「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2021/03/14 (Sun)
前回、
トニー・ウィリアムスを挙げましたが、
この方は、
1960年代後半のマイルス・デイビスのバンドを、
ロン・カーター、ハービー・ハンコックと共に支えた、
生粋のジャズ・ドラマーでありながら、
自身のバンド、
ライフタイムでは、
ロックバンドを標榜し、
1970年代はロックビートに徹しています。
それは、
チキチキチキチキやっていた人とは思えないほど、
ドスドスとヘビーなプレイなのでありました。
トニーが自身のバンドで、
ふたたびジャズをやるのは、
1980年代の後半になってからのことなので、
かなり本気でロックに取り組んでいたのだと思います。
このように、
両極に振れる活動をできる方は、
あまり見かけることがないので、
貴重な存在といえるでしょう。
(ソウルとプログレに振れる、
トッド・ラングレンぐらいか?)
さて、
その最初のライフタイムの2枚、
『Believe it』(1975年)と
『Million dollar legs』(1976年)は、
どちらも素晴らしく、
ややマニアックな1枚目、
ポップな2枚目と、
微妙に作風が違っているので、
楽しめます。
フュージョン初期の名盤と言えるでしょう。
この2枚でギターを弾いているのが、
1980年代にブームになった、
アラン・ホールズワースで、
時期的には、
ジョン・ハイズマンのテンペストの後、
ということになります。
ヴァン・ヘイレンや、
ラッシュのアレックス・ライフスン
(『Permanent waves』収録の「Different strings」は、
モロにアランです)
などの一流ミュージシャンたちが、
アランを絶賛したため、
アマチュアミュージシャンの間でも、
話題になりましたが、
なぜか私は、
あまり惹かれませんでした。
私がアランのプレイを初めて聴いたのは、
ブラッフォードの最初の2枚でしたが、
(ドラマーのリーダー作、多いですね)
たしかに、
ギターソロのフレーズがサックスみたいで、
おもしろいなぁとは思ったものの、
その程度の感想で、
とくにそれ以上のことはありませんでした。
テンペストもね…
アラン参加の1枚目より、
オリー・ハリソルに代わった2枚目の方が好きだし…
今回、
ライフタイムの2作を聴いても、
それは変わることなく、
なぜなんだろう?と思うことしばし…でありました。
とはいえ、
『Believe it』で一番のお気に入りは、
アラン作の「Fred」だったりするので、
センスが嫌いなワケではなさそうです。
ところで、
『Million dollar legs』の1曲目、
「Sweet revenge」のリフを、
ナックがパクって、
「マイ・シャローナ」にしたというのは、
本当でしょうか?
いや…
話が外れまくりましたが(笑)
ジャズとロックを行ったり来たりする、
トニー・ウィリアムスって、
本当に素晴らしいのです。
かふいふひとにわたしはなりたい
トニー・ウィリアムスを挙げましたが、
この方は、
1960年代後半のマイルス・デイビスのバンドを、
ロン・カーター、ハービー・ハンコックと共に支えた、
生粋のジャズ・ドラマーでありながら、
自身のバンド、
ライフタイムでは、
ロックバンドを標榜し、
1970年代はロックビートに徹しています。
それは、
チキチキチキチキやっていた人とは思えないほど、
ドスドスとヘビーなプレイなのでありました。
トニーが自身のバンドで、
ふたたびジャズをやるのは、
1980年代の後半になってからのことなので、
かなり本気でロックに取り組んでいたのだと思います。
このように、
両極に振れる活動をできる方は、
あまり見かけることがないので、
貴重な存在といえるでしょう。
(ソウルとプログレに振れる、
トッド・ラングレンぐらいか?)
さて、
その最初のライフタイムの2枚、
『Believe it』(1975年)と
『Million dollar legs』(1976年)は、
どちらも素晴らしく、
ややマニアックな1枚目、
ポップな2枚目と、
微妙に作風が違っているので、
楽しめます。
フュージョン初期の名盤と言えるでしょう。
この2枚でギターを弾いているのが、
1980年代にブームになった、
アラン・ホールズワースで、
時期的には、
ジョン・ハイズマンのテンペストの後、
ということになります。
ヴァン・ヘイレンや、
ラッシュのアレックス・ライフスン
(『Permanent waves』収録の「Different strings」は、
モロにアランです)
などの一流ミュージシャンたちが、
アランを絶賛したため、
アマチュアミュージシャンの間でも、
話題になりましたが、
なぜか私は、
あまり惹かれませんでした。
私がアランのプレイを初めて聴いたのは、
ブラッフォードの最初の2枚でしたが、
(ドラマーのリーダー作、多いですね)
たしかに、
ギターソロのフレーズがサックスみたいで、
おもしろいなぁとは思ったものの、
その程度の感想で、
とくにそれ以上のことはありませんでした。
テンペストもね…
アラン参加の1枚目より、
オリー・ハリソルに代わった2枚目の方が好きだし…
今回、
ライフタイムの2作を聴いても、
それは変わることなく、
なぜなんだろう?と思うことしばし…でありました。
とはいえ、
『Believe it』で一番のお気に入りは、
アラン作の「Fred」だったりするので、
センスが嫌いなワケではなさそうです。
ところで、
『Million dollar legs』の1曲目、
「Sweet revenge」のリフを、
ナックがパクって、
「マイ・シャローナ」にしたというのは、
本当でしょうか?
いや…
話が外れまくりましたが(笑)
ジャズとロックを行ったり来たりする、
トニー・ウィリアムスって、
本当に素晴らしいのです。
かふいふひとにわたしはなりたい
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