忍者ブログ
「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
  ★ カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
  ★ フリーエリア
  ★ 最新コメント
[01/25 matsuZACK]
[01/23 shiba]
[01/02 matsuZACK ]
[01/02 ういん]
[12/27 shiba]
  ★ 最新記事
(02/16)
(02/15)
(02/13)
(02/06)
(01/30)
  ★ 最新トラックバック
  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
  ★ バーコード
  ★ ブログ内検索
  ★ P R
  ★ カウンター
  ★ お天気情報
[634] [633] [632] [631] [630] [629] [628] [627] [626] [625] [624]
★2024/11/22 (Fri)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

★2020/03/08 (Sun)
LPレコードの時代、
非正規のライブ盤を「海賊盤」と呼び、
(Bootlegのことですね…)
マニアは熱心にチェックしていたものです。

当時はそれを、
専門に取り扱うショップがあったほど…
どうやら日本に商品が多く集まってきたようで、
来日するミュージシャンの中には、
大量に買い込む人がいたとか…
(LZのJP氏?(笑)

一口に「海賊盤」と言いますが、
それは大きく2つに分類されました。

文字通り、
コンサート会場に録音機器を持ち込み、
法律に抵触するため、
コッソリ録音して盤を起こしたもの…
とうぜん小型の機器になるし、
何かで隠しているので、
音は劣悪なものになります。

それはまさに、
「海賊盤」という表現がピッタリです。

そして、
FM局でオンエアする目的や、
本来は正規のライブ盤とするつもりだったのに、
何かの事情で実現せずオクラ入りになったもの…
こちらはそれなりの音質ですが、
ミックス等の作業に、
ミュージシャンが関与していないことが多いので、
小細工なし…
臨場感が半端ないものになります。

購入する側は単純に、
ライブアルバムを発表しないミュージシャンの
ライブ盤がほしいという動機であったり、

マニアックに、
お気に入りのミュージシャンの、
いろいろな演奏パターンに触れて、
そのプレイの真髄に迫ろう、
という動機であったりしたのですが…

数的には、
先に紹介した、
「海賊盤」という表現がピッタリという、
前者の方が圧倒的に多かったため、
ファンを悩ませたものです。

最近になって、
ようやく、
購入するCDが見当たらなくなってきた私は、
いわゆる秘蔵、または未発表、
と銘打ってある、
ライブ盤を購入することが多くなったのですが、
どうやらそこも、
玉石混交であることがわかってきました。

先に紹介した、
ジェフ・ベック師匠の7枚セットだと、
もともと正規盤を検討していたという、
『TOKYO 1999』はバツグンの出来で、

ついで、
師匠自身の芸能史を振り返る企画になっている
『FESTIVAL HALL 2002』
こちらでは、
テリー・ボジオ&トニー・ハイマスの
トリオの演奏が聴けて感激しますが、
音質(分離)がイマイチなところが残念です。

そして、
それこそ「海賊盤」で出回っていたものを
リマスターした
『JEFF BECK GROUP LIVE ON AIR 1972』は、
貴重な第2期の素晴らしい演奏が聴けるので、
評価することができますが、

それ以外は…(笑)

ロッド・スチュワートは
素晴らしいヴォーカリストですが、
今になって聴くと、
やはり師匠との相性はイマイチで、
師匠が参加していない部分の方がよかったりして、
ちょっと複雑な気分になりました。
第1期ジェフ・ベック・グループも、
なんかチグハグな感じでイマイチでしたね。

そして、
もっと理解に苦しむのは、
ジミー・ホールというヴォーカリストで、
失礼ながら、
この方の魅力だけはサッパリわかりません。
ここらのライブ盤は、
わざわざ発売しなくてもよかったのでは?
と思うほどです。

そして、
期待していた、
『LIVE 1975』は音質が悪く、
バーナード・パーディのスゴ腕を堪能することができず、
ストレスが溜まってしまいました。

さらに…
そんなときに購入した、
デビッド・ボウイの『TOKYO 78』は、
当時NHKで放映された映像の音源、
ということだったので、
かなり期待したのですが、

数曲目から音トビが…(笑)

CDプレーヤーの故障かと思ったら、
みんなそうらしくて、
非難ゴーゴーの盤でした。

だから、
来日した演奏であるにもかかわらず、
国内盤仕様にならないまま売られているのか…
気付いたときはもう手遅れでした。

ひさびさに、「海賊盤」に出会った感じです。

さて、
このような未発表ライブの購入ですが…

今は少し懲りたので、
しばらくは止めるでしょうけれど、
ほとぼりが冷めたら、
またヤルんだろうなぁ。

悲しき、
ファンの心理ではあります。
PR
この記事にコメントする
name★
title★
color★
mail★
URL★
comment★
password★ Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
★ライブ盤★
Bowieには 「ISOLAR II TOUR 1978」 という盤もありますが、これも1978年東京公演の音源だそうです。こちらは音飛びはしないそうですが、曲間に無音の時間が何故か入るのと、「STAY」と書かれている曲は「STAR」 だったりするそうです。これに買い直す気にもなかなかなりません。

やっぱりライブは正規盤だよね、ということで、クリームの「Goodbye Tour - Live 1978」を購入しました。昨日届いたばかりで未聴ですが、聴くのを楽しみにしています。
shiba 2020/03/08(Sun)22:49:48 ★編集
忍者ブログ★ [PR]

★ ILLUSTRATION BY nyao