「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2020/03/01 (Sun)
モテる男の5つの条件という…
くだらない記事を読んでいたら、
(くだらないと思うなら読むなって?(笑)
その中に、
自分に似合う服を着こなす、
という項目がありました。
ああ…これは言えてるなぁ…と、
不覚にも感心してしまった私ですが、
これをギターに当てはめてみると、
自分に合ったギターを弾く、
ということになるのでしょうね。
(強引過ぎるかも…(笑)
まぁ…私ぐらいの年齢になると、
そろそろ、
自分を客観的に見ることができるようになるので、
こんなことを考えてしまうのかもしれません。
そんな私は長年、
ギブソンよりもフェンダー、
レスポールよりもストラト、
ハムバッカーよりもシングルコイルピックアップ、
を選んできたわけですが、
これがすべてイコールではないことに、
最近気がついたのです。
たしかに、
ギブソンよりはフェンダー、
レスポールよりはストラトですが、
だからと言って、
ハムバッカーがNG、
というわけではなかったのです。
むしろ、
ハムバッカーをもう少し使いたい、
という気持ちが常にあり、
この辺りを分析したところ…
どうも、
ギターのブリッジに好みがあることに、
行き着いたのです。
どうやら私は、
ギブソンの標準装備である、
ブリッジとテールピースが分離したタイプ、
とくに、
チューンOマチックブリッジと
ストップテールピースの組み合わせが苦手なようです。
この両者が生み出す、
独特なテンションに馴染めないのです。
確かに、
出家させたギターのリストを見ると、
最初の国産レスポールのコピーから、
ギブソンSG、ファイヤーバード、
バッカスのDuke…
大多数がこの組み合わせであったことがわかります。
出家せずに残留している、
愛用のゴダンは、
ストラトと同じく、
弦を裏から通すタイプだし、
ギブソンフライングVは、
テールピースが板バネ式バイブローラアームで、
独特の感触です。
つまり、
レスポールであっても、
ジェフ・ベック師匠が愛用していた、
ブリッジとテールピースが一体となったタイプであれば、
使うかもしれない、
ということになります。
ゴダンやフライングVとともに残留している、
ギブソンSGジュニアは、
ジェフ・ベック師匠のレスポールと同様、
ブリッジとテールピースが一体となった、
コンビネーションタイプですが、
このギターのオリジナルパーツは、
あまりよろしくありません。
オクターブ調整用のコマがないので、
チューニングがイマイチな上に、
1弦のハイポジションを弾くと、
軽く音が詰まるときがあります。
なんとかならないかな、
と考えた時に思い浮かんだのは、
これも出家させてしまった、
バッカスのフライングV(Valley)に装着されていた、
バダスタイプのブリッジでした。
じつは、
このギターはかなりお気に入りだったのですが、
ネックの状態が悪くて、
仕方なく手放してしまったのです。
しかし、
ピッキングをした際のバランスはよく、
それはどうやらブリッジに由来していたようです。
手持ちのSGにこれを装着したい、
と思いながら、
このパーツは少し加工が必要で、
ギター全体のバランスも調整しなければならないことから、
なかなか手が出ずにいました。
それが今回、
御茶ノ水の某楽器店ギブソンフロアで、
パーツの販売のみならず、
セッティングまで対応いただけることを知り、
さっそく依頼したのでありました。
↓Before
↓After
なんだか、
フルに武装した感じで、
見た目にもカッコよくなったと思いますが、
(男前になった?(笑)
安定感は抜群で、
昨日はスタジオでフルに使用し、
それを堪能したところです。
ショップの方は、
たいへん丁寧に応対いただき、
調整も見事であったので、
感謝しております。
そして、
このお店にSGを引き取りに行き、
音をチェックしようとして、
アンプのセッティングを始めたところ、
すぐ近くに展示されていた、
↓このギターに気づき、
思わず叫んでしまいました。
わかる人にはわかる…
これは、
あのミック・ロンソンが、
スパイダーズ・フロム・マース時代に使用していた、
レスポールカスタムの再現モデルです。
それも、
ここまで正確にコピーしているものを、
いままで見たことがないほど、
忠実に再現されています。
これをギブソンにオーダーしたのは、
私のブリッジ交換を担当された方で、
おそらく同年輩と思われますが…
これがミック・ロンソンのギター、
とわかる人に売りたいですと語っていました。
当然、
私も「いかがですか?」と勧められたのですが、
先のような理由で、(このブリッジは苦手なんだよね〜)
手が出ませんでした。
(ちなみにお値段は、70万円…そっちが手が出ない理由か(笑)
先のバッカスValleyと同時期に出家させた、
Dukeが、
このギターによく似た外見だったのですが、
ブリッジよりも、
指板表面にポジションマークがなく、
暗いステージで見づらいことが理由で、
手放してしまったのです。
(ちなみにこれが、チューンOマチックブリッジと
ストップテールピースの組み合わせ)
出家させるギターには、
それぞれ理由があるのですが、
ブリッジの件は、
最近まで気がつきませんでした。
これで、
