドが
ブルースによく似ていることから、
“砂漠のブルース”の異名を持っています。
アルバムデビューは2001年。

今回の作品は5枚目に当たるのですが、
エレキギターをアコースティックに持ち替えたことで、
大きな話題になっております。

たしかに、
“砂漠のブルース”とはよく言ったもので、
乾いたノンエフェクトのエレキサウンドは、
まるでアルバート・コリンズのようでしたが、
さて、
全編アコースティックギターで、
どのような展開になっているのか、
興味シンシンです。



それから、
AMIRA KHEIRのデビューアルバム
『View From Somewhere』(2011.9.4発売予定)

彼女のプロフィールは以下の通りです。(メーカー資料より)
 今年の1月に南スーダンが独立するなど、いま現在も激動の時を過ごしている北アフリカの国家スーダン。アフリカ大陸に属しているとはいえ、エジプトとも隣接しているスーダンはアラブ的な文化も強く感じられますが、それはその音楽性にも言えることです。かつてワールド・ミュージック・ブームだった80~90年代にスーダンからはアブデル・カディール・サリムといった音楽家が登場し、そんなアラビックなテイストのスーダン・サウンドを楽しませてくれました。ただ最近では情勢不安のためか、スーダン音楽の大きなニュースはあまりありませんでしたが、そんな中登場したのがこちらの作品。スーダンの血筋を受け継ぐ女性SSWのアミーラ・ヘイルのデビュー作です。
 スーダン北部出身の両親を持つアミーラはイタリアの生まれ。ちょうどスーダンで内戦や旱魃が続き多くの難民を出した時期に生まれた彼女は、その当時ご両親がイタリアに亡命していたものと思われます。その後彼女はロンドンへと移住。そこで様々な音楽に出会い魅了されてゆきますが、その芯の部分にはいつもご両親から受け継いだスーダンの伝統音楽が強く残っていました。そして彼女はそんなスーダン音楽を基調としたオリジナル音楽をいつしか作り出すようになりました。
 その彼女がリリースしたデビュー・アルバムがこのアルバムです。アラブ音楽を象徴するウード(弦楽器)、ダルブッカ(太鼓)のほか、ジェンベ、コラといったアフリカの楽器も交え、アラブ~アフリカの伝統サウンドをベースにしていますが、そこにジャズやソウルの要素を取り入れ、よりソフィスティケイトされたポップ・ミュージックを作り上げているあたりは、彼女ならではのオリジナリティと言える部分でしょう。歌う彼女も時折アラブ風のコブシ回しを披露するなど、スーダン音楽の伝統を踏襲したヴォーカルを聞かせますが、それが決して重い感じではなく、軽やかさを忘れていない点がその最大の魅力。聞いていて実に爽やかさを感じさせる歌声をここで存分に楽しませます。

こちらも何曲か聴いてみたのですが、
たしかに、
ソウルやジャズの匂いはしますが、
メロディやリズムはアフリカですね。



この両者に共通しているのは、
とにかく音がピュアであるということ。
必要最低限の楽器で、
空間を活かしながら、
シンプルなメロディを、
複合リズムに乗せている…、
そんな感じです。

音数が少なく、
隙間だらけの音というのが、
私の好みにピッタリ。

今の季節に聴くには最適の音ですね。

ピュアな音を聴きながら行く夏を惜しむ…、
これこそ、
まるで女子高生!(笑)
★2011/08/21 (Sun)
一週遅れですが、
今回は夏休みとしましょうか…。

それにしても、
あれだけ暑かったのが、
いきなり、
ここまで涼しくなると、
一気に疲れが出てしまって、
グッタリしてしまいますね。

みなさんも、
体調管理に注意してください。
忍者ブログ★ [PR]

★ ILLUSTRATION BY nyao