「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2020/10/04 (Sun)
日帰り手術が一般的になり、
手術をすることで劇的に視野が改善し、
世界が変わるような表現を見かけますが、
白内障を侮るなかれ、
そんなに簡単な話ばかりではないことを、
痛感した私でした。
先週お知らせしたように、
9/28(月)に入院し、
翌日に手術、
10/1(木)に退院したわけですが、
これより長くなることを想定し、
休み前にバタバタと、
仕事を前倒しに片付けていました。
というのも、
術前から、
右眼は前回やった左眼ほど簡単ではないと思う、
と担当医から言われていたからでした。
右眼の水晶体は、
白内障による硬化が進み、
かなりコチコチの状態である上に、
クッションとなるべき硝子体(白眼)の中身が、
6年前の手術で、
低反発性の物質(水のようなもの)に替えてあり、
弾力性に欠け弱いため、
あまり手荒に処理することもできず、
大きなハードルが2つあるとのこと…
白内障手術は、
黒眼と白眼の境目あたりに切り込みをいれ、
超音波で眼の表面側にある水晶体を壊し、
乳化させながら吸引する、
所要20分ほどの外科的療法です。
考えられるリスクとしては、
水晶体を支える膜が破れて、
壊れた水晶体の破片が白眼の中に落下すること…
もし、
そうなれば、
6年前と同様に、
白眼(硝子体)に穴を開け、
破片を吸引することになるそうで、
そうなれば、
前回の経験で、
最低でも、
術後一週間は入院することになることが、
わかっています。
それはイヤだな…
ただでさえ、
左眼を終えて退院した際に、
もう一度これをやるのかと、
ウンザリしていたところへ、
この話は、
少々シンドイ内容でした。
幸い、
私の主治医の腕がよかったようで、
通常の白内障手術だけで済みましたが、
左眼の倍の時間がかかり、
迎えにくる病棟の看護師が心配していたそうです。
また、
かなりいじくられたおかげで、
角膜が腫れてしまい、
手術の翌日に眼帯を外したら、
視野に白い霧がかかったようになっていました。
(これは徐々に回復しています)
なによりも、
ドキドキしたのは、
局部麻酔なので、
手術中の医師の会話がすべて聞こえることで…
「硬いな〜」
「スルメイカみたいだ」
などと(笑)ボヤいていたと思ったら、
私の水晶体の破片があまりに硬く、
吸引する機械が詰まって故障してしまい、
あわてて代替を用意するなど、
舞台裏が丸見えで、
そのたびに脈拍が上がってしまいました。
とはいえ、
無事に予定を終え、
眼内レンズを入れたことで、
かつて裸眼で経験したことのない視力を獲得し、
晴れやかな気分でないことはありませんが、
白内障というものに対する認識が変わったことは、
事実であります。
白内障と診断されている方は、
まだ見えているからと、
手術を先延ばしせず、
そして信頼できる医療機関を受診することを、
私からオススメいたします。
さて、
いろいろありましたが、
明日から社会復帰いたします。
手術をすることで劇的に視野が改善し、
世界が変わるような表現を見かけますが、
白内障を侮るなかれ、
そんなに簡単な話ばかりではないことを、
痛感した私でした。
先週お知らせしたように、
9/28(月)に入院し、
翌日に手術、
10/1(木)に退院したわけですが、
これより長くなることを想定し、
休み前にバタバタと、
仕事を前倒しに片付けていました。
というのも、
術前から、
右眼は前回やった左眼ほど簡単ではないと思う、
と担当医から言われていたからでした。
右眼の水晶体は、
白内障による硬化が進み、
かなりコチコチの状態である上に、
クッションとなるべき硝子体(白眼)の中身が、
6年前の手術で、
低反発性の物質(水のようなもの)に替えてあり、
弾力性に欠け弱いため、
あまり手荒に処理することもできず、
大きなハードルが2つあるとのこと…
白内障手術は、
黒眼と白眼の境目あたりに切り込みをいれ、
超音波で眼の表面側にある水晶体を壊し、
乳化させながら吸引する、
所要20分ほどの外科的療法です。
考えられるリスクとしては、
水晶体を支える膜が破れて、
壊れた水晶体の破片が白眼の中に落下すること…
もし、
そうなれば、
6年前と同様に、
白眼(硝子体)に穴を開け、
破片を吸引することになるそうで、
そうなれば、
前回の経験で、
最低でも、
術後一週間は入院することになることが、
わかっています。
それはイヤだな…
ただでさえ、
左眼を終えて退院した際に、
もう一度これをやるのかと、
ウンザリしていたところへ、
この話は、
少々シンドイ内容でした。
幸い、
私の主治医の腕がよかったようで、
通常の白内障手術だけで済みましたが、
左眼の倍の時間がかかり、
迎えにくる病棟の看護師が心配していたそうです。
また、
かなりいじくられたおかげで、
角膜が腫れてしまい、
手術の翌日に眼帯を外したら、
視野に白い霧がかかったようになっていました。
(これは徐々に回復しています)
なによりも、
ドキドキしたのは、
局部麻酔なので、
手術中の医師の会話がすべて聞こえることで…
「硬いな〜」
「スルメイカみたいだ」
などと(笑)ボヤいていたと思ったら、
私の水晶体の破片があまりに硬く、
吸引する機械が詰まって故障してしまい、
あわてて代替を用意するなど、
舞台裏が丸見えで、
そのたびに脈拍が上がってしまいました。
とはいえ、
無事に予定を終え、
眼内レンズを入れたことで、
かつて裸眼で経験したことのない視力を獲得し、
晴れやかな気分でないことはありませんが、
白内障というものに対する認識が変わったことは、
事実であります。
白内障と診断されている方は、
まだ見えているからと、
手術を先延ばしせず、
そして信頼できる医療機関を受診することを、
私からオススメいたします。
さて、
いろいろありましたが、
明日から社会復帰いたします。
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