今まで以上にモテるようになるのかしら?(笑)
くだらない記事を読んでいたら、
(くだらないと思うなら読むなって?(笑)
その中に、
自分に似合う服を着こなす、
という項目がありました。
ああ…これは言えてるなぁ…と、
不覚にも感心してしまった私ですが、
これをギターに当てはめてみると、
自分に合ったギターを弾く、
ということになるのでしょうね。
(強引過ぎるかも…(笑)
まぁ…私ぐらいの年齢になると、
そろそろ、
自分を客観的に見ることができるようになるので、
こんなことを考えてしまうのかもしれません。
そんな私は長年、
ギブソンよりもフェンダー、
レスポールよりもストラト、
ハムバッカーよりもシングルコイルピックアップ、
を選んできたわけですが、
これがすべてイコールではないことに、
最近気がついたのです。
たしかに、
ギブソンよりはフェンダー、
レスポールよりはストラトですが、
だからと言って、
ハムバッカーがNG、
というわけではなかったのです。
むしろ、
ハムバッカーをもう少し使いたい、
という気持ちが常にあり、
この辺りを分析したところ…
どうも、
ギターのブリッジに好みがあることに、
行き着いたのです。
どうやら私は、
ギブソンの標準装備である、
ブリッジとテールピースが分離したタイプ、
とくに、
チューンOマチックブリッジと
ストップテールピースの組み合わせが苦手なようです。
この両者が生み出す、
独特なテンションに馴染めないのです。
確かに、
出家させたギターのリストを見ると、
最初の国産レスポールのコピーから、
ギブソンSG、ファイヤーバード、
バッカスのDuke…
大多数がこの組み合わせであったことがわかります。
出家せずに残留している、
愛用のゴダンは、
ストラトと同じく、
弦を裏から通すタイプだし、
ギブソンフライングVは、
テールピースが板バネ式バイブローラアームで、
独特の感触です。
つまり、
レスポールであっても、
ジェフ・ベック師匠が愛用していた、
ブリッジとテールピースが一体となったタイプであれば、
使うかもしれない、
ということになります。
ゴダンやフライングVとともに残留している、
ギブソンSGジュニアは、
ジェフ・ベック師匠のレスポールと同様、
ブリッジとテールピースが一体となった、
コンビネーションタイプですが、
このギターのオリジナルパーツは、
あまりよろしくありません。
オクターブ調整用のコマがないので、
チューニングがイマイチな上に、
1弦のハイポジションを弾くと、
軽く音が詰まるときがあります。
なんとかならないかな、
と考えた時に思い浮かんだのは、
これも出家させてしまった、
バッカスのフライングV(Valley)に装着されていた、
バダスタイプのブリッジでした。
じつは、
このギターはかなりお気に入りだったのですが、
ネックの状態が悪くて、
仕方なく手放してしまったのです。
しかし、
ピッキングをした際のバランスはよく、
それはどうやらブリッジに由来していたようです。
手持ちのSGにこれを装着したい、
と思いながら、
このパーツは少し加工が必要で、
ギター全体のバランスも調整しなければならないことから、
なかなか手が出ずにいました。
それが今回、
御茶ノ水の某楽器店ギブソンフロアで、
パーツの販売のみならず、
セッティングまで対応いただけることを知り、
さっそく依頼したのでありました。
↓Before
↓After
なんだか、
フルに武装した感じで、
見た目にもカッコよくなったと思いますが、
(男前になった?(笑)
安定感は抜群で、
昨日はスタジオでフルに使用し、
それを堪能したところです。
ショップの方は、
たいへん丁寧に応対いただき、
調整も見事であったので、
感謝しております。
そして、
このお店にSGを引き取りに行き、
音をチェックしようとして、
アンプのセッティングを始めたところ、
すぐ近くに展示されていた、
↓このギターに気づき、
思わず叫んでしまいました。
わかる人にはわかる…
これは、
あのミック・ロンソンが、
スパイダーズ・フロム・マース時代に使用していた、
レスポールカスタムの再現モデルです。
それも、
ここまで正確にコピーしているものを、
いままで見たことがないほど、
忠実に再現されています。
これをギブソンにオーダーしたのは、
私のブリッジ交換を担当された方で、
おそらく同年輩と思われますが…
これがミック・ロンソンのギター、
とわかる人に売りたいですと語っていました。
当然、
私も「いかがですか?」と勧められたのですが、
先のような理由で、(このブリッジは苦手なんだよね〜)
手が出ませんでした。
(ちなみにお値段は、70万円…そっちが手が出ない理由か(笑)
先のバッカスValleyと同時期に出家させた、
Dukeが、
このギターによく似た外見だったのですが、
ブリッジよりも、
指板表面にポジションマークがなく、
暗いステージで見づらいことが理由で、
手放してしまったのです。
(ちなみにこれが、チューンOマチックブリッジと
ストップテールピースの組み合わせ)
出家させるギターには、
それぞれ理由があるのですが、
ブリッジの件は、
最近まで気がつきませんでした。
これで、
今まで以上にモテるようになるのかしら?(笑)
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