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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2020/09/20 (Sun)
先週お知らせした、
左目の白内障手術は、
無事に終わり、
予定通り、
17日(木)に退院しました。

この件は、
反対側が終わってから、
あらためて報告するとして…

病院から帰ってきたら、
HMVからの荷物が届いていて、
開けてみると、
デイヴ・ギルモア(私はずっと“デイヴ”と表記しております)
のソロ作2枚が入っていました。

そうだった…すっかり忘れていた。

1年半以上前に、
初の紙ジャケ化と騒がれ、
予約してはみたものの、
ライセンスの問題から、
数度の延期を経て、
発売は難しいとまで言われた作品ですが、
遂にこのたび、
入手へ至ったというわけです。

ギルモアさんのソロは、
派手なところがまったくなく、
とても地味な…
言ってしまえば、
ピンク・フロイド・サウンドの、
彼のパートを切り取ったような作品です。

ギルモアさんは、
フランスでファッション・モデルをしていた、
ということなのですが、
ステージ含め、
これほど服装に頓着しない方も珍しく、
ほぼすべての場面に、
無地のTシャツにジーンズという組み合わせで登場します。

この外見とソロ・アルバムのサウンドは、
見事に一致するイメージなのですが、
噛めば噛むほど味が出る、
スルメイカのような旨味があり、
じっくり聴き込むことがおススメです。

次回入院すれば、
また退屈な数日を過ごすことになるので、
この2作を聴いていようかと考えています。
(ちなみに先日の入院の際は、
ロリー・ギャラガーを聴いていました‥やはり、スルメイカ?(笑)

ギルモアさんの、
ギターが素晴らしいことについては、
もはや多くを語る必要はありませんが、
特有のフワフワしたヴォーカルも魅力的で、
(「Fat old sun」by『Atom Heart Mother』などがよい例)
常にロジャーのヴォーカルに、
寄り添う形でハモらないと、
ピンク・フロイド・サウンドは成立しないということに、
気が付かない人は多いかもしれません。

それほど、
地味なのに、
なくてはならない存在が、
ギルモアさんなのです。

ギターもずっと同じものを使い込んでいるし‥
“イギリス”って感じですね。
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