「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2020/04/19 (Sun)
外出自粛、出勤調整が続き、
自宅にコモル時間が長くなったおかげで、
いろいろと、
マニアックな研究をするようになりました…(笑)
ジェフ・ベック師匠の、
未発表ライブ7作品一気買い、
レインボーやデヴィッド・ボウイの、
海賊盤まがいのライブなどを聴くにつけ、
やっぱりライブ・アルバムは、
ミュージシャンが正式な作品と認めたものに限る、
などと思ったりしましたが、
中には例外もあるようです。
デヴィッド・ボウイは、
1970年代のキャリアの重要なタイミングで、
2枚のライブ・アルバムを発表しています。
ジギーという、
強烈なキャラクターを捨て、
問題作『Diamond Dogs』を発表し、
その後、
ソウル・ミュージックへ傾倒し始めた、
1974年の大規模なアメリカ・ツアーを収録した、
『David Live』
そして、
ドイツを軸にヨーロッパへ回帰し、
ベルリン3部作の最中、
1978年のワールド・ツアーを収録した、
『Stage』
どちらも、
2000年以降に、
実際の演奏順を再現し、
すべての曲を収録した、
リメイク盤が発表されました。
そして、
どちらのライブにも、
同じツアーの中で、
構成がほぼ同じというアルバムが、
対になって、
その後に発表されています。
『David Live』に対して、
『Cracked Actor』…
『David Live』はツアー前半の、
1974年7月のフィラデルフィア公演を
編集しているのに対して、
『Cracked Actor』は、
その2ヶ月後のロサンゼルス公演で、
メンバーが数名入れ替わっています。
そして、
『Stage』に対して、
『Welcome to The Blackout』…
こちらも『Stage』がツアー前半の、
アメリカ公演を編集しているのに対し、
『Welcome to The Blackout』は、
その1ヶ月ちょっと後のロンドン公演です。
(こちらは、同じメンバーによるものです)
『Cracked Actor』
『Welcome to The Blackout』
どちらも、
初めて聴いた際に、
公式盤の『David Live』
『Stage』よりもイイじゃん…
と思ったものです。
理由はおそらく、
どちらもツアーが進み、
演奏がコナレてきたからだと思われますが、
これだけバランスのいい音源を、
なぜ当時は採用しなかったの?
という疑問が、
当然のごとく湧いてきます。
そんなことを考えながら、
当時…
芸術家として全盛であった、
ボウイのパフォーマンスに酔うわけですが、
この人は、
基本的に歌が上手い。
安定しているというか…
いつも丁寧なのです。
ライブを聴けば聴くほど、
その非凡さに思い当たります。
もっと未発見作品が出てこないかなぁ…
自宅にコモル時間が長くなったおかげで、
いろいろと、
マニアックな研究をするようになりました…(笑)
ジェフ・ベック師匠の、
未発表ライブ7作品一気買い、
レインボーやデヴィッド・ボウイの、
海賊盤まがいのライブなどを聴くにつけ、
やっぱりライブ・アルバムは、
ミュージシャンが正式な作品と認めたものに限る、
などと思ったりしましたが、
中には例外もあるようです。
デヴィッド・ボウイは、
1970年代のキャリアの重要なタイミングで、
2枚のライブ・アルバムを発表しています。
ジギーという、
強烈なキャラクターを捨て、
問題作『Diamond Dogs』を発表し、
その後、
ソウル・ミュージックへ傾倒し始めた、
1974年の大規模なアメリカ・ツアーを収録した、
『David Live』
そして、
ドイツを軸にヨーロッパへ回帰し、
ベルリン3部作の最中、
1978年のワールド・ツアーを収録した、
『Stage』
どちらも、
2000年以降に、
実際の演奏順を再現し、
すべての曲を収録した、
リメイク盤が発表されました。
そして、
どちらのライブにも、
同じツアーの中で、
構成がほぼ同じというアルバムが、
対になって、
その後に発表されています。
『David Live』に対して、
『Cracked Actor』…
『David Live』はツアー前半の、
1974年7月のフィラデルフィア公演を
編集しているのに対して、
『Cracked Actor』は、
その2ヶ月後のロサンゼルス公演で、
メンバーが数名入れ替わっています。
そして、
『Stage』に対して、
『Welcome to The Blackout』…
こちらも『Stage』がツアー前半の、
アメリカ公演を編集しているのに対し、
『Welcome to The Blackout』は、
その1ヶ月ちょっと後のロンドン公演です。
(こちらは、同じメンバーによるものです)
『Cracked Actor』
『Welcome to The Blackout』
どちらも、
初めて聴いた際に、
公式盤の『David Live』
『Stage』よりもイイじゃん…
と思ったものです。
理由はおそらく、
どちらもツアーが進み、
演奏がコナレてきたからだと思われますが、
これだけバランスのいい音源を、
なぜ当時は採用しなかったの?
という疑問が、
当然のごとく湧いてきます。
そんなことを考えながら、
当時…
芸術家として全盛であった、
ボウイのパフォーマンスに酔うわけですが、
この人は、
基本的に歌が上手い。
安定しているというか…
いつも丁寧なのです。
ライブを聴けば聴くほど、
その非凡さに思い当たります。
もっと未発見作品が出てこないかなぁ…
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★Reality Tour★
遅ればせながらボウイの「Reality Tour」DVDを購入しました。いつでも買えるだろうとたかをくくっていたところ、在庫が無くなってきているようだったので、慌てて買ったのです。
2003年11月のダブリンでのライブを収録したものですが、やっぱり格好いい。二十歳の娘が「スタイルいいな」と感心していましたが、当時ボウイは56歳、あれ、今の私より若い時だったんだ、全く体型は崩れていないですね。
この翌年来日して武道館公演を観たわけですが、ああ、こんな演出していたなあと思い出される部分もあり。
ゲイル・アン・ドーシーのベースの重さが気持ちいい。アール・スリックの立ち姿も格好いい。マイク・ガーソンは相変わらずの凄いピアノを弾いている。この頃のバック・メンバーは最強だったんじゃないでしょうか。
ちょっとカメラワークの切り替えが多過ぎて見にくい部分もありますが、ボウイのファンなら間違いなく楽しめる作品です。
2003年11月のダブリンでのライブを収録したものですが、やっぱり格好いい。二十歳の娘が「スタイルいいな」と感心していましたが、当時ボウイは56歳、あれ、今の私より若い時だったんだ、全く体型は崩れていないですね。
この翌年来日して武道館公演を観たわけですが、ああ、こんな演出していたなあと思い出される部分もあり。
ゲイル・アン・ドーシーのベースの重さが気持ちいい。アール・スリックの立ち姿も格好いい。マイク・ガーソンは相変わらずの凄いピアノを弾いている。この頃のバック・メンバーは最強だったんじゃないでしょうか。
ちょっとカメラワークの切り替えが多過ぎて見にくい部分もありますが、ボウイのファンなら間違いなく楽しめる作品です。